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【連作短編劇場】メフィスト学園7期目です!

1 :名無しのオプ:04/02/23 00:33
濃いキャラクタばかりが集まるメフィスト学園。
ここはそんな彼らの日常(?)を描くスレである。

もうすぐやってくる春に向かって、学園生活はますます絶好調。
勇者イヌイのレベルうpにも期待!

小ネタ大ネタどんと来い!
そこに文三とメフィストがある限り!
名無しのPTA役員たちがいる限り!
メフィスト学園は終わらない!!

前スレ・関連スレは>>2

詳しいキャラ紹介、過去の思い出については
公式HP(>>2)をご覧下さいませ。


2 :名無しのオプ:04/02/23 00:33
<前スレ>
【連作短編劇場】メフィスト学園6期目です!
http://book.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1051577108/l50

<過去スレ>
メフィスト学園・開校です!
http://book.2ch.net/mystery/kako/999/999959666.html
メフィスト学園・2年生です!
http://book.2ch.net/mystery/kako/1032/10321/1032164105.html
【まだまだ】メフィスト学園3期目です!【2年生】
http://book.2ch.net/mystery/kako/1038/10384/1038403799.html
【ますます】メフィスト学園4期目です!【絶好調】
http://book.2ch.net/mystery/kako/1042/10425/1042543989.html
【連作短編劇場】メフィスト学園5期目です!
http://book.2ch.net/mystery/kako/1045/10452/1045212961.html

公式HP・私立メフィスト学園
http://athletic.finito-web.com/index.html

関連スレ
メフィスト賞と講談社ノベルズの愉快な仲間達9
http://book.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1068020878/l50


3 :名無しのオプ:04/02/23 04:00
乙。

4 :名無しのオプ:04/02/23 21:18
一。

5 :名無しのオプ:04/02/23 21:41
乙ー

ところでここ即死判定あるんだっけ?


6 :名無しのオプ:04/02/23 21:59
乾「えーーと」
ぬほやてそ そやはてほ ぬくへのも さよなれむ

石崎「何やってるんだ」
乾「いや、続きをやろうと思って“復活の呪文”を入力してるんだ」
石崎「へぇー」
乾「よし、できた・・・って、始まらない! あー、復活の呪文書き間違えた」
石崎「よくあることだよな。“ね”と“ぬ”を間違えたりとか」
乾「あと、用心のために予備を書いておいたけど、そっちも間違えたりとか」
石崎「貸してみろよ。こんなの適当に入力すれば始まるって」
乾「できるわけ・・・って、本当に始まってるよ! いいのかよ、そんないいかげんで!!」

というわけで続きの始まり

7 :名無しのオプ:04/02/23 22:01
前回までのあらすじ
これはネジ式事件のときに眠っていた乾が見た長い夢の話。

勇者イヌイは打倒“竜水”を果たすべくドラクエの世界を駆け巡る。
修行僧カジューと戯言使いイシンを仲間にし、
迫りくる敵を倒し、ドラゴンの塔を飛び越える。
強敵“紳士倶楽部ライダー”を倒した勇者一行は、
超低速船“ゲーデル号”にて大海原へと出航する。
そして海路にてたどり着いたザハンの町。
一行を待ち受けていたのは悪徳商会“ボッタクル商店”。
彼らは結局、高価な“金の鍵”を買わされてしまうのか・・・・・・

8 :名無しのオプ:04/02/24 20:55
乾「どうする? イシン」
イシン「30,000払うと、ぎりぎり今夜の分の宿代が残るだけですよ」
店主「おう、どうするんだ。さっさと決めてくれないか」
乾「いや、ちょっと無理な金額で・・・・・・」
店主「そうか、だったら別に欲しがっている奴もいることだし・・・・・・」
乾「ちょ、ちょっと待ってよ」
イシン「もう少しお金がたまるまで待ってもらいましょうよ」
乾「いや、金がたまったらたまったで値段を上げてくるにちがいない」
店主「いやーこれがないと、こっから先に進めないかもしれないなぁ」
乾「うーーー、こうなったら買っちまえ! 買う、買うぞ」
店主「まいどあり。31,500ゴールドになります」
乾「値あがってんじゃねぇかよ!」
店主「この町では買い物に対して5%の税金がとられるんだよ」
乾「消費税かよ! ぜんぜんファンタジーじゃねぇよ!!」

9 :名無しのオプ:04/02/24 20:56
おもいっきりボッタくられて、財布が軽くなった一行。
イシン「今晩は船で寝ましょう」
乾「この町ではもう買い物はしないほうがいいな」
イシン「えぇ、町の外でお金をためて次の町で買い物しましょう」
乾「そういえばさっき“おまけ”とかいってなんかもらわなかったか」
イシン「あぁ、この袋ですね。あけてみましょうか」
乾「・・・・・・くさっ!」
古びた袋を開けてみると得体の知れない匂いがあたりに漂い始めた。
乾「イシン、袋を早く閉じろ」
あわてて、袋をとじるイシン。
イシン「なんなんでしょうね。これは・・・」
乾「おおかたゴミでもよこしたんだろう。まぁ、とりあえずとっておこうぜ」
一行はアイテム「匂い袋」をゲット。何に使うんだか・・・・・・

10 :名無しのオプ:04/02/26 22:05
そして夜。一行は酒場へと出かける。
乾「カジューは来なかったな」
イシン「宗教上の教義に反するとかいってましたね」
乾「まぁ、いいさ情報集めは二人でやろう」
イシン「酒場にいっても、何も注文できないのは泣けますけどね」
乾「明日からモンスター退治でゴールドをためようぜ」

ザハンの町の酒場の名前は「酔いどれ酒場」
二人はさっそく、酒場の人に話し掛け情報収集をする。
乾「あそこでピアノをひいているのは・・・・・・氷川!?」
ピアノのそばへ行き、話し掛けてみるが何の返事もない。
どうやらNPC(ノン・プレイヤー・キャラクター)扱いのようだ。
乾「設定がファンタジーだと、さすがの名探偵も出番はなしか」
?「そうでもないぞ」
乾「誰だ!(何かすごーく、嫌な予感が・・・・・・)」

11 :名無しのオプ:04/02/26 22:08
?「よう、あんたが勇者だな」
乾「(い、石崎! とうとう現れやがった)」
コウジ「俺は“遊び人”のコウジってもんだ。よろしくな」

乾:ま、まずい、これはまずい。こいつと組んだらまずいことになる。
 せっかく今回主役をはることができたのに、こいつが出てくると・・・・・・
 “主役をのっとられる!!”
 そうなんだ。こいつといると俺はただの突っ込みでしかなくて、
 いいところ面白いところは全部こいつに持っていかれてしまう。

コウジ「なぁ、俺も仲間に・・・・・・」
乾「いやだーーーー!!!」
にも関わらず、コウジは勝手に仲間になった。

遊び人コウジ Lev.15
装備:水鉄砲、道化の帽子、道化の服
特殊技能:おやじギャグ
    (敵の攻撃を止めることもある。しかし、仲間の時間を止めてしまうこともある)
     かんちょー
    (敵に微小なダメージと大きな怒りを与える。仲間にも同様の効果)
     むかい酒
    (二日酔の朝に効果てき面)

12 :名無しのオプ:04/02/26 23:07
石崎キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!

13 :名無しのオプ:04/02/27 22:40
コウジ「よう、俺が新しく仲間になったコウジってもんだ。よろしくな」
船に集まった一行。コウジが自己紹介し、一行に加わる。
イシンの情報収集によると、次は再び海路にてベルポイという町へ向かうとのこと。
イシン「なんかここは、いまいち収穫が薄かったですね」
コウジ「気にすんなって。俺を仲間にできただけハッピーだろ」
乾「(いや、むしろ不安要素を増やしただけのような・・・・・・)」
イシン「明日はこの周辺でモンスターを倒してゴールド稼ぎでもしましょう」
乾「貧乏は辛いなぁ」
コウジ「まぁ、気にすんなって。そういうこともあるさ」
乾「さっさと、この町出たい・・・・・・」

14 :名無しのオプ:04/02/27 22:43
次の日は朝から町の外でモンスター退治。
レベル的には問題なく、さくさくとモンスターを倒し、経験値とゴールドを稼ぐ一行。
戦闘中、コウジのギャグに時間を止められることがままあるものの、淡々と戦闘をこなしていく。
乾「お前、なんか役に立つ技はないのかよ」
コウジ「ハリセンふりまわしてるだけの奴にいわれなくねぇーな。どりゃあ!」
乾「俺にカンチョウすな!」
イシン「まって! なにか様子がおかしいです」

あたりを見てみると、普通にいつもの“アキツキ”が出現しており、
それを退治しているはずだったのだが・・・・・・
乾「無数のアキツキに囲まれている・・・」
いつのまにか、彼らの周囲は“アキツキ”だらけになっていた。
そしてその“アキツキ”が一ヶ所に集まってゆく。
乾「ア、アキツキが合体していく!」

アキツキは合体して“キングアキツキ”になった
乾「油断するな! 手ごわそうだぞ」

キングアキツキはにげだした
乾「逃げるんだったら、わざわざ合体するなよ!!」

15 :名無しのオプ:04/02/28 23:33
一行は三日三晩、モンスター退治に明け暮れてゴールドをためる。
乾「よし、これくらいためれば問題ないだろう」
コウジ「よーーし、今日は飲むぞ!」
乾「ダメに決まってんだろ!!」

イシン「あっ、あの人!」
乾「どうした? 誰か知っている奴でもいたのか」
イシン「あの人、島で遭難していた人じゃないですか?」
乾「げっ、霧舎・・・・・・」
 島で遭難していたはずの霧舎が、ビキニパンツ一丁でザハンの町を歩いている。
 そんな格好で歩いていていいのかと思ったが、よくよく考えれば、カジューも似たような格好である。
乾「ほっておいて次の町に行こう(厄介事は石崎だけで十分だ)」

ということで一行は船に乗り、ベルポイの町をめざす。
乾(そういえば霧舎って、この世界で何の役割を担ってるんだろう?)
またどこかで出会うのではないかと不安になる乾であった。

16 :名無しのオプ:04/02/28 23:36
海の敵“マリン・アキツキ”を倒しつつ、ゲーデル号はベルポイの町へ。

乾「やっとこ着いたな」
イシン「まぁ、普通の町ですね」
コウジ「酒場はないのか?」
イシン「とりあえず、道具やを探して買い物をしましょう」
乾「そうだな。そろそろ装備も一新したいしな」
コウジ「酒場はないのか?」
乾「コウジ。無理に会話に割り込まなくてもいいぞ」
コウジ「会話に割り込まなけりゃ、いるのか、いないのかわからないだろ!」
乾「誰に言ってんだよ! いればちゃんとわかるって」

カジュー「アッラー、アッラー、アッラー」
乾「あれ、カジュー、いたのか?」
コウジ「・・・・・・」

17 :名無しのオプ:04/02/29 22:07
そんな、こんなで一行はベルポイの町の道具屋へ。
この町にある道具屋は・・・・・・「ふつうの道具屋」
乾「(トンカツとか売ってんじゃねぇだろうな)」

店員「いらっしゃいませー」
乾「(ゲッ! 蘇部と殊能のコンビか)」
店員A「何をお探しですか?」
乾「ええとー、何かお薦めの装備とかあります?」

店員A「えぇー、どうしようシュノウ君」
店員B「うーーん、君が決めなよ、ソブ君」
店員A「そんなこと言ってもー。やっぱりシュノウ君考えてよ」
店員B「もぅ、しょうがないなぁソブ君は」
店員A「えへへ」

乾「(や、やばい。なんか気持ち悪くなってきた)」

18 :名無しのオプ:04/02/29 22:09
コウジ「おいおい、店員はほっておいて、さっさと買い物すませようぜ」
乾「そ、そうだな。とりあえず、目ぼしそうなものを勝手に・・・・・・」

というわけで、新しくそろえた装備はこちら。
 イヌイ:鋼のハリセン、鉄兜、鉄の鎧、鉄の盾
 カジュー:セクシービキニパンツ
 イシン:クビツリの杖、ハイスクール・ローブ
 コウジ:水鉄砲、道化の帽子、道化の服

乾「“ハリセン”という表記さえなければ、見事に戦士っぽい装備になってきたな。
 コウジは仲間になったばかりだから、そのままの装備か。
 しかしイシンの装備って、なんであんなに宣伝くさいんだろう。
 ・・・・・・カジューの装備がだんだんときわどくなっているようなのは気のせいか?」

19 :名無しのオプ:04/03/01 22:52
イシン「買い物はこんなところでよさそうですね」
乾「それじゃあ、行くか」
店員A「あっ、ちょっと待ってよぉ」
乾「な、何か?」
店員A「あのぉ、頼みがあるんですけどぉ」
乾「(その気持ちの悪い言い方なんとかならんのか)何です?」
店員B「牢屋に入れられている、僕らの友人を逃がしてあげたいんですよ」
イシン「牢屋って、何をして捕まったんですか」
店員A「よくわからないんだけどぉ、陰から僕達のことをじぃーっと見てて、
   ときおり、物を壊したりして暴れだすもんで、ついにつかまちゃったんです」
コウジ「変に危ない奴だな」
乾「(舞城か? 舞城だな・・・・・・)」

店員B「牢屋の鍵はここにありますんで、よろしくお願いします」
乾「いや、別に俺達は・・・・・・」
店員A「これ、お礼に“聖なる織り機”をあげますからお願いします」
乾「いや、ちょっと、別に、俺達は・・・・・・」

一行はアイテムとイベントを押し付けられた。

20 :名無しのオプ:04/03/01 22:53
イシン「なんか、あっというまに押し付けられましたね」
コウジ「この“織り機”って、持ち運ぶのに、やたらとかさばるな」
乾「なんか、いるんだか、いらないんだか、わけの判らないアイテムが増えたな」

アイテム一覧
 薬草(非常用)、毒消し(非常用)
 ラーの鏡、風のマント、ブラックボックス、山彦の笛、雨露の糸、眠くなる教科書
 金の鍵、匂い袋、牢屋の鍵、聖なる織り機

イシン「でも、後々、必要になりそうな予感もしますから、全て持っていきましょう」
乾「それもそうだな(なんか“金の鍵”が一番いらなそうなのは気のせいか?)」

21 :名無しのオプ:04/03/02 22:37
そして夜更け。乾とコウジの二人は牢屋へ忍び込む。
乾「なんで、この二人なんだよ」
コウジ「4人でぞろぞろと歩いてたんじゃ、すぐに見つかるだろ」
乾「そうじゃなくて、なんでお前とのコンビなんだよ」
コウジ「まぁ、こういう場面は遊び人の俺様にまかせなさいってね」
乾「職業が盗賊だったら役に立ったんだろうけどな」
コウジ「大丈夫だって。盗賊並みの腕前も持ってるぜ」
乾「(どちらかといえば、“こそ泥”ってかんじだけどな)」

コウジ「おっと、見まわりが来たぜ。隠れろ」
乾「・・・・・・」
そして見まわりが通り過ぎようとしたとき・・・・・・
コウジ「ハックション!!」
乾「ドリフかよ! こんなところでお約束してんじゃねぇよ!」
見回り「誰だ!」
コウジ「逃げろ!!」

22 :名無しのオプ:04/03/02 22:40
乾「ハァ、ハァ。なんとかまいたみたいだな」
コウジ「やれやれ危ないところだった」
乾「誰のせいだと思ってんだ!」
コウジ「自分だって、大声で突っ込んでたじゃねぇか」
乾「はぁー。さっさと行こうぜ。こんなことやってる場合じゃない」

再び牢屋を目指す、乾とコウジ。
コウジ「おっ、また見まわりが来たぜ」
乾「今度はくしゃみはなしだからな」
コウジ「わかってる・・・・・・ファ、ファ」
乾「(馬鹿!)」
乾は慌ててコウジの口を手でふさぐ。
コウジ「・・・・・・・・・・・・」
乾「ニックション!!」
コウジ「テメェこそカトちゃんかよ! お約束じゃねぇか!」
見回り「誰だ!」
乾「逃げろ!!」

23 :名無しのオプ:04/03/03 22:52
乾・コウジのお笑いコンビ(←誰がだよ!)はなんとか追っ手を巻くことに成功。
二人は牢獄の奥へと進んでいく。
コウジ「ずいぶん広いな」
乾「もう、かなり奥まで来たはずだけど・・・」
コウジ「さすがに牢番もここまでは来ないみたいだな」

しかし牢屋が奥まで続いているとはいえ、この辺に捕らえられている者はいないようである。
そして一番奥に達するところで、やたらと頑丈そうな牢獄を発見する。
コウジ「ここだな」
と声をあげたとき、牢獄の中から声がした。

「誰じゃ?」
と、暗闇の中から乾にとっては聞き覚えのある声。

24 :名無しのオプ:04/03/03 22:54
乾「“ふつうの道具屋”の店員から頼まれたんだけど、えーと・・・」
オータロウ「おう、わしゃ“オータロウ”ちゅう者じゃ」
乾「ええと、その店員から、あんたを逃がしてくれと頼まれたんだけど・・・」
コウジ「そもそも、なんであんたは道具屋で暴れたりするんだ?」
オータロウ「あんた、家族ちゅうもんをどう思う」
コウジ「え?」
オータロウ「わしゃあなぁ、家族っちゅうもんは・・・・・・・・・

−−−−−−−−−− 一時間が経過 −−−−−−−−−−

乾「あ、あの、そろそろ・・・」
オータロウ「おう、おめぇは一時間たらずで俺の気持ちがわかったちゅうんかい!」
乾「結局、あいつらと仲良くしたいんだろ」
オータロウ「・・・・・・」
コウジ「あぁ、わかった! あんたが書いてるのか。読んでるよ『家族狩り』」
オータロウ、乾「違う!!」

25 :名無しのオプ:04/03/04 22:45
乾「ほら、出ろよ」
道具屋からもらった“牢屋の鍵”でオータロウを出してやる。
オータロウ「すまんな」
コウジ「いいってことよ」
オータロウ「そうだ、これを持っていけ」
といって、オータロウは何処に隠し持っていたのか一つの鍵を取り出す。
乾「これは?」
オータロウ「これは“水門の鍵”じゃ。これを持ってテバの村を目指せ」
乾「そこで、どうすればいいんだ?」
オータロウ「行けばわかる。じゃあな」

そう言い残してオータロウは去っていった。
コウジ「あいつこれからどうするのかな」
乾「とりあえず、道具屋に行くんじゃないのか」
コウジ「だとすれば、また牢屋にぶちこまれそうな気が・・・・・・」
乾「しょうがないさ。あの道具屋コンビと一緒にいれば、誰だっておかしくなるさ」
コウジ「そうだな」

26 :名無しのオプ:04/03/04 22:46
帰りはいたって楽であった。
見張りの牢番は全てオータロウになぎ倒され、床にのびていたからだ。
二人はのんびりと朝日が登りつつある町の中、ゲーデル号へと帰っていった。

イシン「どうでした?」
乾「ばっちり」
・・・・・・・・・・・・・・・・・
イシン「ということは、次に向かうのはテバの村ですね」
コウジ「おう。そこへ行けば“水門の鍵”の使い道がわかるみたいだぜ」
イシン「それでは出発って、その前に道具屋に報告にいかなくていいんですか?」
乾「あぁ、あっちはいいよ。たぶん今ごろ修羅場になってるだろ」

ゲーデル号はテバの村を目指して出航する。

27 :名無しのオプ:04/03/06 17:36
船長「おーい、テバの村が見えてきたぞ」
乾「おっ、やっと着いたか」
コウジ「なんか田舎くさいところだな」
イシン「田舎以前に辺境の村ですからね」
船長「おや?」
コウジ「船長、どうした?」
船長「うむ、ここで村には上陸できるようだが、もっと船で先へ進めそうだ」
イシン「あぁ、本当ですね」
船長「しかし、あの水門が邪魔して進めなくなっているようだ」
乾「水門!」
コウジ「だったら俺にまかせろ。トリャッ!」
乾「だから浣腸はやめろ! それは水門じゃなくて肛門だ!」

28 :名無しのオプ:04/03/06 17:37
どうやらテバの村で水門をオータロウからもらった“水門の鍵”で開け、
船で先へ進めばいいようだ。
そしてその先には高い塔がそびえ立っているのを確認できる。
次の目的地はその“塔”のようだ。

一行は水門を開けるために村に乗り込んだ。
コウジ「おっ、水門のそばに小屋があるぜ」
乾「よし、行ってみよう」

一同は小屋の中の様子をうかがってみる。
乾「誰かいませんかー」
「ひとりだけいるぞ」
乾「(あ、綾辻先生!)」

29 :名無しのオプ:04/03/06 21:27
水門の小屋にて、ひとり番をしていたのはアーヤという男であった。
アーヤ「あぁ、君達が例の伝説の勇者とやらか」
乾「えぇ、まぁ」
アーヤ「それならば、外に鍵の差込口があるから水門を開けて先に進めばいい」
イシン「この先にある塔、あれはなんですか?」
アーヤ「あれは“満月の塔”と言って、そこに何か宝があるらしいとの言い伝えだ」
イシン「これは先へ進むためのキーアイテムがありそうですね」
アーヤ「それはそうと、君らが持っているのは“聖なる織り機”じゃないのか」
乾「えぇ、道具屋でもらったものですけど」
アーヤ「これを使えば強力な防具を私は作ることができる」
乾「本当ですか! ぜひ、お願いします」
アーヤ「ただし、材料となる“雨露の糸”がなければできないのだ」
乾「ええと、そんなアイテムあったっけかな」
カジュー「ここにあるぞ。ドラゴンの塔で拾った」
乾「でかした、カジュー!」

30 :名無しのオプ:04/03/06 21:28
アーヤ「満月の塔から戻ってきたくらいには出来てると思うよ」
イシン「そうですか、それでは帰りに取りに寄りますよ」
乾「よし、じゃあ水門を開けて進もうか」

コウジ「ところで、部屋の中なのになんで帽子をかぶってるんだ」
アーヤ「・・・・・・」
乾「コウジ! 今はそんなこと関係ないだろう」
コウジ「いや、でも何か気になってな。なぁ、どうしてだ」
アーヤ「べ、別にどうでもいいだろ、そんなこと」
コウジ「どうしても気になるな。さては帽子の中に何かアイテムが!」
アーヤ「そんなものはない! こら、やめろ、手を離せ!!」
乾「馬鹿、よせ、やめてやれよ! かわいそうだろ」

 本当に帽子の中には何もなかった・・・・・・

31 :名無しのオプ:04/03/07 12:43
何も……

32 :名無しのオプ:04/03/07 20:36
何も…。・゚・(ノД`)・゚・。

33 :名無しのオプ:04/03/07 22:03
乾「本当にすいませんでした」
アーヤは怒って口を聞いてくれなくなった。
しかし、防具の作成には取り掛かってくれているようだ。

コウジ「しょうがないさ。水門を開けてとっとと進もう」
乾「お前が言うな!」

一行が外に出ようとしたとき、アーヤがそっとカジューだけに耳打ちをする。
アーヤ「君は僧侶か?」
カジュー「修行僧だ」
アーヤ「なぁ、き、君の回復魔法でなんとかならないかな」
カジュー「残念ながら、回復の呪文だけで、再生の呪文は覚えてない」
アーヤ「回復じゃあ、だめなのか」
カジュー「神(髪)のおぼしめしだ」

34 :名無しのオプ:04/03/08 22:52
小屋の外に出て、水門へと近づいてみる一行。
乾「おっ、あそこに鍵穴があるみたいだぞ」
コウジ「さっさと開けて先へ進もうぜ」
乾が“水門の鍵”を使って、水門を開こうとしたそのとき!
「そう簡単に先へは進ませないぜ!」
コウジ「誰だ!」
乾「お、おまえはユヤタン!!」

ユヤタン「ふっ、風の塔では遅れをとったが今度はそうはいかないぜ」
イシン「な、なんか、前回よりも装備がごつくなってますね」
ユヤタン「お前らを倒すために万全の装備をしてきたぜ。覚悟しな」

アーマード・ユヤタンがあらわれた

35 :名無しのオプ:04/03/08 22:54
乾「ちょっと待った」
ユヤタン「なんだ? 待ったは無しだぞ」
乾「あのさ、その装備って金属製か?」
ユヤタン「そんなの、あたりまえだろ。金属鎧による完全防備だ」
乾「それだとさ、電撃に弱そうだよな」
ユヤタン「な、なにをそんな・・・あ、それは僕のブラックボックス!」
乾「この前お前が落としていった、これが効くんじゃないかな」
ユヤタン「お前、勝手に持っていくなよ! うわ、や、やめろーー」

乾「えい!」
ユヤタン「どっひゃーーー!!!」
イシン「見事に効いてますね」
コウジ「あっ、ちょっと待った」
乾「なんだ?」
コウジ「俺の武器の水鉄砲を使えば効果倍増するんじゃないか」
乾「よし、コウジ噴射だ」
コウジ「了解!」
ユヤタン「も、もうやめて・・・どひゃひゃーーー!!!」

ユヤタンをたおした

36 :名無しのオプ:04/03/09 21:47
どひゃーて単語久しぶりに見た

37 :名無しのオプ:04/03/09 22:31
乾「なんか、ずいぶん楽勝だったな」
イシン「自分で墓穴を掘ってるようにしか思えないですね」
コウジ「何かアイテムを持ってないか探してみるか」

乾「うーーん、今回は何もなさそうだな」
イシン「さすがにこの装備は持っていけないですね」
乾「高く売れそうだけどな」
コウジ「おっ、これは!」
乾「何かあったか?」
コウジ「こ、これは伝説の“まんが肉”」
乾「おぉーっ、これが伝説の」

“まんが肉”とは巨大な骨付き肉のことで漫画でしか見られない仕様のものである。
コウジ「喰っちまうか?」
イシン「いえ、この先必要な可能性もありますから取っておきましょう」
一行はアイテム“まんが肉”を手に入れた。

38 :名無しのオプ:04/03/09 22:35
一行はアーマード・ユヤタンをしりぞけ、水門を開け放った。
乾「よし、これで船が通れるようになったぞ」
イシン「それではさっそく船で“満月の塔”を目指しましょう」
船に乗り込み、いざ“満月の塔”へ

そしてひとり残されたのは・・・・・・
「く、くそっ、またやられた。今度こそはと思ったのに。
これくらいで引き下がると思ったら大間違いだぞ。
今度こそ、今度こそ、万全の準備をして、奴らを蹴散らしてやる」

さぁ、果たして三度目の復活は本当にあるのか。
ユヤタンの明日はどっちだ!

39 :名無しのオプ:04/03/11 21:53
コウジ「おっ、もうすぐ塔に着きそうだ」
水門が開け放たれたことにより、船で奥へと進む冒険者一行。
そして彼らは“満月の塔”に到着する。
イシン「結構、高い塔ですね」
乾「こりゃあ、敵と闘う以前に体力的にきつそうだな」
コウジ「まぁ、なんとかなるだろう。よしお前ら行って来い!」
乾「お前も来るんだよ! 行くぞ」

乾がコウジを引きずりつつ、一同は“満月の塔”へと入っていく。

40 :名無しのオプ:04/03/11 21:55
イシン「ハァ、ハァ。敵のレベルはたいしたことなさそうですね」
乾「ヒィ、ヒィ。それよりもこの階段がきつい・・・・・・」
コウジ「ウヒッ、ウヒッ。最上階はまだかよ」
カジュー「アッラー、アッラー(回復)」

イシン「ハァ、ハァ。今の敵はてこずりましたね」
乾「ヒィ、ヒィ。MPはもう少し温存したほうがよさそうだな」
コウジ「ヌフッ、ヌフッ。あぁ、俺はもうダメだ。お前ら先に・・・・・・」
乾「てめぇはほとんど闘ってねぇだろ!」
カジュー「アッラー、アッラー(回復)」

イシン「ハァ、ハァ。さっき窓から見上げたんですけど、頂上はもうすぐみたいです」
乾「ヒィ、ヒィ。もうひとふんばりだ」
コウジ「ウッフーン、アッハーン。ほんと・・・に、もう・・・げ、限界・・・・・・」
乾「その変な息切れの仕方、なんとかならねぇのかよ!!」
カジュー「アッラー、アッラー(回復)」


41 :名無しのオプ:04/03/11 21:56
乾「ハァー、ようやく着いた」
息を切らしながら最上階でへばる一行。
コウジ「あぁ、もうだめだ」
イシン「帰りも同じ道を通らなきゃと思うと疲れが増しますね」
コウジ「だめ、もう本当に動けない」
乾「最上階から突き落としてやろうか」

「これから戦闘が始まるというのにそんなにへばっていて大丈夫ですか(笑)」
乾「(こ、この“笑”のマークはもしや!)」
「さぁ、ここでは私のしもべが相手をします。あなたがたに倒すことができますか(笑)」
扉が開き、鎧をまとった4人の騎士が一行に近づいてくる。
「騎士ではなくて、士騎(四季)です(ニッコリ)」
一同「・・・・・・・・・」

“イインチョーの士騎”があらわれた

42 :名無しのオプ:04/03/12 23:10
乾「くそ、攻撃が全然効かない」
イシン「呪文もほとんど効果がないようですね」
4人の士騎は動きが遅いので、攻撃はなんとか避けることができるものの、
ものすごく頑丈でこちらの攻撃のほとんどを受け付けない。
イシン「カジューの打撃もあまり効き目がないみたいです」
乾「このままじゃあ、こっちの体力がもたない」
コウジ「よし、ここは俺の出番だ! 水鉄砲連射!!」
シュコ、シュコ、シュコ、シュコ。
コウジ「どうだ。これで間接が錆び付いただろ」
乾「そんなすぐに錆びるわけねぇだろ!」
コウジ「でも、こころなしか動きが鈍くなったようなきがするぞ」
イシン「あっ、本当です。効いてるんじゃないですか」
乾「まさか・・・委員長だから・・・・・・ラジコン!」

43 :名無しのオプ:04/03/12 23:14
目を凝らしてよく見てみると、士騎たちにはそれぞれ小さなアンテナのようなものが付いている。
乾「あれだ! みんな、聞いてくれ」
その場ですぐに皆に作戦を告げる。
皆が敵を引き付けている間に、カジューがアンテナをへし折るという作戦にでた。

乾「ほら、こっちだ」
コウジ「ほら、あっちいけ」
乾「引き付けろよ!!」
陽動の効果というよりも、敵の動作がもともと鈍いため、カジューは簡単にアンテナをへし折ってしまう。
そしてアンテナをへし折られた士騎たちはその場から動かなくなる。

44 :名無しのオプ:04/03/13 21:51
イインチョー「なんてことをするんですか。やめてください(怒)」
隠し部屋から突然飛び出してくるイインチョー。
イインチョー「な、なんて事をするんですか。せっかくできたばかりだったのに(泣)」
乾「壊れて泣くくらいなら、襲いかからせるなよ」
イインチョーはこちらの話を全く聞かず、ひたすら大型ラジコンの心配をしている。
イインチョー「あぁ、せっかくの自慢の作品なのに。ここの塗装の部分もはげちゃって(泣)」

コウジ「なんか、こうして見てると少しかわいそうになってくるな」
乾「まぁ、別に悪い奴じゃあないんだろうな」

イインチョー「お金もかなりかかっているっていうのに・・・。
 まぁ、それでもこのくらいならなんとかなりますね。
 四季(愛蔵版)のお金も入ってくるし、新シリーズも始まるし、
 それにエッセイとかの文庫落ちの本でも印税が入ってくるし、
 このへんはどこかの本を書かない貧乏作家どもとは比較になりませんね(笑)」

乾とコウジとカジューは狂戦士化した。
あっという間にイインチョーをたおした。必要以上にたおした。本気でたおした。

イシン「(今回は暴言は封印しておこっと)」

45 :名無しのオプ:04/03/13 23:58
>>44
ぷははっははははっは。本気でわろた。

46 :名無しのオプ:04/03/14 20:02
>>44
>乾とコウジとカジューは狂戦士化した。
やべ、ツボに入ったw

47 :名無しのオプ:04/03/14 21:46
4士騎とそのボスを倒したおかげで、かなりの経験値をかせぐことができた。
乾「みんな新しい技や呪文を覚えたようだな」

勇者イヌイは新しい技を覚えた。
 ツッコミLev4(相手の呪文や特殊攻撃を40%の確率で無効にできる)
乾「俺だけ、あいかわらずだな・・・・・・そこそこ使えるようになってきたけど)

修行僧カジューは新しい呪文を覚えた。
 アッアッララー(麻痺の効果を無効)、ララアッラー(味方の防御力をUP)
乾「なにげに役に立つ呪文をちゃんと習得してるよな」

戯言使いイシンは新しい戯言を覚えた。
 離脱(塔や洞窟から一瞬で脱出することができる)
 方言(なまりにより相手のスピードを遅くする)
乾「やった、これで一番下まで歩いていかなくてすむ。ナイスタイミング!
 それにしても、方言って・・・なまり違いだろ」

遊び人コウジは新しい技を覚えた。
 忘却の彼方(大切なことを忘れてしまう)
乾「そんな技こそ忘れちまえよ! 変にかっこつけた名前つけてんじゃねぇ!!」

48 :名無しのオプ:04/03/14 21:48
イシン「ここに宝箱がありますよ」
乾「おっと、そうだそうだ。目的を忘れるところだった」
冒険者一行は“満月の塔”にてキーアイテム“月のかけら”をゲット!
乾「なんか変てこな石っころだな。何に使うんだろ?」
イシン「村へ戻ったらアーヤさんに聞いてみましょう」
乾「そうだな。よし、塔から出るか」
コウジ「おーい、こいつが出てきた隠し部屋の中、装備品がいっぱいだぜ」
乾「さすが委員長。ためこんでやがる」

49 :名無しのオプ:04/03/14 21:49
一行はインチョーの隠し部屋にて、それぞれ装備品をゲットした。

勇者イヌイ:雷のハリセン
乾「うーん、なさけない外見と裏腹に、ものすごく強力そうに感じるところがなんかむかつく」

戯言使いイシン:サイコの杖、ロジカル・ローブ、密室本・帽子
乾「よくまたそんな宣伝くさい装備が見つかったな」

遊び人コウジ:強力水鉄砲
乾「・・・隠し部屋というか、イインチョーのおもちゃ箱って感じだな」

修行僧カジュー:エッチなTバック
乾「・・・・・・・・・・・・・・・いや、装備するなよ、そんなもん」

一行は上昇する経験値とはうらはらに、ますます怪しい集団と化していくのであった。

50 :名無しのオプ:04/03/14 23:08
忘却の彼方禿ワロタw

51 :名無しのオプ:04/03/16 22:06
乾「よし、それじゃあ塔から脱出だ。たのむぜイシン」
覚えたてイシンの戯言(呪文)により、一瞬にして塔の外へと脱出。
そして一行は船に乗り込み、再びテバの村へと引き返す。

再びテバの村にて
乾「アーヤさん。もどってきたよ」
アーヤ「おぉ、無事だったか」
イシン「こんなアイテムを手に入れたんですけど、使い方わかります?」
アーヤ「これはたぶん“月のかけら”だな」
コウジ「へーえ、単なる石っころにしか見えないけどな」
アーヤ「これを海などで使うと浅瀬くらいならば、あっという間に干上がらせることができる」
イシン「実際、どこで使えばいいのでしょうか?」
アーヤ「海のどこかに閉ざされた洞窟があるという伝説を聞いたことがある」
乾「そこに入るためのアイテムなのかな」
イシン「でもせめてどこの海かがわからないと・・・・・・」
アーヤ「それは君達が乗っている船の船長にでも聞いてみればわかるんじゃないかな」
乾「よし、ノリヅキ船長に聞いてみよう」

52 :名無しのオプ:04/03/16 22:07
アーヤ「それはそうと、頼まれていた装備ができているよ」
乾「あっと、そうだった。さっそく見せてもらえますか」
アーヤ「これだ! 炎系の攻撃を軽減できる“スケスケ・シースルーコート”だ!!」
乾「・・・・・・」

乾「男だけのパーティーで、この露出度は無意味だろ」
イシン「これ、誰が着るんですか」
乾「イシン着るか?」
イシン「遠慮しときます」
乾「カジューは・・・って、服自体を着そうもないしな・・・」
コウジ「これは俺が着るしかないか」
乾「いや、べ、別に無理に着る必要ないぞ」
イシン「そうですよ、店屋でなら高く引き取ってくれるでしょうし」
コウジ「俺も男だ! 決まりだ! 俺が装備する!!」
乾「やめてくれーー、ますます変態集団になっていく」

遊び人コウジ
装備:強力水鉄砲、道化の帽子、スケスケ・シースルーコート

53 :名無しのオプ:04/03/17 22:07
アーヤ「くれぐれも気をつけてな」
乾「アーヤさん。いろいろとありがとうございました」
アーヤ「そういえば、君らが満月の塔へ行っている間に男が一人訪ねてきたぞ」
乾「へっ?」
アーヤ「そこの修行僧みたいにビキニパンツ一丁の格好だったが」
乾「(霧舎? あいつひょっとして、ちょいキャラじゃないのか??)」
アーヤ「その男も、君らと同じ道すじをたどっているような気がしたが」
イシン「ひょっとして彼も“竜水”討伐を目指してるのでは」
乾「ま、まぁ、気にしなくても大丈夫だろ。そのうちまた会うかもしれないしな」

54 :名無しのオプ:04/03/17 22:09
コウジ「あれ?」
乾「どうした?」
コウジ「何か大切なことを忘れたような・・・気が・・・」
乾「おいおい、“忘却の彼方”が発動したんじゃねぇだろうな」
コウジ「そうだ、気になってたことがあったんだ」
乾「な、なんだよ」
コウジ「アーヤさん、あんたなんで部屋の中で帽子をかぶってるんだ」
乾「忘れてんじゃねぇかよ!」
コウジ「いや、どうしても気になる」
アーヤ「お前は私に何か恨みでもあるのか!」
コウジ「隠すなって、見せろー」
乾「馬鹿、何度も繰り返すな! 思い出せ!!」

コウジはアーヤの帽子をはぎ取った後、そこには何もなかったことを思い出した。

55 :名無しのオプ:04/03/18 22:31
船に乗り、テバの村を後にする一行。
コウジ「アーヤさん、怒ってたな」
乾「あたりまえだろ! 最後、口もきいてくれなかったじゃねぇか」
コウジ「調べたかどうか忘れちまって、タンスの中をもう一回探したりすることとかあるよな」
乾「そういうレベルの問題じゃねぇよ!」

イシン「・・・・・・ということなんですけど、海にそういう洞窟ってありますか?」
船長「あぁ、それなら知ってる。船乗りには有名な話でね」
イシン「本当ですか。みなさーん、ノリヅキ船長が心当たりあるそうです」
一行は次の目的地となる“海底の洞窟”へと向かう。

56 :名無しのオプ:04/03/18 22:36
船長「着いたぞ」
イシン「ここですか」
船から遠く見えるところに洞窟の入口らしきものがある。
しかし、浅瀬なので船では進めず、岩などが多数あるようで小船で進むこともできない。
乾「洞窟は見えるが、入口まではたどり着けないというわけか」
イシン「無理して進んでも、海の中にモンスターとかがいそうですしね」
乾「よし、ここで“月のかけら”を使えばいいんだな」

乾は船から浅瀬めがけて“月のかけら”を投げ込んだ。
すると、見る見る浅瀬の水がなくなり、あたりは普通の地面のようになってしまった。
イシン「これで歩いて洞窟の入口までいけますね」
一行は“海底の洞窟”へと入っていく。

57 :名無しのオプ:04/03/19 22:52
乾「ここのモンスターは強いな」
イシン「経験値稼ぎにはちょうどよさそうですよ」
コウジ「よし、俺の“おやじギャグ”を聞いてくれ!」
乾「味方の時間を止めるなよ!」
イシン「微妙に体温を下げる効果もありますね」
カジュー「アッラー、アッラー、アッラー」

乾「いちいち全部相手にしていたらきりがないな」
イシン「逃げることができそうな敵からは逃げたほうがよさそうですね」
コウジ「よし、俺の“カンチョー”炸裂だ!」
乾「痛てー! 俺のケツに炸裂させんな!!」
イシン「いまだ、逃げましょう」
乾「ちょっ、ちょっと待って・・・・・・」
カジュー「アッラー、アッラー、アッラー」
乾「あっ、尻がほんのりと回復」

58 :名無しのオプ:04/03/19 23:00
コウジ「だいぶ奥まで来たみたいだな」
イシン「最深部はまだですかね」
乾「モンスターと闘うのも疲れてきたな」
イシン「ボスがいるかどうかはわかりませんけど、そろそろ体力温存しておきたいですね」
乾「いざとなったらイシンの呪文で外に出ちまうって手もあるけどな」
コウジ「おっ、こんなところに“アキツキ”がいるぜ」
乾「へーっ、この辺はレベルの高いモンスターしかいないと思ってたんだがな・・・・・・」
イシン「ち、違います! あれは経験値の高い“メタルアキツキ”です」

メタルアキツキがあらわれた

59 :名無しのオプ:04/03/20 23:38
イシン「気をつけてください。攻撃がほとんどきかないうえに、すぐ逃げますよ」
乾「よし、ここは慎重に・・・」
コウジ「俺にまかせろ!」
乾「や、やめろ。水鉄砲なんて効きやしねえよ」

と、そのときコウジは足元の石につまづいた。
「オッ、トット」(ズルッ)コウジはころんだ。
乾「なにやってんだよ!!」
バシッ!! 転んだ勢いで快心の一撃が出た。
乾「へっ?」

メタルアキツキをたおした

乾「うそっ!」
イシン「すごいですよ。かなりの経験値が入りましたよ」
コウジ「フッ、やっぱり一番頼りになるのは俺だな」
乾「(たまたまのくせに。ムカツク!)」

60 :名無しのオプ:04/03/20 23:41
一行は洞窟の中の広い場所へとたどり着く。
イシン「ここが最深部ですかね」
コウジ「どこかにお宝があるのかな」
乾「今回はボスキャラはなしなのか」
イシン「普通に出てくる敵が強かったですから、いないのかもしれませんね」

「いや、いるぞ!!」
乾「なんだ? やけに大勢いるような」
一行が目をこらすと、4人の男が立っているのが見えた。
乾「(黒田、北山、関田、小路か! なんてさえないメンバーなんだ)」
「俺達が“海底の洞窟”のボス1号、2号、3号、4号だ」
(* 黒田:1号、北山:2号、関田:3号、小路:4号)
乾「(名前までさえないよ。なんか悲しくなってきた)」

61 :名無しのオプ:04/03/21 10:17
>なんてさえないメンバーなんだ

ワラタ

62 :名無しのオプ:04/03/21 23:02
コウジ「おい、おい、1号だのなんだのって見分けがぜんぜんつかねぇぞ」
乾「そうだ、お前ら個性がなさすぎるぞ!」

1号「な、なんだと。お、俺はモーニング娘。のファンだぞ」
2号「ぼ、僕は女装でキャラ立ちしたこともあるぞ」
3号「え、えーと、僕は皆と比べれば少なくとも爽やかだぞ」
4号「・・・・・・・・・・・・」
1号「おい、4号も何か言ってやれ!」
4号「僕もがんばるんだにょ」
一同「・・・・・・・・・・・・」
1号「お、お前ずるいぞ! いままでそんなしゃべり方したことなかっただろ」
2号「語尾に“にょ”とか付けて、密かに人気取ろうとしてるだろ」
3号「そ、そうだそうだ。4号、ずるいんだなぁー」
1号「3号、裸の大将なんて今更はやらないぞ」

乾「おい、いい加減にしないと帰るぞ」

63 :名無しのオプ:04/03/21 23:04
1号「そ、そうだ。皆、落ち着け」
2号「あぶなく使命を忘れるところでした」
3号「僕達が勇者チームを倒せば、それでキャラ立ちできるはずです」
4号「がんばるんだにょ」
1号「お前らなんかに“邪神の像”は渡さないからな」
2号「そうそう、あれがなければロンダルキアへは行けないからな」
3号「“竜水”様がいるロンダルキアへはな」
4号「やるんだにょ」

イシン「勝手にベラベラとしゃべってくれましたね」
乾「あぁ、これで次の目的地とゴールが見えてきたな」

それはそうと一言だけ。
乾「(小路、“にょ”は今回限りにしとけよ)」

64 :名無しのオプ:04/03/22 22:36
コウジ「遊びはそれくらいにしてもらうぜ」
1号「それはこっちのセリフだ」
乾「お前ら、俺達に勝てると思ってるのか」
1号「俺達は一人一人は確かに地味だが、協力することによって強烈な個性を発揮することができるんだ」
乾「やけに説明的な口調だが、言ってることの意味がわからんぞ」

1号「そこで見てろ! 皆いくぞ」
2号、3号、4号「おーー!!」
1号「1号、2号、3号、4号、合体!!!」
彼らは合体し、そして“キング・ジミー”となった。

キング・ジミーがあらわれた

65 :名無しのオプ:04/03/22 22:39
イシン「合体って・・・・・・」
コウジ「こいつら・・・・・・」
乾「ただの騎馬戦のフォーメーションじゃねぇか!」
コウジ「かっこいい」
乾「かっこいいのかよ! 誰だってできるぞ」

1号が先頭、2号3号が後ろ、そして4号が上に乗っている。
1号「見た目だけで判断すると痛い目にあうぞ」
“キング・ジミー”はすごいスピードで襲い掛かってきた。
乾「こいつら、インラインスケートを装着している!」
イシン「危ない、よけて!」
ギリギリでかわす冒険者一行。
乾「これは意外にてこずりそうだな」

66 :名無しのオプ:04/04/01 10:09
続き期待ホシュ

67 :名無しのオプ:04/04/02 19:50
初めの頃は
メフィスト賞やその作家を面白がったネタが多かったけれど
いつのまにか
メフィスト学園とそのキャラクターのイメージが固着しすぎて
キャラ萌えのネタがほとんどになったよね。
あからさまな「萌え」を程々にしておけばまだ良かったのにね。

68 :名無しのオプ:04/04/02 20:41
バトロワ初期が神がかってた

69 :名無しのオプ:04/04/02 22:22
バトロワの頃が好きという奴もいれば
文化祭が好きと言う奴もいるし
スキー合宿が面白いという奴だっている
勿論、その後の話が好きな奴だっている

前スレの海ネタ辺りでやたら同人同人と叩く奴がいたけど、
それを言うなら「××でバトロワ」だって

70 :名無しのオプ:04/04/03 00:14
いろいろあっていいじゃない ということで。
ま、またーりとのんびりいきましょう。

71 :名無しのオプ:04/04/03 00:16
以前は複数人が書いてる気配があったけど、今は一人だけなのかな?

72 :名無しのオプ:04/04/03 10:33
ドラクエネタは一人で書いてるっぽい。
学芸会は複数人でやった方が面白くなるんじゃない?

73 :名無しのオプ:04/04/03 10:38
明らかに一人。

74 :名無しのオプ:04/04/03 10:51
ていうか、自分はどの頃のネタも面白いと思うよ。
進行してるときはそう感じないこともあるけど
後で過去ログや公式のアルバムでまとめて読むと面白かったりする。
だからちょっと気にくわないネタだからって、すぐ一言煽りするのは良くない。

複数人だと勢いがついて盛り上がるんだけど、ここ1年くらいは
お笑い路線書きたい職人とシリアス路線書きたい職人が
反目し合って結局進行停滞気味って雰囲気だったから。
読み手の批判意見も多かったし。
(職人が名無しで発言していたのかもしれないけどね)
どこかピリピリしてた。
別に馴れ合い推奨なわけじゃないが。

75 :名無しのオプ:04/04/03 11:02
>74
反目しあってた内のお一人ですか?
脳内でw

76 :名無しのオプ:04/04/03 14:22
>>72-75
ものすごく自演に見える。
時間の間隔短すぎ。
やるならもっと上手くやろうよ。

77 :名無しのオプ:04/04/03 15:03
あぁ、>>72-76まで全部俺の自演なんでヨロスク

それはさておき職人様、ルOスの守りが誰になるのか気になって
メフィスト賞の選考が手につきません!是非続きを!!

78 :名無しのオプ:04/04/03 15:28
学芸会ねえ…
何路線(wでもいいけど
そこそこ読める文章が書けて
面白く柔軟に展開できて
すぐ逃げ出さないヤシが
一人二人いないとどうせまた荒れるでしょ
ここの住人は文句言うか放置するかのどっちか。(オレモナ-

79 :名無しのオプ:04/04/03 22:19
そこで浦賀コピペですよ。

80 :名無しのオプ:04/04/03 23:10
浦賀さん、浦賀さん、うらがっさぁぁん


これ?

81 :名無しのオプ:04/04/04 00:01
イッちゃう、死んじゃう、狂っちゃうー

のほうじゃね?

82 :名無しのオプ:04/04/04 00:49
浦賀「何?皆、僕に介錯して欲しいわけ?それとも喰って欲し」
積木「強制終了、強制終了ーー!」

83 :名無しのオプ:04/04/04 01:37
とりあえず今の職人さんガンガレ。

84 :名無しのオプ:04/04/05 07:47
アトラス、バズス ベリアスのボス三人組が誰なのか激しく気になるな。
バズスは自爆野郎だしやっぱアイツか?
まあ職人さん頑張ってクレー

85 :名無しのオプ:04/04/09 07:07
何でここの人らは投下が止まったあとに
楽しみとか面白いとか言い出すんだろうね。
毎回の投下毎に感想書けとは言わないけれども
途中で乙+一言くらい挟めばいいのに。
通して読むとほとんど感想なしで本文のみじゃん。

86 :名無しのオプ:04/04/09 09:05
話の流れを斬るからじゃない?それにポイントポイントでは結構感想あるし。
まぁ何よりそんな大勢が見てるスレでは無ぅわなにヤめまtt(リュースイ

87 :名無しのオプ:04/04/09 09:20
>85
自分の後にまとめてみる人が居たらその人の読むテンポの妨げになるから。
自分だって盛り上がっている所を読むときに”○○さん、応援してます!”とか
”〜の所が〜らしくて良い”等の他人の感想が見えたら萎えない?

88 :名無しのオプ:04/04/13 21:25
>87
別に萎えない。
こういう所のネタスレなんてそういうもんでは?
自分あまり色々スレ回らないけど、ミス板は全体的にそんな雰囲気なの?

寧ろほったらかしで書き手が萎えると思うよ。
感想くれくれ厨な書き手はウンザリだけど、ここの人はそうでもないっぽいし。

ここの人ら、書き手を育てるのが下手。
まあ、人数が少ないんじゃ仕方ないのかな…

89 :名無しのオプ:04/04/13 22:47
>>88
お前も87を四日もほったらかしてやるなよ。

90 :名無しのオプ:04/04/14 10:47
>>88
それを言ったらおまいさんは人の共感を得る文章を書くのが下手だな。
壊滅的に。

91 :名無しのオプ:04/04/14 21:01
>90
なぜレス二回しただけで文章が壊滅的に下手と言われるのかわからんが…。

ただ前と比べてスレがえらくストイックな雰囲気になってたから。
スルーしていたのならともかく、レスを>>86-87のような理由で控えてるのならば

もうちょっとレス頻度を増やす→スレに活気が出ているように見える
→書き手レス貰えて嬉しいし、ネタも投下しやすい→色々読めて(゚Д゚)ウマー
だと思っただけなんだ。活気があれば他の書き手も出現しやすいしね。

でも、85と88は確かにちょっと感情的で攻撃的な文章だったよ。
90がむかつくのも仕方ない。それは謝る。すまんかった。
出しゃばって悪かったよ。

92 :90:04/04/14 23:22
う、こっちも今見返したら脊髄反射の典型みたいな攻撃文だな・・。
こちらこそ不快な思いをさせてすまなかった。

93 :名無しのオプ:04/04/15 06:49
厨ばっか

94 :名無しのオプ:04/04/15 17:31
これも メフィストどくしゃの サガか・・・・。

95 :名無しのオプ:04/04/15 22:18
みんな大人じゃん。

それより続きが読みたい!
騎馬戦なキング・ジミーが意外に強かったりして(w。

96 :名無しのオプ:04/04/15 23:36
ぶっちゃけ、面白ければその都度ちゃんとレスする。
でも、悪口はスレの空気を悪くするので書かない。

それで察してくれとしか言いようがないなー。

97 :名無しのオプ:04/04/16 17:46
つまりドラクエネタはつまらないので
続きは書かなくていいよ、と言いたい訳だな

98 :名無しのオプ:04/04/16 20:43
いや、たまにツボにはまる

99 :名無しのオプ:04/04/16 22:58
書かなくていいなんて、
どの面下げて職人に言うんだ。
読み側はそんなに偉くないって。
書きたい時に書けばいいし、
書きたくないのに無理して書く必要もない。
書き逃げ云々で荒れたこともあるけどそれは
職人自身のバランス感覚や良識、
それとスレの雰囲気によりけりだよ

100 :名無しのオプ:04/04/17 00:26
ドラクエネタはなつかしいのと、ボスが結構ツボにはまった
特にボス1号、2号、3号、4号

密かに続き待っております

101 :名無しのオプ:04/04/17 07:16
一日一回ここのスレ見たら、続きがあったりとかして、
密かに楽しみにしてたんだけどなぁ・・・・

感想書くと邪魔かなって思って書いてなかったら
職人さんいなくなっちゃったんですかねぇ・・・orz

102 :名無しのオプ:04/04/17 10:10
>スルーしていたのならともかく、レスを>>86-87のような理由で控えてるのならば
>
>もうちょっとレス頻度を増やす→スレに活気が出ているように見える
>→書き手レス貰えて嬉しいし、ネタも投下しやすい→色々読めて(゚Д゚)ウマー
>だと思っただけなんだ。活気があれば他の書き手も出現しやすいしね。

スルーしていたのならともかく

103 :名無しのオプ:04/04/17 17:06
お前等海編でなんの教訓も得てないのかよ。
あの時と一緒だぞ、いまの状況。

104 :名無しのオプ:04/04/17 17:40
>>103
そぅ?

ログを読み直してみたけど、
<海編>
発端「あからさまなカップルネタうざい」書き込み→同意者2,3人
→職人逃亡→「逃げるくらいなら最初から事件起こすな」で荒れる

<ドラクエ編>
特に批判書き込みなし→1ヶ月以上書いてたのにある日ぷつんと途絶える
→十日経ってから「続き期待保守」→今まで微妙な雑談

海編のが荒れてたと思う。感想の批判が発端だから。
そういう意味じゃ、何人かは学習してるよ。
今いろいろ言い出してるから、結果的には意味無いけれど。

個人的には、職人の人は飽きちゃったんじゃないかとオモ。
リレー形式じゃなかったから、一人で続けるのはきつくなったりするだろ。
それに4月は新学期・新年度でリアルが忙しくなったりするし。
また気が向いた時に書いてくれりゃいいよ。

105 :名無しのオプ:04/04/17 19:34
こういうときは雑談を振る。

第30回受賞の新入生・矢野龍王。
作品については、まあメフィストスレなどでちょっと話題に出てましたが・・・
一応、メフィ賞初のドラマ化という要素あり。

メフィスト学園的にはどういう感じのキャラになると思う?
ちなみに私は読んでないので何とも言えない・・・

106 :名無しのオプ:04/04/18 01:47
新入生と言えば、次のメフィスト賞は3分冊なんだよね。
大型(?)新人が続々出てきますな。
そういえば、小路幸也って特待生だったんだね。

107 :懐古厨:04/04/18 09:16
正直なとこ、メフィ賞そのものに飽きたり興味が薄れてきたから
ここから離れていった奴(読み書き)は結構居るんじゃないか。

で、その作者の著作をよんでないから「読んでいればちょっと笑
える」小ネタは書けず、最初の頃の職人が築きあげた「キャラ造
形」のイメージだけで続きものを書く奴だけが残った。
要するに「キャラ萌え」。

だから最近の「新入生」に関しては「個性がない」「目立てない
」の一本調子。読んでネタにしたいからこその学園スレなのに。


108 :懐古厨:04/04/18 09:32
秋月が目立てないキャラだったり、高里がやおい女キャラにされ
ていたり、積木がメタ能力を持っていたり、新堂のオプションと
して犬が居たり、舞城の喋り言葉が福井訛だったり…そういう小
ネタ的設定のルーツを知らないでただ記号的に使ってる・ウケて
いる奴が増えた気がする。

どう思う?皆、今でもメフィ作家の本読んでるか?
全数チェックとまではいかなくとも。

109 :名無しのオプ:04/04/18 17:10
デビュー作のみなら、御大・舞城・秋月・石黒以外は読んだ。

107が言うのも尤もだけど、新入生に対しての個性、例えば関田が(メル欄)とか、小路がのっぺらぼうが見える等というのは、ネタとして使いづらい。だから結果的にキャラが立たなくなる。
そこにも原因はあると思うけど、違うかな?

110 :名無しのオプ:04/04/18 18:56
>小路がのっぺらぼうが見える
これは何か(叙述トリックとか)に使えそうな気が・・・

デビュー作で行くなら、新堂中島つyうわなにするやm(ry

・・・失礼、それと特待生(最近文庫落ちしたグレさん除く)は読んでない。
大抵はデビュー作以外も読んでいるがな。

111 :名無しのオプ:04/04/18 19:54
確かに、未読の人にとって明らかにネタバレになる事は
ネタにしない方が良いね。
実際、ここのスレがきっかけで
それまで何となく敬遠してたのに手に取って読んで、気に入った作家いるよ。

作品そのもののネタじゃなくても
作家に分かり易い肩書きがあるとキャラ立ちしやすいかも。
森=助教授、高田=薬剤師、新堂=や(ry

112 :名無しのオプ:04/04/18 22:08
そう思うと、作者自身に目立つ要素がなくて
作品の特長なんかを上手くネタにしてキャラ立てしたのは
やはり 作 家 と 作 品 へ の 愛 ですか?

自分はデビュー作だと半分くらいは読んだかな・・・まだまだだ

113 :名無しのオプ:04/04/19 01:37
>>112
ということは、秋月のキャラが立ってないのは、
作 家 と 作 品 へ の 愛 が(ry

114 :名無しのオプ:04/04/19 09:35
でもまあ秋月は「キャラが立っていない」ことでキャラ立てをしてるわけだし。
……メタキャラ立て?

115 :名無しのオプ:04/04/19 12:51
でもそれ、秋月ファンからしたら不本意なんだろな。

116 :名無しのオプ:04/04/19 23:43
まあまあ、秋月は新作出る筈だから。

117 :名無しのオプ:04/04/21 21:41
「紅玉の火蜥蜴」だっけ?
……でも結局目立たないままなんだろうな。

118 :名無しのオプ:04/04/23 20:11
>117
発売もされてないのに決めつけるな
そんなに秋月を目立てないキャラにして嘲笑いたいのか
読んだ後なら文句言わんが

119 :名無しのオプ:04/04/25 02:19
そうかそうか、目立てないと嘲笑われるのか。読んだあとなら文句は言われないのか。
目立てないキャラにしたいんじゃなくて、実際ちっとも目立ってないから117がそう思っても仕方ないのでは

てかさ…メフィスト自体が目立ててな(ry

120 :名無しのオプ:04/04/25 12:22
なんで二・三日してから釣られる人が多いのだ、ここの住人には。
しかも煽り返しだよ……ほんっっとーに学習能力ないな


こんな状況を吹き飛ばすような職人さん降臨きぼん。
今まで書いてた人でも新規の人でもいいから……誰か……

121 :名無しのオプ:04/04/25 13:41
矢野の場合だととりあえず作者に"パズル"という特徴があるわけだが、
ネタにするのは難しいかな?

122 :名無しのオプ:04/04/26 00:25
御大はそれから2年後に死んだ。
あの戦いから4年たった今じゃ思い出す回数もずいぶんと減った。
みんなとは卒業してからはなかなか会えていない。
最後に会ったのはもう1年も前かな。

森委員長は知名度を買われて何とかいう大学の
工学部に移籍した。メフィ学出身者初の教授だ。
早くも人気教授とか呼ばれて講義はいつも満員らしい。
高里はアメリカに渡った。本場のゲイを研究したいそうだ。
舞城は卒業後パパになっちまってオメデトウというか
なんというか‥‥がんばってくれ。
竹ちゃんは東京で絵描きさんだ。
今でもオレと絶賛文通中、遠距離恋愛というやつだ。
五通に一通は萌え絵をくれるるカワイイ悪魔だ。
蘇部は家業のとんかつ屋を継いだらしい。
日明はでまた秘書やってる。まだ独身だ。
友哉がありえないことにベストセラー作家になった。
ヘタレのくせに生意気だがぜひ一発屋になってほしい。
浦賀は刑務所ん中だ。
まあメフィ学の卒業生ならそう珍しいことでもねえ。
新堂は土地転がしてる。
高田先輩は時々怪しい薬を
ゆずってくれる使えるヤツだ。
それともう一人秋月‥‥‥は知らん。

そしてオレは今‥‥
いろいろあってまだ戯言使いやってる。
リスカがなぜかTV東京系でアニメ化された。
オレにあこがれるヲタがいるのはわかるがちょっとうっとおしい。
オレはあれからメフィ学には行ってない。
‥‥でもよ、御大。オレは最近思うんだ‥‥
所詮、戯言だよね。

123 :名無しのオプ:04/04/26 00:25
出来はイマイチかも。スマン。参考スレは↓
http://that2.2ch.net/test/read.cgi/gline/1082808358/

124 :名無しのオプ:04/04/26 19:46
>新堂は土地転がしてる。
上手い。

どうでもいいけど最近話題のこのスレ
http://that2.2ch.net/test/read.cgi/gline/1082819393/
まさか高里が…

125 :名無しのオプ:04/04/27 19:14
主婦と戯言遣いと助教授が同じ仕事に応募した。

面接官は主婦を呼び入れて、尋ねた。「二たす二は何になりますか?」

主婦は「四です」と答えた。

面接官は駄目押しした「きっかり四ですか?」

主婦は不審そうな様子で面接官を見て、答えた。「ええ。きっかり四です。」

次に面接官は戯言遣いを招き入れ、同じ質問をした。「二たす二は何になりますか?」

戯言遣いは「平均して、四。誤差10パーセントですが、でも、だいたいは四です。戯言ですけどね。」

最後に面接官は助教授を呼び入れて、同じ質問をした。「二たす二は何になりますか?」

助教授は立ち上がると、ドアに鍵をかけ、シェードを下ろし、面接官の隣に座って尋ねた。

「二たす二をいくつにしたいんです?」


126 :名無しのオプ:04/04/28 20:44
保守がてら初心者質問

Q。”プチアンジェ”って元ネタがあるの?
  実は今までプチアンジェが出てくるたび
  「何だよまたオリジナル犬ネタかよ」と内心毒づいてたんだけども




127 :名無しのオプ:04/04/28 23:30
>>726
「忘れ雪」で犬の話が出たからだよね?きっと。

128 :名無しのオプ:04/04/29 01:28
乾「うーん、…」
石崎「どした」
乾「ふっかつのじゅもんが認証されない」
石崎「またかよ」
乾「もう一ヶ月以上も試してるんだけどな」
石崎「アホか。無駄に忍耐消費してどうする。そんなのはもう諦めちまえ」
乾「諦められるかアホ!」
石崎「おっ、逆ギレ?」
乾「ようやく巡ってきた「オレ主役」話、途中で頓挫させられてたまるか!」
石崎「乾…」
  「よく解った。…確かに今までのお前は俺の引き立て役だった。そのことに鬱屈していた
   のも何となく解る」
  「よし、俺も手伝おうじゃないか。ふっかつのじゅもんの再生を!」
乾「石崎…。よし、お前の遊び人のラックでこの場を乗り切ろう!」
石崎「ははは、ゲームと混じってるぞー」
西尾「遊び人は転職すると賢者になりますけど」
石崎「けど?」
乾「普段は役立たず」


西尾「戯言ですね」


職人さんカムバック…。


129 :名無しのオプ:04/04/29 10:18
ほぼ声援なしで一ヶ月以上書き続けた奴が書くのやめたんだぞ。その辺察しろ。

130 :名無しのオプ:04/04/29 10:22
おまいは演奏中に拍手をするのかと

131 :名無しのオプ:04/04/29 11:35
その例えは上手いけど・・・
ネタを書き込んでから後日続きを書くまで、自分以外のレスが全くついてない。
そんな状態が何度も続くと、まるで自分の書き込みがスレストになっているような感覚に陥る。
レス無しが無言の抗議に思えてくる。テンションも下がる。他の職人さんも現れないし。
別に無理な感想じゃなくてもいい。雑談でもいいんだよ。
流れを切るからって。自分で流れ切られたくなかったら一気にメモ帳にでも書いてまとめて投下するから。

132 :名無しのオプ:04/04/29 12:08
>>130
おまいは一曲の演奏が終わっても全曲終わるまで拍手しないのかと
つか脊髄反射典型攻撃文ですか?
あと>>131は何ですか?

133 :名無しのオプ:04/04/29 13:15
>>132
>>131は職人さんの気持ちをうまく代弁してると思うが。

134 :名無しのオプ:04/04/29 13:16
sage忘れた。スマソ。

135 :名無しのオプ:04/04/29 17:08
>>132>>130の反論になってない。
つか脊髄反射典型攻撃文て言いたいだけちゃうんかと

>>131の言う通りだと思うな。

136 :名無しのオプ:04/04/29 20:14
>127
本屋にいったついでに見てきた。
表紙に犬がいた!そうか、元ネタがあったんだね。
これの他にも、
自分が気づかないだけの小さいネタがあったりするのかもね。
教えてくれてありがとう!

137 :名無しのオプ:04/04/29 20:30
追加。
それと、今まで毒づいててごめんさなさい。

138 :名無しのオプ:04/04/29 22:53
オリジナルネタといえば、先日までガチに
殊能と蘇部は本当に仲がいいもんだと信じ込んでいた。
そうでなくても、日記かなんかで殊能が蘇部の作品を
誉めたんだと思っていた。

139 :名無しのオプ:04/04/29 23:42
そうじゃないとわかったのは何故?

140 :名無しのオプ:04/04/30 11:23
>>131
>レス無しが無言の抗議に思えてくる

まあぶっちゃけ、その通りのケースが多いのは確かかと。

141 :名無しのオプ:04/04/30 12:14
うん、それはその通りだ。
文句のレスして雰囲気悪くしたら嫌だしね。賢明だよ。
だからこそ、「流れを切るから」「邪魔だろうから」と思ってレスしない人、
毎回とは言わんけど、ばんばんレス汁!
感想貰えると職人は嬉しいもんなんだ。

まあ、たまーに自分の気に入らない職人が誉められ続けてると
いつ終わるの?やらウザイやら言い出して煽り始める人種もいるけど。

142 :名無しのオプ:04/05/02 03:39
>>139
殊能のHPを「蘇部」で全ページ検索かけてみた時。

143 :名無しのオプ:04/05/02 09:20
それどころか「ソブ」なのに「ソベ」とよんだ

144 :名無しのオプ:04/05/07 21:43
リュースイあげ

145 :名無しのオプ:04/05/08 22:46
>>内緒だけど、わたしは昔から「太平シローにちょっと似てる」と思ってます。


京極「・・・

146 :名無しのオプ:04/05/12 22:06
おい、秋月!専用スレが復活したぞ!
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1084362360/l50

147 :名無しのオプ:04/05/15 18:46 ID:M2GT+kmH
公式HPにメフィクエ更新されてるね。
久々に読んでめちゃワロタ

148 :名無しのオプ:04/05/16 11:26 ID:8tSDLfe7
うむ。秋月に専用スレができたのはめでたいな。

149 :sage:04/05/16 17:14 ID:ZRm5fuQJ
つ、つながったー!!
>>65までドラクエ書いていたものです。
長い間途中で切れてしまっていたんですが、実は3/22以降「メフィスト学園7期」になぜかつながらなくなっていたのです。
その後も頻繁に訪れようとはしていたのですが、なぜか一行に「7期」にアクセスできず、そのままになっていました。
それがようやく今日、「私立メフィスト学園」の更新によりTOPの「メフィスト学園7期」から入ることができました。
内容の良し悪しはともかくとして、最後までは書き続けたいと思っていますのでどうぞよろしくお願いします。

150 :名無しのオプ:04/05/16 17:15 ID:ZRm5fuQJ
>>65
乾「これは意外にてこずりそうだな」

・・・・・・・・・・・・・

コウジ「2ヶ月間、てこずったな」
イシン「それは言わない約束ですよ」
コウジ「それでなくてもさえない奴ら相手してたのに、これじゃぁ本当に忘れるって」
イシン「忘れた方は学園のHPからまとめて読んでください」

1号「忘れてんだったら、もう一度最初から自己紹介してもいいぞ」
コウジ「いらない」

151 :名無しのオプ:04/05/16 17:23 ID:ZRm5fuQJ
最初は単なるバカキャラで終わのかと思いきや、かなり手ごわい“キング・ジミー”。
インラインスケートによる絶妙なコンビネーションでの高速移動。
さらに、2号と3号は片手に剣を持ち、すれ違いざまに斬りつけてくる。
そして、上に乗った4号は魔法攻撃と付け入る隙がない。

イシン「これは持久戦になりそうですね」
乾「こまめに回復しつつ、少しずつダメージを与えていこう」
コウジ「くらえ! 水鉄砲攻撃」(シュコ、シュコ、シュコ)
・・・・・・・・・
イシン「2号だけを集中して狙っていきましょう」
乾「そうだなバランスを崩せば、突破口が見えてくるかも」
コウジ「水は補充してあるから、いくらでも攻撃できるぞ」(シュコ、シュコ、シュコ)
そして地面が水浸しになってきて・・・・・・

152 :名無しのオプ:04/05/16 17:57 ID:FElkykL5
>149
おかえりー。
もしかしてスレに直接ブクマしてた?
ミス板ごとサーバ移転したから、それ以降飛べなかったのかもしれない。

それじゃ、まったり頑張って下さい。

153 :名無しのオプ:04/05/16 17:59 ID:TCdbdD07
>149

戻ってきてくれてありがとうー。うれしいぞー(涙)


154 :名無しのオプ:04/05/16 18:33 ID:KwS6Qdnp
お帰りー。

155 :名無しのオプ:04/05/17 00:03 ID:LA1tzZ6p
おおひさびさー

156 :名無しのオプ:04/05/17 04:50 ID:A5KR+xQS
おかえりなさーい。いやー、よかったよかった。

157 :名無しのオプ:04/05/17 21:26 ID:h31gWC8a
突如“キング・ジミー”のバランスが崩れた。
ダメージの蓄積してきた2号が水に足をとられたのだった。
コウジ「どうだ、俺の作戦は!」
乾「・・・・・・(いや、突っ込まんぞ、ここは絶対突っ込まん)」
イシン「今がチャンスです。さらに2号に集中攻撃を!」

フォーメーションが崩れてバラバラになったところを、全員で2号のみを攻撃する。
その攻撃により、2号を撃破。
騎馬の一方が崩れたことにより、4人一体のフォーメーションは組むことができなくなった。
しかし!
1号「フォーメーションBだ!」
4号は、1号の肩に両手を置き、3号は4号の両足首を持って上に持ち上げる。
それによって、4号は地面と水平に中に持ち上げられた状態となる。
1号「これでどうだ!!」

乾「これでどうだって、組み体操かよ!」

158 :名無しのオプ:04/05/17 21:29 ID:h31gWC8a
キング・ジミーはなおも攻撃を仕掛けてくる。
先頭の1号は両手に剣を持っての物理攻撃。
そして頭上に持ち上げられた4号はなおも魔法攻撃を続けている。
しかし、後ろの3号は両手がふさがっているために攻撃に加わることはできない。

乾「フォーメーションBになって攻撃力が落ちたな」
イシン「今度は後ろの3号を集中攻撃しましょう」
一同は先ほどと同様に攻撃をかわしつつ3号に集中攻撃を加える。
そして・・・・・・
乾「よし、3号撃破!」

1号「まだまだ。次はフォーメーションCだ!」
今度は、1号が4号を肩車した状態で、一行に向かって突っ込んでくる。
1号「これならどうだ!!」
乾「いや、どうだって言われても・・・」

159 :名無しのオプ:04/05/18 22:02 ID:EBbLgBXN
肩車というどうしようもない状態ではあるが、軽量化したため高速で疾走するキング・ジミー。
とはいえ、もはや攻撃というよりは高速で走り回っているだけにすぎない。
1号「どうだ。俺のスピードについてこれるか!」

イシン「なんか論点がずれてるんですけど」
コウジ「いろんな意味でついていけんな」
乾「まぁ、あいつらにしてはよくやったほうだ」

すれ違いざま、乾のハリセンが1号の顔面をとらえる。
1号「へぶっ!」
バランスを崩し、そのまま壁に激突する1号と4号。

キング・ジミーをたおした

160 :名無しのオプ:04/05/18 22:03 ID:EBbLgBXN
イシン「意外とまともな戦いでしたね」
乾「あぁ、疲れた」
コウジ「お宝、お宝」
コウジは1号たちが登場した場所を探り、宝箱を見つける。
コウジ「なんだ、この禍々しい像は」
イシン「これがさっき彼らが言っていた“邪神の像”ですね」
乾「これが洞窟の入口の鍵となるって言ってたよな」
一行はキーアイテム“邪神の像”を手に入れた

コウジ「おっ、ここにも何か落ちてる」
乾「なんだ?」
コウジ「ペンキの入った缶だ」
乾「・・・・・・そんなものどうするんだよ」
コウジ「何かに使えるかもしれないぜ」
乾「何に使うんだよ」
コウジ「なんと、水性だぜ!」
乾「知らねぇよ!!」
一行は“ペンキ缶”も手に入れた

161 :名無しのオプ:04/05/19 22:02 ID:oxgcvn7o
乾「でも、この“邪神の像”ってどこで使えばいいんだ?」
イシン「それは聞いてみるしかないですね」
そこでコウジがそばに倒れていた1号を起こして尋問することに。

コウジ「おう、そろそろ吐いたらどうなんだ」
1号「やってねぇものはやってねぇんだよ」
コウジ「いつまで、そうやってしらをきるつもりなんだ」
1号「証拠もねぇのに適当なこと言ってんじゃねぇよ」
コウジ「なぁ、お前も国に両親がいるんだろ」
1号「・・・・・・・・・」
コウジ「お母さんが心配してるんじゃないのか」
1号「・・・うう、お、おっかさん・・・」
コウジ「罪をつぐなって、真人間になってお母さんに会いに行けよ」
1号「刑事さん。お、俺がやったんです!」

コウジ「どんなもんだい。奴が自白したぜ」
乾「なんの尋問だよ! お前も乗ってんじゃねぇよ!!」
乾の強烈な突っ込みがコウジと1号に入れられる。

162 :名無しのオプ:04/05/19 22:04 ID:oxgcvn7o
その後、改めてイシンが“ロンダルキアへの洞窟”の場所を聞き出した。

イシン「これで“竜水”の城へもあと一歩というところですね」
乾「思ってたよりも長かったなぁ」
イシン「とはいえ、まだ城にたどり着いたわけではありません。油断せずに行きましょう」
コウジ「そのとおり。そしてようやく全ての謎が解き明かされるな」
乾「・・・・・・謎って何かあったっけ?」
イシン「・・・・・・・・・」
コウジ「・・・・・・いや、わからん」
乾「言ってみただけかよ!」

一行は“海底の洞窟”を脱出し、次なる目的地“ロンダルキアへの洞窟”へと目指す。

163 :名無しのオプ:04/05/19 22:10 ID:oxgcvn7o
コウジからお知らせ
「ここですぐに“ロンダルキアへの洞窟”へと話を移したいところなのだが、ちょっと待ってくれ。
 実は冒険ではしょっていた部分があるので、そちらを捕捉しておこうと思う。
 俺達のアイテムの中に“山彦の笛”というのがあるのをおぼえているか?
 これは、各地に隠されている“紋章”のありかを調べるためのアイテムだ。
 その“紋章”なんだが、「星、月、太陽、水、命」と5つある。
 実は“ロンダルキアへの洞窟”の前にそれらのうちの4つを集めていたんだ。
 その報告をここで先にしちまおうと思う。
 それらの全てが実にハードな中ボスどもとの闘いだった。
 そんな俺の活躍の全てを皆に見てもらいたい。
 それでは、VTR、アッラー」

164 :名無しのオプ:04/05/20 00:11 ID:/pakAqAk
職人さん乙です。
お茶入れるくらいしかできませんが楽しみにしてます

(・∀・)ノ旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦

165 :名無しのオプ:04/05/20 22:12 ID:sRvORIKx
<星の紋章編:大灯台の格闘王>

一行はゲーデル号にて“大灯台”へと向かう最中であった。
乾「その灯台に住み着いてるモンスターを倒せばいいんだな」
イシン「ええ、灯台が使えなければ我々の船の航行にも支障が出ますからね」
そんなわけで、ゲーデル号は日中に陸地沿いをゆっくりと進んでいた。

コウジ「そういえば、その灯台に紋章とかがあるとか、ないとか言ってたような」
乾「その紋章ってなんだ」
イシン「はっきりとは分らないのですが、“竜水”打倒のために必要なアイテムだとのことです」
コウジ「でも本当に灯台にあるかどうかはわからないよな」
イシン「いえ、この“山彦の笛”というアイテムを使えば所在を確かめることができます」
乾「そういえば、そんなアイテムあったな」

166 :名無しのオプ:04/05/20 22:13 ID:sRvORIKx
ゲーデル号が“大灯台”に到着した。
コウジ「さっそく“山彦の笛”を使ってみたらどうだ」
乾「そうだな。よし、吹いてみるか」
乾は思い切って笛を吹いてみる。

「ナマクビー、ナマクビー、ナマクビー、ナマクビー」

乾「なっ、なんだこの音色は」
イシン「シッ! 山彦が返ってくるはずです」

「デナイヨー、デナイヨー、デナイヨー、デナイヨー」

イシン「どうやらここに紋章のひとつがあるようですね」
乾「こんな山彦でいいのかよ。なんか船長がうずくまって泣いてるぜ」

167 :名無しのオプ:04/05/20 23:04 ID:dASgImHB
>「デナイヨー、デナイヨー、デナイヨー、デナイヨー」
ワロタ。

168 :名無しのオプ:04/05/21 17:34 ID:rCVMYgqz
ノリヅキ船長…w

169 :名無しのオプ:04/05/21 22:35 ID:jSd38Kud
大灯台の中へと入っていく一行。
高くそびえる灯台の中をひたすら登ってゆく。
敵は悪魔系が多いものの、たいした苦労もなく突き進んでゆく。
 乾のハリセンが敵をなぎはらい、
 カジューの拳が敵を砕き、
 コウジのギャグが敵を挑発し、
 イシンの戯言が敵を一掃する。

そして一行は頂上へとたどり着く。
イシン「ボスがいそうな予感がしますね」
乾「紋章まであるとなれば、たぶんいるだろうな」

170 :名無しのオプ:04/05/21 22:38 ID:jSd38Kud
大灯台の頂上では黒い炎が燃え盛っていた。
通常であれば、航行する船に光を照らすはずの灯台であったが、
その灯台自体が黒い霧に覆われているようであった。
そしてその炎の前に男が一人。

「よぅ。よく来たな」
乾「(な、中島!)」
イシン「これは手ごわそうな雰囲気ですね」
乾「やつは、格闘技の達人だ! 接近戦には気をつけろよ」
「あいさつは抜きでいいよな。じゃあ行くぜ!」

カクトーオウがあらわれた

171 :名無しのオプ:04/05/22 00:29 ID:EnDHVqcH
祝・復活!
ただただ嬉しいです。

172 :名無しのオプ:04/05/22 21:10 ID:WFea2IZL
乾「俺とカジューで奴の攻撃を防ぎつつ、イシンの戯言で攻めるんだ」
イシン、カジュー「了解!」

ヒット&ウェイにて攻撃しようとしたが、相手の攻撃が思っていたよりも速い。
カジューが善戦しているものの、カクトーオウの方がパワーで優り、
しかもスピードも互角と成れば分が悪い。
イシン「皆さん、どいてください」

イシンが戯言にて攻撃する。
カクトーオウ「“ハルキノベルス・オーラ”」
イシン「わっ、戯言が跳ね返された」
カクトーオウ「くらえ、“不死身(富士見)スマッシュ”」

跳ね飛ばされる、乾とカジュー。
イシン「手がつけられませんよ」
乾「(くそー、講談社以外から本を出したからって調子に乗りやがって)」

173 :名無しのオプ:04/05/22 21:12 ID:WFea2IZL
コウジ「こりゃ、だめだな」
乾「隠れて見てないで、何とかしろよ!」
コウジ「なんとかって、攻略法でもないかぎりは無理だろ」

乾「(攻略法、攻略法・・・・・・ハッ、そうだ!
 たしか、ゲームの中でかなり強い敵がいて、
 そいつを倒すのには、眠らせて、その隙に倒すというのが・・・)」

乾「コウジ、なんとかあいつを眠らせてくれ!」
コウジ「眠らせるって言ったって、どうするんだよ」
乾「呪文でもアイテムでもなんでもいいから頼む。もうもたない」
コウジ「そんな、適当なこと言われてもなぁ・・・・・・おっ、これなんかどうだ?」

174 :名無しのオプ:04/05/23 21:59 ID:4p0y3pMH
カクトーオウ「ふんっ。こいつらも大した事なさそうだな。俺より強い奴など・・・・・・」
そのとき、何かが聞こえてきた。そう、それはかくも忌まわしき・・・
カクトーオウ「な、なんだこれは。ね、眠い。お、起きてられねぇ・・・・・・」

カクトーオウは眠ってしまった

乾「コウジ、でかした! どうやって眠らせたんだ」
コウジのほうを見ると、コウジは本を朗読していた。
それはいつだか手に入れたアイテム、“教科書”だった。

乾「教科書、読まれたくらいで寝るなよ!」
つい、乾はカクトーオウに突っ込みをいれてしまった。
カクトーオウ「はっ、俺は何を!」
イシン「起こしてどうするんですか! コウジさん、早く、早く教科書を!」

コウジが教科書を朗読しつつ、攻撃を加え、
目を覚ましたところで、また教科書の朗読と繰返し、ダメージを積み重ねてゆく。
そしてついに・・・・・・

カクトーオウをたおした

175 :名無しのオプ:04/05/23 22:02 ID:4p0y3pMH
イシン「つ、疲れたー」
コウジ「お前、何、突っ込みなんか入れてんだよ!」
乾「悪い、悪い。つい癖がでて・・・・・・」
カジュー「アッラー、アッラー、アッラー」

苦心しながらもカクトーオウを撃破。
一行は灯台に火をともし、大灯台の機能を回復させる。
そして宝箱から“星の紋章”をゲット!
ついに一つ目の紋章を手に入れた。

乾「紋章を手に入れるのも一苦労だな」
イシン「他の紋章もボスが守っているとなると辛いですね」
コウジ「おーい、他にも宝箱があったぞ」
イシン「何かいいものはありましたか?」
コウジ「これを見てくれ」
コウジが手に持っているのは“ハゲヅラ”だった。
乾「なんだよ、そんなもん。さっさと捨てちま・・・・・・」
イシン「こ、これは、勇者殿。これこそ“勇者のカツラ”です」
乾「・・・・・・」
イシン「このカツラを付ければ勇者殿の技も冴えわたること間違いありません」
乾「い、いや。俺はこの“鉄仮面”でいいよ」
イシン「だめです! これは勇者しか付けられないアイテムですから」

“勇者のカツラ”を手に入れた
乾「これはいじめですか?」

次は“月の紋章編”

176 :名無しのオプ:04/05/24 22:22 ID:APnentZM
<月の紋章編:密林の大虎>

森の中へと分け入っていく一行。
デルコンダルの城にて、そこの王様から猛獣退治を頼まれた。
コウジ「あぁ、めんどくせーなぁ。なんでそんなもの引き受けるんだよ」
乾「いちおう勇者っていう立場なんだから断るわけにいかないだろ」
イシン「それに報酬も出ますから、やって損はありませんよ」

デルコンダル王の話では、城の近隣に人を襲う猛獣が現れるようになったという。
町の人から聞いた内容によると、“キラータイガー”が出没するとのことだった。

コウジ「なぁ、4人でぞろぞろ歩いていたら、いくら猛獣でも出てこないんじゃないか」
乾「歩いていれば住みかとか見つかるかもしれないだろ」
イシン「そのへんは偶然にまかせるといったところですかね」

177 :名無しのオプ:04/05/24 22:26 ID:APnentZM
とはいうものの、歩けど歩けど“キラータイガー”などちっとも出てこない。
コウジ「だめだ、もう疲れた!」
イシン「少し、休みましょうか」

さすがに歩きつかれた一行は手ごろな場所を見つけて座り込む。
暇を持て余した乾は、“山彦の笛”を手にとってみる。
コウジ「こんなところで吹いても紋章なんて有りっこねぇって」
乾「吹くだけならただなんだからいいだろ」
乾は“山彦の笛”を吹いた。笛の音色が響く。

「アンコクカン、アンコクカン、アンコクカン、アンコクカン」
一同、静かにして耳を澄ましていると、

「デルヨー、デルヨー、デルヨー、デルヨー」

乾「(またノリヅキ船長が落ち込むような山彦を・・・・・・)」
イシン「すごいじゃないですか。これは近くに紋章があるはずですよ!」
?「いや、あるというか、俺が持ってるんだけどな」
乾「誰だ!!」

178 :名無しのオプ:04/05/26 22:04 ID:DfgfheE4
奇怪な風貌の者が表れた。
いや、奇怪な風貌ではなく、覆面をかぶった男である。
コウジ「何だ、お前は?」
?「俺か、俺は“キラータイガー・マスク”だ! ハハハハハ」
一同「・・・・・・」

乾「なんだ? こいつ、コウジより寒そうだぞ」
コウジ「こんな奴と一緒にするんじゃねぇ!」
イシン「いったい何者ですか?」
男は手にもった一升瓶をマスクごしにグッとあおる。
タイガー「あぁ、うめえ」
乾「人の話を聞けよ!」

タイガー「いや、何だ。そのな、誰も俺の酒につきあってくれないんだよ」
一同「・・・・・・」
タイガー「さっきからずっと、お前らの後をつけてたのに全然気がついてくれねぇし」
一同「・・・・・・」
タイガー「何だ、お前らその顔は? それは俺の酒が飲めねぇってことなのか!」
乾「何、勝手に酔っ払ってんだよ!」
イシン「タイガーっていうか、“大トラ”が出たっていうオチですかね」
コウジ「いろんな意味でたち悪りぃー」

179 :名無しのオプ:04/05/26 22:06 ID:DfgfheE4
タイガー「ハハハハハ。冗談はさておき、俺は“竜水”の手下の一人だ」
乾「(こいつ誰かと思えばグレさんじゃないか)」
タイガー「俺がその“紋章”とやらの一つを預かっている」
イシン「素直に渡しては・・・くれませんよね」
タイガー「当然。欲しかったら俺を倒して手に入れるんだな」
コウジ「へっ、酔っ払いの一人や二人楽勝さ」
タイガー「ほぅ、それはどうかな」

タイガーは酒を口に含んだと思いきや、突然、乾たちに向かって吐き出した。
吐き出された酒は紅蓮の炎と変わり、一行を襲う。

キラータイガー・マスクがあらわれた

180 :名無しのオプ:04/05/26 22:08 ID:DfgfheE4
一同は慌てて炎をから身を避ける。
そして体制を立て直したとき・・・・・・すでにタイガーの姿はない。
コウジ「逃げやがったのか?」
カジュー「いや、微弱ながら気配が感じられる」
イシン「しかし、つけられていたことに全く気づきませんでしたね」
カジュー「気配を殺すのが得意なのだろう」
乾「しかも奴は超感覚をもっているはずだ。気をつけろ」

タイガー「ハハハ、よく俺の能力のことを知っているな!
    密林の中で、超感覚を持つこの俺に勝てるかな」

突如、カジューの後ろからタイガーが現れる。
タイガーの攻撃をギリギリでかわすカジュー。
攻撃を仕掛けた後、タイガーはすぐに密林に消えてしまう。

181 :名無しのオプ:04/05/27 21:55 ID:aMeR8oIH
コウジ「くそっ、ひきょうだぞ。出て来い!」
イシン「これは消耗戦ですね」
乾「ふふふ」
コウジ「なにニヤニヤしてんだよ」

乾(グレさん相手に効きそうなアイテムなら、ちゃんとあるじゃないか。
 手に入れたときから、これはグレさん対策用アイテムだなと読んでたんだ。
 これを使って楽々仕留めれば、みんなからの尊敬度がUPすること間違いない)

乾「キラータイガー・マスク、お前の弱点はわかってるぞ!」
タイガー「!」
乾「お前の弱点はこれだ!」
乾はアイテムの中から“匂い袋”を取り出した。
タイガー「そ、それは!!」
乾「くらえ!」
乾は“匂い袋”をタイガー目掛けて投げつけた・・・・・・つもりだった。

182 :名無しのオプ:04/05/27 22:03 ID:aMeR8oIH
コウジ「くそっ、ひきょうだぞ。出て来い!」
イシン「これは消耗戦ですね」
乾「ふふふ」
コウジ「なにニヤニヤしてんだよ」

乾(グレさん相手に効きそうなアイテムなら、ちゃんとあるじゃないか。
 手に入れたときから、これはグレさん対策用アイテムだなと読んでたんだ。
 これを使って楽々仕留めれば、みんなからの尊敬度がUPすること間違いない)

乾「キラータイガー・マスク、お前の弱点はわかってるぞ!」
タイガー「!」
乾「お前の弱点はこれだ!」
乾はアイテムの中から“匂い袋”を取り出した。
タイガー「そ、それは!!」
乾「くらえ!」
乾は“匂い袋”をタイガー目掛けて投げつけた・・・・・・つもりだった。

183 :名無しのオプ:04/05/27 22:25 ID:aMeR8oIH
>>181 >>182
ごめん、だぶった

184 :名無しのオプ:04/05/28 09:18 ID:2mstu2jj
>183
気にすんな頑張れ。

185 :名無しのオプ:04/05/28 20:47 ID:/g71hTR2
タイガー「おいおい、俺はこっちだぜ」
乾が投げた“匂い袋”はタイガーがいる場所とは全く逆へと飛んでいった。
コウジ「どこに投げてんだよ!」
乾「あれ、あっちにいると思ってたのに」
コウジ「適当に投げるなよ!」
いつもとは逆に突っ込まれ放題の勇者イヌイであった。

タイガー「助かった、助かった。確かにあんなの投げつけられたらたまらないからな」
イシン「あぁ、“匂い袋”はあれ一つしかありません」
タイガー「それじゃぁ、心置きなく攻撃させてもらうぜ。くらえ!」
乾「うわぁーー。ちょ、ちょっと待って」
タイガーが乾に襲い掛かかってきた!
乾「(尊敬度UP作戦、大失敗・・・)」

186 :名無しのオプ:04/05/28 21:12 ID:/g71hTR2
コウジ「させるか!」
乾を襲うタイガー目掛けてコウジが飛び込んでいく。
コウジ「くらえ! 助走付きジャンピング浣腸!!」
乾「そんな技、こんなときに出すなーー!」

タイガー「おっと」
楽々と浣腸攻撃をかわすタイガー。
するとタイガーの攻撃をかわそうと背を向けつつあった乾目掛けて、そのままコウジが飛んでゆき、
タイガーにかわされたジャンピング浣腸はそのまま乾の尻へと直撃・・・・・・・・・

乾「だぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
タイガー「ハッ、同士討ちか。これで終わりだな」
タイガーが攻撃に移ろうとしたそのとき!
乾の尻からコウジの指がはずれ・・・・・・
乾「・・・・・・あっ」
 ぶぅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーぷり

187 :名無しのオプ:04/05/28 22:24 ID:/g71hTR2
なんと乾の屁がタイガーの鼻を直撃した!
タイガー「だぁあああああああああああああああああああああああああああああああああ」
コウジ「おっ、快心の一撃だ」
タイガー「な、なんだ、この匂いは! だ、だめだ。は、鼻が曲がる」
イシン「今です!」
ひるんだタイガーに一斉攻撃をしかける一同。
タイガー「く、くそ! 目にまでしみてくる」
満身創痍のなか、以外に粘るタイガー。
イシン「くそ、しぶとい」

タイガー「本当になんて匂いなんだ。こりゃ、屁だけでなく“み”まで・・・・・・」
乾「それ以上は言わさぁーーーーーん」
乾の上段ハリセン打ちがヒットした!
たまらず撃沈するタイガー。

キラータイガー・マスクをたおした

188 :名無しのオプ:04/05/28 23:08 ID:mqyCoeKM
(*^_^*)

189 :名無しのオプ:04/05/29 17:14 ID:WdFApsNB
キラータイガーを倒し見事“月の紋章”をゲットした一行。
であったが・・・・・・
イシン「元気だしてくださいよ」
カジュー「すばらしい攻撃だった」
コウジ「そのとおり、まさに“快便の一撃”って感じだったな」
乾「うるさーーーい。どうせ俺なんか・・・・・・」

キラータイガーを倒した後、近くの川で乾のパンツを洗濯。
パンツが乾くのを待ちながら、しきりに乾を慰める一同。

イシン「勇者殿のアイディアのおかげで倒せたようなものですよ」
カジュー「そなたこそ勇者の名にふさわしい」
コウジ「うんこ、もらしたからって泣くなよ」
乾「一人、なぐさめてない奴がいるぞーーー!!!」

190 :名無しのオプ:04/05/29 17:16 ID:WdFApsNB
イシン「依頼もクリアできたことだしそろそろ帰りましょうか」
乾「そうだな(パンツも乾いたし)」
カジュー「・・・コウジが出かけたきり帰ってこない」
イシン「どこをほっつき歩いている・・・・・・」

コウジ「おーい、キラータイガーの住みかを見つけたぞ!」
乾「あいつ、遊び人っていうより、盗賊っぽいな」
タイガーの住みか(というよりほら穴)の中には少しばかりのゴールドと酒くらいしか置いてなかった。
コウジ「たいしたものは無いみたいだな」
イシン「あっ、これは!」
乾「何か見つけたのか?」
イシン「これは伝説の防具、“勇者のパジャマ”です」
乾「・・・・・・」
イシン「これは勇者の最強の防具で、しかも“刃の鎧”のように、防御しながら敵を攻撃することができます」
乾「たしかに、パジャマのわりにはゴワゴワしてるな・・・・・・」
イシン「さぁ、さっそく着替えてください」
乾「俺に選択権は・・・・・・」
イシン「勇者殿しか着れませんから」
乾「・・・・・・」

かくして、ハゲヅラにパジャマの勇者がここに降臨した。
冒険はまだまだ続く。
次回“太陽の紋章編”にアッラー

191 :名無しのオプ:04/05/29 21:32 ID:hni+HneY
まさに禿藁

192 :名無しのオプ:04/05/30 19:24 ID:w2E9XPxu
<太陽の紋章編:炎の祠のサトリ魔>
航海の途中、一行は陸地に祠(ほこら)があるのを発見する。
コウジ「おっ、いかにも怪しそうな祠を発見!」
乾「どれどれ。おぉ、これは確かに怪しそうな祠だ」
イシン「何か“竜水”打倒の情報があるかもしれませんから行ってみましょうか」

ゲーデル号を陸地に寄せ、上陸する一行。
コウジ「結局、何もなかったりしてな」
乾「と、思いつつも祠や洞窟があったら、とりあえず入ってみるのがセオリーだからな」
イシン「そうですね。情報を得るためには世界の隅々まで周ってみないと」
コウジ「なんとなく各地の変人を訪ねているだけのような気もするけどな」
乾「・・・・・・」
(メフィスト賞受賞者って何?・・・と思う乾であったが黙っていることにした)

193 :名無しのオプ:04/05/30 19:26 ID:w2E9XPxu
祠の中に入ってみると中には大きな祭壇が祭られており、一面に火が灯されていた。
コウジ「アッラー教の建物か?」
カジュー「・・・・・・」
イシン「いえ、聞いたことがあります。ここはたぶん“炎の祠”だと思います」
コウジ「“炎の祠”ねぇ。まぁ、見たままだけど・・・・・・。何かあるのか?」
イシン「勇者殿。“山彦の笛”を吹いてみてください」
乾はイシンに言われるまま“山彦の笛”を吹いてみる。

「カジューシンカン、カジューシンカン、カジューシンカン、カジューシンカン」

一行は静かに山彦が響きわたるのを待つ。

「ハイ キエター、ハイ キエター、ハイ キエター、ハイ キエター」

イシン「やはり、ここに紋章があるようですね」
乾「あーあ、カジューが現実逃避モードに入ってるよ」
カジュー「アッラー、アッラー、アッラー」
コウジ「いや、いつも通りだろ」

194 :名無しのオプ:04/05/30 19:28 ID:w2E9XPxu
イシン「さっそく紋章を探しましょう」
?「待ちな!」
イシン「誰です!」
どこから見ても一般人にしか見えない普通の男が姿を表す。
?「ハッ、ハッ、ハッ。俺はこの“炎の祠”を守る“竜水”の手下の一人、“サトリマ”だ!」
乾「(誰かと思えば積木か。メタを使って、相手の攻撃を読むってところか)」

コウジ「ちょっと待ったー!」
サトリマ「な、なんだ?」
コウジ「あのさー、登場の仕方がワンパターンなんだよな」
サトリマ「えっ、そ、そんなこといわれても・・・・・・」
コウジ「今、“紋章編”をやってるところでさぁ、ボスキャラとの連戦なんだよね」
サトリマ「・・・・・・」
コウジ「だから、メリハリ付けてくれないと、読んでるほうも飽きて来るんだよねぇ」
乾「なんで、お前がメタ的な発言をしてるんだよ」
サトリマ「わ、わかったよ。やり直すから、ちょっと待ってくれよ」
と、祭壇の裏へと引き返すサトリマ。

195 :名無しのオプ:04/05/31 21:07 ID:IE0LloVw
仕切り直し
イシン「さっそく紋章を探しましょう」

?「うふふ。こっちに来て」
祭壇の裏からバニーガールの衣装を付けた誰かが手招いている。
コウジ「なんだ、なんだ」
?「こっちに来てくれたら、いいことしてあげる」
コウジ「いいこと? どれどれ」
コウジが祭壇の裏へ行くと“炎の祠”の火が消えて暗闇につつまれる。

?「そうれ。ぱふぱふ」
コウジ「おっ、これは!」
?「そうれ。ぱふぱふ」
コウジ「むむむ、なかなか」
?「ぱふぱふ」
コウジ「こ、こりゃ、たまらん」
そのとき突然、祠の中の火が灯った!

サトリマ「ハッ、ハッ、ハッ。どうだ俺のマッサージは」
コウジ「ゲッ! 男」
サトリマ「200ゴールドだ」
コウジ「・・・・・・」
サトリマ「こんなところで、どうだ!」
コウジ「どうだって、別にバニーガールの衣装までつけなくても・・・・・・」

乾「わからない人はドラクエ3をやってみてくれ」
サトリマ「ドラゴンボールを読むってのもありだ」

サトリマがあらわれた

196 :名無しのオプ:04/05/31 21:10 ID:IE0LloVw
バニーガールの衣装を付けたままの積木・・・もといサトリマが襲いかかってきた。
サトリマは一行の周囲をからかうかのようにすり抜けてゆく。
カジューやイシンが攻撃を加えようとするのだが、
こちらの行動を予測しているかのように、あっさりとかわされる。
イシン「“サトリマ”という名のとおり、こちらの行動を読んでいるようですね」
コウジ「こちらの行動を読むだけで攻撃してこなきゃ、意味ねぇぞ」
サトリマ「まぁ、慌てるな。お楽しみはこれからさ」
サトリマはどこに隠し持っていたのか、剣を出し、かまえ始める。

乾「剣か・・・・・・なんてファンタジーらしい・・・・・
 っていうか、どうして俺たちのパーティーの中で剣を装備している奴がいないんだろう。
 RPGだったら剣はすっげー基本のはずなんだけどな・・・・・・」
ボーッとしていた乾めがけて、サトリマの剣が襲ってくる。
乾「うわっ、危ない!」
ギリギリでかわす事ができた。これも勇者の装備の効用か。
乾「とにかく、なんとかしなくちゃな」

197 :名無しのオプ:04/06/01 22:23 ID:KOw+vpZG
こちらから攻撃するも、ことごとくサトリマにかわされてしまう。
サトリマ「ハハハ、無駄無駄。俺様に読めない攻撃なんてないからな」

乾「くそっ、突破口が見つからない」
あせり始める冒険者一行。するとそのとき、
コウジ「なぁ、俺たちが普段考えいていることも読み取ることができるのか?」
サトリマ「何、普通に話し掛けてきてんだ、お前は。あ、あたりまえだろ」
コウジ「じゃぁ、俺が普段何を考えてるのか、わかるのか?」
サトリマ「何て質問なんだか・・・・・・まぁ、いい。今、読み取ってやる」

------ただいま、サトリ中-----
 だるい。寝る。休む。H。H。酒。H。休む。H。寝る。帰る。
 食う。金。H。女子高生。酒。H。休む。女。寝る。H。手を抜く。
 H。帰る。寝る。H。酒。盗む。H。極楽。だるい。休む。H。

サトリマ「・・・・・・」
コウジ「どうだった」
サトリマ「Hな事考えてる比率が多いぞ」

198 :名無しのオプ:04/06/01 22:34 ID:KOw+vpZG
さらに調子に乗り出すコウジは、
コウジ「じゃぁ、こいつは何を考えてる?」
乾「や、やめろよ。そんなことしてる場合じゃないだろ」
サトリマ「どれどれ」

------ただいま、サトリ中-----
 勇者←主人公←目立つ←またとない←このまま続けばいい
 新刊←売れてるらしい←賞受賞?←初のタイトル?
 印税←何買おうかな←というよりも支払いが先←いくら残る?

サトリマ「きわめて、一般人的というか、小市民的というか・・・・・・」
乾「ほっとけ!!」

コウジ「よし、こいつのも読んでみてくれ」
イシン「えっ、僕はいいですよ」
サトリマ「えーっと」

------ただいま、サトリ中-----
 黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒
 黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒
 黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒

サトリマ「うわっ! 腹ぐろーい」
イシン「・・・・・・ほっといてください」

199 :名無しのオプ:04/06/02 21:07 ID:04fgacHs
コウジ「よし、最後にこいつ、こいつ」
カジュー「・・・・・・」
サトリマ「・・・本当にこれで最後だからな」

------ただいま、サトリ中-----
 アッラー、アッラー、アッラー、アッラー、アッラー、アッラー
 アッラー、アッラー、アッラー、アッラー、アッラー、アッラー
------ただいま、サトリマの人格を書換中------
 アッラー、アッラー、アッラー、アッラー、アッラー、アッラー
 アッラー、アッラー、アッラー、アッラー、アッラー、アッラー
------サトリマの人格が“アッラー・モード”に変換されました------
 アッラー、アッラー、アッラー、アッラー、アッラー、アッラー
 アッラー、アッラー、アッラー、アッラー、アッラー、アッラー

サトリマ「・・・・・・」
コウジ「どうだった?」
サトリマ「アッラー、アッラー、アッラー」
コウジ「いや、そんなのは言わなくてもわかってるけどよ」
サトリマ「アッラー、アッラー、アッラー」
コウジ「ん? どうしたんだ」
イシン「洗脳されたみたいですね」
乾「触れてはならない領域に入っちまったってことか」

サトリマをたおした
乾「おいおい」

200 :名無しのオプ:04/06/02 21:08 ID:04fgacHs
カジュー「アッラー、アッラー、アッラー」
サトリマ「アッラー、アッラー、アッラー」
炎の祠では半裸の男とバニーガール姿の男によるあやしい儀式が行われている。

イシン「ま、まぁ、カジューにも友達ができて良かったじゃないですか」
乾「友達はいいけど、冒険に連れてくるなよ」

コウジ「おおい、ご丁寧にちゃんと宝箱が置いてあるぞ」
宝箱の中身は当然“太陽の紋章”であった。
イシン「今回は他には何もありませんね」
コウジ「探すにも、何にもないしな」
乾「(よかったー、勇者シリーズが置いてなくて)」
イシン「では、そろそろいきますか」

カジュー「アッラー、アッラー、アッラー」
サトリマ「アッラー、アッラー、アッラー」
乾「だからカジュー、連れてくるなって!」
次回“水の紋章編”にアッラー、アッラー、アッラー、アッラー、アッラー

201 :名無しのオプ:04/06/03 22:11 ID:JPenQEzN
<水の紋章編:地下牢の捕食者>
ここはムーンペタの町。
いつもの冒険者4人は夜中にこっそりと地下牢に忍び込もうとしていた。

乾「その情報、本当なんだろうな」
コウジ「本当かどうかはわからないけど、試してみる価値はあるだろ」
コウジが酒場で聞いた情報では、この町の地下牢に“お宝”があるというらしい。

乾「ここって、イシンが最初にいた場所だよな。なにか知ってるか?」
イシン「あの地下牢は使われていないはずでしたが」
コウジ「だけど、そのわりには厳重に見張られてるみたいだぜ」
イシン「言われてみると、確かにおかしいですね」
コウジ「まぁ、何かがあるのは間違いなってことよ」
乾「そうだな。とりあえず行ってみるか」

202 :名無しのオプ:04/06/03 22:13 ID:JPenQEzN
普通に考えれば、わざわざ地下牢へ忍び込もうとする者などいるはずがない。
そのためか、さすがに夜になると見張りの緊張感も薄れているようだ。
コウジ「今だ。行くぞ」
見張りが入り口を離れた隙に一行は牢屋の入り口へと忍び寄る。
乾「鍵はどうするんだ?」
コウジ「これが使えそうだぜ」
ペルポイの町で手に入れた“牢屋の鍵”で扉はすんなり開いた。
コウジ「皆、中へ入れ」
一行は牢屋へと入り、扉を閉め、中から鍵をかける。
コウジ「よし、これで一安心だ」
一行はたいまつを付け、地下牢の中へと入っていく。

203 :名無しのオプ:04/06/04 00:09 ID:mlNsVnuU
捕食者・・・まさか・・・

204 :名無しのオプ:04/06/04 22:17 ID:f5AndGYC
地下牢の中へと踏み込み、まずは恒例のあれを・・・

イシン「とりあえず、あれを試してみましょう」
乾「“山彦の笛”か」
さっそく、乾は“山彦の笛”を吹いてみる。

「コウジ シンカン、コウジ シンカン、コウジ シンカン、コウジ シンカン」

すると山彦が返ってきた。

「ナニソレー、ナニソレー、ナニソレー、ナニソレー」

乾「(そういえば石崎の新刊って、もうしばらく出てないような)」
コウジ「よし、“紋章”を探そうぜ!」
乾「少しは気にしろよ!」

205 :名無しのオプ:04/06/04 22:21 ID:f5AndGYC
地下牢は意外に広く、ひとつひとつの牢屋を調べていくのは困難であった。
そしてやっとのことで地下牢の一番奥へと達したとき、
コウジ「あれじゃないのか?」
その奥の牢の中には大きな宝箱が一つ、無造作に置かれていた。
それはただの宝箱ではなく、何か禍々しい雰囲気が感じ取れるものであった。
イシン「何か嫌な予感がしますね」
コウジ「でも開けてみなきゃ、はじまらねぇだろ。ほれ、イヌイ開けろ」
乾「俺が開けるのかよ!」

乾はしぶしぶ、“牢屋の鍵”で鍵を開け、牢屋の中へ入り宝箱に近づく。
そして宝箱を開けると・・・・・・宝箱の中から何かが飛び出してきた!
乾「うわっ、なんだ?」

206 :名無しのオプ:04/06/05 00:41 ID:NpffX/qr
ミミックキターー!・・・かな?

207 :名無しのオプ:04/06/05 23:00 ID:9VMHO9t8
イシン「何です? 何が起きたんです」
カジュー「今、宝箱の中から何かが出てきた」
コウジ「何も見えねぇぞ」
カジュー「見えないだけだ。確かにいる!」
イシン「うわっ!」
イシンが何かに突き飛ばされたように、倒れる。
乾「大丈夫か」
イシン「大丈夫。かすっただけです」
カジュー「透明のモンスターか?」
コウジ「それって幽霊じゃないのか」
イシン「触れたときに感触を感じましたので霊体ではないと思います」
乾「(透明? 浦賀の旦那か)透明のマンイーター」
コウジ「えっ?」
乾「敵は目に見えない肉食獣だと思え。気をつけろ!」

インヴィジブル・マンイーターがあらわれた

208 :名無しのオプ:04/06/05 23:02 ID:9VMHO9t8
見えない敵を近づけないようにと一同はめくらめっぽう、武器を振り回す。
イシンの戯言とカジューの勘の力もあり、まだ大きな被害は出ていない。

イシン「これを封印するために警備が設けられていたんですね」
コウジ「それを俺たちが開けちまったってわけか」
乾「どっちにしろ、“紋章”を集めなきゃならないんだからしょうがないだろ」

ふと気づくと心なしか敵の手が休まったようだ。
コウジ「逃げた?」
カジュー「いや、こちらの様子をうかがっているようだ」
イシン「消耗戦に持ち込むつもりでしょうか」
こちらから攻撃を仕掛けようにも、目に見えないうえに高速で移動する敵になすすべもない。
イシン「弱りましたね」

乾「(・・・敵がしゃべらないと、シリアスな展開になるな)」
乾は一人余計なことを考えていた。

209 :名無しのオプ:04/06/06 22:08 ID:uBJKHufG
乾「ここはまた何らかの作戦を考えるべきだな」
イシン「そうですね。まともに戦っても勝ち目はなさそうです」
コウジ「ええと、使えそうなアイテムは・・・・・・これだ!“ペンキ缶”」
イシン「ペンキを敵にかけることができれば、位置がつかめますね」
乾「でも、どうやってペンキをかけるかが問題だな」
コウジ「タイガーと戦ったときにはアイテムを見当違いの方向に投げた奴がいたしな」
イシン「まぁまぁ、それはもう過ぎた事じゃないですか」
コウジ「となれば、もうひとつの余ったアイテムの“これ”と組み合わせるか」
イシン「敵をおびき寄せて、っていうことですね。でもこれでおびき寄せることができますかね」
乾「いや、間違いなくおびき寄せることができると思うぞ」
コウジ「よし、じゃぁ作戦をまとめようぜ」
乾「あっ、カジュー。作戦がまとまるまでもうしばらくがんばっててくれ」

3人はフロアの隅っこにかたまり、作戦会議中。
その前面にカジューを立たせておいて、カジューひとりで、なんとか敵の攻撃を受け流している。
カジュー「アッラー、アッラー、アッラー」

210 :名無しのオプ:04/06/06 22:13 ID:uBJKHufG
乾「よし、作戦決行だ!」
イシン「これを見ろ!」
イシンが掲げたのはアイテムの一つ“まんが肉”。
真中に大きな骨があり、その周りにジューシーな大きな肉が付いている。
(いったい何日前の肉だ! という突っ込みはなしにしてくれ)

敵の姿は見えないものの、敵の殺気が肉の方に集中したような気がした。
イシンが肉を放る。「それっ」
大きな、気の塊が肉のほうへと殺到する。
乾「いまだ!」
コウジ「くらえっ!」
コウジの水鉄砲から、水性のペンキが発射される。
ペンキは性格に敵の体にまとわりつき、敵の外殻を浮き彫りにし始める。
「ウガァーーーーッ」
敵が怒りの叫び声をあげる。
果たしてそれは、ペンキをかけられた事に対してなのか、
それとも食事の邪魔をされたことなのか。
乾「攻撃開始だ!!」

211 :名無しのオプ:04/06/07 01:42 ID:e4SnzP7f
やっぱり肉が好きなのか(w

212 :名無しのオプ:04/06/07 21:56 ID:ttVKblg+
乾がハリセンで攻撃をしつつ、敵の攻撃を“ツッコミ”で無効化する。
勇者のパジャマの効果か、乾はほとんど傷を負っていない。
カジューが乾を援護しつつ、後方からのヒット&ウェイで着実にダメージを与えていく。
イシンは戯言による補助魔法で援護をする。
敵のスピードを奪いつつ、味方の攻撃力、防御力をUPさせる。
コウジは敵をかく乱しながら、水鉄砲の掃除に余念がない。
いくら、水性とはいえ、ペンキが固まってしまったら水鉄砲が使えなくなってしまう。

乾「コウジ、お前じゃま!」
コウジ「武器の手入れを怠ると戦いのとき酷い目にあうぞ」
乾「今が、その戦いのときだろ!!」

と、お約束を入れながらも、徐々にマンイーターにダメージを与えていく一行。
そして、長い戦いの末、ようやく・・・・・・
乾「やったか」
イシン「えぇ、やりましたね」
コウジ「ようやく水鉄砲がきれいになった」
乾「うるせぇよ!」

インヴィジブル・マンイーターを倒した

213 :名無しのオプ:04/06/07 21:58 ID:ttVKblg+
コウジ「た、倒したー」
乾「ずいぶんてこずったな」
イシン「かなりHPがあったみたいですね」
全員すでに動く気力もなく、床に這いつくばってしまう。
そんな仲間を差し置いて、
コウジ「さて、お宝を物色するか」
イシン「コウジさん元気ですね」
乾「ろくに戦ってないからだろ」

マンイーターが出てきた宝箱から“水の紋章”が見つかる。
乾「これで、4つ目の紋章ゲットか」
そして他にも・・・
コウジ「なんだ、このナベブタは? 何でこんなところに」
乾「(うっ、嫌な予感)」
イシン「あっ、それは伝説の!」
乾「やっぱり・・・・・・」
イシン「勇者殿! 勇者殿の最高の盾、“勇者のナベブタ”が見つかりましたよ」
乾「だっさー」
イシン「これは炎や冷気なども退ける優れものですよ」
乾の顔色とは関係なく、ノリノリで説明をするイシン。
乾「(これも当然、俺には選択肢がないんだろうな)」

かくして冒険者一行は4つの紋章と3つの伝説の防具を手に入れることができた。
“はげヅラ”、“パジャマ”、“なべぶた”、“ハリセン”を装備した勇者とともに、
彼らはいよいよ、“ロンダルキアへの洞窟”へと向かう。

次回から本編へと戻る

214 :名無しのオプ:04/06/08 22:05 ID:YR/h3rrZ
乾「このへんにセットすればいいかな」
“邪神の像”をセットすると地面がゆれ始め、ゴゴォッーーと大きな音をたてて・・・
コウジ「おおっ、開いた。山が開いたぜ」
イシン「ここが、ロンダルキアへの洞窟の入口ですね」

邪神の像を手に入れた一行は、敵から(無理やり)聞き出した情報により、
ロンダルキアへの洞窟の扉を開けることに成功する。

乾「さっそく突入と行くか!」
コウジ「そういえば、例の紋章がまだ4つしか見つかってないけどいいのか?」
イシン「世界中探し回ったんですけど、あと1個だけ見つかりませんでしたね」
乾「とりあえず、先に進んでみれば何か情報が入るかもしれないさ」
コウジ「そうだな先へ進んでみるか」
イシン「行きましょう」
カジュー「アッラー、アッラー」

一行はいよいよロンダルキアへと足を踏み出すことに。

215 :名無しのオプ:04/06/08 22:09 ID:YR/h3rrZ
モンスターが行く手をはばむ中、冒険者一行は洞窟の奥へと進んでゆく。
敵のレベルも当然上がっているのだが、今の彼らにとってはたいした障害ではない。

勇者イヌイ
現在の装備:雷のハリセン、勇者のカツラ、勇者のパジャマ、勇者のナベブタ

特に勇者イヌイの活躍はめざましい。
何しろ、勇者の防具の力によりダメージをほとんど受けることがない。
一行の盾となって突き進み、雷のハリセンの力で敵を片っ端から蹴散らしてゆく。
しかし、その最強ぶりとは裏腹の緊張感にかける外観には涙さえ誘うものがある。
乾「うるせーー! 好きでこんな格好してるわけじゃねぇーーー!!!」

さらに特殊技能のツッコミはLev7まであがり、相手のほとんどの攻撃を無効化してしまう。
もはや敵なしといってもいいほどの最強の勇者といっても過言ではない。
しかし、特殊技能が1種類、武器がハリセン、そして格好が・・・・・・
乾「うるせーー! もうほっといてくれ!!!」

勇者の戦いと苦悩の日々は続く

216 :名無しのオプ:04/06/08 22:37 ID:bXqWDo3y
しかし、カジューはエッチなTバック(>>49)、コウジはスケスケ・シースルーコート(>>52)
この中でイシン一人浮いてる気がする。

あと登場していないのは4人だな。石黒はどういう役なんだろう。

217 :名無しのオプ:04/06/09 21:59 ID:JUpHdeu0
パーティの中で一番成長著しいのはイシンである。

戯言使いイシン
現在の装備:サイコの杖、ロジカル・ローブ、密室本・帽子

装備のパワーUPもさることながら(相変わらず宣伝くさい装備だが)、
すでに多彩な戯言を覚えており、攻撃から補助までと大活躍である。
いまや、敵を倒した数は4人の中でだんとつであろう。

攻撃戯言は毒舌、暴言に続き、相手を凍らせる「問題発言」や、
暴言がレベルUPした「大暴言」を新たに憶えた。

イシンが「問題発言」を唱えた。
「メフィスト賞って30回超えてまで続ける意義があるのか!?」
乾「やめろ、イシン。味方まで巻き込む問題発言は!」
コウジ、カジュー「うわぁぁぁーーー」

たまに自爆的な要素が含まれるものの、おおむね良好である。
乾「しゃれにならんことが多いぞ」

218 :名無しのオプ:04/06/09 22:02 ID:JUpHdeu0
また、イシンは攻撃戯言だけではなく、補助等の戯言も習得した。
 進言(アドバイスにより味方の攻撃力を上げる)
 苦言(忠告により味方の防御力を上げる)
 失言(相手を嘲笑し、敵の防御力を下げる)
 女衒(ぜげん:味方を高額で売り渡す)
 無言(敵の魔法を封じ込める)
 謹言(コウジの遊びすぎを注意する)
 格言(難しいことを言って、敵を煙に巻く)
 断言(強く言い張ることによって、無理やり昼夜を逆転させる)
 移動(今まで行った事のある場所へ一瞬で移動する)

コウジ「なんか、気になる戯言がいくつかあるんだけど・・・)
イシン「気のせいですよ。簡単に説明させてもらいますと・・・・・・」

イシンは“格言”を唱えた。

コウジ「あぁ、なんか難しくて、わけがわからなくなってきた」
乾「(お前が、ラスボスなんじゃないだろうな)」

219 :名無しのオプ:04/06/09 23:09 ID:06WWhbq0
かなりワロタ

今日辻村深月の本買ってきたけど、この人女性だったんだね。
しかも80年生まれ。

220 :名無しのオプ:04/06/10 07:53 ID:Cb+o/RQc
石崎「何っ、新入生は女の子か? 女子高生か!?」
乾「80年生まれって言われてるだろ。よく読めよ」
霧舎「あー、現実には何歳差なのか考えたくない…」

221 :名無しのオプ:04/06/10 10:29 ID:/R85Zlu2
西尾「80年生まれだと、佐藤さんと同じ歳ですね」

222 :名無しのオプ:04/06/10 21:57 ID:yhw9vMcE
素手で敵とわたりあう、パーティー唯一の回復役カジュー。

修行僧カジュー
現在の装備:エッチなTバック

その格好は相変わらずながら、戦闘力では随一を誇る。
すばやい行動で敵を攻撃し、敵からの攻撃はかすりさえもしない。
そしてパーティを助けるのは、さらにパワーUPした回復魔法
 アッラーアッラーアッラー(HPを完全回復)
 アララッアララッアララッラー(毒や麻痺などの効果を全て無効)
 イエイアッラーイエイイエーイ
  (味方を生き返らせる。ただし生き返った者はアッラーに対する信仰心が大幅UP)

乾「俺が死んだら、アイテムか神社で生き返らせてくれ」
コウジ「あっ、俺も」
カジュー「アッラー、アッラー、アッラー(にやっ:笑)」

乾「絶対、死ねない」

223 :名無しのオプ:04/06/10 21:59 ID:yhw9vMcE
まぁ、何はともあれ冒険には何かと役に立つカジューである。
しかし、洞窟を進む中でカジューの例の装備に輪をかけるような出来事が!!

一行が敵を倒したとき、
乾「ここって、行き止まりか?」
イシン「もう先には進めないようですね」
乾「なのに、何でこんなところにモンスターがぞろぞろといたんだろうな」
イシン「まるで、何かを守っていたような」
コウジ「見つけたぜーー!」
コウジが壁の隙間から宝箱を引っ張り出してきた。
乾「よく、見つけたな」
イシン「もしかして、ここのモンスターって、これを守っていたのでは」
一行が宝箱を開けてみると・・・・・・

乾「何? これ?」
イシン「なんでしょう?」
コウジ「武器? じゃないよな。入れ物か?」

カジュー「おおっ、こ、これは!」

224 :名無しのオプ:04/06/11 22:13 ID:x7GnnGFd
コウジ「なんだ。カジュー、これがなんだかわかるのか?」
カジュー「これこそ、我が教団に伝わる最強の防具」
イシン「防具? これがですか?」
それは防具というにはあまりにも小さく、体の一部分を守るにも・・・

カジュー「これこそが“魔法のチ○コケース”だ」
一同「・・・・・・」
確かに、その一部分だけなら守ることができそうだ。
(注:“チ○コケース”がわからない人は『ジャングルの王者 ターちゃん』(漫画)を参照すること)


カジューはそれを手にとり、今まで装備していたTバックをおもむろに投げ捨てる。
そして神々しい光とアッラーのミュージックをバックに手にした例のものを・・・
カジュー「装 着」

カジューの防御力が大幅にUPした
カジューの魔力が大幅にUPした
カジューの魅力が大幅にUPした(たぶん)
カジューの露出度がますますUPした
カジューは大満足だ

コウジ「おい、それ誰かの使用済みじゃないだろうな」

225 :名無しのオプ:04/06/11 22:15 ID:x7GnnGFd
そして一行のラストをかざる問題児

遊び人コウジ
装備:強力水鉄砲、道化の帽子、シースルーコート

普通の戦闘に使える技は特になく、装備も水鉄砲とこころもとない。
ボスキャラとの戦闘時には、あれやこれやと役に立つこともあるのだが、
普段のザコキャラとの戦闘には全くといっていいほど役に立たない。

コウジ「だって、遊び人だもーーん」
乾「開き直ったな」
イシン「別にいいんじゃないですか。ムードメーカーということで」
コウジ「イシン、ナイスだ。今、俺達いいこと言った」
乾「・・・いいこと言ったのはイシンだけだろ」

イシン「でも、そんなコウジさんでも、まだチャンスが残されてるかもしれません」
乾「なんだ? チャンスって」
イシン「それは、“クラスチェンジ”です」
乾、コウジ「“クラスチェンジ”!!」

226 :名無しのオプ:04/06/12 20:58 ID:LrYgCRdW
乾「な、なんだそのクラスチェンジって、やけにかっこいい響きは」
コウジ「学校のクラス換えって、オチじゃないよな」
乾「そんなオチあるか!」

イシン「クラスチェンジ、またの名を“転職”というのですが、
   コウジさんに転職というと暗い雰囲気がただよいますので、
   ここは“クラスチェンジ”と言っておきます」
コウジ「うん、うん」
乾「(また、さりげなく問題発言を)」

イシン「通常のクラス(職業)であれば、クラスチェンジする際には、
   さまざまな条件が必要となります。
   しかし、遊び人に限っては、ある程度レベルが上がると、
   無条件にチェンジできる最上級のクラスが存在するのです」
コウジ「そ、そのクラスとは!?」
イシン「“賢者です”」
乾、コウジ「おぉーーー!!!」

乾「賢者って、なんかすごそうじゃないか」
イシン「賢者は魔法と僧侶、両方の呪文が使える究極のクラスです」
乾「賢者になれば、コウジも・・・って、どうしたコウジ?」

コウジ「な、なんか体中に力がみなぎってきて・・・なんだ??」
そのとき、コウジの体が光につつまれた!

227 :名無しのオプ:04/06/12 21:03 ID:LrYgCRdW
乾「おおっ、これはもしや!」
イシン「本来ならクラスチェンジは神殿でなければできないはずですが・・・」
乾「もろもろの事情とご都合主義により、こんなところで突然クラスチェンジってか」

やがて光がおさまり、コウジの姿があらわになる。
心なしか、以前よりもコウジの体がスリムになったような気がする。
目には、全てを包み込むような悲しみをたたえ、知性までもが感じられる。
そして体全体が貧相なオーラでおおわれている。

乾「貧相?」

コウジは“貧者”にクラスチェンジした

乾「絶対レベルが下がってるよ。これじゃぁマイナーチェンジじゃねぇか!」
コウジ「だんなぁ、金めぐんでくれよぉ」
乾、イシン「・・・・・・」

貧者コウジ
装備:強力水鉄砲、道化の帽子、シースルーコート
今まで覚えた特殊技能にプラスして、
 たかり(自分より弱い敵から金をまきあげる)
 悲しい話(敵の同情を誘い、金やアイテムをめぐんでもらう」
 宝のにおい(宝箱のありかをさぐる)

乾「せめて盗賊くらいには、なってもらいたかった・・・」
コウジ「なんか腹へらない?」
乾「・・・・・・」

228 :名無しのオプ:04/06/13 21:55 ID:VA6lREDG
何はともあれ、最強化(?)しつつあるパーティで彼らは洞窟の先へと進んで行く。
コウジ「冒険者っていうより、チンドン屋だな」
乾「お前が言うな!」

なんだかんだといつものように言い争いながら進んでゆくと、
イシン「あれ? あそこに何かあるようです」
コウジ「牢屋じゃないか? なんでこんなところに」
もしや、誰かが捕らえられているのではないかと思い近づいてみると、
牢の中にはドレスをまとった一人の女性が・・・・・・

「キャーーー、やっと助けに来てくれたのね」
突然、歓喜の声というよりも絶叫をあげる女性。
こちらがあっけにとられていると・・・・・・
「あぁ、男四人で組んずほぐれつ・・・しかもそんな半裸の状態で」
乾「いや、これはそういうわけじゃなく・・・」」
「否定しなくてもいいわ。わかっているから。キャーーー。もう最高よ。想像意欲をそそられるわ」
乾「(高里、こんなとこに出てきたか)」

229 :名無しのオプ:04/06/13 21:58 ID:VA6lREDG
コウジ「で、あんた誰?」
聞くところによると、彼女はムーンブルク城のシーナ姫だという。
なんでも竜水の手によって、ここの牢屋に囚われたとのこと。

乾「ムーンブルクって、イシンの居た場所だよな。知ってるか?」
イシン「そういえば、聞いたような、聞いてないような・・・」
乾「(そんな設定、いままでなかったよな)」
イシン「ま、まぁ、何はともあれ、姫を助け出しましょう」

シーナ「それなら心配ご無用よ」
イシン「えっ? どういうことですか」
シーナ「わたしのダーリンが助けに来てくれるのよ」

乾は妄想には付き合っていられないとばかりに、一同をうながし、先を急ごうとしたとき、

ついにそいつがやって来た!

230 :名無しのオプ:04/06/14 01:45 ID:tE2iN2fN
高里&霧舎(?)キタ━━━( ゚∀゚ )━━━?

231 :名無しのオプ:04/06/14 21:35 ID:ueu6utE2
そう、その男が身にまとっているものはビキニパンツ一丁だけであった。
その水着はきわどく、金の鎖でヒモパン状態の、大変ホモホモしい・・・・・・

シーナ「キャーーー、ダーリーーン」

乾「キリシャ。キターーーーー」

キリシャ「そう、僕がサマルトリアのキリシャ王子だ」
こちらが聞く前に勝手に名乗りをあげる王子であった。

乾「おい、カジュー。サマルトリアはお前のいた場所だろ。王子なんていたのか?」
カジュー「そういえば、行方不明の王子がいたような、いなかったような・・・」
乾「(やけに適当な設定だな)」

キリシャ「姫、お待たせしました」
シーナ「キャーー。ダーリン、なんて大胆な格好なの」
キリシャ「しかし、今しばらくお待ちください」
シーナ「半裸の王子と半裸の冒険者達。おとこ・オトコ・男・・・」
キリシャ「このまま竜水の城へ一緒に行くのは危険です」
シーナ「冒険者達がダーリンに向ける熱い視線のほうが危険だわ」
キリシャ「竜水を倒した後、再び助けにまいりますので、それまでここで待っていてください」
シーナ「あぁ、冒険者達と熱い友情をかわすのね。待っているわ、もちろんよ」

イシン「話が全くかみ合ってないですね」
乾「ほっとけ」

232 :名無しのオプ:04/06/14 21:38 ID:ueu6utE2
キリシャ「君達が冒険者、いや、勇者一行だね」
イシン「はい、王子。こちらが勇者イヌイでございます」
キリシャ「うむ。君らの活躍はすでに世に知れわたっている」
コウジ「それよりも王子は一人でここまで?」
キリシャ「あぁ、いろいろと事情があってね。まぁ、ひとりでもなんとかなるものさ」
イシン「しかし、パーティを組まずに、よくここまで戦ってこれましたね」
キリシャ「それはサマルトリアの王族に代々伝わる呪文のおかげさ」
乾「呪文?」
キリシャ「あぁ、特別なね。それのおかげで、なんとかここまでたどり着けたよ」

キリシャ王子 Lev.12
 装備:ビキニパンツ
 呪文:メガンテ(自分の命を犠牲にして、敵味方関係なく、全てを吹っ飛ばす)
    オートザオリク(しばらくすると、かってに生き返る)

イシン「・・・どうりで一人で旅しているわけだ」
乾「・・・無差別殺戮のゾンビ王子・・・」

233 :名無しのオプ:04/06/14 21:43 ID:4qoq+s76
三島由紀夫仕様のビキニパンツ乙。


234 :名無しのオプ:04/06/15 15:47 ID:XFeBUAnE
>呪文:メガンテ(自分の命を犠牲にして、敵味方関係なく、全てを吹っ飛ばす)
>オートザオリク(しばらくすると、かってに生き返る)
ワラタw
こりゃある意味最強だ

235 :名無しのオプ:04/06/15 22:06 ID:XZ4baXP7
キリシャ「勇者イヌイ、どちらが先に竜水を倒すことができるか競争といこうじゃないか」
乾「は、はぁ」
キリシャ「シーナ姫、しばしお待ちを」
シーナ「あぁ、王子と勇者と竜水の三角関係・・・萌えるわ!」

さっそうと立ち去るキリシャ王子であった。

コウジ「なんなんだあいつは?」
イシン「また、話がややこしくなってきましたね」
乾「あいつ、俺達がたどって来た道を、後からついてきてただけじゃないのか?」
イシン「そういえば、前に海で発見したときも、生き返るところだったんですかね」
コウジ「自爆魔法の使い手なんて初めて見たぜ」
乾「自爆・・・服がボロボロになるから裸なのか?」

尽きることのない話題を提供してくれる、王子であった。

236 :名無しのオプ:04/06/15 22:08 ID:XZ4baXP7
シーナ「キャーー。大変、忘れてたわ」
イシン「どうしました」
シーナ「大切な情報をダーリンに伝えなきゃいけなかったのに」
コウジ「あぁ、だったら俺達が伝えておくよ」
シーナ「そうね。お願いするわ。大切な情報だから忘れないでね」

シーナ姫の話によると、この洞窟を抜けるところにボスが待っていて、
そのボスが“太陽の紋章”持っているとの事だ。
そして紋章を5つ集めたら、“精霊の祠”へ行かねばならないとのこと。
一行は姫から精霊の祠の場所を教えてもらう。

シーナ「竜水の城へ入る前に必ず“精霊の祠”へ行かなければならないことを伝えておいてね」
イシン「わかりました」
シーナ「あぁ、それとダーリンのこの回復アイテムを渡しておいて」
乾がそのアイテムを牢屋ごしに受け取る。
シーナ「ちゃんと渡しておいてねぇー」

渡されたアイテムを見ると、“元気はつらつ ホモナミンC”
乾「・・・・・・」

237 :名無しのオプ:04/06/15 22:45 ID:ndiuUSx6
キリシャとシーナって、カタカナ表記するとファンタジーでありがちっぽい
名前になるな。

238 :名無しのオプ:04/06/15 23:29 ID:t9cClumY
高里がダーリン言うのも随分久しぶりだ
いいね

239 :名無しのオプ:04/06/16 09:56 ID:B6jP9PhJ
ホモナミンCわろた。

240 :名無しのオプ:04/06/16 18:56 ID:nkibgknW
>238
……。

241 :名無しのオプ:04/06/16 21:17 ID:WqkZRooK
あれ、ロンダルキアに落ちてるのって命の紋章じゃなかったか?
太陽は炎の祠ですでにゲットしてたような気が……
ともあれクライマックスも間近だ。職人さんガバレー

242 :名無しのオプ:04/06/16 21:27 ID:nwTnMKaq

〜居酒屋にて〜

西尾「それで、話は変わりますけどね、佐藤さん」
佐藤「いーちゃん、チーズクラッカーのクラッカーだけ食べるのやめてよ」
西尾「最近、どういうわけか秋月さんが僕に馴れ馴れしいんですよ」
佐藤「いーちゃん、僕のモスコミュールにトマトジュース混ぜて赤くするのやめてよ」
西尾「それも、親しげっていうんじゃなくて、僕ら二人にだけ特別な繋がりがあるみたいな態度なんです」
佐藤「・・・ふーん。別にきにすることでもないと思うよ」
西尾「気にしますよ! だって、何考えてんだかわからなくて、気味悪いじゃないですか。今までろくに接点がなかったっていうのに」
佐藤「・・・ほら、彼、新刊だしたじゃん。察してあげなよ」
西尾「紅玉の火蜥蜴、でしたっけ? 別に僕とは文体も手法も全然違いますよ」
佐藤「いや、そうじゃなくて。彼にもついに萌え絵が・・・」
西尾「!」

243 :名無しのオプ:04/06/16 22:26 ID:Rw6wrINy
>>241
そのとおりです。>>236訂正「命の紋章」でした。
アリガト

244 :名無しのオプ:04/06/16 22:29 ID:Rw6wrINy
イシン「すごい重要な情報が楽に手に入りましたね」
牢屋にシーナ姫を残して、一行は先へと進む。

コウジ「王子には教えなくてもいいだろ」
イシン「いいんですかねぇ・・・」
乾「というより、近づきたくないよな」
イシン「確かに・・・。メガンテに巻き込まれたくないですからね」

と、一同は“キリシャ王子にはかかわるな”、ということで意見が一致。
自分達の目的を果たすことのみを念頭に置き、冒険を進めることに。

すると、そのとき!   ドカァーーーン!
前方で大きな爆音が!!

コウジ「なんだ?」
乾「いってみよう」

245 :名無しのオプ:04/06/16 22:31 ID:T0shHz1N
そーいや西尾と佐藤だと佐藤のが年上だっけか

246 :名無しのオプ:04/06/16 22:31 ID:Rw6wrINy
冒険者一行が駆けつけると、そこには大爆発の跡が。
コウジ「あっ、あそこ!」
爆発を直に受けたのか、さきほど別れたキリシャ王子が瓦礫の下敷きになっていた。
乾「いったい、何があったんだ?」
コウジ「王子が勝手に自爆したのか?」

「ハッハッハッ。どうやら見事に仕掛けた罠にはまってくれたようだな」
イシン「誰です!」
「俺はロンダルキアの洞窟を守る番人“カザンキング”だ」
乾「(おっ、石黒のおっさん登場か)」

カザンキング「ん? 罠に掛かったのは1人だけか。お前ら運がいいようだな」
一同「・・・・・・」
カザンキング「残った奴らも、遅かれ早かれ死ぬ運命だ。覚悟しろ!」

247 :名無しのオプ:04/06/16 22:36 ID:T0shHz1N
あ、割り込んでた。ごめん。

ボルケーノキタ―――(・∀・)――!!

248 :名無しのオプ:04/06/17 21:45 ID:yydnqwIt
コウジ「でもよう、カザンキングって、何が火山なんだよ」
乾「また、戦闘中にどうでもいい・・・って、確かに洞窟の中だから火山はないな」
イシン「もしかして、ここが火山の中だとか」
カザンキング「いや、ちがう。見よ、この姿を!」

今までは人型だったカザンキングの姿がみるみるうちに変形し始めた。
体全体が大きくなり、特に横幅が増大していく。
そして頭が割れて、そこに大きな穴ができ・・・・・・
乾「って、お前が火山かよ! 火山人間かよ!」

カザンキング「ふっ、俺は火山が好きすぎて、自分自身を火山に変えることにしたんだ」
コウジ「いや、限度があるって」

カザンキングがあらわれた

249 :名無しのオプ:04/06/17 21:47 ID:yydnqwIt
イシン「まさに人間山脈」
コウジ「ブルーノ・サンマルチノか」
イシン「それは人間発電所ですね」
カジュー「・・・ビル・ロビンソン」
イシン「それは人間風車です」
乾「なんでお前らそんなの知ってんだよ」

250 :名無しのオプ:04/06/17 21:49 ID:yydnqwIt
カザンキング「くらえ、ファイアー・ボール」
キングの頭から、火の玉がほとばしり、一行目掛けて襲い掛かってくる。
乾「みんな散らばれ」

カザンキング「くらえ、高熱のマグマを!」
一行の跡を追うように高熱のマグマが襲ってくる。
イシン「岩だなの上に避難してください」

カザンキング「くらえ、火山岩攻撃!」
頭上から大きな岩が降り注いできた。
コウジ「あ、危ねぇ。うわ、ちょっと待ってくれ」

カサンキング「ハハハハハハ、無駄無駄。私の火山攻撃は無敵だ!
      日本の火山は世界いちィィィィィィィい!!!」

コウジ「ノリノリだな」
乾「(ここは日本じゃねぇぞ)」

251 :名無しのオプ:04/06/17 23:27 ID:d92qFJTA
>頭が割れて、そこに大きな穴ができ

ドリルホール・イン・ヒズ・ブレイン

252 :名無しのオプ:04/06/18 22:08 ID:IrfErwMm
乾「くそっ、どう対抗すればいいんだ」
火山攻撃から身をかわしながらイシンに訊ねる。
イシン「ちょっとやそっとの攻撃呪文ではどうにもなりませんね」
敵の火山攻撃はだんだんと激しさを増してゆく。
乾「・・・消耗戦には耐えられないかもな」
ここは、いった引くか、と思い始めた矢先。

コウジ「おっ、グッドアイディアが浮かんだぜ」
乾「また、くだらない計画じゃないだろうな」
コウジ「おいおい、誰のおかげでここまで来れたと思ってるんだ」
乾「別にお前のおかげとは思ってない」
イシン「まぁまぁ、ここは特に策もないことですし、コウジさんの計画にのってみましょう」
コウジ「そうこなくっちゃ。じゃあ、少しの間時間稼ぎをしといてくれ」

コウジの立ち去り際に乾が訊ねる。
乾「何をする気だよ」
コウジ「火山の穴をふさぐのさ」
乾「???」

253 :名無しのオプ:04/06/18 22:11 ID:IrfErwMm
コウジの意図が読めないものの、残された3人はとりあえず時間稼ぎをすることに。
乾が盾となり、敵の攻撃を“ツッコミ”で無効化してゆく。
イシンは気休めながらも“問題発言”による氷の呪文で対抗。
カジューは後方で回復に専念する。
カザンキング「ハッハッハァー。いつまで持ちこたえられるかな」

乾「コウジの奴、穴をふさぐってどうするつもりだ」
イシン「アイテムの中に、そんな大きなものがありましたっけ?」
乾「とにもかくにも、さっさとしてくれなけりゃぁ、持ちこたえられんぞ」

そのとき、コウジはというと
コウジ「いや、重い重い。でも何とかここまで持って来れた」
コウジは戦闘場所を見下ろすことができる、洞窟の岩だなの上に登っていた。
コウジ「おぉ、ここならバッチリだ。カザンキングの真後ろのポジションがとれたぜ」
するとコウジはアイテム“風のマント”を身にまとい、
下から持ってきた大きな物体をかつぎ、カザンキングめざしてジャンプした!
コウジ「いくぞ!!」

254 :名無しのオプ:04/06/19 21:17 ID:/nLF5zWQ
空中に飛び出したコウジは“風のマント”の力を借りて、急降下してゆく。
そして、カザンキングの真上近くに来たとき、もっていた物体を穴の中に放り込んだ。

カザンキング「な、なんだ? 噴火口が詰まったぞ」
その形態の都合上、カザンキングの手足は短く、頭の上に詰まった物を取り除くことができない。
カザンキング「う、うわっ。このままでは暴発してしまう」

乾「・・・・・・」
イシン「見ました?」
乾「あぁ」
イシン「噴火口に投げ入れられたのって、キリシャ王子じゃないですか」
乾「あぁ、王子だったな」
イシン「なんか、王子の体、ドロドロに溶けてません?」

事実、カザンキングの噴火口に突っ込まれたのはキリシャ王子であった。
キリシャ王子は頭から突っ込まれ、下半身だけが穴からニョッキッと出ている。

乾「えぐいな」
イシン「犬神家みたいですね」
乾「ほんとに、えぐいな」

255 :名無しのオプ:04/06/19 21:20 ID:/nLF5zWQ
カジュー「・・・今が倒しどきじゃないか?」
乾「はっ!」
イシン「い、いけませんね。つい、見とれてました」

火山攻撃が止み、頭の上の異物を取り除かんと右往左往しているカザンキング。
この機会を逃すわけにはいかない。

乾「大爆発するおそれがあるから、イシン、距離をとって戯言で攻撃してくれ」
イシン「了解」

一同はカザンキングから距離を置き、イシンが戯言を唱える体勢に入る。
イシン「“大暴言”でかたを付けます」
一呼吸開け、イシンは戯言を唱えた。

イシン「あなたねぇ、本を書かないから、先に鯨統一郎が出しちゃいました。残念!
“富士山大噴火”斬り!!」

ドッッッッッカァーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!
大音響とともにカザンキングの体が大爆発を起こした。

カザンキングをたおした

乾「イシン・・・なんで波田陽区」

256 :名無しのオプ:04/06/20 04:13 ID:d0x5YDjm
いくらなんでもあんまりだw
おまいに人の心はないのかイシン。

257 :名無しのオプ:04/06/20 19:17 ID:oPQUZ34t
コウジ「どうだ。ナイス作戦だっただろ」
イシン「思いついたとしても、本当にやるのはコウジさんだけですよ」
コウジ「いいから、いいから、どうせすぐに生き返るんだろ」
乾「・・・たぶん・・・いや、そうだけど・・・あぁ、もういいや」

王子については一時忘れることで皆が同意した。

コウジ「ようし、さっそく紋章を探そうぜ」
イシン「それでしたら、例のやつをやっておきますか」
乾「おう、紋章もこれで最後だし、せっかくだからやっておこう」
乾は“山彦の笛”を取り出した。
紋章がある事はわかっているのだが、まぁ、縁起物ということで。

「ファウスト ファウスト ファウスト ファウスト」

山彦が返ってきた。

「ワカモノダケー ワカモノダケー ワカモノダケー ワカモノダケー」

乾、コウジ、カジュー「・・・・・・」
コウジ「俺達は書かせてもらえないのかな」
乾「無理だろ。書くネタもないし」
カジュー「アッラーアッラーアッラー」
イシン「さ、さぁ、はりきって紋章を探しましょう」

258 :名無しのオプ:04/06/20 19:19 ID:oPQUZ34t
コウジ「“命の紋章”発見!」
隠されていた宝箱を発見し、その中から“命の紋章”を手に入れた。
イシン「他には何もなさそうですね」
乾「これで紋章が5つそろったな」
コウジ「おもちゃのカンヅメと交換してもらえるのか?」
乾「銀のエンジェルかよ! 違うだろ!!」
コウジ「で、5つ集めるとどうなるんだ?」
乾「・・・イシン、どうなるの?」
イシン「シーナ姫の情報にあったように“精霊の祠”へ行けばわかると思いますよ」
乾「そうだな。とりあえず、この洞窟を抜けようか」

一行は先へと進むことに。

259 :名無しのオプ:04/06/20 19:21 ID:oPQUZ34t
カザンキングのいた場所を抜けると、外まではあっという間だった。
コウジ「やっと出れたー」
乾「ここがロンダルキアか・・・って、結構普通の場所だな」
イシン「もっと禍々しい場所かと思ってましたが、本当に普通ですね」

普通に光がさし、普通の草原が広がり、今までの大陸となんら変わりがなかった。
乾「ここ本当にロンダルキアか? 戻っちまったんじゃないか」
カジュー「あれを見ろ」
乾、コウジ「あっ!」

そう、そこには確かに“竜水の城”がそびえ立って・・・
乾「あんまり大きくないな」
イシン「普通ですね」
コウジ「確かに普通だ」

乾「で、どうする」
イシン「本当ならば、すぐに城に入りたいところですけど、
   シーナ姫の情報が気になりますので、いったん戻りましょう」

一行は近くにあった、旅の祠の位置を記憶し、イシンの戯言で“精霊の祠”へと向かうことに。
イシン「それでは行きましょう」

260 :名無しのオプ:04/06/21 02:55 ID:jqmyuOHK
>>257
古泉(1975生まれ)……(ノД`)

261 :名無しのオプ:04/06/21 16:05 ID:MMf1ms1g
>>260

ごめんカジュー。
ずっと40代のナイスダンディだと思ってたよ……

262 :名無しのオプ:04/06/21 20:59 ID:w7PqLFbD
昔は生徒の生誕年一覧表あったよね

263 :名無しのオプ:04/06/21 22:16 ID:2tyafloQ
一行は前に行ったことのある町まで戻り、そこからシーナ姫の情報を元に“精霊の祠”を探す。
イシン「あそこじゃないですか」
言われてみれば、小さな祠が確かにある。
しかし、それは注意して見なければ、見つからないような祠であった。

乾「前に、この辺通ったような気がするんだけどな」
イシン「たぶん、通り過ぎてしまったんですね。周りの風景にあわせてカモフラージュしてるようですから」

一行は“精霊の祠”の中へと入ることに。
「よくぞ来ました。勇者イヌイよ」
そこには、この祠の主・・・いや違った、祠の巫女らしき人物がいた。
乾「(おぉ、日明さんの登場か)」

祠の巫女「ここへ来たということは紋章がそろったということですね」
イシン「はい、5つそろえてきました」
祠の巫女「うむ。それではこの祭壇に並べなさい」
巫女のいうとおり、5つの紋章を祭壇に並べてみる。すると・・・・・・

264 :名無しのオプ:04/06/21 22:18 ID:2tyafloQ
5つの紋章が光を放ち、その光の中から一つの宝石が現れた。
光が薄れ、明るさが元に戻ったとき、紋章のかわりに、その宝石が祭壇に置かれていた。
祠の巫女「これが“ルビスの守り”です。勇者イヌイよ、精霊ルビスのご加護を」

“ルビスの守り”を手にとる乾。
コウジ「で、おばさん。これってどんな効果があるの?」
祠の巫女「キィィーーーッ。誰がおばさんですって」
 ビシッ、ビシッ、ビシッ
コウジ「痛い、痛い、じ、冗談だって。そのムチどこから出したんだよ」

祠の巫女「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ」
イシン「・・・・・・あ、あの。それでどのような効果が」
祠の巫女「・・・“竜水の城”に入り、何かおかしいと思うことがあったら、
    そのお守りをかかげなさい。そうすればあなたを守ってくれるでしょう」

コウジ「ふーん。おばさん、他には何かくれないの?」
祠の巫女「だから、おばさん言うな」
 ビシッ、ビシッ、ビシッ
コウジ「痛い、痛い。だからムチで叩くなって」

イシン「そうなる事をわかっててやるんだから」
乾「もしかしてコウジってM?」

265 :名無しのオプ:04/06/22 22:14 ID:dfMIK7vz
祠の巫女「ゴホン、ゴホン。えー、皆さん、こちらへどうぞ」
一行は祠の奥へと連れてこられる。
祠の巫女「ご覧ください」
巫女が指差すのは、大きな岩。
しかもその岩からは剣の柄が飛び出ている。

祠の巫女「これは古くから伝わる、勇者の武器といわれるものです。
    勇者イヌイ、もしそなたが真の勇者ならば、これを岩から引き抜くことができるでしょう」

乾(こ、これは“エクスカリバー・イベント”じゃないか!
 この剣を引き抜けば、これで俺も“勇者の剣”を手に入れることができる。
 防具の勇者シリーズはしょうもないが、ここで剣でも手に入れれば、それなりに・・・)

266 :名無しのオプ:04/06/22 22:16 ID:dfMIK7vz
その剣の柄はコウジやイシンが試してみても、びくとも動かなかった。
コウジ「まるで岩の一部みたいだな」
乾「よし、俺がやってみる」

乾が柄を握ると、さほど力を入れずに簡単に動かすことができた。
乾はどんどん、剣を引き抜いて・・・
巫女「おおっ、これこそ勇者の証」
乾「・・・・・・」
巫女「見よ! 伝説の“勇者のハリセン”を!!」
乾「・・・結局、ハリセンなのかよ」

乾は“勇者のハリセン”を手に入れた

乾「他のハリセンとどの辺が違うのかがわからん」

勇者イヌイの装備
 勇者のハリセン、勇者のカツラ、勇者のパジャマ、勇者のナベブタ

267 :名無しのオプ:04/06/22 22:29 ID:dfMIK7vz
巫女「勇者殿よ。これも持っていきなさい」
乾は巫女からバッチのようなものを渡された。
乾「これは?」
巫女「それは“勇者の証”です。
  全てが終わったとき、それを持ち帰ればあなたの功績が証明されるでしょう」
イシン「なるほど。誰が“竜水”を倒したかの証になるわけですね」

巫女「闘いの時は近づいています。勇者イヌイに幸運を」
乾「いろいろとお世話になりました」
コウジ「元気でな、おばさん」
巫女「だから、おばさん言うな、いうちょろうが!」
コウジ「何弁だよ! だから、痛いって・・・・・・」
イシン「きれいに別れることはできないんですかね」

あわてて、祠を飛び出してくる一行。
乾「なんで俺達まで・・・」
コウジ「あーあ、あのおばさん本気で叩くんだもんな」
イシン「あれ、コウジさん、手に持っているのは?」
コウジ「あっ、いけねぇ。おばさんのムチ、かっぱらってきちまった」
乾「返してこいよ」
コウジ「いまさら、戻れるかよ。ほら、ほら、さっさと“竜水の城”へゴー、といこうぜ」
乾「・・・調子いいなぁ」

一行はとうとう敵の本拠地“竜水の城”へと向かうことに。

268 :名無しのオプ:04/06/22 23:15 ID:Mwx+XhSw
>262初代スレよりコピペ
924 名前:名無しのオプ 投稿日:02/09/14 15:26
メフィスト賞作家の生誕年

1954年 石黒
1955年 積木
1957年 森
1958年 高田
1959年 浅暮
1961年 蘇部
1963年 乾・霧舎・石崎
1964年 殊能
1966年 新堂
1968年 中島
1969年 黒田
1970年 古処
1971年 秋月
1973年 舞城
1974年 清涼院
1975年 古泉
1976年 高里
1978年 浦賀
1979年 北山・日明
197X年(なんじゃそりゃ) 津村
1980年 佐藤
1981年 西尾
不明 氷川

げ!森が最年長じゃないのかよ!

269 :名無しのオプ:04/06/22 23:24 ID:Mwx+XhSw
941 名前: 924 投稿日: 02/09/15 15:03

ごめん、いまさらだけど
>1979年 北山・日明
これまちがい。
日明は生誕年不明です。まあ、あの写真見る限り79年生まれには見えないっすね。

あと、
1961年 小路
1965年 矢野
1967年 関田
1973年 生垣
1980年 辻村

小路意外とおっさんなんだ…

270 :名無しのオプ:04/06/23 20:06 ID:lTqefU5H
>267
日明は神奈川出身だから、神奈川弁?

271 :名無しのオプ:04/06/23 22:12 ID:mmkmMt8Y
一方、こちらは所変わって“竜水の城”の中。

竜水の城、一番奥の部屋の玉座に鎮座している魔物の王、“竜水”。
しかし、その見かけはなんら人と変わらない。
髪は長く、眼鏡をかけ、赤い布地に白の水玉模様の上下を着ている。
その竜水の周りを1羽(一匹?)の妖精が忙しそうに行ったり来たりしている。

妖精「うにー。もうそろそろ勇者ちゃんたちがきちゃうよー」
竜水「リュースイ」
妖精「だけど、ほんとにここまで来ちゃうなんて思ってもなかったよね」
竜水「リュースイ」
妖精「ねぇ、勇者ちゃんたちをバタンキューさせる準備はだいじょうぶ?」
竜水「セリョッ」
妖精「え、3人の魔将軍がひかえてるの。でもそんなのいたっけ?」
竜水「リューーーーーースイ」

竜水が声高らかに部下を呼び寄せる。
「ハッ、ただいま」
竜水の元に現れたのは・・・・・・

272 :名無しのオプ:04/06/23 22:15 ID:mmkmMt8Y
ユヤタン「竜水様、なんでございましょうか」
そこに現れたのは冒険者への復讐を誓い、城に戻ってきていたユヤタンだった。

竜水「リュースイ」
妖精「3人の魔将軍の状況はどう?」
ユヤタン「ハッ? そんなモノ達はどこにもいませんけど」
竜水「リュッ?」
妖精「エッ?」
ユヤタン「紋章を守るのに、強そうなモノ達を配置したので、もう誰も残ってませんけど」
竜水「・・・・・・」
妖精「ということは・・・」
ユヤタン「はい。城に残っているのは、今ここにいる我々だけです」
竜水「リューーーーーーーーーーーーーーーー!!!」

273 :名無しのオプ:04/06/23 22:17 ID:mmkmMt8Y
竜水の城の妖精から問題。
「ここまでで、まだ一度も登場していないメフィスト賞受賞者は誰でしょう。
 第1回から第29回(小路幸也まで)の中で考えてね。

 回答はエンディングでって、言わなくてもわかるよね」

 特賞 :“ゲーデル号”世界1周の旅
 商品A:カジューの“使用済み防具”詰め合わせ
 商品B:“金の鍵”(未使用)
 商品C:“ホモナミンC”
 残念賞:ハリセン

 抽選結果は竜水の気分によって替えさせていただきます

274 :名無しのオプ:04/06/24 20:11 ID:seT+aV7y
メル欄だったりして。

275 :名無しのオプ:04/06/24 21:54 ID:v5o18shK
竜水「セリョッ!、セリョッ!、セリョッ!」
妖精「ねぇ、ねぇ、他に誰かいないの!」
ユヤタン「そういわれましてもねぇー。あっ、そうだ」
竜水「リュッ!」
ユヤタン「メフィスト賞第30回受賞者に矢野龍王っていう人がいますよ」
竜水「・・・・・・」
ユヤタン「どんなキャラかはわかりませんが、適当にドラゴンっていうことにして・・・」
竜水「セーリョーーイン!」
妖精「却下だって」
ユヤタン「えっ、どうしてですか」
妖精「“龍王”と“竜水”じゃあ名前がかぶるうえに、向こうのほうがえらそうだからだって」
ユヤタン「・・・そうですか」

(これで第30回受賞者の登場は先へ持ち越しとなった)

276 :名無しのオプ:04/06/24 21:57 ID:v5o18shK
ユヤタン「第31回の受賞者もいるんですけど、まだキャラがつかめてませんし」
竜水「・・・・・・」
ユヤタン「外にいるアキツキをたくさん集めてきましょうか」
竜水「セーリョーーイン!」
妖精「それは、いらないって」
ユヤタン「ですよねー」

妖精「えーーん、このままじゃあ勇者ちゃんたち素通りでここまで来ちゃうよー」
竜水「リュースイ」
ユヤタン「まぁ、私におまかせください」
妖精「そういいながら2回もやられてるくせに」
ユヤタン「うっ・・・いや、逆にいえばそれだけ多く闘っているのだから相手のこともよくわかっているといえます」
竜水「・・・・・・」
ユヤタン「ここは私にまかせてください。秘密兵器もちゃんと用意してます」
竜水「リュースイ」
妖精「じゃあ、頼むね」
ユヤタン「どろ船に乗った気・・・いや、大船に乗った気でお待ちください」
さっそうと退場するユヤタン。

妖精「ねぇ、ほんとに大丈夫だと思う」
竜水「セーリョーーーイン」

ここはあえて訳さないことにする。

277 :名無しのオプ:04/06/25 21:58 ID:D00sP+B2
そのころ勇者たち一行はというと・・・・・・もう城のすぐ近くまで到着していた。
ロンダルキアの洞窟を出てすぐのところの祠にイシンの戯言で戻り、
そこからは“竜水の城”まではたいした距離ではなかった。

乾「とうとう、ここまで来たな」
イシン「ほんとに長かったですね」
城を前にして感慨深げな一同。

その“竜水の城”はというと・・・普通だ。やけに普通の城であった。
禍々しさなどは感じられず、ごく普通のというか、やけにこじんまりした印象が・・・・・・

乾「最近、城を書いた作品がないから、適当なモチーフを取り入れられなかったんだろうな」
イシン「そうでしょうねって、たぶん言わないほうがいいことなんでしょうね」
乾「・・・・・・たぶんな」

なにはともあれ、勇者一行は最終目的地に着いたわけである。

278 :名無しのオプ:04/06/25 22:01 ID:D00sP+B2
城の扉の前までたどり着き、城を見上げる一行。
イシン「やけに簡単に近づけましたね」
コウジ「っていうか、敵もほとんどいないし」
乾「本当にここが“竜水の城”なんだろうな」
コウジ「敵をあらかた倒したから、もう適役の奴がいないとか」
イシン「ハハハ、そんなわけないじゃないですか」
乾「ハハハハハ(案外確信をついてたりして)」

乾「こんなとこで油売っててもしかたない。真の目的は“竜水”を倒すことだ」
イシン「では、入りましょうか」

一行は城の扉を開け、竜水の城の中へと入ってゆく。
すると、そのとき!
不思議な感覚におそわれて・・・・・・・・・・・・

279 :名無しのオプ:04/06/26 21:22 ID:XuEcNjW0
「乾さん、乾さん・・・」
気がつくと乾は人が大勢いる部屋に立っていた。

「どうしたんですか、乾さん」
心配そうにこちらを見ているのは、乾の担当の編集者であった。
乾「あれ、ここは・・・どこだっけ」
編集者「いやだなぁ、乾さん。寝ぼけてるんですか」
乾「いや、まぁ、ハハハハハ・・・」
編集者「今日は乾さんが主役なんだからしっかりしてくださいよ」
乾「(主役?)」
ふと、見上げると横断幕がはってあり、日本推理作家協会賞授賞式と書かれている。
その横には第58回日本推理作家協会賞受賞作「イニシエーション・ラブ」と・・・・・・
乾「あ、あれは僕の・・・・・・」
編集者「いやだな乾さん、ほんとに寝ぼけてたんですか」
乾「・・・・・・」
編集者「まぁ、去年のブレイクぶりからすれば意外ではないですよね。
   このミス1位といい、他のランキングでも軒並み上位にランクインされてましたからね」
乾「(夢なのか、これは夢なのか)」

280 :名無しのオプ:04/06/26 21:24 ID:XuEcNjW0
「乾君」 後ろから、突然、呼びかけられる。

乾「う、歌野先生」
歌野「今年はどうやら君の年らしいな」
乾「い、いえ、とんでもないです」
歌野「いやいや、君もこれで人気作家の仲間入りだ。
  去年は僕の『葉桜』が話題を集めたが、今年の話題は『イニシエーション・ラブ』につきるね」
乾「い、いや、その、恐縮です」
歌野「これからもお互いにがんばろう」

他の有名な作家たちからも次々と声をかけられる乾。
島田「乾君。おめでとう」
笠井「よくやったな乾君」
綾辻「次回作では直木賞も夢ではないな」
石崎「何、ニヤニヤしてんだこのやろう」
法月「またここに新たなる才能が花開いたようですね」
二階堂「まだまだ、これからだぞ。でも今日は素直に祝福しよう」

次々とかけられる祝福の言葉。
あぁ、これでとうとう自分も人気作家の仲間入りと、舞い上がる乾。

乾「・・・・・・・あれ、いま1人変なのが混じってなかったか」
いや、気にする必要はあるまい。
今はこの幸福感にひたっていたい。

すると、そのとき!

281 :名無しのオプ:04/06/26 21:29 ID:XuEcNjW0
コウジ「何、ニヤニヤしてんだこのやろう」
乾は顔をペチペチとたたかれていた。
イシン「勇者殿、大丈夫ですか?」
乾がふと我にかえると、そうだ、ここは竜水の城の中のはず。
イシン「城に入ったとたん幻術にかけられたようなので、“ルビスの守り”をかかげました」
コウジ「そしたら、幻術が破ることができたっていうわけ」
イシン「しかし、勇者殿だけがなかなか目覚めなくて心配しましたよ」
コウジ「よっぽどいい夢を・・・・・・って、おまえ泣いてるのか!」

乾「夢でも覚めないで欲しかった!!」
勇者イヌイは現実世界では決して味わえないような体験にひたり続けていたかった。
そう、せめて、せめてもう一度だけでも、あの続きが。

乾「・・・最初から、やり直しだ。もう1回、城に入るところから・・・」
イシン「勇者殿、落ち着いてください」
乾「アァァァァァァーーーーーーーーーッ」
必死に勇者を止める一行であった。

282 :名無しのオプ:04/06/26 22:11 ID:h4ZPRqiF
い、乾…
イニシエーション・ラブ面白かったぞー!
だから負けるなー!

283 :名無しのオプ:04/06/27 22:08 ID:bMyYp6vO
半泣きの勇者を引きずりつつ、城の奥へと入っていく一行。
コウジ「ほら、もういい加減にしろよ」
乾「・・・グスッ、グスッ、ウェーーーエン」
イシン「よっぽどいい夢を見てたんですね」
コウジ「まったくもう、こんなときに何をやってんだか」

するとその時、一行の前に立ちはだかるものが!
ユヤタン「よく来たな!」

コウジ「また、現れたのか。しょうこりもなく」
ユヤタン「ふん、今度こそ決着をつけてやる」
乾「・・・くそ、この悲しみの全てをお前にぶつけてやる」
イシン「やった、勇者殿が復活した!」

一行は臨戦態勢に入る。

284 :名無しのオプ:04/06/27 22:10 ID:bMyYp6vO
コウジ「ちょっと待った」
ユヤタン「待ったはなしだぞ」
コウジ「あのさ、竜水にたどり着くまでに、あと何人ボスキャラがいるの」
ユヤタン「・・・・・・」
コウジ「・・・・・・」
ユヤタン「・・・・・・・・・・・・」
コウジ「・・・・・・・・・・・・」
ユヤタン「3人だ」
コウジ「嘘だろ」
ユヤタン「・・・・・・」

コウジ「案外、本当にボスのネタ切れなんじゃないか?」
ユヤタン「そ、そんなことはない。現に僕がちゃんといるじゃないか」
コウジ「他のボスの名前は?」
ユヤタン「・・・・・・・」
コウジ「・・・・・・」
ユヤタン「さぁ、闘いを始めるぞ」

イシン「ほんとに、この後、誰もいないんですかね」
乾「ここに来るまで、一匹の敵も出てこなかったしな」

ユヤタン「あぁーーー、もう戯言はなしだ! 勝負だ!!」

「ちょっと待った!」
ユヤタン「いい加減にしろーーーって、誰だ?」

285 :名無しのオプ:04/06/28 21:25 ID:YXbdHg7T
そう、またまた噂の男がやってきた。

男が身にまとっているものはビキニパンツ一丁だけ。
その水着はきわどく、金の鎖でヒモパン状態の、大変ホモホモしい・・・・・・
「サマルトリアのキリシャ王子、推参」

乾「キリシャ。キターーーーー」
イシン「生きてたんですね」
コウジ「ほら、俺の作戦に間違いはなかっただろ」

溶岩でドロドロに溶かされたうえに、大爆発にまで巻き込まれた王子。
しかし、そのような痕跡は微塵も感じさせない王子であった。
コウジ「嫌んなるくらい健康だな」

キリシャ「勇者イヌイよ、ここは私にまかせてもらおう」
乾「は、はぁ・・・」
キリシャ「覚悟しろ、竜水!」
といって、王子はユヤタンを指差す。
ユヤタン「・・・ハァ?」

一同は王子が大間違いをしていることに気がつく。

286 :名無しのオプ:04/06/28 21:28 ID:YXbdHg7T
キリシャ「竜水、貴様はここで終わりだ」
ユヤタン「あのー、もしもーし」
キリシャ「貴様が行った、数々の悪行、許すことはできん」
ユヤタン「あのー、だから僕は竜水様じゃないんですけど」
キリシャ「天に代わって成敗してくれる」

乾「あーあ、完全に勘違いしちゃってるよ」
イシン「しかも、人の話を全然きいてないし」
コウジ「この場で何をいっても無駄だな」

キリシャ「竜水よ、しかと見よ、サマルトリア王子の究極の真必殺技を」
ユヤタン「・・・・・・」
キリシャ「旅をしながら試行錯誤を重ねた結果、ついに完成した究極の呪文」
ユヤタン「・・・・・・」
キリシャ「必殺呪文『メガンテ』を数十倍うわまる技、くらえ!」
ユヤタン「えっ、あ、あの、ちょっと待って!」

乾「なんか、まずそうだぞ。逃げろ!」
一行が背を向けて逃走しようとしたその瞬間、王子の声が鳴り響く。


 『 ギ ガ ン テ 』


想像を絶する大爆発が起きた。

287 :名無しのオプ:04/06/29 14:01 ID:xfZo6g0w
キターw

288 :名無しのオプ:04/06/29 21:50 ID:9WfVHabK
イシン「あぁ、危なかった」
瓦礫の下からはいでる冒険者一行。
コウジ「うわっ、城が半壊してるじゃねぇか」

なんと、城の壁の一部が破壊され、外を見渡すことができるようになっている。
乾「ほんとだ・・・・・・って、よく俺達無事だったな」
イシン「これのおかげです」

イシンが差し出したのは“ラーの鏡”。
鏡の力で爆発の威力を反射させて拡散させたらしい。
そのとき、“ラーの鏡”にひびが入り・・・・・・
イシン「あっ、“ラーの鏡”が粉々に!」

乾「しかし、あの“ラーの鏡”さえも粉々にしてしまうとは・・・」
イシン「『ギガンテ』恐るべしですね」
コウジ「そういえば、ユヤタンと王子の体のパーツが全く残ってないな」
イシン「まさに、跡形も無く吹っ飛んだ、というところですかね」
コウジ「でも、せめてよぉ、ユヤタンじゃなくて竜水にダメージを与えて欲しかったよな」
乾「肝心なところで役に立たないのが、奴のキャラクターなんだろうな」

一行はこの場は放置することにして先へと進むことに。

289 :名無しのオプ:04/06/29 21:53 ID:9WfVHabK
壁が崩れ落ちた所から城の外を見通すことができる。
城の中の暗さ、陰鬱さとは相対し、下界は眩いばかりの青空が広がっている。
その暗い城の中に一筋の光が差し込まれる。
宙に舞うほこりに光が反射し、そこだけがまばゆいばかりに輝いている。
そのとき、差し込まれた光を目指すかのように、何かが上から落ちてくる。
それは、まるで羽根のようにひらひらとゆっくり落ちてくる。
そしてそれは、蝶が体を休めるように、光の中心に舞い降りてきた。
落ちてきたのはアゲハチョウのような黒さを持つ布切れ。
その布切れは、きわどく、金の鎖でヒモパン状態の、大変ホモホモしい・・・・・・
絵に描いたような眩いばかりの美しい光景。
それが彼の辿ってきた軌跡の結末を示していた。
サマルトリアの王子、ここに眠る。

<メフィスト・クエスト 完>


乾「勝手に終わらすなよ」
コウジ「ぜってぇ、死んでねぇだろ」

物語はまだ続く(あとちょっと)

290 :名無しのオプ:04/06/30 12:24 ID:U/P4ppIO
"大変ホモホモしい・・・・・・"
この表現が、大好きだ。

291 :名無しのオプ:04/06/30 22:21 ID:5Pl15ky/
イシン「王子は死んでしまったんですかね」
乾、コウジ「絶対、生きてる!」

ユヤタンのいた部屋を出て、一行は先へと進む。
そこからは一直線の長い廊下を進むのみ。
・・・・・・

イシン「・・・・・・この廊下やたら長くありません?」
乾「この城って、こんなに広かったっけ?」
コウジ「また、幻影をみせられてるんじゃないだろうな」
カジュー「・・・下りになっている」
乾「えっ!」
イシン「よく見れば、微妙に廊下が斜めになってますね」
乾「ということは、俺達地下へ入っていってるのか」
コウジ「そういえば、いつのまにか廊下に窓がなくなってるな」

一行は地中へと導かれる。

292 :名無しのオプ:04/06/30 22:23 ID:5Pl15ky/
乾「あれ? どこやったかな」
コウジ「どうした?」
乾「“勇者の証”がない。どっか落としたかな」
コウジ「どっか落としたかな・・・って、そんなんで済むもんなのか」
乾「イシン、どうしよう」
イシン「たぶん、さっきの大爆発のときに落としてしまったんですね。
  でも、“竜水”を倒すのに必要なアイテムというわけではないと思いますよ」
コウジ「じゃあ、帰りがけにでも拾っていけばいいだろ」
乾「そういうことにしておくか」

かなりアバウトな冒険者一行であった。


地中へとのびる、長い長い廊下を一行は突き進む。
イシン「本当に敵が出てきませんね」
コウジ「人材不足って奴か」
乾「ということは、いよいよ“竜水”のおでましか」

そうしてようやく一行は廊下の突き当たりにたどり着く。
そこには大きな扉があり、中から禍々しい妖気を感じ取ることができる。

イシン「間違いなくここですね」
乾「よし、準備はいいか」
コウジ「っていうか、城に入ってから俺達何もしてないぞ」

コウジの発言を軽く流し、乾は扉を開ける!

293 :名無しのオプ:04/07/01 21:49 ID:orbijMsc
一行が入ったところは、やたらと大きな部屋であった。
いや、部屋というよりは天然の洞窟といったほうがよいようである。
何も無いその部屋の奥に玉座だけが、ただ置かれていた。
そしてその玉座に座っているのが、“竜水”その人であった。

妖精「あぁー、勇者ちゃんたちが来ちゃったよー」
竜水「・・・・・・」

乾「お前が竜水か」
コウジ「竜水っていうから、どんな化け物かと思ったら、ただの人じゃねぇか」
イシン「格好だけは尋常じゃないようですけどね」
乾「・・・俺達が格好のことをどうこういってもな・・・」
イシン「・・・すいません、失言でした」

竜水「よく来たな、勇者一行よ」

294 :名無しのオプ:04/07/01 21:51 ID:orbijMsc
妖精「うわぁーー。竜水ちゃんが50年ぶりにしゃべったー」
竜水「訳しながらだと、まだるっこしいんで、ここは普通に話すことにする」

コウジ「何をぶつぶついってんだ」
乾「いや、まぁ、いいんだよ。わかる人にはわかる。
 (普通にしゃべる清涼院っていうのも新鮮だな)」

竜水「よくぞここまでたどり着けたものよな」
イシン「えぇ、色々と大変でしたが、その分城の中では楽させてもらいましたよ」
乾「(俺だけ、ものすごい精神的ダメージをくらったがな)」
竜水「とはいえ、貴様らもここまでだ。お前らには、この私自ら引導を渡すこととしよう」

竜水は玉座から立ち上がり、おもむろに冒険者達のほうへと歩いてくる。
妖精「竜水ちゃん、行っけー!」

乾「みんな準備は万全か」
イシン「大丈夫です」
コウジ「まかせろ」
カジュー「うむ」
乾「よし、最後の決戦だ!」

竜水があらわれた

295 :名無しのオプ:04/07/02 22:56 ID:wTFh26ko
冒険者たちに向かって竜水はゆっくりと歩いてくる。
その竜水の格好はというと、大きさは普通の人間とかわらない。
腰近くまで伸びる髪の毛に眼鏡、細身の体型。
服装は赤い布地に白い水玉模様の上下。
その竜水がゆっくりと、向かってくる。

突然、竜水がスピードを速め、冒険者一行へ襲い掛かってきた。
そのスピードは獣のように速く、ギリギリでかわすのが精一杯。

乾「俺が盾になる」
竜水の素手による攻撃も、勇者の装備であれば致命傷は負わずにすむ。
一行は勇者を盾にしつつ、反撃の機会をうかがう。

イシン「スピードが速すぎて、攻撃する隙がありません」
コウジ「なんか、赤地に白の物体が動き回ってて、目がチカチカしてきた」

するとそのとき、乾を攻撃しながら、チャンスをうかがっていた竜水が、
後方にいるコウジを捕らえるべく、大きくジャンプした!

296 :名無しのオプ:04/07/02 22:58 ID:wTFh26ko
乾「コウジ、気をつけろ!」
コウジ「うわっ、こっち来んな!」
竜水はパーティーで一番弱そうな者から片付けようと、コウジに襲い掛かってきた。
竜水「まずは一匹」
コウジ「うわぁぁぁーー」

竜水の痛恨の一撃がコウジに入ろうとした瞬間、コウジは足がもつれて、転んでしまう。
竜水の一撃がギリギリのところで、かわされた。
竜水「こしゃくな」
と、竜水が振り向こうとしたら、コウジが持っていたムチと竜水の髪の毛がからまってしまった。
竜水「セリョーーーーーーーーー」

もがきながら、必死に髪の毛をほどこうとする竜水。
しかし、偶然にも髪の毛が複雑にからまってしまい、なかなかほどくことができない。
乾「今がチャーーーンス」
竜水「リューーーーーーーーーー」

297 :名無しのオプ:04/07/02 23:00 ID:wTFh26ko
必死に髪の毛をほどこうとする竜水に全員でここぞとばかりに蹴りをいれる。
乾「このやろ、このやろ」
コウジ「てめぇ、危ないだろうが。くらえ」
カジュー「アッラー、アッラー」
イシン「これでもか、これでもか」

竜水「セリョッ、セリョッ、セリョッ」
ずたぼろになりながらも、なんとか髪をほどき、冒険者の足元から這い出る竜水。
そして、すばやい動きで冒険者から距離を置く。
乾「くそ、にげられたか」
コウジ「しぶとい奴め」

竜水「リューーーースイ」
妖精「あぁー、竜水ちゃんを怒らせた」
竜水「セリョーーーイン、リューーーーースイ」
妖精「えっ、もう第2形態に変化するの」
竜水「リューーーーーーーーーーーーーーースイーーーーーーーーーー」

掛け声と共に、竜水が光り、体が変化し始めた。
乾「なんかよくわからないが、皆気をつけろ!」

竜水が第2形態に変化した

298 :名無しのオプ:04/07/02 23:26 ID:WSTIQzET
>必死に髪の毛をほどこうとする竜水に全員でここぞとばかりに蹴りをいれる。
よりによって蹴るだけかよw
お前らもっと何かカッコイイ技無いのかよw

299 :名無しのオプ:04/07/03 20:54 ID:u22CBfpz
竜水「どうだ、お前らこの姿を見よ!」
また普通に言葉をしゃべり始める竜水であったが、冒険者達の反応は・・・

乾「変化って・・・」
コウジ「ただ、でかくなっただけじゃん」
そう、第2形態といってもその姿は変わらず、ただ大きくなっただけであった。
全長約3メートル。

乾「微妙な大きさだな」
イシン「カザンキングのほうが大きかったんじゃないですか」
竜水「大きければ、良いとうものではない」
コウジ「自分で大きくなっておいて、言ってることが矛盾してるだろ」
竜水「・・・・・・セリョーーーーーーーッーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」

竜水が逆切れして襲ってきた

300 :名無しのオプ:04/07/03 20:55 ID:u22CBfpz
大きくなったため、前よりはスピードが落ちたというものの、まだそれなりの速さを保っている。
そして前よりもパワーは圧倒的にましているため、おいそれと攻撃を受けるわけにはいかない。
乾「敵の攻撃をダイレクトに受けるなよ!」

しかし、第2形態になり、こちらの攻撃を当てることができるようになった。
イシン「少しずつ、体力を削っていきましょう」

竜水との戦闘は消耗戦に突入していった。
乾はパーティーの盾となり、竜水の攻撃を無効化していく。
後方からイシンが補助戯言でパーティーを強化しつつ、攻撃戯言で攻撃する。
カジューは隙を見て、ヒット&ウェイで攻めつつ、味方を回復してゆく。
コウジが最後方から、味方の攻撃に口出しする。

コウジ「ハイ、ジャブ、ジャブ、ワンツー。相手の左にまわって」
乾「もっと、有効なアドバイスをくれ!」

301 :名無しのオプ:04/07/03 20:57 ID:u22CBfpz
いくら竜水の力が他のボスよりも強力だとはいえ、
そこは、ここまで死線を勝ち進んできた冒険者一行である。
徐々に、竜水の体力を削ってゆき、そして・・・・・・

竜水「リューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
コウジ「おっ、やったか?」
イシン「なんとか、第2段階突破というところでしょうね」
乾「ということは」
イシン「これで終わりということはないでしょう」

イシンの言葉どおり、竜水の体が再び変形し始めた。
妖精「あぁーーー、とうとう竜水ちゃんが最終形態になっちゃうよぉー」
今度は前回の変形とは違い、体全体が変形してゆく。
妖精「こうなったら、誰にも手がつけられないよぉー」
慌てて、妖精はどこかへ逃げていってしまう。

その竜水はというと、さらに体が大きくなり。
体全体が爬虫類のように変形してゆき、
手足からは大きな鉤爪が伸び、背中からは羽根が生え、
そして体から3つの首が現れる。

イシン「3つ首のドラゴン!」
乾「(キングギドラ! しかも赤地に白い水玉模様の!!)」

竜水が第3形態に変化した

302 :名無しのオプ:04/07/04 22:09 ID:GD/TXT3o
竜水「ギャァーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大型のドラゴンと化した竜水が叫ぶ。
すでに人語を解せず、本能のみで闘う魔物と化している。

乾「こいつはやっかいそうだな」
イシン「でも羽根が生えてても、この部屋では飛ぶことはできないですね」
大部屋とはいえ、さすがにこの巨大な生き物が空中を飛ぶことはできないようである。
乾「まぁ、ほんのちょっとラッキーというところか」
イシン「これが最終形態のようですから気合を入れていきましょう」
コウジ「よし、いっちょうもんでやるか」
乾「その言葉の5%でいいから、ちゃんと闘ってくれよ」

いよいよ冒険者達は真の最終決戦に挑む!

303 :名無しのオプ:04/07/04 22:13 ID:GD/TXT3o
先ほどと同様のフォーメーションで敵に挑む冒険者達。
しかし、今度は明らかに旗色が悪い。
イシン「敵の攻撃が強力すぎます」
カジュー「・・・回復して持ちこたえるので精一杯だな」
乾「今回ばかりは消耗戦じゃあ、きついというわけか」

徐々に竜水の苛烈な攻撃に押され始める冒険者達。
乾「・・・・・・逃げられないよな」
イシン「無理ですね。城を破壊しながらでも追ってきますよ」

第2形態からの連戦で、このままでは力が果てるのも時間の問題であった。
乾「さて、どうしたものかな」
イシン「ここは、大博打といきましょうか」
乾「何か考えがあるのかイシン」

304 :名無しのオプ:04/07/04 22:17 ID:GD/TXT3o
竜水の攻撃をしのぎつつ、簡潔に作戦会議をかわす、一行。
イシン「とりあえず、竜水を倒すには頭部にダメージを与えなければだめでしょう」
乾「なるほど」
イシン「しかし、ここからの攻撃では頭部に当てることすら不可能です」
乾「それで」
イシン「そこで、我々3人がここで攻撃をしのぎますので、勇者殿が上空から攻撃を仕掛けてください」
乾「上空からというと、例の“風のマント”作戦か」
イシン「そうです。勇者殿の武器ならば、竜水に確実にダメージを与えることができると思います」
乾「でも、3人で竜水の攻撃をしのげるか?」
イシン「どうせこれが最後の闘いでしょうから、全力を振り絞るのみですよ」
カジュー「うむ。ここは我々にまかせろ」
コウジ「イシン、カジュー、たのんだぞ」
乾「お前も、協力してやれよ!」

一行はいちかばちかの作戦に打って出る。

305 :名無しのオプ:04/07/05 21:55 ID:govP8N7Q
戦闘を背にして、大急ぎで壁に取り付く乾。
乾「これはぐずぐずしちゃいられないぞ」
仲間が持ちこたえているうちに、竜水に攻撃を仕掛けなければ。
力を振り絞って、ただ1人壁を登っていく乾。
そしてようやく、竜水の頭よりも高い位置に到達する。

乾「よし、ここからならなんとかなりそうだ」
“風のマント”を取り出し、装備をチェックし戦闘態勢に入る。

乾「あっ、待てよ。さすがにこのままの体力ではきついな」
万全の態勢を整えるため、回復アイテムを探す。
乾「薬草じゃあ、たいして回復できないな。カジューに回復してもらえばよかった」
後悔しながら、ポケットを探っていたそのとき、乾の手に触れたものは・・・

“元気はつらつ ホモナミンC”
乾「・・・・・・さて、どうしたものか」

306 :名無しのオプ:04/07/05 21:58 ID:govP8N7Q
乾が下をのぞいてみると、イシンとカジューが竜水相手に善戦している。
しかし、その闘い方はいかにも最後の力を振り絞っているかのようだ。
乾「コウジの奴、何やってんだ。これはまずい、早くしなくちゃ」

覚悟を決めて乾は手にした“ホモナミンC”を飲む。
乾「おっ、こ、これは!」

見る見るうちに体中に力がわいてきた。
体が熱くなり、全身の傷もあっという間に癒される。
まさに獣のような力がみなぎり、血液が沸騰しそうである。
そして体の一部分が鋼鉄のように硬くなり・・・・・・

一部分??????

乾「・・・ぼ、勃起しちゃった」

307 :名無しのオプ:04/07/06 22:23 ID:YmyalqNO
乾「ま、まずい。これはまずい。これからっていうときに何前かがみになってるんだ」
ズボンを突き破るかのような勢いに、ただただ両手で股間を抑えるのみ。

コウジ「おーい、何やってんだ。心配して、見にきてやったぜ」
乾「(まずい時に、まずい奴が!)」
コウジ「おい、どうしたんだ。早くしないと二人がもたないぞ」
乾「(それはお前のせいだろうが!)」
コウジ「おい、どうしたんだ。今そっちにいくからな」
乾「いや、来なくて・・・・あっ!」

乾はバランスをくずし、あやうく岩だなの上から落ちそうになる。
かろうじて岩にしがみつき、体を支えている始末。
乾「だいじな時になにやってんだ俺・・・」
コウジ「おーーい、大丈夫か。今、助けるからな」
乾「・・・しかもコウジに助けられてるし シクシク」

勇者は股間をおったてながら、竜水の頭上で中ずりになっている。

308 :名無しのオプ:04/07/06 22:26 ID:YmyalqNO
コウジ「おーーい。このムチを投げるから、しっかりつかまれよ」
乾「・・・・・・うぅ、情けない」

そしてコウジが振りかぶり、ムチの先端をこちらへと飛ばしてきた。
そのムチの先端の行方というと!
なんと、乾のおっ立った例のモノにぐるぐると巻きついていった。

乾「△♂★▼※↑÷±¥&%」(←声になってない)

コウジ「おっ、手ごたえがあったぞ。うまく捕まえてくれたみたいだな」
乾「÷±¥&%△♂★▼※↑!!」
コウジ「よし、ひっぱるぞ。せいのっ!」
乾「↑÷±¥&%△♂★△♂★▼※▼※↑÷±¥&%△♂÷±¥&%★▼※↑!!!」

例の硬くなったモノに巻き付いていたムチが、ものすごい勢いで引っ張られた。
すると、乾の体は“モノ”を支点として回転し始めた。
そして、ムチが外れたとき、乾の体はまるで昔のヘリコプターのおもちゃのような具合に・・・・・・

回転しながら空中へと飛び出した!

309 :名無しのオプ:04/07/07 22:59 ID:WUjosnnd
乾は高速で回転しながら、竜水に向かって飛んでゆく。
すると、勇者の装備がそれに呼応するかのように防具が鋭さを増してゆく。
そう、それはまるで一つの回転する武器であるかのように。

イシン「あっ、あれは勇者殿?」
カジュー「むぅ、あれは伝説の・・・」
イシン「伝説の?」
カジュー「“円月光輪”!」
イシン「・・・・・・なんの伝説ですか」

伝説の武器(?)“円月光輪”と化した乾の体は竜水へとせまってゆく。
乾がせまっていることに気がつかない竜水。
“円月光輪”が竜水の首に触れたとき!
その勢いで、竜水の首を三本いっぺんに斬り飛ばした!!

イシン「やった!」

310 :名無しのオプ:04/07/07 23:00 ID:WUjosnnd
首を斬り落とされ、体から精気がなくなりつつある竜水。
首が斬られてもまだ生きているのはさすがだが、徐々に動きが小さくなってゆく。
そして・・・・・・・ついに、竜水の体が動かなくなる。

竜水をたおした

イシン「大クリティカルヒットだ!」
不時着というか、反対側の壁に激突して、地面に落ちてきた乾。
勇者の防具のおかげか、それでも大きなダメージはおっていないようである。
イシン「やりましたね」
カジュー「ついに、やったな」

あのカジューですら興奮しているようである。
イシン「さすがに勇者殿も涙を流して喜んでいますね」
カジュー「いちかばちかの攻撃だったのだろう」

乾「うぅ・・・でちゃった」
独り、股間をおさえる勇者であった。

311 :名無しのオプ:04/07/07 23:04 ID:WUjosnnd
コウジも岩棚から降りてきて、喜びをわかちあう4人。
イシン「やりましたね」
カジュー「ついにやったんだな」
コウジ「へへへ、俺のおかげだな」
乾「何はともあれ、竜水をたおしたぞーーーーーーー!!!」

コウジ「何か臭わねぇ?」
乾「気のせい、気のせい」

イシン「これで世界に平和が戻りますね」

全ての地域から邪悪な瘴気が消えていった。
それにともない、悪魔や魔物たちの姿も徐々に消えていく。
世界に住む人々も、それとなく竜水が倒されたことに気づき始める。
そう、世界は平和になったのだ。

乾「やったぞーーーーー」

312 :名無しのオプ:04/07/08 22:33 ID:z4CHY4Vc
大戦闘の後でへたりこんでいた冒険者達は長い休憩の後、その場を立ち去ることに。
イシン「とりあえずここから出ましょう」
乾「そうだな」

冒険者達はイシンの戯言によって、一瞬で“竜水の城”から脱出した。
コウジ「で、これからどうするんだ」
乾「そうだな、一応“ローレンシアの城”へ報告しにいったほうがいいのかな」
ちなみにローレンシアの城とは乾が最初に旅立った場所である。
イシン「そうですね。まずゲーデル号まで戻って、それから皆で帰りましょう」
乾「よし、ローレンシアの城に帰るぞー」

イシン「・・・・・・ところで何か大事なことを忘れてませんでしたっけ」
乾「何か、大切なことをいくつも忘れているような気がするけど・・・・・・」
コウジ「気にしない、気にしない、さっさと帰ろうぜ」

一行はいよいよローレンシアに帰還することに。

313 :名無しのオプ:04/07/08 22:37 ID:z4CHY4Vc
ローレンシア城付近でゲーデル号から上陸する冒険者一行。
乾「いや、帰ってくるのに手間取ったな」
イシン「お世話になった人への報告であちこちまわってましたからね」
コウジ「さぞかし歓待してくれるかと思ったら、そうでもなかったな」
イシン「まだ我々が“竜水”を倒したということが広まってないんでしょう」
乾「ローレンシアに報告して、初めて俺達が倒したことが認められるわけか」
コウジ「それなら、さっさと報告してパーティー、パーティー」
イシン「でも、妙な噂を聞いたんですけど・・・」
乾「妙な噂って?」
イシン「ローレンシア、サマルトリア、ムーンブルクではすでに大規模な宴が行われているとか」
コウジ「それって、俺達の歓迎の準備ができてるってことじゃないのか!」
イシン「そうでしょうか?」
コウジ「そうだよ、そうだよ。ほら、さっさと城に行こうぜ」

一行は急いでローレンシアの城へと向かう。

314 :名無しのオプ:04/07/08 22:41 ID:z4CHY4Vc
ローレンシアではすでに宴が始まっていた。
町は平和になった世界を祝い、喜びに明け暮れていた。
町の人たちは歌い、踊り、歓喜にあふれ、こころから笑っていた。

そして、いよいよ勇者のパレードが始まり、町の人たちが大勢つめかけた。
「あ、勇者様が来たぞ!」

馬車の上で人々に手を振り、得意げに笑っているのは・・・・・・
「キリシャ王子ばんざーい!」
「シーナ王女ばんざーい!」
「サマルトリアのキリシャ王子、ありがとう」

そう、馬車に乗っているのはキリシャ王子とシーナ王女の二人であった。
それを影から見ている冒険者一行。

コウジ「・・・・・・おいおい、どういうことだよ」
イシン「あのキリシャ王子が手に持っているものを見てください」
コウジ「うん? あれは勇者の証じゃねぇか!」
イシン「たぶん、王子が再生した後に、あの場所で見つけたんでしょう」
コウジ「それで、竜水を倒したと思い込んでいる王子が城へ報告したってわけか」
イシン「えぇ。たぶんシーナ王女を助けた後で、我々より先に戻ってきたのでしょう」
コウジ「おいおい、イヌイ、どうすんだよ、これ」

315 :名無しのオプ:04/07/09 21:55 ID:uyI0RXOO
乾は下を向いて、小刻みに震えていた。
イシン「どうしました? 勇者殿」
コウジ「どうした? くやしくて、泣いてるのか」
乾はとうとうこらえきれなくなり、
乾「ハハハハハハハハハハハハハハ」
イシン「笑ってる?」
コウジ「ついにおかしくなったか?」
乾「ハハハハハ、馬鹿馬鹿しい、ハハハハハ」
イシン「・・・・・・・」
コウジ「・・・・・・・」
乾「ハハハハハハハハハハハハハ」
イシン「そうですね、ハハハハハハ」
コウジ「そうだな、ハハハハハハ」
カジュー「フフフフフ」
乾「カジューまで笑ってるよ、ハハハハハ」

何やら、ツボに入ったようでずっと笑い転げる一行であった。

316 :名無しのオプ:04/07/09 21:58 ID:uyI0RXOO
乾「あーあ、おかしかった」
コウジ「ハハハ、確かに馬鹿馬鹿しい話だな」
イシン「そうですね。ところで・・・」
乾「?」
イシン「これからどうします?」
乾「いくら竜水を倒したからといって、困っている人はいくらでもいると思わないか」
一同「・・・・・・」
乾「だったら、そういう人を探して助けてやればいいじゃないか」
イシン「そうですね。世界はまだまだ広いはずですよね」
カジュー「私もまだまだ修行が必要だ」
コウジ「俺も暇だからついていこうかな」

乾「行くか?」
イシン「行きましょう」
カジュー「うむ」
コウジ「行こうぜ」

乾「よし、行こうぜ! 次の冒険へ」

317 :名無しのオプ:04/07/09 22:00 ID:uyI0RXOO
彼らはゲーデル号に乗り、新たなる冒険を目指す。
その後、彼らの姿を見たものはなく、どこへ行ったのかは誰も知らない。
別の世界へ渡ったとか、天空へと登ったなどという噂が聞かれたこともあった。
実際、そのどこかで彼らは冒険を続けているのだろう。
そして、それはまた別の話として語り継がれることになるのかもしれない。

竜水を倒したのはキリシャ王子ということになってしまったが、
彼らの活躍を知るものによって、真の物語はちゃんと受け継がれていた。
竜水を倒した真の勇者の名は“イヌイ”と、

『“勇者イヌイ”よ永遠なれ』

318 :名無しのオプ:04/07/09 22:01 ID:uyI0RXOO
エンドロール1/3

乾くるみ:勇者イヌイ Lev.43
装備:勇者のハリセン、勇者のカツラ、勇者のパジャマ、勇者のナベブタ

古泉迦十:修行僧カジュー Lev.44
装備:魔法のチ○コケース

西尾維新:戯言使いイシン Lev.40
装備:サイコの杖、ロジカル・ローブ、密室本・帽子

石崎幸二:貧者コウジ Lev.42
装備:強力水鉄砲、ムチ、道化の帽子、シースルーコート

319 :名無しのオプ:04/07/09 22:04 ID:uyI0RXOO
エンドロール2/3

霧舎 巧:サマルトリアの王子(キリシャ)
高里椎奈:ムーンブルクの王女(シーナ姫)

高田崇史:「道具屋QED」店員
蘇部健一:「ふつうの道具屋」店員
殊能将之:「ふつうの道具屋」店員
新堂冬樹:「ボッタクル商店」店員(フユキ)
氷川 透:酒場のピアニスト(NPC)
舞城王太郎:牢名主(オータロウ)
日明 恩:精霊の祠の巫女
京極夏彦:神社の神主
法月綸太郎:ゲーデル号船長(ノリヅキ船長)
綾辻行人:水門の番人(アーヤ)

320 :名無しのオプ:04/07/09 22:05 ID:uyI0RXOO
エンドロール3/3

秋月涼介:スライム全種
古処誠二:ルプガナの町のボス(紳士倶楽部ライダー:人)
津村 巧:ルプガナの町のボス(紳士倶楽部ライダー:鳥)
森 博嗣:満月の塔のボス(イインチョー)
黒田研二:海底の洞窟のボス(キングジミー1号)
北山猛邦:海底の洞窟のボス(キングジミー2号)
関田 涙:海底の洞窟のボス(キングジミー3号)
小路幸也:海底の洞窟のボス(キングジミー4号)
中島 望:大灯台ボス(カクトーオウ)
浅暮三文:密林のボス(キラータイガー・マスク)
積木鏡介:炎の祠のボス(サトリマ)
浦賀和宏:地下牢のボス(インヴィジブル・マンイーター)
石黒 耀:ロンダルキアへの洞窟のボス(カザンキング)

佐藤友哉:竜水の腹心の部下(ユヤタン)
 竹  :竜水の城の妖精
清涼院流水:ラスボス(竜水)


監督・監修:生垣真太郎(←ウソ 登場せず)

スペシャルサンクス:読んでくれた人全員


<メフィスト・クエスト 完>

321 :名無しのオプ:04/07/09 22:06 ID:uyI0RXOO
乾「という夢を見たんだよ」
高田「ふーん」
乾「ふーんって、感想はそれだけかよ」
高田「ドラクエとか、やった事ないから」
乾「・・・・・・」
高田「よくもまぁ、そんな夢を長々と見たもんだよな」
乾「そんなって、元々誰のせいで長々と眠らされたと思ってるんだ」
高田「ハイハイ」

乾「・・・ところでさぁ」
高田「ん?」
乾「眠っている間に『イニシェーション・ラブ』がブレイクしてたとかって・・・」
高田「なかったよ」
乾「そう」

<メフィスト・クエスト ほんとに おしまい>

322 :名無しのオプ:04/07/09 22:39 ID:/DZrGDjc
完結乙でした!

323 :名無しのオプ:04/07/09 22:50 ID:DU/6+eiS
面白かったです。完結させてくれてありがとう!

324 :名無しのオプ:04/07/09 23:42 ID:iiNiIOtC
昨日知ったばかりでしたけど、一気に読んでしまいました。
「ゲーデル号」というネーミングに爆笑。
久々にメフィ学スレまで足を運びましたが、本当、面白かったです。

325 :名無しのオプ:04/07/09 23:52 ID:US0PLKwj
乙です!
面白かった−。最後まで見れて良かったけど、終わったと思うと寂しいよ。

326 :名無しのオプ:04/07/10 12:37 ID:qcZI2HI3
お疲れ様です!

キリシャって、こんなにおいしいキャラだったのか・・・。
乾ガンガレ。

327 :名無しのオプ:04/07/10 16:20 ID:Y5hHlny+
お疲れさまでした!
最後まで面白かったです、本当にありがとう!

328 :名無しのオプ:04/07/11 00:04 ID:iFZ7MDs7
乙でした〜楽しかったです〜
名誉と恋人をダブルゲットなキリシャはおいしいなぁ〜

329 :名無しのオプ:04/07/11 01:12 ID:HEnt4MlP
乙一!!
本当に面白かった!禿しく感謝!

330 :名無しのオプ:04/07/11 01:48 ID:drxw9Ewi
乙です〜
めでたいついでに舞城、芥川賞取れるといいな〜(w

331 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 13:05 ID:3SjyaUkd
公式HPにもうupされてるね。
早い仕事ご苦労様です。
そして公式によると次は学芸会?

332 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 13:58 ID:bEexREsv
今回のメフィストクエスト読んだ。面白かった。書いてた人乙
過剰で同人的なキャラ萌え描写重視のキモイ流れの頃に耐えられなくて離れてたが
今回のこれで払拭された気がするのでこの調子でスレが復興していけばいいな

>>331
公式アルバムの他行の並びから考えて学芸会とやらはクエストより過去だ
ただ未収録だというだけでは?

333 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 16:30 ID:fZj6svc+
萌え重視の頃なんてあったか?

334 :名無しのオプ:04/07/11 23:34 ID:9xmOjwz6
>>333
332です
5スレ目終盤の辺り〜6スレ目辺り。(多分同意見多数)
公式アルバムでいうところのバレンタインから春の遠足くらい。
(遠足の途中辺りで見に来なくなったからそれより後の様子はシラネ)
もしその頃のここを見てないんなら読んでみて。ただ覚悟しとけよ

 寒 イ ボ が 出 る か ら

特にバレンタインな

335 :名無しのオプ:04/07/12 02:15 ID:th5JNhCd
バレンタインはともかく、遠足は違うだろう。

336 :名無しのオプ:04/07/13 19:12 ID:gBZTs45s
イシンが裏切るのかな〜とか思ってた。
とにかく職人さん乙です。

337 :名無しのオプ:04/07/13 20:04 ID:g5UsmNyc
夢精落ちかと思った

338 :名無しのオプ:04/07/21 06:45 ID:dbrP/Fii
始まりそうで始まらなかった学芸会。
誰か書いてもよいのでは?

339 :名無しのオプ:04/07/21 16:47 ID:Pr3ZEESd
もう学芸会は生垣の映画鑑賞会にしてしまうってのは?

340 :名無しのオプ:04/07/21 21:40 ID:8DTH/+fG
立ち消えになったシチュエーションでも新しい設定でも
書こうかな〜と思うやつが書けばいいよ
あまり気負わずに

でも学芸会って結構書きにくいお題だね。難易度高い
演劇やらせても、自分じゃおもろくならなさそうだ

341 :名無しのオプ:04/07/22 00:56 ID:pml9Yc6A
というか誰も書かないのは、新入生2人のキャラが作れないからでは?
辻村は来月までは仮入学だし。

342 :名無しのオプ:04/07/22 13:58 ID:E5o5jZI1
そういや公式のキャラ紹介、小路と関田のところが空白だったような。

343 :sage:04/07/22 22:31 ID:jaR3Hjoh
積木「ふむふむ……なにやら学芸会の話が出てるぞ、石崎」
氷川「といってもなかなか始まりそうにないですしねえ」
石崎「よし、ステージも開いてることだし、前座に小ネタで寸劇でもやってみるか」
乾「寸劇ぃ?」
石崎「ああ、名づけて『メフィスト学園名作劇場』だ!」

344 :あげちまったごめん:04/07/22 22:36 ID:6cXQbfKA
《その1 桃太郎》

秋月「えっ、僕が桃太郎? しゅ、主役じゃないか!」
石崎「ああ、この役が出来る勇気と度胸のある奴はお前しかいない(きっぱり)」
秋月「ほ、ホントに? 僕頑張るよ!」
石崎「ああ、頑張るんだぞ。行って来い」

昔むかしあるところに、おじいさんとおばあさんがいました。
おばあさんが川へ洗濯にいくと、川上から大きな桃が流れてきました。
おじいさんとおばあさんが桃を包丁で割ってみると、

秋月「呼ばれて飛び出て……あれ?」

中から元気な男の子が出てきました。
おじいさんはそれを見て――

「……ジュルリ……」

秋月「うっ、浦賀……ぁあぁあああ?!」

あたりは、阿鼻叫喚の地獄絵図に包まれましたとさ。
おしまい。

石崎「よし、これでつかみはOK、と」
乾「OKじゃねーだろ!」

345 :名無しのオプ:04/07/22 22:39 ID:+wZoO6TA
《その2 かぐや姫》

日明「ほほほ、かぐや姫だなんて、美人秘書の私にはぴったりの役じゃない」
乾「……(ホントはただ単に女子がいないからなんだけど)」
日明「でも大丈夫なの? 秋月君みたいな目に遭うのは嫌よ」
乾「大丈夫大丈夫。おじいさんは氷川で、おばあさんは北山だから」
日明「それなら安心ね。じゃ、行ってくるわ」

昔むかしあるところに、おじいさんとおばあさんがいました。
おじいさんが山に行くと、一本の光っている竹がありました。
割ってみると、中から可愛い女の子が出てきました。

氷川「た、竹の中から人が……!」

おじいさんは驚きました。

346 :名無しのオプ:04/07/22 22:39 ID:+wZoO6TA
氷川「しかも、あたりに出入りした形跡がない……これはまさに密室……」
日明「ちょ、ちょっと氷川君?」
氷川「いや、これにはきっと論理的な解決があるに違いない。
   ここは僕が得意のロジックを駆使して、この謎を解かなくては」
北山「それは違いますよ、氷川さん」

突然、その場におばあさんがあらわれました。

北山「物理トリックですよ。この背後にはきっと、なにか大きな仕掛けがあるんです。
   生半可なロジックなんか受け付けないような、驚天動地のトリックがね」
日明「ちょ、ちょっと、なにやってるのよ、二人とも
氷川「なにを言ってるんです北山君。ロジックこそミステリですよ」
北山「いーえ、トリックです」
氷川「ロジック」
北山「トリック」
氷川「ロジック」
北山「トリック」
氷川「ロジック!」
北山「トリック!」
氷川「ろ……」
日明「二人ともいい加減にしなさい!」

高田「ちなみにかぐや姫の謎について知りたい人には、僕の『QED 竹取伝説』がオススメだね」
乾「いきなり出てきて宣伝かよ!」

347 :名無しのオプ:04/07/22 22:57 ID:YF0HORKU
石崎「これも主役は秋月、のはずだったんだけどなあ。さっきので出演不能だし……てことで乾、おまえ代役な」
乾「なんで俺なんだよ! いきなり言われたって出来るわけないだろ!」
氷川「まあまあ乾君。僕や北山君だって借り出されたわけですし」
石崎「そうだぞ乾。そんな情けないことで俺のツッコミがつとまるか!」
乾「お前らのあれは素だろ氷川! それと何の関係があるんだよ石崎!」
関田「あのー石崎さん。言われたとおりカンニングペーパー作っときましたけど。ヴィッキーのイラスト入りで」
石崎「おー悪いな。ほら乾、ここに書いてあるセリフ読んでくるだけでいいから」
乾「ホントだな? 読むだけでいいんだな?」
関田「行っちゃいましたよ。いいんですか、あんなセリフ書いて」

348 :名無しのオプ:04/07/22 22:58 ID:YF0HORKU
氷川「あんな、って……一体何企んでるんですか
石崎「まあ見てろって。会場中大ウケ間違いなしだぞ」
関田「でも客席にいるの、生徒だけじゃないですよ。先生や外からのお客さんだっているんですから」
石崎「げっ。まあ、乾には運が悪かったと思って諦めてもらうか」

349 :名無しのオプ:04/07/22 22:59 ID:YF0HORKU
《その3 王様の耳はロバの耳》

床屋は、知ってしまったのです。
知ってはいけない事を知ってしまったのです。
この国で一番の、あの人の秘密を。

床屋(乾)「うう……しゃべりたい……でも言えない……そうだ!」

床屋は街のはずれに、穴を掘りました。
深い深い穴です。
その底に向かって、床屋は声を限りに叫びました。

乾「あやつじせんせいのあたまはは……!」

(沈黙)

客席の綾辻「……乾君、後でちょっと職員室まで来てもらえるかな?」

350 :名無しのオプ:04/07/23 00:14 ID:nE6IoGY+

どんなテーマだろうと何だろうと
やはり書く人が書けば面白いね


351 :名無しのオプ:04/07/24 07:35 ID:PO0FofZy
《ウサギとカメ》

ウサギ(舞城)「けっ、なんで俺がこいつと一緒に走らないかんのじゃ。昼寝どころかぶっちぎりで決着つけたるわ」
カメ(蘇部)「殊能君、僕がんばるね」
殊能「うん、気を付けてね」
舞城「って、お前がなんでここにおるんじゃ殊能」
審判(高田)「はいはい、二人とも早く位置について」
殊能「時間がかかってもいいから、ちゃんとゴールまでたどり着くんだよ」
蘇部「うん」
舞城「……」
殊能「僕がお弁当作って待ってるからね。何がいい?」
蘇部「えへへ、とんかつがいいなー」
舞城「……」
高田「あウサギ君、そっちはゴールじゃないよ? どこへ行くんだい? ウサギ君!」

ウサギは、泣きながらあさっての方角へ駆けて行きました。

高田「どうやら、カメ君の不戦勝のようだね……」

352 :名無しのオプ:04/07/24 15:42 ID:hxpG3+4X
《浦島太郎》

浅暮「やはり釣りといえば俺か」
佐藤「釣りというより漁じゃなかったっけ?」
浅暮「ん?何でお前ここにいるんだ」
佐藤「亀だよ。竜宮城に連れて行く重要な役」
浅暮(俺はこいつの上に乗るのか。何か頼りない亀だな)

浦島太郎はいつものように釣竿を持って出かけると、
海岸で亀が子供達にいじめられていました。

浅暮「………」

新堂「貴様よくも俺のプチアンジェを!」
中島「誰が筋肉馬鹿だこの野郎!」

かろうじて甲羅の破片で亀と分かるものの、
それは原形をとどめていなかった。
塊からどす黒い液が海へ流れていた。

浦島は見なかった事にした。
そして浦島太郎は、貧しいながらもおばあさんと幸せに暮らしましたとさ。

関田「よく新堂さんと中島さんが参加してくれましたね」
高田「石崎がデタラメを吹き込んだらしい。
   佐藤が中島を筋肉馬鹿って言ったってのと、プチアンジェをいじめてたって」
関田「何故高田さんが知っているんです?」
高田「どうやら新堂に見ていたのに何故止めなかったと殴られたそうだ。
   保健室に来た」
関田(それを聞いてどうしてまず佐藤さんを助けに行かなかったんだろう?さっきも本の宣伝していたし。
   もしかして委員長と取引(サトちゃん)しているうちに委員長に似てきた?)

353 :名無しのオプ:04/07/24 22:15 ID:5HLmnk45
桃太郎にワロタ

354 :名無しのオプ:04/07/24 22:45 ID:mE3qFXIN
全体的にマターリ進行なのが何だかイイ!
やっぱり小ネタ系は作りやすいのかな?

355 :名無しのオプ:04/07/24 22:56 ID:2+3HhBi4
石崎本人は劇に出ないのかな?
ともあれ職人さん乙

356 :名無しのオプ:04/07/24 23:20 ID:44R2lm2P
質問ですが役者はかぶって良いのですか?
段段動かしにくいのが残りますが

357 :名無しのオプ:04/07/25 02:09 ID:0Puf0xDS
漏れ的にはかぐや姫がイイ!
久しぶりに学園の生徒がミステリ作家らしいv
職人さん乙。

358 :名無しのオプ:04/07/25 11:05 ID:45uZikoL
《花咲か爺さん》

乾 「なにやってんだよ! なんで《花咲か爺さん》なんだよ!」
石崎「ん? 別にいいだろ、本人が是非やりたいって言ってるんだし」
関田「お花見で大変な目にあったの忘れたんですか?
   石崎さんは酔ってたから覚えてないかも知れないけど」
積木「ふむふむ、確かにそんなことがあったな。
   わからない奴は公式HPを参照するといいぞ。ほら、これがその時のログだ」
石崎「(読んで)……そういえば……」

石黒「ははは、この日のために阿蘇から最高級の火山灰を取り寄せたぞ。
   皆も楽しんでくれたまえ。そうれ、枯れ木に花を咲かせましょ〜」

乾「だから咲かせなくていい……うわっ!(ゲホゲホ)」
蘇部「(げほげほ)前が見えないよう、殊能君」
殊能「大丈夫かい、蘇部君……ああっ、お弁当にも灰が」
関田「会場中パニックですよ(ゴホゴホ)」
石崎「(ゲホゲホ)自警団! 古処隊! 奴を止めろー!」

359 :名無しのオプ:04/07/27 06:12 ID:J7zLmozL
《北風と太陽》

太陽(小路)「えぇと、北山さんが北風で、僕が太陽ですよね? 
   北だから北風ってわかりやすいですよね」
北風(北山)「いいじゃないか、少なくとも君よりは出番多いんだし」
小路「でもこれって、太陽が勝つ話ですよね。
   だったら僕のほうが目立つんじゃないのかなあ……」
北山「う、うるさいうるさい! とにかく、あの旅人のコートを脱がせたほうが勝ちだ!」

 北風は旅人のコートを吹き飛ばそうとしました。
 旅人はますますきつくコートを体にまきつけました。

北山「はあ、はあ、はあ」
小路「ふふっ、無理やり脱がそうとしたってだめですよ。こうやって……」

 太陽はぽかぽかと旅人を照らしました。
 しかし旅人はコートを脱ごうとしません。
   
北山「全然だめじゃないか」
小路「あ、あれぇ〜?」

高田「まだまだ青いねえ、二人とも」



360 :名無しのオプ:04/07/27 06:13 ID:J7zLmozL
 高田があらわれた

高田「少しは、人の動かし方って奴を覚えなきゃ」
北山「それなら、高田さんなら出来るっていうんですか?」
高田「やってみてもいいけどね。賭けるかい?」
小路「い、いいですよ」
高田「じゃあ、君たちが負けたら薬草取りに付き合ってもらうってことで。いいね?」

 高田はポケットからオレンジ色の象を取り出した。

高田「委員長! そのコート脱いだらサトちゃんと交換してあげますよ!」

旅人「呼びましたか?(にっこり)」

 こうして旅人はサトちゃんを、高田は薬草取りの下僕を手に入れましたとさ。
 おしまい。

関田「やっぱり似てきてる……」

361 :名無しのオプ:04/07/27 07:15 ID:/CeUwj+a
禿ワロタ
森って変な蒐集癖あるよね・・・

362 :名無しのオプ:04/07/27 21:53 ID:1Ln8/nEK
《不思議の国のアリス》

霧舎「ちょっと待てアリスぐらい女にやらせろよ」
高里「大変遅刻しちゃう」
霧舎「何!ハニーがうさぎ、耳まで付けて。こてはついていくしかない。待ってうさぎさん!」
高里「どうしよう即売会に間に合わないわ」


アリス(霧舎)は最大の葛藤に追われた。
ハニーの心を掴む為について行くか、
それとも自分自身の名誉の為に引き返すか。

363 :名無しのオプ:04/07/28 21:33 ID:j9n6Nr1r
《シンデレラ》

魔女に魔法をかけてもらったシンデレラは、
カボチャの馬車で舞踏会へと向かいました。
美しく変身したシンデレラに、
もちろん王子様もうっとりです。

王子(関田)「ああ、シンデレラ。君はいったい誰なんだい」
シンデレラ「ふふっ、あたしはね……」

そのとき、十二時の鐘が高らかに鳴り響きました。

シンデレラ「あっ、もう行かなきゃ!」
王子「あ、待って!」

王子様はあわてて後を追いました。
しかしシンデレラの姿はすでになく、
階段にはローラーブレードがひっそりと転がっていました。
その横にはタンバリンも。

関田「…………………………」

王子様はシンデレラのことをきっぱりと忘れて、
隣の国のお姫様と幸せになりましたとさ。
おしまい。

黒田「なんでえぇぇ! どうしてえぇぇ! あたしのどこがいけないのおぉぉぉぉっ!」

364 :名無しのオプ:04/07/31 10:11 ID:l6V6RUR3
《因幡の白兎》

白兎→竹
ワニザメ→メフィ学生徒

竹「ワニザメさんの仲間と私たちの仲間とどちらが多いか比べっこしようよー。
  ワニザメさんが仲間を全部集めて、この島から岬まで並ぶんだよ。
  私がその上を飛んで渡りながら数えてあげるから。」

うろうろ うろうろ

竹「うにー、何でちゃんと並ばないんだよー」

綾辻「こいつ等を統一させようというのが無理な話だな」
笠井「全員いるかも問題だね。他学校にばかり入り浸っている奴もいるし」
京極「密室本が集まらなかった時点で全て諦めるべきですね」

365 :名無しのオプ:04/07/31 23:31 ID:YlAxyz6C
《ミダス王と金の手》

氷川「って確か、さわるもの全部金に変わってしまう王様の話ですよね」
高田「そうだよ。ちなみに《王様の耳はロバの耳》の王様とは同一人物だといわれてる」
乾 「だからそこで俺を見るなよ! 思い出させるんじゃねえよ!」

 願いを聞かれた王様はこう答えました。
 自分がさわるものすべてがメタになるようにして欲しい、と。 

王様(積木)「ハハハ、これでもうこの世界に怖いものなどないぞ。
       メタというメタをメタしてやるのだ!」

 しかし王様の書いた本は売れなかったので、
 やがて飢えて死んでしまいましたとさ。おしまい。

積木「おいちょっと待てカキコした奴! なんだこの妙にリアルなオチは!」

関田「さすが積木さん、ツッコミまでメタだ……」


366 :初参加:04/08/01 02:30 ID:iMM6v1/G
≪おむすびころりん≫

西尾「さて、そろそろ竹ちゃんが作ってくれたおむすびでも食べようかな。おっと・・・」

おむすびはコロコロ転がって穴の中へと落ちてしまいました。
すると中から

?「セイリョッ、セイリョッ」

楽しそうな歌声が聞こえてきます。
おじいさんはひとしきり穴の中で過ごした後、満足気に帰りました。


竹「いーちゃん、9,10,11月に連続刊行でしょー。最近絶好調だね。」
西尾「いやー、竹ちゃんのおむすびと御大のお陰かな。」

その話を聞きつけて、村のみんなが集まってきます。

積木「おいそこをどけ、俺にとっては死活問題なんだ。」
秋月「ぼ、ぼくだって・・・。御大! 特上焼きたらこ入りですよ。」
佐藤「ふん、こっちはファンからもらった魚沼産コシヒカリだぞ!」
古泉「アッラーアッラーアッラー」

竹「うにー。いーちゃーん、”そんなことしてる間にさっさと作品を書け”って言ってあげればー?」
乾「てゆーか、劇を続けさせろよ!」
関田「法月先生と我孫子先生の目つきが真剣ですね・・・」
乾「これは劇なんだって!!」
矢野「サバイバルゲームなら任せてください!」
乾「違ーう!!!」


367 :名無しのオプ:04/08/01 05:01 ID:V6l2IxgE
あ、さりげなく矢野が混じってる!

368 :名無しのオプ:04/08/04 18:24 ID:0w0zy45h
矢野はパズヲタ関係で高田と絡めるとか

369 :名無しのオプ:04/08/06 00:26 ID:C1Lv4Je7
《都会のネズミ 田舎のネズミ》

ネズミ(佐藤)は都会の知り合いを頼って、
はるばる北海道から出てきました。

西尾「お疲れさまでした佐藤さん。はい、ハンバーグ」
佐藤「ううっ、こんなにうまいもの食べたことがないよう(感涙)」
西尾「あ、僕にはチーズの盛り合わせを」
佐藤「……どうせクラッカー目当てなんだろ」
西尾「あはは、わかります?」

 二人が食事を楽しんでいると、
 地響きのような足音が聞こえてきました。

西尾「あ、人間だ! 佐藤さん、早く隠れて!」
佐藤「え?」

 しかし佐藤ネズミは人間に見つかってしまいました。

J「駄目だよ佐藤くん、そんなところで幸せになってちゃ。
  誰も君にそんなキャラなんて望んでないんだよ? さ、おいで」
佐藤「ああっJさん! ごめんなさい許して……うわああああ!」

 都会は怖いところでしたとさ。

370 :名無しのオプ:04/08/07 05:09 ID:0Ce0EfYc
《はだかの王様》

日明「まあ、なんて素敵なお召し物なんでしょう」
関田「大胆にして繊細なデザインですね」
積木「しかしそれでいて王としての威厳をも兼ね備えている……完璧だ」
古泉「アッラーアッラー」
小路「さすがはこの国の王様ですねえ」

乾「何言ってんだよ!」

乾はたまらず突っ込んだ。

乾「あいつをよく見ろよ! まるっきり裸じゃないかよ!」

日明「まあ、なに言ってるのかしらこの子ったら」
積木「所詮子供にはあの良さはわからないんだよなあ」
乾「子供じゃねえよ! 現実を見ろよおまえら!」 
  
国王を先頭に、パレードが町を練り歩く。
そう、その男が身にまとっているものはビキニパンツ一丁だけであった。
その水着はきわどく、金の鎖でヒモパン状態の、大変ホモホモしい・・・・・・

国民「ばんざーい」
国民「キリシャ国王、ばんざーい」

乾「(……夢か? 俺は、夢の続きを見てるのか?)」

371 :名無しのオプ:04/08/07 10:41 ID:GR8k7p9c
藁藁

372 :名無しのオプ:04/08/07 11:06 ID:pe04LpFW
上手い!
ワロタよ。

373 :名無しのオプ:04/08/07 22:42 ID:t8vOTz1C
>>大変ホモホモしい
ワラタ
このフレーズいいね

374 :名無しのオプ:04/08/08 09:54 ID:EOZO0J+o
霧舎ネタでも何でもないけどな

375 :名無しのオプ:04/08/09 10:23 ID:2V8WxpvT
まあまあ。
久々に数人の人が書いているみたいで
いいじゃないですか。

376 :名無しのオプ:04/08/13 20:00 ID:1BkwhC9K
佐藤「委員長!次は僕の自信作です!」
森「なぜそれを森に言うのですか?」
佐藤「見てれば分かりますよ」

377 :名無しのオプ:04/08/13 20:16 ID:1BkwhC9K
《おおきなかぶ》
蘇部「殊能君。あんなところにかぶがあるよ」
殊能「本当だ。今日の晩ごはんに使えるかも。なかなか抜けないなあ」
舞城「手伝っちゃる!」
高田「薬草かもしれない。委員長!このかぶ抜くのを手伝ってくれたら、キョロちゃんをあげますよ!」
乾「はっ!ひょっとして勇者にしか抜けないかぶ!」
中島「体を鍛えるのにいいかもしれない」
古処「同感である」
なんやかやで生徒全員がかぶ抜きに集まった。
「うんとこどっこいしょ!うんとこどっこいしょ!」
「父ちゃんの為なら暗夜行路!母ちゃんの為なら暗夜行路!」
すると、 

かぶのまわりの地面がスライドして開いた。
暗闇の中で、何か白いものが動いた。
それは、ゆっくりと動いている。
回転している。
「な、なんだ……ありゃ、」と石崎の声。
それは、かぶではない。
しかし、ゆっくりと、こちらに進んでくる。
それは、かぶではなかった。
「ひっ!」誰かが息を詰まらせる音。
それは、かぶではない。
出たことあるキャラでもない。
ウェディングドレスだけが、純白だった。
「初めまして、辻村深月です」ミヅキの抑揚のない声がする。
森の両手が、佐藤の首を強く締めていた。

378 :名無しのオプ:04/08/13 21:34 ID:umwxOU8W
初登場オメ。

>森の両手が、佐藤の首を強く締めていた。
(^-^)

379 :名無しのオプ:04/08/14 15:05 ID:mQcG6uzd
ん、よくわからない
森と辻村に何か関係があるの?

380 :名無しのオプ:04/08/14 20:11 ID:HUMPqcFi
>>379
ウェディングドレスとゆっくり進んでくる感じが
「すべてがFになる」っぽいからじゃないのか?

381 :名無しのオプ:04/08/14 20:26 ID:brx3zr7J
暗夜行路ワロタ

382 :377:04/08/14 21:34 ID:zNiXWZmH
っぽいどころか後半は丸々全部「F]のパクリです。
ラスト一行「萌絵の両手が、犀川の右腕を握り締めていた。」
の処理に困ってこうしました。そのために376もつけたのです。
暗夜行路については知らない人が多いと思うので次をご覧ください。
矢野も出します。矢野に関しては前々からこれしかない!と思うキャラがあったので…

383 :名無しのオプ:04/08/14 22:05 ID:zNiXWZmH
佐藤「ぐええっ」
森はまだ佐藤の首を絞め続けていた。
いつの間にか黒田の親友(?)大矢博子女史も現れ佐藤を蹴っている。
彼女に関しては知らない人も多いだろうが、彼女のサイト「なまもの!」は一部では超有名である。
森「(怒)(怒)(怒)(怒)!!!」
大矢「母ちゃんのためなら暗夜行路ってあたしのネタじゃあないのよお!!」
西尾「まあまあ落ち着いてください委員長。佐藤君のパクリは今に始まった事じゃありません。
   パクリをしない佐藤君なんて佐藤君じゃないですから」
氷川「(またさりげなく問題発言を…)大矢さんも怒りを静めてくださいよ」
黒田「そうだ落ち着けセクシー巨乳美人主婦H姉。」
大矢「えへっ。暑さに負けず名古屋に咲いた一輪のラフレシア、大矢でえすっ。
   ってごまかされるかッ!あんたはさっさと戸板康二と小峰元の本を探してきなさい!」
氷川「まあまあ今は辻村さんの歓迎をしましょうよ」
石崎・乾・関田「ようこそ!!辻村さん!!」
三人はピースサインを出した。辻村さん6歳という意味ではないつもりだった。
辻村「はい。誕生日が2月29日なので、ある意味6歳です。」
乾・関田「……」
石崎「ってことは24歳かぁ。女子高生を期待してたのに」
辻村「あ。作中では女子高生なので、ここではそれも可能です」
石崎「マジ?」



384 :名無しのオプ:04/08/14 22:14 ID:zNiXWZmH
秋月「あのお、矢野さんを無視しちゃ可愛そうですよ。パソコン越しで姿を見せてくれないけど」
黒田「そうそう。無視される辛さは僕らが良く知ってるんです」
氷川「すいません。初めまして。矢野さん」
矢野「ひょっとして忘れられてるのじゃナカロウカ……と思ったよ」
アルマジロの銅像がしゃべった。いや銅像ではなく、その下に固定されたパソコンがしゃべったのだ。
辻村「おもい、だし、た?」
矢野「辻村君、次のコロシアムに招待してあげようか」
辻村「遠慮しときます」
石崎「(何か面白そうだぞ)すいません矢野さん。つい忘れてて」
辻村「ようやく思い出した?」
矢野「これから、リンチが起きる予定である。
   シバかれるのはもちろん、辻村だ」
どこからかスリングショットの弾が飛んできた。
佐藤「ひょっとして矢野が一番怖いキャラ……トイウコトニナラナイカ?
   うわっ!こっちにも飛んできた!!」
西尾「いつになったら懲りるんだろう……」

385 :名無しのオプ:04/08/19 11:22 ID:5V0cuLbA
今さらだけどなぜアリスに北山が出てこない?

386 :名無しのオプ:04/08/19 19:00 ID:Ys8Svw+w
>>377
黒田「辻村のやつ・・・ウェディングドレスといえば俺なのに!」
関田「だからって、着ないでください!!」
黒田「えーい、止めるな。おーいみんな、もう一度<<おおきなかぶ>>やるz(ガキッ!!)」

関田「い、委員長・・・なにもサトちゃんで殴らなくても・・・」
森「キョロちゃんの方が良かったですか? あれは破壊力が今ひとつなので(笑)」

関田「あーあ、行っちゃった・・・。あ! 新入生の矢野君だ」
矢野「あ、こ、これは・・・!」
関田「た、大変なんだよ」
矢野「キョロちゃん! フフフ、高田先輩と絡む者として(>>368)ぜひ委員長に献上しなくては」
関田「そんなことより」
矢野「おや、血痕が・・・消毒してからお渡しした方が良さそうだな。高田せんぱーい!」
関田「・・・聞きしに勝る思いこみキャラだな。いや、そうじゃなきゃサバイバルゲームには参加できないのか」

石崎「よう、なみへい! なにブツブツ言ってるんだ?」
関田「それが、黒田さんが・・・」
石崎「おお、久々の撲殺だな」

387 :名無しのオプ:04/08/19 19:07 ID:Ys8Svw+w
関田「そんな不謹慎な・・・(でも本当のこともいいにくいし・・・)」

矢野「委員長、これ僕からの気持ちです」
森「新入りにしては気が利きますね(にっこり)」
関田「いや、証拠を隠滅したことの方が余程役に立ってるんですけど・・・」

矢野の働きと、気弱な関田のおかげで完全犯罪は成立した。
おめでとう、委員長!

--
佐藤「・・・今度はOKでしょ?」


森の両手が、再び佐藤の首を強く締めていた。

388 :名無しのオプ:04/08/19 20:50 ID:hjNQdV10
ある日のメフィスト学園の教室。そこにはいつになく落ち込んだ舞城がいた。
石崎「舞城のやつ、どうしたんだ?また殊能や蘇部と何かあったのか?」
氷川「違うでしょう。きっとこれはあれですよ」
石崎「あれって?」
と、そのとき、
教室のドアが、コンコン、とノックされた。
ドアが開かれると、そこには……

389 :名無しのオプ:04/08/19 21:12 ID:hjNQdV10
舞城「い、池澤先生」
そこにいたのは、芥川賞選考委員の一人、池澤夏樹がいた。
舞城「そ、その節はどうも」
池澤「申し訳ない。舞城君。僕の力不足で」
舞城「い、いえ、結果には満足してます。モブさんは僕と似てますし、僕の様な若輩者に温かいお言葉を頂けただけで…」
乾「こんなに改まった舞城を見るのは初めてだな……」
池澤「いやいや。山田詠美先生も君が嫌われていると知って驚いてたんだよ。
   『この愛すべき現代のメタモルフォセスを推せる機会に恵まれて嬉しかった。』って。」
積木「メタも干せ?え!僕も干されるの!?」
池澤「僕も頑張ったんだが、石原先生あたりがどうにも頑固でね。ふっ。今日の天気予報が外れることを祈ってるよ」
舞城「池澤先生ぇぇ〜」
と、その時。一体どれ位ぶりの登場だろうか、生垣が現れた。
生垣「お久しブリリアントグリーン!ちょっと『姑獲鳥の夏』の撮影を見学してたんだ。YO、朋輩。どうしたんだい?」
舞城「キエェーーー!覚悟しろーーーー!」
西尾「わっ、舞城さん落ち着いて!生垣さんですよ。モブさんじゃないです!」
関田「やっぱり根に持ってるんじゃないか」
乾「いらんこと言うなよ生垣!お前分かってて言っただろ!」
氷川「生垣さんあんなになってもまだ生きてますねえ」
池澤「スティルライフ!!」

390 :名無しのオプ:04/08/19 21:17 ID:hjNQdV10
×池澤夏樹がいた。○池澤夏樹だった。
宇宙だ資農……

391 :名無しのオプ:04/08/20 01:05 ID:jzwuVp9b
>>385
御免なさい、アリスを書いた者です。
自分北山は読んでいないのでさっぱり分からないのです。
というか自分の中で北山って一番影の薄い(無い?)登場人物なんです。
何せメフィストクエストの時に出てこなかった最後の一人は北山だと思ってい位たし。
後から見たらジミースにいた。

392 :名無しのオプ:04/08/20 17:32 ID:6gP7OaAm
北山ってそんなに影薄いのか。
あの世界観が大好きだ。

393 :名無しのオプ:04/08/20 23:32 ID:TCSh/PA2
よーし、北山読んじゃうぞー。

394 :391:04/08/21 11:33 ID:oUDWcIB5
同じく読んでみる

395 :名無しのオプ:04/08/21 16:03 ID:mJH9tqFD
《白雪姫》
京極「テレビよテレビよテレビさん。木場修太郎の役をやるのは誰ですか?」
次の瞬間、京極はテレビを粉々に粉砕していた。

396 :名無しのオプ:04/08/22 11:11 ID:B9V3Veqk
み、宮迫ですか

397 :名無しのオプ:04/08/22 12:17 ID:ssURsfXQ
つーかテレビ粉砕したかったのって
京極じゃなくて395でしょ
映画化関係のスレで配役が色々言われてるみたいだけど
それをこっちに持ち込まないで欲しい

398 :名無しのオプ:04/08/22 22:46 ID:j3VewNlI
一応、今までも映画化の話はあったけど断っていたらしいし
今回は配役がお気に召したからOKだったらしいし

399 :名無しのオプ:04/08/23 13:06 ID:hW4Avgzh
>>386
矢野が発見したのは、キョロちゃんじゃなくて
サトちゃんだよね

*細かいツッコミでごめん、ユヤタン(w

400 :名無しのオプ:04/08/23 13:19 ID:mo+4p3yR
>>398
それはデマで、今までのは京極自身はなんでもOKだったけど、
制作側が色んな理由から断念してたんだと。
京極自身がどっかで言ってたよ

401 :名無しのオプ:04/09/01 11:36 ID:h6whyRVu
《三匹の子豚》
子豚(乾)「ひいいいっ!! たすけてぇぇぇっ!!」
子豚は狼(浦賀)から必死の思いで逃げていました。
そして何とか無事家に辿り着きました。
子豚「ふうっ、これでもう大丈夫」
しかし子豚の家は藁でできていたので、狼が思いっきり息を吹きかけると、飛ばされてしまいました。
狼「ジュルリ」
子豚「ひいいいいいっ」
あわれ子豚は捕まってしまいました。
狼はそれで満足してしまったので、残る二匹の子豚の出番はありませんでしたとさ。
黒田・秋月「えっ!?」

402 :名無しのオプ:04/09/02 13:34 ID:ikUsBDQq
石崎「次は・・・ありきたりのじゃつまらないな。おーい、高田。おまえ、人を小さくする薬作れるか?」
高田「はいよ」
乾「早! それ本物かよ!!」

石崎「よーし、親指姫やるぞ。女子は高里か日明、辻村・・・うーん・・・」
高田「親指姫ってどんな話だったかな」
関田「小さくなった親指姫が冒険をして、最後は花の王子と結婚するんですよ」
石崎「王子と言えば霧舎・・・ってことは高里だな」
乾「”キリシャ王子”定着かよ!」

石崎「おーい、高里。おまえ、この薬で小さくなれ」
高里「え、私? じゃあ次は『南くんの恋人』ね☆」
乾・石崎・高田「違う!!」

関田「恭子ちゃーん・・・(涙)」
ttp://www.tv-asahi.co.jp/16/

403 :名無しのオプ:04/09/05 11:30 ID:f9Lipzig
《耳なし芳一》

亡霊4(小路)「耳なし芳一って、体中にお経書いてる人ですよね。耳だけ書き忘れて持ってかれちゃう……」
亡霊1(黒田)「というわけで僕たちジミーズは、少ない出番を少しでも増やすため、耳なし芳一に突撃を開始する!」
亡霊2(北山)「お、おー」
亡霊3(関田)「隊長! 異議があります」
黒田「なんだよ3号」
関田「……その呼び方はやめてください。少なくとも僕は、今回出番はちゃんと確保してます。みなさんと一緒にしないでください」
北山「出番っていったって、単なる裏方の便利キャラじゃないか」
関田「何かいいましたか? 北山さん」
北山「石崎君といるから出番は多いけど、氷川君もいるとどっちがどっちだか判らないし」
関田「ひ、人が気にしてることを……そういえば《不思議の国のアリス》の時に綺麗に忘れ去られてたのは誰でしたっけ」
北山「なんだってー!」
黒田「やめるんだ二人とも! 秋月君みたいになりたいのか!」
北山「あ……」
関田「秋月さんみたいに……」
黒田「出番のためなら何でもやる、新堂君に借金するのも浦賀君に食べられるのも厭わないような、そんなキャラになってまで目立ちたいっていうのか!」

404 :名無しのオプ:04/09/05 11:34 ID:f9Lipzig
 沈黙が訪れた。

関田「……嫌です」
北山「それだけは絶対に嫌です」
黒田「じゃ、地味でも四人一緒にがんばろう。いつかスポットライトの当たる日が来る事を信じて!」
小路「四人一緒だから余計に目立たないんじゃあ……」
黒田「じゃ、ローラーブレードの用意はいいか? いくぞ。突撃ー!」

アッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーア
ッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッ
ラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラ
ーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラー
アッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーア
ッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッ
ラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラ
ーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラー
アッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーア
ッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッ
ラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラ
ーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラーアッラー

北山「か、体中にコーランがっ……!」
黒田「ち、近寄れない……」
関田「ていうか、近づきたくない……!」

405 :名無しのオプ:04/09/05 11:46 ID:pIXaXLYk
↑ブラウザの幅を最大にしてご覧ください
読みにくくてスマン

406 :名無しのオプ:04/09/07 12:19 ID:mY0Qq+su
全然だいじょぶ

407 :名無しのオプ:04/09/07 17:21 ID:YLG36uCw
《赤ずきん》
赤ずきん「こんにちは、辻村です。登場以来初めての出演で、ちょっと緊張してます。
     さっきの四人の様にはなりたくないので頑張ります。これからもよろしくお願いします。
     おばあちゃん? 入るわよ?」
赤ずきんが中に入ると、何やらおばあさんの様子が変です。
赤ずきん「おばあちゃん、何でそんなに髪が長いの?」
狼「セーリョーイン」
赤ずきん「おばあちゃん、何で服が赤地に水玉なの?」
狼「セーリョーイン」
赤ずきん「おばあちゃん、何でセーリョーインとしか言わないの?」
狼「それはね、清涼院に見せかけるためだよ」
赤ずきん「え?」
すると、狼役の男の髪が落ちた。長髪はカツラだったのだ。そこには、赤地に白の水玉の服を着た…
赤ずきん「う、浦賀さん!?」
狼「ジュルリュースイ」
赤ずきん「キャアアアアッ!!」

408 :名無しのオプ:04/09/07 17:51 ID:8gpbWXE3
>>403
北山君は、合宿(ttp://mystery.adam.ne.jp/faust22.txt)に参加するんですか?

小路・黒田・関田「なんだってー!?」

409 :名無しのオプ:04/09/07 22:41 ID:Y4EQGJVC
石崎「まあ、北山はお前らと違って若いからなあ。まだ二十代だし」
乾「ってことはゼロ世代で相手にされてないのはいよいよ津村と秋月だけになって
  きたってことだな」
秋月「くそっ、イラスト付きの本を出しただけじゃ足りないのか!?」
氷川「イラスト付きなら僕も出しましたよ」
乾「あ、俺も出したことある」
秋月「ちくしょーーーーーっ!!!」

410 :名無しのオプ:04/09/08 00:06 ID:FuJ9O9lA
あ、秋月どうした?
お前だってイラスト表紙の本(紅玉の火蜥蜴)出しただろ!?
読まれてないんだな? 読まれてないんだな……

411 :名無しのオプ:04/09/08 00:18 ID:GRLwd8mN
秋月「に、二冊目すら出てないヤツと同じにされるのは心外だっ!」

津村「!」
古泉「!」

412 :名無しのオプ:04/09/08 00:26 ID:FuJ9O9lA
あ、勘違いしてた。>409スマン。
しかし、黒田はなんで目立たないかな。ネタ豊富なのに。

413 :名無しのオプ:04/09/08 01:07 ID:3DbN1kgy
>>406

 銃声が轟いた。

古処「そこまでだ、浦賀」
浦賀「ちっ、余計なことを」

 狼は走り去って行きました。

辻村「あの……ありがとうございます」
古処「紳士たるもの、婦女子の危機を放ってはおけないのである。津村、行くぞ」
津村「はっ! 狩って狩って、狩りまくります!」

 猟師たちも狼を追いかけて行きました。

辻村「ああびっくりした……メフィスト学園って、こんなことばっかり起こるんでしょうか?」

 赤ずきんは溜息をつきました。

辻村「そういえばおばあさん……清涼院さんだっけ……どうしちゃったのかしら。まさか本当に食べられたりしてませんよね。ふふっ、まさかね」

 赤ずきんは何げなくベッドのシーツをめくりました。
 するとそこには、ぼろぼろの水玉Tシャツと、
 浦賀の『たべのこし』が……

辻村「イヤアアアアアアアアアアッ!!」


414 :413:04/09/08 01:14 ID:srESP8Gq
ごめんミスった。
>>407ね。

415 :名無しのオプ:04/09/08 01:48 ID:shmTKX2r
>>412
豊富すぎて決め手に欠けるっていうか、

既に今のキャラが定着しちゃったから今更目立たれても
違和感があるっていうか…

416 :名無しのオプ:04/09/08 02:23 ID:y7pUbBQa
ちなみに黒田氏の特徴。
まず、学園ですでに知られているのは、「デビュー前からミステリのサイトの管理人をやっていた」
「タンバリンのゲームにはまってる」「メフィスト座談会の常連だった」「ハロプロ。が好き」これぐらいかな。
知られていないのは、「デビュー時期と作品数を考えると学園最大の多作家(たぶん…)」森は無視。
「執筆に支障が出るほどのスキー狂」「東野圭吾が好き」「名探偵コナンが好き」(昔はサイトに別館「とことんコナン」があった)
「姪の理沙ちゃんが好き」「なまもの!の大矢博子さんが好き(………)」などなど。

417 :名無しのオプ:04/09/08 03:22 ID:xJ1t1Y+B
最近はインラインスケートにも執心

418 :名無しのオプ:04/09/08 18:13 ID:eTahkT20
確かに作品数多いよね(森は無視)。
また今月25日に新刊出すし。

419 :名無しのオプ:04/09/08 22:10 ID:mZSFG8H/
「蘇部・霧舎・氷川とは光文社の本格推理つながり」
「森とは大矢博子氏を通じて知り合い」
「乾と一緒に本格ミステリ作家クラブの執行委員を務める」
「二階堂先生と合作。笠井先生に推薦文を書いてもらった」
「スキーを通じて先生方にコネがある」

 しかし、げろげろくろっぴ、という名前はどこから?

420 :名無しのオプ:04/09/08 23:28 ID:RheB9vTT
雪山か 懐かしいな

421 :404:04/09/09 22:20 ID:gAEvjXTr
インラインスケートをローラーブレードと書いてしまった……orz

422 :名無しのオプ:04/09/10 00:14 ID:tC4MU4rf
ゲットバッカーズや金田一少年にも出てきた「十円足んねえええッッ!!」の都市伝説の元ネタは黒田。
他に、「笑わない数学者」体験(名古屋城が消えてるッ!)、最近では「緑の扉は危険」体験をした。

423 :名無しのオプ:04/09/10 00:14 ID:tC4MU4rf
ゲットバッカーズや金田一少年にも出てきた「十円足んねえええッッ!!」の都市伝説の元ネタは黒田。
他に、「笑わない数学者」体験(名古屋城が消えてるッ!)、最近では「緑の扉は危険」体験をした。

424 :名無しのオプ:04/09/10 00:16 ID:tC4MU4rf
あれ?二度書いちゃった。

425 :名無しのオプ:04/09/10 01:04 ID:efyDJTXK
黒田「というわけで、僕にはこれだけネタがあるんだよ。背骨の薄い君たちとはそこが違う」
関田「あっても使われなきゃ意味がないんじゃ…」
北山「使われてない設定といえば、小路くんもゲームのライターだったりしてましたよね」
小路「あ、うん。シナリオの原作もやりましたよ」
関田「僕の趣味のトレカ集めもスルーですしね」
黒田「…………」
  「まあ、ぶっちゃけ使えなきゃ意味がないんだな」

426 :名無しのオプ:04/09/10 14:02 ID:T6Qi2dvI
積木「そう嘆くな。
 こんなときこそ、進んで灯りをつけましょう、の精神だぞ。

 逆転の発想だ。

 お前達が自分で自分を演出すればいいじゃないか!
 ちょうど学芸会だ! 個性を知らしめるチャンスだぞ!」

積木(まあ、書いてる中の人が詳しく知らないと、
 結局同じで、どうせ使われないんだけどな……俺の猟奇っぽさとか)

427 :名無しのオプ:04/09/10 21:05:43 ID:efyDJTXK
石崎「そうだな、積木も意外にロリコン気味だったりするもんな。しかも俺達みたいな
    女子高生なんて半端な位置づけじゃなくて幼女」
乾「半端って何だよ! 年齢差からすればどっちもどっちだろ!
   しかも「達」って何だよ! そんな不名誉な分類でくくるなよ!」

428 :名無しのオプ:04/09/11 00:52:41 ID:wfvnRVsC
石崎「氷川、出番だ出番。ほれ、サッカーボール」
氷川「今度はサッカーの話ですか? だったら確かに僕は適任ですね」
石崎「えーと、衣装はこれだな。ほら、半ズボン」
氷川「あ、日本代表のユニフォームですね」
石崎「それとこいつを忘れちゃいけないよな。メガネだメガネ」
氷川「? メガネなんてしたらサッカーなんて出来ませんよ?
   宮本ならバットマンスタイルですけど……」
石崎「それから……ああ、あったあった、蝶ネクタイ」
氷川「蝶ネクタイ?」

石崎「おーい黒田ー、名探偵コ○ン連れて来てやったぞー」

 バキッ

黒田「ちがわい! 僕のコ○ンはこんなんじゃないやい!」
石崎「いってーな、だって名探偵だぞ。体は子供頭脳は大人だぞ」
氷川「背が低いからって小学生はないでしょう! 人が気にしてるのに!」

429 :名無しのオプ:04/09/11 02:03:17 ID:9Pf8Es/8
>428

石崎「決めゼリフはやっぱり『真実はいつも最後から二番め!』だよな」
乾「ひとつじゃないのかよ! 子供読者に後期クイーン問題語るのかよ!」

430 :名無しのオプ:04/09/11 02:35:20 ID:sZjL4DjS
氷川「そうだ!!くろけんさん、僕は何がどうあろうと、絶対に、決して、断じて、あくまで、代理管理人ではないッ!!!」
黒田「最後には認めたくせに。人は代理管理人に「なる」のではなく、ある時代理管理人「である」ことに気付くんだよ」
氷川「それこそ最後から二番目の、じゃない、二番めの真実ですよ。だいたいあなたがちゃんと掲示板にレスをつければいいんじゃないですか。
   冬になるとスキーにかまけて消えちゃうんだからもう」
黒田「ところで最後から二番めの真実ってどういう意味だっけ?」
氷川「話そらそうとしてませんか?ま、いいや。正確には後期クイーン問題ではなく、ゲーデル問題についての言葉です。
   職人が読んでないのでよく分かりませんが、つまり事件解決のために必要なデータが本当に出揃ったのかどうか
   そもそも探偵が推理の根拠とした手がかり自体が犯人の罠ではないのか、それは作品世界の中にいる探偵には知りようがなく、
   フェアプレイは作品世界の外から作者が保証するしかない。だから探偵がどんな真実に辿り着こうと、しょせん最後から二番めの…」
黒田「zzzzzz………zzzzzz」
氷川「寝るなァッ!!」

   

431 :名無しのオプ:04/09/11 08:59:54 ID:mO3BU5gI
高田「ああ氷川君、石崎君がこれを渡してくれって」
氷川「何ですか? まさか例の『小さくなる薬』じゃあ」
高田「いやいや、時計型麻酔銃だよ。おもちゃだけど麻酔針は飛ぶように細工しといたから」
氷川「こんな物まで作らせてたんですか……あ」
高田「どうしたんだい?」

石崎「よう氷川、ついに『コ○ン』やる気になったか?」
氷川「ええ、まあ。黒田君、名探偵コ○ンってどういう話でしたっけ」
黒田「えーと、小さくなったコ○ンは、組織の情報を探るためにガールフレンドの父親の探偵事務所に潜り込むんだ」
石崎「うんうん、そうだよな」
黒田「これがまたダメ探偵なんだよ。ビール飲んでばっかりいるし」
石崎「ふんふん」
黒田「いっつもくだらないオヤジギャグ飛ばしてるし」
氷川「……誰かに似てると思いませんか?」
石崎「へっ?」

 氷川が時計型麻酔銃を向ける。

氷川「『眠りの小○郎』になってもらいましょうか、石崎さん?」
石崎「わあっ、やめろ! こっちへ向けるな! 俺が悪かったーーー!」


432 :名無しのオプ:04/09/11 09:25:48 ID:aIlZ5yeD
>代理管理人

氷川が黒田のサイトに出没してたんだね。
しかし掲示板を確認しにいったんだが、最新のタイトルが

「黒田、ジミーズ結成」

通報されてるよ……orz

433 :名無しのオプ:04/09/11 12:57:31 ID:dFHC710c
ほんとだ。無粋な奴がいるな。

434 :名無しのオプ:04/09/11 15:59:21 ID:b+ZQCYoy
うわ、本当だ
良かれと思ってやったのかね
黒田が元々ネット者でも、作家本人のページで晒すなよ…
それとも432の言うとおり通報のつもりで書いたのか

435 :名無しのオプ:04/09/11 20:30:19 ID:veRd/R1j
最近あげてるやつじゃねーの

436 :名無しのオプ:04/09/12 00:18:29 ID:0lBpGU/q
まあいいんじゃねーの、作者本人への悪意ナシ通報なんて前もあったしさ。
氷川のHPだっけ。

437 :名無しのオプ:04/09/12 10:11:11 ID:JkQNL9PH
あったあった。
あの時氷川はうまくスルーしてくれたよね。
今回の黒田も大丈夫っしょ

438 :名無しのオプ:04/09/12 14:59:47 ID:x/v/PKLv
《金の斧 銀の斧》

生垣「さて、今日もビューティフルな画が取れたし、学園に帰るとするか……あっ!」

 転んだ生垣はカメラを泉に落としてしまいました。

生垣「OH! 僕としたことが……」

 すると泉がボコボコと泡立って、中からアルマジロが出てきました。

泉の精(矢野)「オマエが落としたのは金のカメラか? 銀のカメラか? それとも……」
生垣「ノーサンキュー。僕の大事な相棒を返してくれよ」
矢野「……正直な奴ダナ。まあいい、このカメラは三つともお前にヤロウ」



439 :名無しのオプ:04/09/12 15:00:21 ID:x/v/PKLv
 それを聞きつけたのが、カメラコレクターの津村です。

津村「金のカメラと銀のカメラ……是非とも僕のコレクションに欲しいな」

 さっそくカメラを持って泉へと出かけてゆきました。しかし。 

秋月「待ってよ津村! 僕にやらせてよ!」

 秋月があらわれました

秋月「悔しいんだよ! 黒田の奴ジミーズとか言ってちゃっかり話題になって!
   だから貸してよ! もっと、もっと目立たなきゃ!」 
津村「駄目だ! 大事なカメラなんだから!」
秋月「い、いいだろ、友達じゃないか!」
津村「友達でも駄目なものは駄目! ……あっ!」

 津村は秋月を泉に落としてしまいました。

矢野「オマエが落としたのは金のアキヅキか? 銀のアキヅキか?」
津村「……全部いらない」

440 :名無しのオプ:04/09/12 19:49:53 ID:q9oTRzIg
>>439

高田「ああ、北山君。ちょっとお願いがあるんだけど」
北山「え? 駄目ですよ、薬草取りならまたにしてください。
   もうすぐファウストの合宿なんですから」
高田「いや、君の作品に確か『天使』が出てきてただろう?
   あれをちょっと貸してくれないかな」
北山「?? い、いいですけど……」

矢野「オマエが落としたのは以下略」

高田「委員長、金のエンゼルと銀のエンゼルが手に入りましたよ」
森「すみませんね。これでおもちゃのカンヅメがもらえます(笑)」


441 :名無しのオプ:04/09/12 23:39:37 ID:qgtqZ+wm
>>440
うまい!

442 :名無しのオプ:04/09/13 02:02:44 ID:WvIS+/jJ
ところでこの名作劇場いつまで続けましょうか?
もちろんまだ続けていいと思うし、面白いので続けてほしいんだけど、なんかほっといたら際限なく続きそうな気がして……
スレが終わるまでですかね?

443 :名無しのオプ:04/09/13 05:31:06 ID:H2YFVOkl
確かこれで石崎以外全員出演でない?
石崎が出たら終わりってのは?

……なんだか坊主めくりみたいだけど。


444 :名無しのオプ:04/09/13 07:49:10 ID:hlaW/+S6
>>442
そりゃ誰かが別のネタ始めるまでだろう
ただ、「もうこのネタ終わり」「次このネタやりましょう」で
足並みが揃うことは最近はもうないが

445 :名無しのオプ:04/09/13 09:16:04 ID:WvIS+/jJ
そもそもドラクエを一人の人が書いたってのが奇跡的偉業なんだよね。

446 :名無しのオプ:04/09/13 20:26:36 ID:01PcdBsC
それ以前からそんなことはちらほらあったけど
ドラクエは完全に一人だったからなあ・・・偉業だわな

447 :名無しのオプ:04/09/14 20:54:35 ID:KXFFcHyu
《安寿と厨子王》
宮部・京極「っておい!!そのまんまじゃん!!」

大沢「なんのことか分からない人は『大極宮』を見ようね」

448 :447:04/09/14 20:56:28 ID:KXFFcHyu
小生、《安寿と厨子王》がどんな話なのか知りません。

切腹!!

449 :名無しのオプ:04/09/14 23:01:35 ID:J2p2VkaJ
>448
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/490070850X/249-8840111-2448347

450 :名無しのオプ:04/09/16 06:51:14 ID:Ehy7ilEk
公式のトップが一新されてる!
よくやるなあ…すごい。


でも浅暮は朝暮ではなく浅暮……。

451 :名無しのオプ:04/09/16 12:39:59 ID:v+gOquHg
>>448
人買いに売られる話じゃなかったっけ?
安寿が厨子王だけ逃がして、成長して厨子王は姉を探すけどもう死んでたみたいな感じだったような。

452 :名無しのオプ:04/09/16 13:00:41 ID:gKBubc3+
安寿は逃がした罪を責められるのを怖れ自害したとかいう話だっけ。
後に出世した厨子王は買主であった山椒太夫を鋸引きの刑で処刑したとかなんとか。

453 :(雁):04/09/16 18:24:12 ID:z+puRMvS
>450
ご指摘ありがとうございます。
早速、直しておきました!

454 :447:04/09/17 22:31:42 ID:yEa19MFX
みなさんありがとうございます。これほどたくさんのご教示をいただけるとは。
大沢氏はとんでもない名前を名乗っているのだな…京極氏にノコギリで斬られるとは……
むしろ斬られるなら北方謙三氏にだろ。覆面で直木賞を狙おうとして。



455 :名無しのオプ:04/09/18 09:09:21 ID:YIBS8Xms
>>454
黒田の掲示板にここの事を書き込んだ方ですか?

456 :名無しのオプ:04/09/18 16:59:22 ID:/u7KrInQ
映画化記念で『姑獲鳥の夏』を文士劇風にパロディって案はガイシュツですか?

457 :名無しのオプ:04/09/19 12:43:03 ID:YsflcV/K
>>450
「密の森の女神」も「蜜の森の女神」だった希ガス。

458 :名無しのオプ:04/09/19 18:12:22 ID:jVYYvo4O
「蜜の森の凍える女神」じゃなかったけ

>455
構うな。スルーを覚えろ

459 :名無しのオプ:04/09/19 22:32:06 ID:bdkUl3YC
>453
公式すごい !乙かれ〜

460 :(雁):04/09/22 06:09:49 ID:KG/81xcv
>457, 458 & 459
ありがとうございます!
たびたび失礼しました・・・

461 :名無しのオプ:04/09/23 02:38:36 ID:X4yQs/dG
ガイシュツかもしれないが失礼。
今月中に送ったら、11月発売分で審査結果が載るかな? もちろん、一行で
いいんだが。締め切りはないので、九月末日の消印とか意味ないよね? 必着
でないとだめなのかな?

462 :名無しのオプ:04/09/23 08:48:08 ID:ifiFjJZ+
誤爆

463 :名無しのオプ:04/09/23 11:19:29 ID:DZ7UgAbX
>461
メフィスト賞に応募か?
がんばって32人目を目指してくれ。

464 :名無しのオプ:04/09/23 15:16:45 ID:0MFIzvsi
送る前から「もちろん一行でいい」って言うのは
応募者の姿勢としていかがなものか
座談会で取り上げられるような作品を書いてやろう
という気概が必要ではなかろうか
別に11月発売メフィストに間に合わなくても
自分で納得いく作品を書き上げることの方が重要では?
>>461がお遊びで応募するのでなければだが

スレ違いだと思ったがマジレス

465 :名無しのオプ:04/09/23 23:17:25 ID:jzIymEWl
461だけど、「一行でいい」というのは、「座談会に取り上げられなくても、
とにかく読んではもらえるのか」という意味で書いたつもり。
なので、間に合うかだけについてレスお願いします。

466 :名無しのオプ:04/09/24 00:31:02 ID:UyF7xWpk
なんでこのスレできくんだw
あなたはこのスレの職人か?
それともまさかここのネタ集めて
送りつけるんじゃないだろうな

まあそれは冗談だけど
別にかっちり決まってないと思うよ
今までの座談会読んでても
届いた順に読まれるわけでもなさそうだし
読むの割振られた担当によりけりみたいだし
とりあえず出してみれば?
早く着けば着くほど
読んでもらえる確率はあがると思うけど

467 :名無しのオプ:04/09/24 07:47:36 ID:6ne83tsG
>456
京極先生「という訳で、本日の授業は京極堂のオーディションから始める」
乾「(久々の授業がこれかよ!)」
京極先生「分かりやすくするため、皆、手元の○×プレートを上げて評価するように」
全員「はーい!」
京極先生「では一番から前へ」

森「この世には、不思議なことなど・・・
  ・・・まず、”不思議なこと”を定義して下さい(笑)。
  しかし”不思議なこと”がなくなってしまったら、
  研究者の存在する意義はなくなってしまうのではありませんか?
  そう考えると、これは森に対する挑戦とも受け止められますね(にっこり)。」

−−皆、慌てて×を上げた

清涼院「リュースイ!」

−−一斉に×が上がった

蘇部「このよには、ふしぎなことなどなに、なにひとつ」

−−一斉に、いや、一人を除いて×を上げた

468 :名無しのオプ:04/09/24 14:39:48 ID:ERkrAG4y
ネタばれが有るので「多重人格探偵サイコ」→「サイチョコ」みたいな関係にして
途中の関口が京極堂に懇願するシーンくらいで止めるのがよいかと。

469 :名無しのオプ:04/09/24 19:15:55 ID:CjDSEyc/
『姑獲鳥の夏』文士劇決定ですか!?

470 :名無しのオプ:04/09/24 19:49:08 ID:mmGWR7I3
嬉しそうだな

頑張れ、書き手の人、最後まで

471 :名無しのオプ:04/09/25 01:55:30 ID:s3O2uJQs
初めてこのスレ読んだよ・・・
蘇部と殊能が出来てるって設定なのか?
とんかつのはさみ揚げ801なのか?

472 :名無しのオプ:04/09/25 06:43:57 ID:odI27GOp
積木>471「最近はそうでもないぞ」

秋月「ついに俺が目立てる日が来た・・・」
乾「おい、京極堂やる気か?!」
北山「この女装から解き放たれる時が・・・」
乾「まだ女装してたのかよ!」
辻村「うふふふふ」
乾「・・・(まだキャラがつかめないな)」

石崎「おーい突っ込んでないで前に出ろよ。おまえの番だぞ」

473 :名無しのオプ:04/09/25 06:58:03 ID:odI27GOp
乾「コホン。えー、この世には、不思議なことなど何もないのだよ、関口君」
京極先生「ほほう、”関口君”を入れるとは、工夫が見られるねえ」

ザワザワザワ

−−京極先生のコメントに引きずられて5人ほど○を上げた

佐藤「なーんだその程度でいいんだ・・・よーし」
矢野「期待してますよ! 期待に応えたことなさそうですけど」
古処「撃って撃って撃ちまくる京極堂・・・フム」
矢野「新しい解釈ですね! 売れませんけど」
霧舎「何としても高里さんのお兄さん役をゲットだ」
矢野「突っ込みきれないので、次行ってみよー!」

474 :名無しのオプ:04/09/25 07:21:10 ID:v/UPWDR3
>>472
とっくの昔にやめられた設定ほじくり返すな
バカ

475 :名無しのオプ:04/09/25 09:59:54 ID:QCf5wDcE
榎木津さんは流水がやるしかないと思う。
あそこまでいってる変人キャラはメフィスト学園にもあんまりいないだろ。

476 :名無しのオプ:04/09/25 10:03:20 ID:QCf5wDcE
本物の映画化スレから拾ってきました。

京極堂/中禅寺秋彦 
関口 巽      
榎木津礼二郎
木場修太郎
久遠寺涼子
久遠寺梗子
中禅寺敦子
久遠寺菊乃
中禅寺千鶴子
関口雪絵
久遠寺親嘉
戸田澄江


決めるの大変そう。

477 :名無しのオプ:04/09/25 17:19:03 ID:+GmVzhHg
>474
僕もそう思ったけど、公式ページの北山の絵は女装状態……



478 :名無しのオプ:04/09/25 17:43:33 ID:sXJPGl+u
あれ以外ないんだよ
北山の絵

479 :名無しのオプ:04/09/27 00:52:14 ID:bRdCYzIj
>474
このように言い切られたとき、私は何と応えればよいのだろう。
メフィスト学園の一員として、何か反論すべきなのだとは分かっている。
しかし臆病者で卑怯者の私はとっさに言葉が出ず、ただ俯くばかりである。
何か、何か言うことはないだろうか。小説家としてこれではあまりにも不甲斐ないではないか。
必死で言葉を探していると−−。

「ワハハハハ、何をうじうじ悩んでいるのだ、この猿!
 猿のくせに悩むなんて百年早いッ。
 猿は猿らしく、キーキー言っていればいいのだ。
 バカオロカ者どもめ! 女装が出来るということは、即ち眉目秀麗ということに
 他ならない。従って・・・僕が榎木津をやるッ!」

京極先生「それでは、関口役は蘇部、榎木津は北山で決まりかな」
積木「>475 榎木津=流水という意見も出ていますが・・・」
京極先生「ふむ、皆の意見はどうだ?」

480 :名無しのオプ:04/09/27 14:06:56 ID:JEOEGkCy
北山のキャラってそんな横暴だったっけ?まあ演じる役と本人のギャップが
面白いかもしれないけど。
榎木津=流水なら、助手の和寅=西尾維新?でいろいろ広がると思ったん
だけど。
というか中禅寺=京極夏彦だと普通に思ってた、本人しか演れないかと。

481 :名無しのオプ:04/09/27 15:19:42 ID:aV15GfnT
確かに北山はキャラが違う...。
でも、女装を払拭できていいかもね。
流水=中禅寺では?(w

482 :名無しのオプ:04/09/27 15:45:59 ID:U/qEyqUl
関口 = 蘇部
を見て、

雪絵 = 殊能
木場 = 舞城

とか考えてしまった。
木場が舞城は普通すぎてつまらないと思うが。

483 :名無しのオプ:04/09/27 20:23:29 ID:k83xeIEQ
流水(京極堂役)「この世に不思議なことなど何もないのだ世」

一同「あんたがそれを言うのか!?」

484 :名無しのオプ:04/09/28 23:02:14 ID:T7RCjc5I
高里が京極堂役の場合

高里「この世に不思議なことなんて何も無いのよ、関口君」

  パチン!  


石崎「おおっ、高里の指パッチンで霧舎(関口役)が消えた!」
乾「言ってる側から物凄く不思議じゃねえか!」


485 :名無しのオプ:04/09/29 20:55:29 ID:Qytys/AB
はぁ…意味わかんない…

486 :名無しのオプ:04/09/29 23:23:29 ID:n8I4Hi07
疲れた

487 :名無しのオプ:04/10/01 00:02:26 ID:1DzS5KoJ
>>485
高里読まないとわかんない
読んでも後悔するだけ

488 :名無しのオプ:04/10/01 01:59:31 ID:sGQ5Dtw8
その辺のネタのさじ加減は難しいよね。
元ネタにすべき作品があるのにオリジナルのネタを使うのもなんだかなあだし。

489 :名無しのオプ:04/10/01 08:56:44 ID:k5mN0WUs
age


490 :名無しのオプ:04/10/01 11:53:47 ID:VkpTB2Gl
今更「スキー合宿事件」を読んだが、普通に傑作だな。

491 :名無しのオプ:04/10/01 18:55:55 ID:BuEjkS3N
>485
高里の薬屋探偵のほうの登場人物の一人に、
指パッチンで物を消したり出したりする奴がいる。

492 :名無しのオプ:04/10/02 06:37:07 ID:OHWjCmgO
西尾「ねえ、御大」
流水「リュ?」
西尾「僕は御大に京極堂をやって欲しいと思っているんです」
流水「リュリュ? スイッスイッ」
西尾「ええ、御大が『デス・ノート』にはまってるのは知ってますよ。
    でも・・・そろそろ御大の本気を見せて欲しいんです。
    ジャンプは週一回読めばいいじゃないですか」
流水「・・・」
西尾「・・・」

顔を見合わせ頷きあう二人、
突如として教室が暗闇に包まれる。

闇の黒地に星型が浮かんだ。清明桔梗だ。あの提灯だ。
真っ暗な教室に、異様な風体の男が浮き上がる。
番傘。墨で染めたような真っ黒い着流し。
薄手の黒い羽織にはやはり清明桔梗が染め抜いてある。
手には手甲。黒足袋に黒下駄。鼻緒だけが赤い。

赤地に白の水玉のシャツを脱ぎ捨て
目の周りに隈取をしたかのような清涼院が
そこに佇んでいた。


西尾「L!」
乾「京極堂だろ!!」

493 :名無しのオプ:04/10/02 13:20:59 ID:JTjBRwnz
>>490
スキー合宿は複数の書き手が
打ち合わせなしで書いていたけど、面白かった。
ストーリーと、(言葉が悪いかもしれないが)キャラ萌え要素と
ミス板らしさのバランスが、けっこう良かったんじゃないかと思う。
自分もたまに読みに行ってるよ

494 :名無しのオプ:04/10/03 12:51:14 ID:CS1MOLoW
御大ってデスノート好きなの?
昔読んだが御大思い起こさせる作品だなと思ったが
だから嫌だった

495 :名無しのオプ:04/10/03 14:36:38 ID:93rU1y6H
>494
Quick Japanっていう雑誌で熱く語ってたよ

496 :名無しのオプ:04/10/05 21:24:29 ID:f0zwLhlO
>490
漏れも最近スキー合宿読んで感動した。だからか他の長編読んでいるとなんだか物足りない気持ちになる。
そして不覚にも氷川に萌えてしまった。何故…!

497 :名無しのオプ:04/10/05 23:05:09 ID:eZ7vpkDn
他の長編とはこのスレの過去の長編?
物足りなく思うのは個人の自由だが
わざわざそれを書かない方がいいと思うよ
書き手も見てるんだから、「つまらん」と言われたら悲しい

スキー合宿以降、荒れやすくなった時期があった
読み手・書き手がスキー合宿のノリを、他の長編ネタに求めて
ネタの途中で、流れに文句をいうようになったために

498 :496:04/10/06 01:00:17 ID:1OSr8R6u
>497
すまん。軽率だったよな。本当にごめんなさい。

499 :名無しのオプ:04/10/06 07:50:06 ID:+moGPs/t
まぁ、そんなにピリピリしなさんな

>>496=498
スキー合宿は個人的にも萌える場面がたくさん

500 :名無しのオプ:04/10/07 22:12:33 ID:RM2Bens3
でもその「萌え」とやらで同人女みたいなのが寄ってきたわけで。
読む方ならまだしも書く方としても湧いてきて、空気を読まず
まるで同人サイトのようなネタを書き込み暴走した
自分の好みでないネタには読み手として文句を言った
萌えるなとは言わないが、奴らは加減を知らなさすぎだった

501 :名無しのオプ:04/10/08 17:04:45 ID:lC+fWQqj
どっちかと言うと単純に人が少なくなっただけのような希ガス。

502 :名無しのオプ:04/10/08 23:07:04 ID:MjztR6k+
京極堂、結局誰になるんだろう…他キャストも激しく気になるところ。
>476見る限り11人(涼&梗は一人として)、そのうち半数が女役だから…
女装?そして辻森キャラ立ちのチャンス?


503 :名無しのオプ:04/10/09 09:23:13 ID:kA6VJJg4
で、キャスト決まったとしてそれからどうする?面白くなる?
つか、この一連の京極堂劇ネタはどこへ行こうとしてるわけ?

504 :名無しのオプ:04/10/10 17:01:26 ID:IWszNP8i
いっそ来年の夏まで封印というのは?>ALL


505 :名無しのオプ:04/10/10 18:38:41 ID:MCXZMu5l
はあ?

506 :名無しのオプ:04/10/10 19:09:44 ID:cXTc1om5
ネタがないなら、このままスレが落ちるにまかせればいい。

507 :名無しのオプ:04/10/11 08:18:07 ID:Fd03NF30
どこまでもだらだらといい加減な傾斜で続いている坂道を登り詰めたところが、目指す京極堂である。
 坂道に名前はなかった。
 私は胸元に納めた熊のぬいぐるみを落とさぬよう、細心の注意を払いながら坂を踏みしめる。随分と登りにくい坂で、私は息を吐いた。

 京極堂は古本屋である。主人は毎度のことながらまるで親でも死んだような仏頂面で和綴の本を読んでいた。
 「まあ、あがりたまえ」
 細君が不在とかで、出涸しのお茶を出してくれた。
 「それで、今日は何の話でございましょうか。関口先生」
 京極堂は巫山戯た調子でそういうと紙巻煙草を咥えた。

 「二十箇月もの間子供を身籠っていることが出来ると思うかい?」
 私はおもむろに訊いた。

 「君は、そんなことを産婆でも産婦人科の医師でもJDCの一員でもない僕のところへわざわざ訊きに来たのかい?」
 「い、いや、でももし二十箇月間も子供を身籠ったままの女性がいたとして、その腹部たるや普通の妊婦のおよそ倍はある。それでいて一向に産まれる気配もないとしたら、不思議なことだとは思わないかね」

 「この世には不思議なことなど何もないのだよ、関口君」

508 :名無しのオプ:04/10/11 08:18:47 ID:Fd03NF30
 「だいたいこんな話、君は誰に吹き込まれたんだい?」
 「何、君の妹だよ」

 京極堂の妹は名を敦子といって、この不健康な兄とは似ても似つかぬ健康的で活動的な娘である。容姿もこれまた死に神のような風貌の兄に似ず、凛とした美人・・・美人なはずだから、お楽しみに。現在は神田の出版者に勤めていて、一人前の雑誌の編集記者である。
 「いや、君の妹が取材しようとしていたのは、妊婦の方じゃないんだ。妊婦の亭主の方さ。その亭主は、何と密室から煙のように消えてしまったらしいんだな。これはミステリィじゃないか。十分取材の価値はある」

 「ふん!」
 京極堂は眉を吊り上げると、身を乗り出して言った。
 「それは間違いなく密室卿(モガッ)」
 そして、慌てて馬鹿馬鹿しい−−と毒突いた。
 「何かと思えば三文探偵小説の話かい」
 「呼んだか?」
 「(あ、グレさんの出番はもっと後です)」
 「(おう、そりゃ失礼!)」

 「え、えっと、とにかく雑司ヶ谷で代々続いた産婦人科である久遠寺医院の娘の子供がいつまでたっても産まれない。そして夫で婿養子の牧朗は行方不明なんだ」
 「久遠寺牧朗、旧姓藤野牧朗と言えば旧制高校時代、我々の先輩だよ。君の脳は記憶していないようだがね−−君は神保町の探偵のところに行って相談をしてくるがいい。あいつは僕らより一級上で、藤牧氏と同級だし、次第が解れば放っておくまい」
 そして、不可解な表情で、
 「責任を取ってくれたまえ」
 と結んだ。

 京極堂を辞した私は、坂のたぶん七分目あたりで、強い眩暈を覚えた。

509 :名無しのオプ:04/10/11 08:19:15 ID:Fd03NF30
生垣「はい、カーット! イシン、リュースイとの二人羽織、素晴らしかったよ」
西尾「もうごめんですよ! 御大が長台詞を覚えられないって言うから中に入っていたのに、変なところで台詞を足しちゃうし」
生垣「Oh!・・・では次のシーンは別の人にやってもらおうか。関口役のソブは気がついたかい?」
高田「まだ気を失ってるよ。坂道役の地味なトリオが張り切っていたからなあ・・・薬がもったいないからこのままでいいや」
乾「地味なトリオは坂道役かよ! ひでーな生垣」

生垣「あ、倉知先生お疲れ様です!」
倉知「寝てるだけで良かったの?」
生垣「はい。完璧でした。また出番があったらお呼びしますから」
倉知「そうか・・・じゃあまたね」
高田「倉知先生、何の役なんだ?」
生垣「決まってるじゃないか。京極堂にいついている猫役だよ」
乾「『猫』丸先輩で猫役かよ! 失礼だよ!」

510 :名無しのオプ:04/10/11 17:48:00 ID:u7FTcY33
全く関係ないが、メフィ学の先生ってどの位いるわけ?
過去スレ見てると、最近全く出てきてない奴とか居るわけだが。

511 :名無しのオプ:04/10/11 18:17:37 ID:O3JcPc+N
>510
とりあえずメフィスト賞創設前から
講談社ノベルスでけっこう出してる作家は、大体「先生」扱い。
綾辻とか有栖川とか我孫子とか法月とか山口とか。

でも摩耶はずっと前に「先輩」で出てきた
(単に世代で何となくわけてるだけ?)

ただ、どうしてもネタに必要な時にそういう扱いで出してるだけで
メフィスト学園キャラというわけではない。と思う。

512 :名無しのオプ:04/10/11 22:56:53 ID:wgp2BHnv
>507-509
乙〜。すげぇソブがあんな難しい長ゼリを…よく台本読めたな。坂と猫役ワラタ。

どうでもいいけどまとめサイトの美術室、いつ復活するのかなぁ。

513 :名無しのオプ:04/10/12 06:34:45 ID:kV5Pz2W1
 あまりの眩しさに目を醒ますと、時計の針は十一時を回っていた。
 それにしても、もの凄く蒸し暑い。というより熱い。おまけに体中が痛い。私は這々の体で寝床を抜け出した。

 もそもそと着替えて起き出すと、妻の雪絵が襷がけで白玉らしきものを作っていた。
 「たっちゃん、おっはー」
 「お、おはよう・・・」
 「昨夜はうなされていて、うるさかったんだよ」
 「あ、ああ、・・・・それは失礼・・・しました」
 「随分ひどくやられたみたいだけど、大丈夫かな?」
 「も、もう・・・だめ・・・かも・・・(バタン)Q〜」

514 :名無しのオプ:04/10/12 06:35:56 ID:kV5Pz2W1
生垣「はい、カーット! 竹さん、かわいい雪絵さんだったよ」
竹「ありがと。でもゆーちゃんは、再起不能みたいなんだよ」
生垣「Oh!・・・では次のシーンはまた別の人にやってもらおうか」
石黒「おーい生垣、もう火山を止めてもいいか?」
生垣「Thank You, Yo.(ラップみたいだな) おかげで迫力のあるシーンになったYo!」
乾「”暑い部屋”の表現に火山使うのかよ! 極端だよ!」

515 :名無しのオプ:04/10/12 06:37:18 ID:kV5Pz2W1
<シーン2>5分前
佐藤「(蘇部はまだ気を失ってるかな・・・僕が関口役でデビューするチャンスだ!)」
秋月「(蘇部はまだ気を失ってるかな・・・僕が関口役でデビューするチャンスだ!)」
佐藤「あ、秋月・・・」
秋月「あ、佐藤・・・蘇部君の様子を見に来たのかい?」
佐藤「そう、心配でね・・・君もかい?」
秋月「そうさ」

蘇部「うーん・・・」
佐藤・秋月「!」

二人は同時に蘇部を突き飛ばした。

蘇部「(バタン)Q〜」

秋月「よーしこれで」
佐藤「甘いな」

秋月「(バタン)Q〜」

かくして関口巽役を手に入れたユヤタン! 5分後の運命はいかに?!

516 :名無しのオプ:04/10/13 12:56:13 ID:/2/eyYOY
 稀譚舎に寄ったが生憎中禅寺の妹は留守だったので、蘇部に踏みつけられて痛む頭をさすりながら神保町の探偵、榎木津礼二郎の許に向かった。
 『薔薇十字探偵舎』の扉を開けると、顔中にバンドエイドを貼り付けた安和寅吉がタンバリンを鳴らしながらインラインスケートを履いてさっそうと登場した。
 「ありゃ、先生、いらっしゃい。相変わらず後期クィーン問題について悩んでいるんですかい」
 「探偵の先生はどうしたい?」
 「先生はまだ寝室にいやすぜ」

 榎木津は寝台の上に胡座をかいて、目の前に山と積まれた衣類を眺めていた。
 「エノさん、起きているのかい?」
 「起きているとも!」
 改めて見ると、彼は女ものの緋色の襦袢を肩から引っ掛けている以外は下穿き一枚しか身につけておらず−−
 えっと、北山は女装を払拭するために榎木津に立候補したはずだけど、これじゃあ・・・まあいいか。
 とにもかくにも私はこれまでのいきさつを話すと、何だかよく分からないうちに探偵としてこれから来る久遠寺涼子に会うことになってしまった。

517 :名無しのオプ:04/10/13 12:56:51 ID:/2/eyYOY
 カラン、と鐘が鳴った。
 私はビクリとして椅子から三寸程飛び上がった。上げた視線の先に女の白い顔があった。
 「あの、こちらは榎木津先生の事務所でございましょうか」
 私も、寅吉も、ほんのちょっとの間ではあるが口が利けなかった。
 「(日明、白く塗りすぎ)」
 「(鈴木その子か?)」
 「そうです。ここです。あ、久遠寺様ですね。ど、どうぞこちらに」
 寅吉は凄い早さで客の所まで行き、素早く招き入れた(インラインスケートを履いているので当然である)。
 「私の妹、久遠寺梗子は、現在妊娠二十箇月を迎え、未だに出産の気配もございません。そして梗子の夫である牧朗もまた噂通り失踪致しております−−」

518 :名無しのオプ:04/10/13 12:58:06 ID:/2/eyYOY
 彼女の話は大筋のところでは私の知っている通りだった。
 ただ、藤牧夫妻の夫婦関係がその当時あまり良好ではなかったらしいこと、失踪当夜もかなり激しい口論をしていたらしいことが新たに判明した。
 藤牧先輩は住込の見習い医師、内藤と梗子さんの仲を疑っていたらしい。

 「それで、牧朗氏が失踪した当日のことなんですが、どういう状況だったのか、もう少し詳しく」
 「私はその日留守にしていましたものですから直接は知らないのですが、どうやら夜中に大層な喧嘩があったらしくって−−その後、明け方近くに牧朗さんは部屋に閉じ籠もって鍵を掛けてしまったらしいんです」
 その部屋は出入り口は二箇所、どちらも中から鍵が掛かっていた。
 翌日の午後になって使用人と内藤で鍵を壊して入ったが誰もいなかった。
 壊した方の扉は梗子が寝ていた寝室に通じているが、彼女は興奮して一睡もしていなかったためここからは出られない。
 もう一方の部屋は狭く窓もない暗室のような部屋だが、鍵が内側から掛かっており抜け出すことも出来ない。

 「ふむ・・・」寅吉はジャラリとタンバリンを鳴らした。
 「解ったぞ。犯人は、内藤だ! なあ伊藤」
 「伊藤じゃねえ!」

519 :名無しのオプ:04/10/13 12:58:52 ID:/2/eyYOY
 「こちらの方がおっしゃるように、父は妹と内藤を疑っているのです」
 「やっぱり、やっぱり(ジャランジャラン)」
 「黙れ!」
 「母は牧朗さんが妹を呪っているのではないかと−−ですから、牧朗さんがどうなったのか、はっきりと判るような−−証拠が必要なのです」

 「それがあなたのご家族の溝を決定的に広げてしまうことになったとしても、あなたはその証拠とやらが欲しいのですか?」
 突然部屋から出てきた榎木津は、珍しく真面目な面持ちで口を一文字に結んで久遠寺涼子を注視(みつめ)ている。
 「それは、どういう意味に受け取れば宜しいのでしょうか」
 「額面通り、そのままの意味です」
 「私は、家族を信頼しております」
 「牧朗君は家族ではないのですか」
 「少なくとも、今は違います」

520 :名無しのオプ:04/10/13 12:59:26 ID:/2/eyYOY
 「二つだけ、質問があります」
 探偵は唐突に言葉を発した。
 「事件の調査を僕に依頼するというのは、いったいどなたのお考えですか」
 「私です。進駐軍の通事をしておりました知人から、先生の評判を聞きました」
 「ほう−−」
 榎木津は意外だ、といわんばかりに顔を顰めた。
 「ではもうひとつ。あなたは、嘘を吐いていませんか。あなたはこの関君を−−ご存知の筈だ」
 「残念ですが、存じ上げません。お考え違いをなさっているのではございませんか」
 「そうですか。では結構」
 榎木津はそういい残すとさっと部屋に入ってドアを閉めてしまった。
 久遠寺涼子は明日の午後一時に久遠寺病院に出向く約束をすると、ゆっくりと、深くお辞儀をして去っていった。
 さすが秘書。PDAに書き込む手つきとお辞儀がサマになっている。

 「あーあ、タンバリンを鳴らすチャンスがなかったよ(チャリンチャリン)」
 「鳴らさなくていいよ!」

521 :名無しのオプ:04/10/13 23:21:11 ID:x9XcksqO
黒田イイ(・∀・)!

522 :名無しのオプ:04/10/14 02:19:47 ID:WPCjNyvG
まとめサイトの美術室復活ですね!

523 :名無しのオプ:04/10/14 14:48:22 ID:7KBN2OXX
京極読んでないのでイマイチわかりづらい…
誰かキャスト一覧キボン

524 :名無しのオプ:04/10/14 22:01:20 ID:0sFQwP3W
>>523
それは映画に先駆けていますぐ「姑獲鳥の夏」を読むことを全力でオススメする。
っていうか、シーンごとにキャスト変わってるから、キャスト一覧は一段落ついて
からじゃないと無理なんじゃないかな。

525 :名無しのオプ:04/10/14 22:07:07 ID:EiqE2glw
>471参考にして作ってみた。
京極堂/中禅寺秋彦:西尾in清涼院
関口 巽:蘇部→佐藤→氷川(?)      
榎木津礼二郎:北山
木場修太郎:未定
久遠寺涼子:未定
久遠寺梗子:未定
中禅寺敦子:未定
久遠寺菊乃:未定
中禅寺千鶴子:未定
関口雪絵:未定
久遠寺親嘉:未定
戸田澄江:未定
京極堂の飼い猫(石榴):倉知先生

526 :名無しのオプ:04/10/14 22:13:52 ID:cjVtacd8
姑獲鳥のネタバレはしないでくれヨー

527 :名無しのオプ:04/10/15 00:55:56 ID:T8Lh5iuy
>>525
雪絵は竹で涼子は日明でなかったか?

528 :名無しのオプ:04/10/15 05:53:04 ID:BeUjsu7v
 「榎さん、さっきのあれは何です! 説明してください」
 「−−君は本当にあの女に見覚えはないのかい?」
 「え?」
 「−−それにしても−−あれは死んでいるだろうなあ。うん−−あれじゃあ死んでいる」
 「誰が死んでるんですか」
 「藤牧だよ。それはあの女も知っている筈だがな−−」
 「あなたはまだあの人を疑っているんですか? 僕は確かに探偵じゃないが、それでも多少は人生経験を積んでいる。
  その経験からいわせて貰えば、彼女は嘘は吐いていない」
 「そうかもしれないが−−だったらきっと忘れているんだろう」
 「死んでいるってことは、秋月あたりがやりそうだな(ジャラジャラジャラ♪)」

529 :名無しのオプ:04/10/15 05:54:12 ID:BeUjsu7v
 秋月「嫌だーーー!」
 生垣「はい、カーット! 次はミス敦子が出てくるシーンだけど準備はいいかな」
 関田「あれは恐ろしい闘いでしたね(涙)」
 小路「ああ、恐ろしかった」
 矢野「あれくらいやらないと、サバイバルゲームには勝ち残れないんだな」
 さて、勝者は?

530 :名無しのオプ:04/10/15 05:54:54 ID:BeUjsu7v
>523
 生垣「Sorry! 京極を読んでいるという前提で、結構はしょって進めてしまったYO
    今のところキャストは以下の通りだけど、生徒が多いので>524の言う通り
    変わっていくのでヨロシク!」

中禅寺秋彦(古書肆、拝屋、「京極堂」):西尾in清涼院
石榴(京極堂の飼い猫):倉知先生
関口 巽(語り手、小説家、「関」):蘇部→佐藤→氷川     
関口雪絵(関口妻):竹
安和寅吉(探偵助手):黒田
榎木津礼二郎(探偵):北山
久遠寺涼子(梗子姉):日明
中禅寺敦子(京極堂妹):未定
木場修太郎(刑事):未定
久遠寺梗子(涼子妹、妊娠二十箇月):未定
久遠寺菊乃(梗子母):未定
中禅寺千鶴子(京極堂妻):未定
久遠寺親嘉(梗子父):未定
内藤(久遠寺家住込医師見習):未定

坂道:氷川、浅暮、黒田(地味なトリオ)
火山:石黒

531 :名無しのオプ:04/10/15 05:55:23 ID:BeUjsu7v
>526
 生垣「メフィ学生として、ネタバレはしないつもりだからヨロシク!
     うっかりしたら、削除依頼出すのでツッコミもヨロシク!」

532 :525:04/10/15 07:05:35 ID:h+jWoLqQ
すまん、私の時間が>504あたりでとまっていたらしい。とりあえず職人さん乙&がんばれ〜

533 :名無しのオプ:04/10/16 08:41:56 ID:ledHfGgz
 私はこの変人探偵をどう扱っていいのか考えあぐねて、そのまま部屋を出た。
 そしてタンバリンをたたき続ける寅吉に明日必ず榎木津を約束の場所に来させるように念を押してから、探偵の事務所を出て京極堂に向かった。

 「おい、京極堂、僕だ。お邪魔するよ−−」
 「あら驚いた。関口先生」
 京極堂の妹、中禅寺敦子が猫のようにくるりとこちらに向き直った。超速筆の兄にはおよばないものの、三分冊でデビューを飾った期待の新人である。
 「敦子ちゃんが来ていたのか。僕は千鶴子さんが戻っていたのかと思ったよ」
 「こんなじゃじゃ馬と千鶴子を一緒にして貰っちゃ困りますね(笑)」
 京極堂は模型飛行機を片手につぶやいた。奥方は祇園祭の手伝いのため、京都の実家に帰っているらしい。
 私は今日の出来事を語った。

 「ふん、君はその女性に何か特別な感情でも持っているのかい?」
 「なぜだい? そりゃあ綺麗なご婦人だったが、僕が岡惚れしているとでもいうのかい?」
 「いや、ただどうも、その久遠寺涼子の出て来るくだりになると、君の表現が抽象的というか文学的というか、如何にもいわくありげだし、
  下手な恋文の朗読みたいで−−聴いていて恥ずかしくなったからさ」
 「そういえば、氷川・日明カップル説ってありましたね」

534 :名無しのオプ:04/10/16 08:43:44 ID:ledHfGgz
 そのとき。何故か、私の中に久遠寺涼子と向かい合ったときの、あの厄介な羞恥心が再び甦って来た。
 いや、日明さんがどうとか秘書が好きとかいうことではない。本当ですってば。
 お陰で私は中禅寺敦子の言葉にも巧く答えられなかった。
 「まあいいや。それで榎木津の野郎は最後に何ていったって?」
 「たぶん、あれは−−あれというのは藤牧さんのことらしいが−−死んでいるだろう、といったね。それから、僕が彼女と初対面の筈はない、そう何度もいっていた」
 京極堂は芥川龍之介のポオズで、顎をぽりぽり掻いてから、
 「じゃあ<藤牧の死体>か<死んでいるように見える状態の藤牧>を彼女は見ている訳だ。
  しかし君の人生経験を信じるとして、女はそれを一切覚えていない−−そのうえ昔の君も間近で見ていて、それも覚えていない−−」
 「どういうことなんだ? さっぱり解らん。何故そんなことが解る? 僕は彼女を知らないし、死骸を見ているなら何で探偵のとっころに来るんだい!
  メフィスト学園の生徒ならば、論理的に説明して欲しい」
 「どうして君はその女のことになるとそうも感情的になるんだ。お互いに会ったことがあったとしても忘れている可能性だってあるじゃないか。
  死骸だって死骸と認識していない可能性もあるし、それならば失踪事件と結びつけて考えないだろう」
 「だから、僕のいっているのは、どうして彼女や僕、当の本人同士ですら忘れているようなことが榎木津に解るのか、ということだよ」
 「ねえ、兄さん。私もその件に関しては興味があるわ−−どうして榎木津さんには、そういったことが判るの?」
 「それはあいつの目が悪いからだ。他人の記憶が見えるんだ」
 「何だと?」
 「なあ、京極堂。頼むから僕らに解るようにいってくれないか」
 「それでは、講義をはじめましょうか(にっこり)」

関田「このシーンは委員長にしかできないでしょうね。見た目は京極堂とかけ離れてますけど(涙)」
小路「そ、それちょっと失礼じゃあ・・・」
矢野「なんか眠くなってきた・・・たぶん、銅像があるんだよ・・・(ムニャムニャ)」

535 :名無しのオプ:04/10/16 08:44:37 ID:ledHfGgz
 −−私と中禅寺敦子はぐったりと疲れ切ってのびていた。
 とにかく榎木津には他人の記憶が見える、そういうことらしい。
 「たぶん榎木津は、颯爽と事件を解決しようと部屋から出たとたんに、彼女の背(うし)ろに昔の君の姿を見たんですね。
 そして、次に彼女と向かい合っている現在の君も発見した。
 驚いているうちに、今度は床か何かに転がっている死体のようなものを見て、それが藤牧であると確信した。
 しかし、それがどんな意味を持つのか榎木津には解らなかった。
 そこで、彼女に質問した−−自分のところに来たのは誰の意志か、と」
 「犯人なら自分で調査を依頼に来る訳がない、と考えたのね」
 「しかし彼女は−−自分の意志だといった。だから今度は嘘を吐いていないかと尋ね、それから君のことも尋ねた」
 なるほど。

 「ところで関口、君はこの事件、どうするつもりだ?」
 厳しい口調だった。
 「できれば解決したいと思っている」
 「榎木津は当てにならんぞ。混乱する
  そして、関口君、観測する行為自体が対象に影響を与える−−ということを忘れるな。
  君が関与することで、事件もまた変容する。探偵がいなければ、起きぬ事件もある」
 「それは、それはまさしく後期クイーン問題!」
 「後期クイーン問題なら私の出番だ!!」
 「の、法月先生!」

 議論は夜更けまで続き−−私も京極堂も敦子も遂に音を上げた。
 「なんだ、若いのにだらしがないな、『頼子』シリーズ読んでくれよ!」

関田「まさか法月先生がボスキャラ?」
小路「そ、そんな」
矢野「(グーグー)」

536 :456:04/10/16 09:35:25 ID:hLkTbRQX
職人さんガンガレ!俺は文章力ないので資料提供とかしかできないので。
>471とか。

537 :名無しのオプ:04/10/16 18:43:40 ID:nbR6Kydj
↑誰か解説してくれ

538 :名無しのオプ:04/10/17 06:39:10 ID:ei5OWF1l
石崎「よく分からないけど、>536ありがとう!」
乾「お前に言ってるんじゃねえよ!」
石崎「分からないと言えば・・・今回の話、なんか変じゃないか?」
乾「メフィ学が変なのはいつものことだよ!」
石崎「そうじゃなくて、もっとこう・・・まあいいや」
乾「基本的に、原作に沿ってると思うけど・・・」

小路「ミステリの途中でこういうこと言う人って、大体死ぬよね」
関田「その場ではっきり言っちゃえばいいのにね(涙)」
矢野「僕は、絶対に、生き残ってやる」

539 :名無しのオプ:04/10/17 08:10:46 ID:mNN8gZng
石崎が未来を見た!!

540 :名無しのオプ:04/10/17 11:18:49 ID:bi6OPv94
>>536-537
要するに
『自分は話題振ったりしかできないけど職人頑張れ』?
資料は提供してないだろう。強いて言えばネタ振り。
『801ですか?』などと書き込むあたりちょっとずれてる気もするが
456で書き込んでるのに471で初めて読んだ風に書いていたり
毎度毎度あげていたり

まあ、楽しみにしてるんでしょう。

541 :名無しのオプ:04/10/17 11:32:08 ID:lvaKb3es
>>537
恐らく536は476と間違えて471と書いてしまったのかもしれないと言ってみる。

542 :名無しのオプ:04/10/17 17:42:36 ID:mNN8gZng
すごいいまさらだけど口調は生徒のキャラに合わせた方がなんだか面白そうな気がする。


543 :名無しのオプ:04/10/21 00:08:16 ID:NPX7X5nd


544 :名無しのオプ:04/10/21 06:41:14 ID:KWaG2H2U
石崎「バーカ、俺は死んだりしないよ(ガコッ)」
小路「いてててて。す、すみません先輩」
石崎「よーし、久々に探偵やるぞ。ついてこい、乾」
乾「俺ワトソンかよ!」
石崎「お前らこそ、ボソボソ言ってるだけで終わるなよ」

小路・関田・矢野「・・・」

545 :名無しのオプ:04/10/21 06:41:42 ID:KWaG2H2U
 海岸のような荒野のようなところである。
 私は女に手を引かれて歩いている。
 今日はお祭りなのだ。遠くでどん、どん、と太鼓の音がする。
 私はこんな齢になってもまだ手を引かれて歩いているのがとても気恥ずかしい。
 でも、私は子供なのだからこれがいいのだ。

 海岸には黒衣の、得の高そうな僧侶が何人も立っていて、手に錫杖(しゃくじょう)を持って、じゃらじゃら、と鳴らす。
 私はそれが面白くて、ついつい見てしまう。
 しかし女はとても嫌な顔をする。
 私は女に謝らなければいけないが、何と呼んでよいのか思い出せない。
 この女は私の母親なのに。

 僧侶たちは錫杖の先に大きな魚を突き刺してそれを高く掲げて喜び始めた。
 でもあれは魚なんかじゃないぞ。
 突き刺さっているのは人間の嬰児(えいじ)なのだ。
 「ジュルリ・・・」

546 :名無しのオプ:04/10/21 06:42:19 ID:KWaG2H2U
 襖を開けると、妻が新聞を読んでいた。
 「かずくん、じゃなかった巽さん、おはー! よだれが出てるんだよ」
 「・・・夢か」
 「顔中に畳の跡がいっぱいついているんだよ」
 「あの和服の女性は・・・母さんではなく・・・」
 「あれ、まだ寝ぼけてる?」
 「久遠寺涼子だ」

547 :名無しのオプ:04/10/21 19:33:55 ID:NPX7X5nd
かずくんキター 

548 :名無しのオプ:04/10/22 07:15:01 ID:RPPhzh4N
生垣「はい、カーット! Kaz、いい味出てたよ」
竹「んー、ちょっと恐かったかなー」
生垣「さあ、いよいよ次はShinaの出番だよ。用意はいいかい?」
高里「・・・・・・・・・」
霧舎「ちょっと待ったーーー!!」

霧舎「なあ、生垣。次のシーンはいくら何でもマズいだろうッ」
生垣「Oh、Tak! でももう女性メンバーはいないし、女装は荒れるし・・・」
霧舎「こいつなら問題ないだろうッ」
清涼院「リュ?」
霧舎「髪も長いし痩せてるし鬼気迫ってるしッ」

小路「あんなに必死な霧舎さん、久々に見ましたね」
関田「本当に高里さんのことを(涙)」
矢野「篠崎さんが女装だったら−−やだな」

549 :名無しのオプ:04/10/22 07:15:21 ID:RPPhzh4N
高里「ダーリンったら、こんなに必死に(涙)」
霧舎「(高里さん、君のことは僕が守る)」
積木「なあ、別に清涼院でもいいんじゃないか」
新堂「ガtガガタ言う奴は俺に任せろ」
古処「撃って撃って撃ちまくります」
生垣「フム・・・じゃあ梗子役はリュースイにお願いするよ」

高里「ダーリン!」
霧舎「いやいや礼には及ば」
高里「本命は清涼院君だったのね!!」
霧舎「え? え?」
高里「清涼院×霧舎、ああ私ったらどうしてこの組み合わせに気づかなかったのかしら」
霧舎「それはいったい」
高里「関口役、頑張ってね!」

関田「あ!高里さんが僕の(涙)パクってる」
小路「そんなの別にいいじゃないですか」
関田「(涙)を盗るな! (涙)は俺のや! 俺の面白いのやー! 俺の大事なのやー!!」
矢野「関田さん、キャラ変わってますよ」
小路「君も初めて『極限』以外のこと喋ったね」
矢野「あ・・・」

550 :名無しのオプ:04/10/22 07:52:01 ID:cPasuqVM
「撃って撃って撃ちまくります」系のセリフは津村

551 :名無しのオプ:04/10/23 06:27:15 ID:8Sr8nW3I
>550
あああ、申し訳ない。
昨日はボロボロだ・・・。
>549は

高里「ダーリンったら、こんなに必死に(涙)」
霧舎「(高里さん、君のことは僕が守る)」
積木「なあ、別に清涼院でもいいんじゃないか」
新堂「ガタガタ言う奴は俺に任せろ」
津村「撃って撃って撃ちまくります」
生垣「フム・・・じゃあ梗子役はリュースイにお願いするよ」

ということでヨロスク。

552 :名無しのオプ:04/10/23 12:28:12 ID:2A19VkZx
えーとつまり日明の妹が流水なわけで…父母が気になるな。

553 :名無しのオプ:04/10/23 23:43:05 ID:2A19VkZx
公式うpキター 管理人様乙です。しっかしこの先盛り上がるのかなぁこの流れ。

554 :名無しのオプ:04/10/25 20:09:07 ID:TE1D26OR
絵心のある人、公式の美術室に書いてみませんか?
今のウブメ話絡みでも今までの話絡みでも
その他関係ない絵でも。お暇なときに。

・・・と、宣伝してみる

555 :名無しのオプ:04/10/27 06:54:02 ID:ew3dZmx/
石崎「とりあえず、みんなの様子を見に行こうか」
乾「本気で探偵やるんだな」
石崎「まあな。まずは保健室だ」

石崎「やあ、みんな元気か!」
乾「元気じゃないから保健室にいるんだよ!」
高田「まあみんな意識もあるし、秋月君なんか叫んでたし」
石崎「そうかそうか。あれ、委員長は? 氷川と日明と一緒にやられたんじゃあ」
高田「ああ、法月先生の話が長いんで途中から変わり身の術でサトちゃんと交替してたんだよ」
石崎「委員長が議論でやられるなんて変だと思ったよ。でも何で抜けだしたんだ?」
高田「早く帰って執筆したかったんじゃない?」
石崎「さすが委員長だな」
乾「無理ありすぎだろ!」

<寝ている人々>
 ・蘇部(関口役、坂道に襲われ負傷)
 ・佐藤(関口役、火山に襲われ負傷)
 ・秋月(佐藤に襲われ負傷)
 ・氷川(関口役、法月先生の講義に疲れ果てて爆睡)
 ・日明(敦子役、法月先生の講義に疲れ果てて爆睡)

<帰宅?>
 ・森(京極堂役、サトちゃんを身代わりに抜け出す)

556 :名無しのオプ:04/10/27 16:50:42 ID:x/vtkZuT
とりあえず期待age

557 :名無しのオプ:04/10/27 18:49:17 ID:EZQO2YFN
>555
敦子って日明じゃなくて辻村じゃあ……?

558 :名無しのオプ:04/10/27 22:32:50 ID:ZF5qrQsZ
配役はコロコロ変わってるだろう

559 :名無しのオプ:04/10/28 22:09:45 ID:GTOrlvjO
でも日明が敦子やってたシーンはないよ。日明は涼子じゃん。

560 :名無しのオプ:04/10/29 07:19:12 ID:0PohQFVu
>557,559
ご指摘の通り、

 ・辻村(敦子役、法月先生の講義に疲れ果てて爆睡)

の間違いです。
詰めが甘くて申し訳ないm(_ _)m

561 :名無しのオプ:04/10/30 07:25:27 ID:44QbCnFN
>560
あまり気にすること無いよ。誰にだって間違いはあるし。

562 :名無しのオプ:04/10/30 09:28:43 ID:73dQVyl6
>>553
ユヤタンに恋人でも出来れば祭りが起きますよ。

563 :名無しのオプ:04/10/30 23:09:02 ID:44QbCnFN
>562
絶望的じゃないですか。

564 :名無しのオプ:04/11/01 15:52:14 ID:ubj1i3l2
石崎「次は家庭科室行くぞ」
乾「殊能君の手料理が食べられそうだな」

〜配役決めに戻る〜
京極「次は殊能かな」
殊能「あ、私は登場人物ではなく助監督をやってみたいんですけど」
京極「そういえば、『ハサミ男』も映画化されるんだったね」
 ttp://www001.upp.so-net.ne.jp/mercysnow/hasamiotoko-movie/index.html
殊能「そうなんです。元々映画には興味がありますし」
生垣「Oh、それは心強い!」
積木「(生垣=監督は決定なんだな・・・)」
蘇部「ねえねえ、助監督ってどんなことするの?」
殊能「そうだね、僕はどっちかっていうと音響や美術なんかを考えるアート・ディレクターに興味があるんだ」
蘇部「アート・ディレクター、略してADだね!」

新堂「(ガバッ)なに、AD?」
中島「(ガバッ)ADと言えば、手下も同然」
新堂「これは働いてもらえそうだな」
中島「全くだ、頼むぞ殊能」
石崎「おいおい、つまらないからって寝てたくせに突然起きて何言い出すんだよ」
新堂「最近ロクなもの食ってないからな」
中島「材料なら沢山あるから頼むぞ」
乾「いや、殊能はアシスタント・ディレクターでもコックでもなく助監督やりたいんだって!」
新堂「じゃあ、多数決取るか?」
中島「殊能コックに賛成の人ー(ギロリ)」
新堂「はい、満場一致で殊能はコック!」

生垣「じゃあ助監督と兼任ということで、よろしくMasa!」
殊能「うん、よろしく・・・」

565 :名無しのオプ:04/11/01 15:53:05 ID:ubj1i3l2
石崎「あー、いい匂いがする」
乾「何だかんだ言って、殊能=コックで正解だな」
殊能「石崎君に乾君、ちょうど良いところに」
黒田「こっちに来いよ、旨いぞー(ジャランジャラン)」
乾「食事中くらい、タンバリン置けよ!」
黒田「いや、これは俺のアイデンティティだから」
殊能「もう君の出番はないから預かろうか?」
石崎「殊能が衣装や小道具まで用意してるのか?!」
殊能「ああ、一応『助監督』だからね」
乾「ふーん、他にスタッフもいないし大変だな。あ、黒田がタンバリン持って逃げたぞ」
殊能「ははは、まあいいんだけどね。あ、高田君」
高田「やあ、僕も休憩しに来たよ」
殊能「はいこれ、例の奴」
石崎「おお、綺麗な薔薇だな。俺に似合う」
乾「朝顔だろ!」
殊能「ははははは」

566 :名無しのオプ:04/11/01 17:11:23 ID://dBBREj
 半分寝惚けたままの私は雑司ヶ谷の久遠寺医院に向けて出発した。
 鬼子母神の境内には、既に中禅寺敦子が待っていた。
 「怖い兄貴の目は巧く誤魔化せたかい?」
 昨日の帰り、一緒に行かせて欲しいと頼まれたのだ。
 「いえ、バレました(笑)」
 兄の(笑)がうつっている。
 「先生に日記と恋文を探せって」
 「よし分かった。しかし榎木津は遅いな・・・」
 「確かサイドカー付きのバイクに乗って登場するんですよね」
 「バイク? そんな小道具用意できるのかな。まてよ、バイクと言えばライダー、ライダーと言えば」
 嫌な予感がした。
 「先生、上を見て!」

 上空に何かが見える。大きな鳥のようなものに乗った何かが・・・・・・
 よく目をこらしてみると、

 鳥というよりもベースは人間の鳥人間といったような形態のモンスターの上で男が銃を構えている。
 鳥人間は津村のようで、上に乗っているのは間違いなく古処だ。

 「ヨロスク」

 紳士倶楽部ライダーがあらわれた。

 「それ違う話だろ!」

567 :名無しのオプ:04/11/01 17:12:12 ID://dBBREj
 「古処、何やってんだよ!」
 「やあ! 来ていたのかっ!」
 「いくら榎木津でも鳥人間には乗ってこないだろ」
 「何だ、誰かと思えば、敦ちゃんじゃないか。今日も可愛いねえ」
 「はあ・・・すいません。先生に無理にお願いしてついて来てしまったんです。邪魔ですか?」
 「何が邪魔なもんか。敦ちゃんなら大歓迎だ」
 「俺を無視するな! 大体それは何だ?」
 「”それ”とは何だ、失礼な。同級生の津村君じゃないか」
 「見りゃ分かるよ。わっ、火吹いてる」
 「さあ、行こう行こう」
 「置き去りかよ!」

小路「榎木津役だった北山さんはどうしたんだろう?」
関田「津村さんを乗りこなせなかったらしいですよ(涙)」
矢野「また一人、犠牲者が出たのか・・・」
乾「突っ込んでいるのは僕じゃなくて関口=霧舎なのでヨロシク!」

568 :名無しのオプ:04/11/02 15:53:52 ID:CWEkS8Bo
 私たちは久遠寺医院を目指した。
 航空隊の服を着込んだ榎木津は、どんどん歩いていってしまう。
 「榎さん、そっちは墓だ」
 「君は折角教えて貰った道順を忘れたのか猿頭。ほら、この道を入るんだ」
 「そこを曲がると、だから墓なんだ」
 「おい、執拗(しつ)こいぞ関。君は怖じけづいたのか?」
 「先生、墓なんてないです」
 嘘だ。このあたりは皆墓場か、拘置所か、癲狂院なんだ。
 「関、関口、確乎(しっか)りしたまえ」
 榎木津はそういうと私の腕をぐい、と引いて、その禁断の小路へと私を引き入れた。
 これでは夢と同じだ。私は折檻をされるのだ。
 私は目を閉じた。目を開くと、見てはいけないものが、
 −−女の白い脛や乳房が見えてしまう。
 私はゆっくりと目を開けた。
 病院が見えた。

 ここは、来たことがある。既視感覚ではない。この風景の記憶は確かにある。
 門が壊れている。
 あのときは壊れてなどいなかった。
 あのときとはいつだ?
 私は耳鳴りを覚えた。
 榎木津が御免下さいと声をかける。奥から久遠寺涼子が現れた。

 そして私は我に返った。



 日明、化粧濃すぎ・・・。


569 :名無しのオプ:04/11/02 23:26:01 ID:q6z58EcC
紳士倶楽部ライダーわろたがんがれ!&公式の美術室誰か書きませんか?

570 :名無しのオプ:04/11/03 09:25:43 ID:wk9QjcV/
紳士倶楽部だけど発言があまり紳士でないな

571 :名無しのオプ:04/11/03 15:29:28 ID:aoYIyZFp
 「わざわざおいで戴いて、申し訳ありません」
 久遠寺涼子は軽くウエイブのかかった髪を後ろでひとつに束ね、薄手の白いブラウスに真っ黒なタイトスカートを穿いていた。
 「昨日は失礼しました。こちらは探偵助手の中禅寺敦子君。
  それから、予めお断りしておきますが、私は前触れなく急に失礼する場合がありますのでヨロスク。
  そういうときでもこの二人の助手は残りますのでご安心を」
 「はあ、それは構いませんが−−」
 とにかく−−。
 我我は医院の奥、住居部分の応接間に通された。
 「少々お待ち下さい」と涼子が出て行った。私たちはソファに腰を下ろし、暖炉の上の写真を見た。
 そこには能(よ)く似た少女が二人写っていた。痩せた、美しい少女だ。一人は笑い、一人は困ったように眉を顰めている。
 「笑っている方が今の彼女だ」
 榎木津がそういった。
 「そうかしら−−私はこっち側の、笑っていない方が涼子さんだと思ったんですけれど−−」
 中禅寺敦子は小首を傾げてそういった。
 そうだ。中禅寺敦子のいう通り、笑っていない方が中禅寺涼子だ。ならばもう一人、笑っている方は、妹−−久遠寺梗子だろうか。
 いや、私が見覚えあるのは笑っている少女の方だ。私はその笑っている少女を確かに知っている。
 『あのとき』だ。『あのとき』確かに私はこの写真の娘に逢っている。
 白い脛。赤い、赤い、

 −−こいつはたぶん、巣鴨の癲狂院からでも逃げてきた狂いだよ。
 私は−−。そして私は凡てを思い出した。

572 :名無しのオプ:04/11/03 15:32:19 ID:aoYIyZFp
 『あのとき』、私は藤野牧朗の使いとして、『くおんじきょうこ』に恋文を渡しに行ったのだ。
 そして道を尋ねた二人連れに、この辺に病院などない、あるのは墓ばかりだ。お前は「狂い」だと言われたのだ。
 やっと辿り着いた病院で、お下げ髪の少女に手紙を渡した。
 少女の白いブラウス、暗い色のスカアト。そこから覗いている二本の白い脛。
 白い脛に一筋、真っ赤な血が流れた。
 私は思わず少女の顔を見上げた。
 少女は妖しく笑っていた。
 −−うふふ。
 狂っている−−。
 −−何を驚いているの? 学生さん。
 −−あそびましょう。
 私は一目散に駆け出した。

 「先生、顔色が悪いです」
 中禅寺敦子が私の顔を覗き込んだ。
 「こ−−恋文のことを思い出したよ。僕はその昔−−学生の時分、この病院を訪れたことがある。
  藤牧さんの使いで、梗子さんに恋文を渡しにね」
 だから榎木津が昨日私と面識があるはずだと言ったのは久遠寺涼子ではなく久遠寺梗子なのだ。
 「君はなんか間違ってるよ。関君」
 榎木津はそういって首を傾げた。
 「そんなことでは紳士倶楽部ライダーズに入れないぞ」
 「入りたくないよ!」
 「じゃあ古処隊に」
 「結構です!!」

573 :名無しのオプ:04/11/03 19:51:26 ID:s3JywOEi
揚げ足とるようで悪いが一部「中禅寺涼子」になっとるぞ

574 :名無しのオプ:04/11/04 07:07:11 ID:j82SNOSm
>573
ほんとだ。サンクス。
っていうか度々申し訳ありません・・・。

(誤)そうだ。中禅寺敦子のいう通り、笑っていない方が中禅寺涼子だ。
(正)そうだ。中禅寺敦子のいう通り、笑っていない方が久遠寺涼子だ。

575 :名無しのオプ:04/11/04 07:08:03 ID:j82SNOSm
 私たちは久遠寺涼子の両親に面会した。
 久遠寺医院の院長であり、かつ久遠寺家の当主でもある久遠寺嘉親は舞城だった。
 一方、その妻であり、病院の事務長である菊乃は高里さんだった。
 「嫌だーーーーーー!」

生垣「カーーット! ヘイどうしたんだい、Tak! そこは叫ぶ所じゃないよ」
石崎「うーん、色々考えたあげく裏目に出たな」

576 :名無しのオプ:04/11/04 07:10:10 ID:j82SNOSm
〜再び配役決めに戻る〜
京極「高里、”指パッチン”はなしでやってみなさい」
高里「はーい。『いったい久遠寺家に何があったのかしら、お兄さん!』」
日明「ちょっと待ってよ、あなた敦子をやるつもり? 私の方が相応しいわよ。
   『お兄ちゃーん、何だか気味が悪いわ〜』」
高里「そんな厚化粧の敦子なんておかしいわよ!」
日明「敦子は雑誌の編集者なのよ。職業婦人の私の方が!」
高里「いいえ、私が!」
日明「いいえ、私よ!」

教室は水を打ったように静まりかえっている。

高里「そうだ、多数決で決めてもらいましょう」
日明「そうね、ハッキリと決着をつけましょう」

教室の気温が一気に5度ほど下がった。
いや、その中に一人だけ体温が5度ほど上昇している男が・・・。

霧舎「(高里さんが敦子役かあ。)
    ・・・やっぱり僕は”お兄ちゃん”の京極堂。いや、それでは不健全かな。
    じゃあ上司の編集長・・・いや、それも不健全だ。セクハラはよくないし、うんうん。
    よし、いつも一緒にいられる関口で決まりだな。うんうん。
    具合が悪いのを心配して貰っちゃったりして。うふふ」
乾「お前、不健全すぎるよ!」
霧舎「あれ、僕口に出して言ってた?」
乾「思いっきり聞こえてるよ!」
霧舎「まあいいや、僕は役作りの旅に出るよ。じゃ!」

577 :名無しのオプ:04/11/04 07:11:12 ID:j82SNOSm
かくして高里=敦子と信じて旅に出てしまった霧舎。
しかし教室では、

辻村「コホン、あの、先輩方」
高里「あら、辻村さん」
日明「今大事なところなのよ」
辻村「敦子は若くてピチピチした娘ですよね」
高里「そうよ」
日明「それで?」
辻村「メガネっ子の高里さんに屋根まで登る体力があるでしょうか」
高里「ウッ・・・」
痛恨の一撃!

日明「私は体力あるわよ!」
辻村「でも目尻に皺があるのもどうかと」
日明「ウッ・・・」
痛恨の一撃!

高里と日明を倒した。

辻村は敦子役をゲットした。

教室の温度も元に戻ったようだ。

578 :名無しのオプ:04/11/04 07:20:10 ID:j82SNOSm
京極「まあまあ、まだ関口妻の雪絵とか、京極堂妻の千鶴子とか、可愛い役もあるから」
高里「出番は多いんですか?!」
京極「いや、それは、それほどでも」
日明「高里さん、私たちにピッタリの美人姉妹役が残っているわよ!」
高里「本当?!」
日明「じゃあ私が姉の久遠寺涼子、高里さんが妹の梗子っていうことで決まりかしら」
高里「決まり決まり! じゃあ、早速衣装合わせに行きましょう」
日明「皆さん、異存はないわね。じゃあ!」

***

かくして涼子=日明、梗子=高里と決まったものの、霧舎の一言で梗子が清涼院になったのはご存知の通り。
梗子役だった高里は、必然的に(次に出番がある女性の)母の菊乃役に・・・。
旅に出ていなければ、父親役が誰か分かっていたであろう霧舎。
やっとの思いで手に入れた関口役も今となっては虚しい。
ああ、かわいそうかわいそう。

関田「かわいそうな霧舎さん(涙)」
小路「っていうかナレーションが変だよ」
矢野「次に殺(や)られるのは誰かな」

579 :名無しのオプ:04/11/04 14:05:26 ID:GsI5EyAj
霧舎哀れw

580 :名無しのオプ:04/11/05 16:46:52 ID:dNJyoIlw
 「まったく−−家の中にこんな得体の知れない人達を連れ込んで、いったいどういうつもりなんです?
  こんな見も知らぬ人に内々の恥をそうだんしろっていうんですか」
 (高里さんに怒られるのも悪くないなあ)
 「お母様、失礼ですわ。榎木津先生は私が無理にお連れしたのですから」
 「何を話せばいいかね。探偵さん」
 二人によれば、戦前は内科・外科・小児科と繁盛していたが、戦争の影響で建物は壊され、医者もいなくなり代々続いた産婦人科のみを経営しているという。
 「ところでご家族でご旅行するようなことはありますか?」
 突然榎木津がまるで場違いのことを訊いたので、流石の武家の妻女も出鼻を挫かれて妙な顔をした。
 (もちろん妙な顔をしても可愛い)
 答えたのは不細工で太った小憎らしい老人の方だった。
 「いやあ終戦からこっちはないなあ。最後に出掛けたのはそうだ昭和十四、五年くらいだったかな。箱根だったか」
 「お嬢さん覚えていらっしゃいますか?」
 「私は−−」
 「この子は体が弱いもんで旅行は行かんのです。可哀想だがいつも留守番だった」
 「失礼ですがお嬢さんはどちらがお悪いのですか?」
 「どこ−−と訊かれりゃあ、全部と答えるよりない」
 「私はいつ死んでもおかしくない身体なのです」

581 :名無しのオプ:04/11/05 16:51:53 ID:dNJyoIlw
 「いや、世間話はこれくらいにしましょうか。
  さて、後はこの有能な助手から質問があります。さあ関君、失礼のないように」
 「はい! 奥様の好みのタイプは」

生垣「カーーーーーット! なあMasa、やっぱり配役を変更したほうがいいんじゃあ」
殊能「いや、ここからのシーンはある意味彼しか出来ないと思うので」
生垣「Hum・・・Taka、君の薬で何とかならないか?」
高田「うーん、こればっかりはちょっとね」

関田「恋は盲目にも程がありますね(涙)」
小路「すごいよ霧舎さん」
矢野「サバイバルゲームに勝ち残るためには悲観的になってはだめだ。だからある意味正しい」

582 :名無しのオプ:04/11/06 11:43:59 ID:s6CRHs6G
森博嗣 45400
清涼院流水9160
蘇部健一3990
乾くるみ2950
浦賀和宏4250
積木鏡介777
新堂冬樹9710
浅暮三文4200
田祟史5280
中島望3060


583 :名無しのオプ:04/11/06 11:44:26 ID:s6CRHs6G
高里椎奈2910
霧舎巧6240
殊能将之6610
古処誠二3700
氷川透4780
黒田研二4600
古泉迦十1680
石崎幸二805
舞城王太郎21400
秋月涼介1040


584 :名無しのオプ:04/11/06 11:45:05 ID:s6CRHs6G
佐藤友哉4320
津村巧2790
西尾維新13400
北山猛邦835
日明恩1950
石黒耀991
生垣真太郎1370
関田涙2850
小路幸也2000
矢野竜王693
辻村深月1440


585 :名無しのオプ:04/11/06 11:47:48 ID:s6CRHs6G
ユヤタン7630
いーちゃん4700

585 名前:名無しのオプ

ああ、ユヤタンのほうがいーちゃんより知名度あるんだ。。。と


「なにまた引きこもってるんですか、佐藤先輩!」


586 :名無しのオプ:04/11/06 12:06:01 ID:TbqsMY6K
1森博嗣45400
2舞城王太郎21400
3西尾維新13400
4新堂冬樹9710
5清涼院流水9160
6ユヤタン7630
7殊能将之6610
8霧舎巧6240
9高田祟史5280
10氷川透4780
11いーちゃん4700
12黒田研二4600
13佐藤友哉4320


587 :名無しのオプ:04/11/06 12:07:16 ID:TbqsMY6K
14浦賀和宏4250
15浅暮三文4200
16蘇部健一3990
17古処誠二3700
18中島望3060
19乾くるみ2950
20高里椎奈2910
21関田涙 2850
22津村巧 2790
23小路幸也2000


588 :名無しのオプ:04/11/06 12:09:04 ID:TbqsMY6K
24日明恩1950
25古泉迦十1680
26辻村深月1440
27生垣真太郎1370
28石黒耀991
29北山猛邦835
30石崎幸二805
31積木鏡介777
32矢野竜王693


589 :名無しのオプ:04/11/06 12:16:30 ID:TbqsMY6K
ちなみに京極夏彦は60500件でした。
森博嗣がどんどん肉薄しているような…。
しかし一時は同系列だった第三の男、流水は今は見る影もないような。。。
(そうでもない?)
たかが一編集者であるはずの太田克史は1410件でした。
しかしニックネームのユヤタンのほうが人気があるってどうなんだろう。
というか言い出したの誰だろう、本人か?

590 :名無しのオプ:04/11/06 12:43:48 ID:FCb/rjle
>582-589
久しぶりにこういうランキング見た気がするケド、これで何がやりたいか解らないよ。

591 :名無しのオプ:04/11/06 12:59:16 ID:01fLPAri
ネット上での知名度、興味の持たれ度がわかる
本の売り上げランキングとはまた別。
たまに見るとけっこう面白い。

>>586-588は二重に書き込まなくても良かったが

592 :名無しのオプ:04/11/06 17:59:08 ID:zFtFkl4J
石崎幸二は検索時によっては
3890件であったり810件であるのが不思議だ。

593 :名無しのオプ:04/11/07 01:11:27 ID:rq1v6Gtt
森は本名だし教授職関連でも名前がのってるから
作家としての知名度を表しては無いと思う。
殊能をユヤタンが抜いてるというのが面白い

594 :板ルール変更議論中@自治スレ:04/11/18 04:32:11 ID:yDxoCAAn
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1100574984/l50

これ、まさか・・・。

595 :板ルール変更議論中@自治スレ:04/11/18 19:41:38 ID:maE+sWMu
奴か!!

596 :板ルール変更議論中@自治スレ:04/11/18 21:52:37 ID:h+FfWnby
私も最初ニュース板で見たとき彼のことが・・・

597 :板ルール変更議論中@自治スレ:04/11/20 09:58:33 ID:IZMgSCQ+
960 名前:名無しさん@どーでもいいことだが。 投稿日:04/11/19 20:33:08 ID:cnDMeSbX
質問スレで質問したら、頼んでもないアドバイスを偉そうに返してくるやつ、ウザ過ぎ。
例 創作文芸版、
「×月発売号で結果を知るには、いつ頃までに出せばいいのか教えて下さい」に対して、
「結果がいつ出るのかなんて気にしないで、
納得のいく作品が書けた時点で出せばいいんだよ」とか。

こっちは欲しい情報を手に入れてないにも関わらず、そいつの無意味な解答のせいで、
その話題は終わりって感じになってしまう。
仕方なく、あくまで下手に「いや、それでも気になるので〜」と食い下がると、
逆切れしてこっちに説教始めたり。

こっちは情報が欲しいから質問してるんだ、
お前様の有り難いアドバイスを訊きたいわけじゃねーんだよ。

ほんと、どの板の質問スレでも、ほとんど確実にいるアドバイス厨、
逝って欲しい、マジで。



598 :板ルール変更議論中@自治スレ:04/11/20 10:01:55 ID:IZMgSCQ+
ほら、お前らみいなのアドバイス厨だってよw

599 :板ルール変更議論中@自治スレ:04/11/21 23:47:08 ID:oQ2JdyX0
>>594
ワロタw

600 :板ルール変更議論中@自治スレ:04/11/22 09:49:27 ID:dwTJ7NMj
みいなって誰?

601 :○○○○:04/11/22 15:31:58 ID:Ck31kVse
今受験中で書き込めないが(←書き込んでんじゃん)
受かったら長編書いてみたいのでその時はよろしく。

602 :板ルール変更議論中@自治スレ:04/11/22 20:20:33 ID:4Zf/N7Ds
>>601
ガンガレ受験生!
藻前の合格を待っている


603 :板ルール変更議論中@自治スレ:04/11/22 21:03:06 ID:TsLmaOhg
どんなメフィ学でキャラにしてほしいか希望も書いといたら?

604 :板ルール変更議論中@自治スレ:04/11/22 21:25:32 ID:RwB/mYgN
最近はめっきり一人が一つの話を書くようになったね。
昔みたいな複数人適当リレー型はもう無理か、人いないし。

で。
>>597って何なの? ただの誤爆? 自作自演の宣伝? 嫌がらせ?
何だか分からないけど、読んで気持ちいいレスじゃないね。

605 :板ルール変更議論中@自治スレ:04/11/24 23:57:42 ID:eWTEZFac
スレの流れと明らかに合ってないので
誤爆という事でいいんじゃないでしょうかね。

北山と浦賀がファウスト組に入りましたな。今回限りかもしれないけど。

606 :板ルール変更議論中@自治スレ:04/11/27 08:48:51 ID:tqLiWQTp
ほしゅ

607 :板ルール変更議論中@自治スレ:04/11/28 19:39:27 ID:NiIA8JB+
さみしいな…

608 :板ルール変更議論中@自治スレ:04/11/29 01:44:04 ID:XqXqfajO
>>601が帰ってくるまで保守し続けるスレになってしまうのかな…

609 :板ルール変更議論中@自治スレ:04/11/29 02:44:04 ID:F5uiHjYx
そこには、砂でできた1/6スケールの怪しげな館の群れがどこまでも、どこまでも続いていた。
十角館、斜め屋敷、捩れ屋敷にイヤンバ館…男はたった一人でそれらを作り続けていた。

北山 「どうせ僕がファウスト組に入ったって、今年の冬に新刊出す予定が立ったって僕のスレではそんな話題どころか
     ひとつもレスが付かないんだ…どうせ…どうせ……」


610 :名無しのオプ:04/11/30 00:47:45 ID:qn+6PT/j
北山「お土産に星の砂を持ってきましたよ!」
石崎「やけに大量だな」
北山「はい! あ、それは『十角館の砂』です」
石崎「・・・」

611 :板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/05 20:10:59 ID:alCXHBZ4
>>608の言う通りになりそうな悪寒。
ファウストネタは駄目そうか?場つなぎにはもってこいだと思うんだが。

ついでに保守あげ

612 :板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/05 21:01:48 ID:Bzp/o+PJ
ネタにするにしても、ファウストちゃんと読まなきゃな
北山が初参加したとか競作したって情報だけじゃ大したこと書けんし

問題は、ここの住人(または通りすがりのネタ職人)のうち
ネタ目的でなく、興味もってきちんとファウスト読む人間が多いかどうかだ

613 :板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/05 22:06:27 ID:SjNZLpDP
宣伝乙

614 :板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/08 22:37:40 ID:Eixz8kR8
今年は暖冬とはいえ、朝方は5度以下の冷え込みを見せて寒い。
辻村は教室に一人座って、沈思していた。
指先が冷えて、とても寒い。吐く息も白かった。
しばらく座っていると、廊下の向こうからどやどやと声が聞こえてくる。
みんなが登校してきたのだ。
最初に教室の扉を開けて入ってきたのは森だった。
辻村はその姿を見ると、立ち上がって開口した。

615 :板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/08 22:38:37 ID:Eixz8kR8
辻村「売れない作家殺しは生きていた!! 更なる研鑚を積み最強の売れっ子が甦った!!!
   委員長!! 森博嗣だァ――――!!!」
森「は?(困)」

次に清涼院が入ってきた。
時間を置かずにどんどん生徒たちが入ってくる。

清涼院「総合メタ能力はすでに我々が完成している!!
    「我々」って何だ、清涼院流水だァ――――!!!」
清涼院「リュッ?」
辻村「見つけしだい揚げまくってやる!!
   とんかつ代表 蘇部健一だァッ!!!」
蘇部「あ、揚げないよう!」
辻村「素のツッコミ合いなら俺の歴史がものを言う!!
   ガチの三村ツッコミマスター 乾くるみ!!!」
乾「歴史なんてねえよ!」
辻村「真の人肉宴席を知らしめたい!! 孤高のカニバリスト 浦賀和宏だァ!!!」
浦賀「???」
辻村「ケンカはからっきしだがメタなら全階級オレのものだ!!
   メタというメタをメタメタ 積木鏡介だ!!!」
積木「何なんだ」

616 :板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/08 22:40:44 ID:Eixz8kR8
辻村「人間対策なら完璧だ!! 悪夢の闇金社長 新堂冬樹!!!!」
新堂「動物は大好きだ」
辻村「全肉弾戦のベスト・ウィナーは常に俺だ!!
   ひとり地獄カラテ変が来たッ 中島望!!!」
中島「照れるな」
辻村「呑み比べなら絶対に敗けん!! 超絶感覚の冴え見せたる シブ中年 浅暮三文だ!!!」
浅暮「まあ、負けないが…」
辻村「バーリ・トゥード(なんでもあり)ならこいつが怖い!!
   妄想爆走やおいプリンセス 高里椎奈だ!!!」
高里「え?」
辻村「薬剤師界から蘊蓄の鬼が登場だ!! マッドサイエンティスト 高田崇史!!!」
高田「マッドねえ」
辻村「ルールの無いパンチラが見たいから作家になったのだ!!
   パンチラと本格の融合を見せてやる!! 霧舎巧!!!」
霧舎「そ、そんな理由じゃない!」
辻村「冥土の土産に後期クイーン問題とはよく言ったもの!!
   非情の論理が今 実戦でバクハツする!! チビとか言うな 氷川透だ―――!!!」
氷川「気にしてるのにっ!」
辻村「戦争の非情な痛みこそが紳士の代名詞だ!!
   まさかこの男がきてくれるとはッッ 古処誠二!!!」
古処「毎日来ているのである」
辻村「目立ちたいからここまできたッ キャリアは聞くな!!!!
   いい加減にしろ 秋月涼介だ!!!」
秋月「酷っ!」

617 :板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/08 22:41:52 ID:Eixz8kR8
辻村「私は料理最強だけではない探偵でも最強なのだ!!
   御存知学食の料理人 殊能将之!!!」
殊能「うーん」
辻村「全ての物語は今や俺が仕切る!! 俺を止める奴はいないのか!!
   役割変幻自在のエース 石崎幸二!!!」
石崎「お、誉められてる?」
辻村「地味だァァァァァッ説明不要!! モー娘命!!! ジミーズの親玉!!!
   黒田研二だ!!!」
黒田「…不要なんだ」
辻村「魂はアッラーと合一してナンボのモン!!! 超実戦大麻!!
   イスラム教本家から古泉迦十の登場だ!!!」
古泉「アッラー?」
辻村「青春はオレのもの 邪魔するやつは思いきり殴り思いきり破壊するだけ!!
   万年反抗期統一王者 舞城王太郎!!!」
舞城「何やとゴルァ!」
辻村「マジギレに更なる磨きをかけ "殺して殺して殺しまくります"津村巧が帰ってきたァ!!!」
津村「もうキレてないって!」
辻村「今の自分に死角はないッッ!! ラノベ界まで進出の王者、戯言遣い西尾維新!!!」
西尾「ですか」
辻村「地味キャラの自分がファウスト進出により今ベールを脱ぐ!! 物理から 北山猛邦だ!!!」
北山「脱げるといいな…」
辻村「ファンの前でもオレはいつでもトンガリまくりだ!!
   生けるテロル 佐藤友哉の登場だ!!!」
佐藤「……」

618 :板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/08 22:42:46 ID:Eixz8kR8
辻村「医者の仕事はどーしたッ 燃える災害魂 未だ消えずッ!!
   治すも壊すも思いのまま!! 石黒耀だ!!!」
石黒「仕事は…」
辻村「特に理由はないッ 秘書が勝つのは当たりまえ!!
   年齢はないしょだ!!! 自称・美人秘書!
   日明恩がきてくれた―――!!!」
日明「年齢なんていいでしょっ」
辻村「アメリカ生活で磨いた絶妙口調!!
   キャメラのデンジャラス・ジョーカー 生垣真太郎だ!!!」
生垣「フムン?」
辻村「美青年キャラだったらこの人を外せない!! 超不条理四コマ 関田涙だ!!!」
関田「…まだその称号は有効なんですね」
辻村「超一流天然ボケの超一流のカニだ!! のっぺらぼうにオドロキやがれッ
   北海道の癒し系!! 小路幸也!!!」
小路「カニ、また持って来ましょうか?」
辻村「メフィスト賞の黒歴史はこの男が完成させた!!
   「このミステリーが酷い!」の切り札!! 矢野龍王だ!!!」
矢野「さりげなく一番酷い!」

そうして他の生徒があっけに取られている間に、京極が入ってくる。
朝の授業を始めようというのだ。
辻村は京極の方を向いて、一際高い声で宣言した。

619 :板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/08 22:43:29 ID:Eixz8kR8
辻村「若き王者が帰ってきたッ 
   どこへ行っていたンだッ チャンピオンッッ
   俺達は君を待っていたッッッ
   出席番号0番にしてクラス担任、京極夏彦の登場だ――――――――ッ」
京極「…職員室に行ってたんだけど」

辻村は言い終わってしまうと、また静かになり、すとんと腰を下ろした。
周囲はわけがわからずまだ半分凍り付いたままだ。
こうして、冷たい校舎の時はとまった。

620 :板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/08 22:44:04 ID:Eixz8kR8
辻村「若き王者が帰ってきたッ 
   どこへ行っていたンだッ チャンピオンッッ
   俺達は君を待っていたッッッ
   出席番号0番にしてクラス担任、京極夏彦の登場だ――――――――ッ」
京極「…職員室に行ってたんだけど」

辻村は言い終わってしまうと、また静かになり、すとんと腰を下ろした。
周囲はわけがわからずまだ半分凍り付いたままだ。
こうして、冷たい校舎の時はとまった。

621 :板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/08 22:44:37 ID:Eixz8kR8
辻村「―――――
   さあ、戦って、下さい」
乾「わけわかんねえよ!」

凍り付いた面々の中で最も早く復活したのは乾である。

辻村「競技は何でも、いいです」
乾「考えてねえのかよ!」
辻村「言ってみたかった、だけですから」

(元ネタ・全選手入場!のガイドライン
 http://that3.2ch.net/test/read.cgi/gline/1085816076/

622 :614-621:04/12/08 22:46:20 ID:Eixz8kR8
あ、二重投稿になってる部分がある。スマソ。

623 :板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/08 23:02:40 ID:3UdXOskT
おもろい
ここの過去ログよく引っくるめてる
グッジョブ

624 :板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/08 23:11:21 ID:r7lcntkH
GJ!

625 :板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/09 01:36:13 ID:pX9jNffc
生徒の返しがキャラらしくていい。
あと間違いハケーン

清涼院「総合メタ能力はすでに我々が完成している!!
    「我々」って何だ、清涼院流水だァ――――!!!」
清涼院「リュッ?」
↓     ↓   
辻村「総合メタ能力はすでに我々が完成している!!
    「我々」って何だ、清涼院流水だァ――――!!!」
清涼院「リュッ?」


626 :板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/09 16:48:41 ID:ObPJDNvh
GJはげしくワロた。
校舎が冷たくて止まった理由はそれかよ!

627 :板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/09 20:57:27 ID:OxOl/Csl
乙。人数多いから考えるの大変だね。

で、細かい点だけど一つ。
森って現実に「(笑)」は使ったことがあるので
このスレでも「(笑)」を多用する設定だが
「(困)」や「(怒)」はちょっと方向が違うと思う

現実に忠実である必要は全然ないが
ちょっと気になったので。気を悪くしたらすまん。

628 :622:04/12/09 21:38:38 ID:0v1X1rUy
>625 >627
すんません、ご指摘の通り。
特に森のは自分もそう思ってたけど、なんか(怒)が過去にあるからいいんじゃねーかな
とか思って使ってしまいまった。
ついでにセルフツッコミすると、清涼院の台詞が全角だった…。

629 :板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/10 17:26:09 ID:wEc5UcRc
>>628 乙!
指摘もごもっともかもだが、細かいことはあんまり気になさらずに。
GJですぜ。面白かった。

630 :板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/13 17:15:19 ID:CImwG9bm
石崎   「で、何して戦うんだ?」
乾    「そこでネタに乗っちゃうのかよ!!」
清涼院 「リュ! リュ!」
西尾   「御大が『じゃんけんトーナメントがいい』って言ってますが。」
乾    「ちゃっかりそこで宣伝かよ!それもかなり前の本の!」


631 :板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/13 20:27:33 ID:raroCeOX
氷川「お酒以外なら遠慮します」
乾 「お前も乗るのかよ!ちゃっかり希望出しやがって!」
高田「じゃあ代わりにこれを飲むということで」
乾 「どさくさに紛れてねーよ!誰がそんな怪しい液体飲むか!」
清涼院「トーナメント!オーナメント!」
西尾「クリスマスも近いしパーティーの余興としてやってもいいのではないか、と仰ってます」
乾 「本当かよ!」
中島「シンプルに戦って決めるか?」
乾 「死人が出るから却下!」
黒田「モー娘。カルトクイズ選手権なんて」
石黒「なら火山カルトクイズもありだろう」
乾 「両方とも却下!」
古処「冬山登り」
乾 「却下!」
津村「射撃」
乾 「却下!」
秋月「えーと」
乾 「却下!」
秋月「まだ何も言ってないのに!」
蘇部「トンカツ!」
乾 「わけわかんねーよ!」
矢野「サバイバルだ!サバイバル!」
乾 「そこ浮かれない!」
生垣「キャメラはいつでも準備OK!」
乾 「まだやるって決まってね―よ!」

632 :板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/13 20:49:54 ID:ts3Yqv0c
乾、今年は活躍したのに相変わらず疲れるキャラだw
だから禿(ry

633 :板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/15 14:50:27 ID:8M3w5ZrW
京極「辻村君のお陰で出欠をとる手間が省けたね。
  では早速授業を始めるよ」
乾 「さすが京極先生・・・」
石崎「動じてないなー」

634 :板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/15 21:29:18 ID:NwQHR5IC
辻村いいな。クールな電波キャラ?

635 :名無しのオプ:04/12/16 19:46:54 ID:BpX08d7E
へー。
辻村の『辻』ってアーヤから取ってきたんだ。
キャラがまた一つ立った。
ttp://www.yomiuri.co.jp/book/news/20041210bf01.htm

636 :名無しのオプ:04/12/16 21:10:10 ID:c2GUunpG
お、たしかに辻の点が二つついてる。
記事のほうは全部一つだけど。

637 :名無しのオプ:04/12/17 17:08:17 ID:V83o/HVc
辻村はネイルアートが趣味とのことなので。

教室で、石崎と辻村が向かい合って座っていた。
辻村は石崎の右手を取って、なにやら熱心に作業している。

小路「こんにちはー、何してるんです?」
石崎「…わからん」
辻村「ネイルアート、です」
小路「へーお上手ですね」
石崎「あっピンクは止めてくれ!」
辻村「ピンクの豹柄です」
小路「色違いで辻村さんとお揃いですね。よかったですね!」
石崎「うーん、そうか?
  あ、それも止めてくれ…」
辻村「ラメストーンです」
小路「キレイですねー」
辻村「できまし、た。乾くまで動かないで、ください」
石崎「はぁ。手を使うなってことか?」
辻村「全身動かないで、ください」
石崎「なんで?」
辻村「集中してたら、おなかがすきました」
小路「だったら食堂に何か食べに行きませんか?」
辻村「そう、します」

638 :名無しのオプ:04/12/17 17:09:49 ID:V83o/HVc
小路と辻村は席を立ち、そのまま教室を出て行ってしまった。
取り残された石崎。
だからといって、爪が乾くまでは動けない。

石崎「…ぽつーん」


しばらくして教室に乾と氷川が入ってきた。
乾「お、石崎。何やって…」
氷川「――きれいな爪ですね…。何やってたんですか?」
石崎「…わからん」

639 :名無しのオプ:04/12/20 11:43:12 ID:muEaoPUv
最近気がついた。
辻村は
メ フ ィ 学 園 待 望 の ヒ ロ イ ン キ ャ ラ
だったのか…。ただし、【竹ちゃんは除く】みたいなー。

640 :名無しのオプ:04/12/20 13:08:31 ID:a0ABSwMX
>>639
 え どこで

641 :名無しのオプ:04/12/22 20:37:16 ID:oiNrTqZ8
うぶめの人はどうしたんだろう。こっそり続きを待っているんだが…。

どうでもいいが辻村って誰ともくっつきそうにないな。

642 :名無しのオプ:04/12/22 20:45:31 ID:H7I/8M8P
綾辻のおっかけってことで。

643 :名無しのオプ:04/12/23 00:10:46 ID:qXgXA2Vh
>くっつく
ここそういうの書いたら叩かれる?
(別に安直にそういうネタを書こうって訳ではない)
結構前にそれで荒れてたの読んで

公式HPにあるのに萌えたけど…
(「萌え」って言うのも駄目だろうか)
作家・作品ありきのスレだし、ここミステリ板だし…

644 :名無しのオプ:04/12/23 01:29:46 ID:N9D9PV4Y
辻村の相手は石崎か!?

645 :名無しのオプ:04/12/23 02:32:41 ID:I7xokLqh
積木「>>644がそんなことを言っているが?」
石崎「うーん、辻村の気持ちはありがたいが、俺が誰かとくっついたら全国2千万人の俺のファンが悲しむからな」
乾「明らかにそんなにいねーだろ! あと何辻村がお前を好きだって前提で話を進めてんだよ!」
氷川「でも女子高生キャラって話ですけど?」
石崎「俺が好きなのは気の強い女子高生であって極端な不思議系はやや守備範囲外だ」
氷川「ああもう、手を振りかざさないで下さい、爪がシンナー臭いです」
佐藤「俺が好きなのはアスカであってレイではないんだッ! ってわけかな…」

646 :名無しのオプ:04/12/24 06:06:31 ID:s3/L8Oc+
辻村「ていうか私が石崎狙いってマジ有り得ないから!
   アーヤ様と石崎なんぞ月とスッポン、殊能とソベじゃい!」
蘇部「ひどい!てか間違えてるし・・・」
石崎(俺の方が酷く言われてないか・・・?)

647 :名無しのオプ:04/12/24 06:49:17 ID:0J6nK8zN
>殊能とソベ

高里「ええっ! つまり綾辻先生と石崎君は最強にラブラブってことなのね?!」
石崎・辻村「違う!」


648 :名無しのオプ:04/12/24 10:44:57 ID:fhFAqD6c
辻村のキャラが圧倒的勢いで立ちつつあるな ハァハァ
それに比べ矢野は・・・あれだけけばけばしい作品のくせに
このままジミーズ編入か?(w

649 :名無しのオプ:04/12/24 12:31:08 ID:AuSBt29G
矢野 「それは、いやです」
乾  「いや口調真似すりゃいいってもんじゃないから」
矢野 「そうか…」

650 :名無しのオプ:04/12/25 10:32:51 ID:rvqRkFv+

 放課後の職員室。

綾辻「法月君、このミスと本ミス、二冠おめでとう」
法月「ありがとうございます。でもいいのかな、綾辻さんを差し置いて」
綾辻「いやいや、暗黒館もやっと出せたし、今年はお互いいい年が越せそうだね――あ」

 綾辻と法月は揃って我孫子を見た。
 三人のうちで彼だけが、今年新刊を出していない。

我孫子「なんやなんや二人とも」

 我孫子が自信たっぷりに首を振った。

我孫子「麻耶君も新刊を出したし、今年の天変地異は京大ミステリ研の仕業やって、もっぱらの噂ですよ。
 この上僕が新刊を出したりしたら、それこそ日本が滅ぶやないですか。
 僕が泣く泣く諦めたおかげで、この程度で済んだんですよ。感謝してもらわんと」
綾辻「そんなもんかな」
我孫子「そんなもんです――あれ?」



651 :名無しのオプ:04/12/25 10:35:31 ID:rvqRkFv+

綾辻「なんだろう?」
法月「そういえば、今日はクリスマスでしたね」

 包みを開けると、中から小さな貝殻のようなものがこぼれ出た。

法月「――爪?」
我孫子「つけ爪やなあ。しかも赤と黒の豹柄の」
法月「綾辻さんカラーって訳ですか。でも一体誰が?」
綾辻「アクリルの爪はスカルプチャーって言うんだよ、知らないだろう」
我孫子「って綾辻さん、ヘキサゴンに出たときに思いっきり間違ってたやないですか」
綾辻「……」
我孫子「まあ『奏鳴曲』が読めただけよかったですけどね。
 あれ間違えたら、麻耶君と全国のミステリファンに袋叩きですよ。
 それはともかく、早速つけてみましょうや。ねえ綾辻さん」
綾辻「うわっ、やめてくれよ、二人とも!」

 そんな綾辻たちを見つめる一つの影があった。

辻村「おそろい、です」

 しかしこのままでは綾辻と石崎もおそろいになってしまう、
 ということに彼女は気づいていない。

652 :ごめん訂正:04/12/25 10:37:52 ID:rvqRkFv+

 三人は綾辻の机の上で小さな箱を見つけた。

綾辻「なんだろう?」
法月「そういえば、今日はクリスマスでしたね」

 包みを開けると、中から小さな貝殻のようなものがこぼれ出た。

法月「――爪?」
我孫子「つけ爪やなあ。しかも赤と黒の豹柄の」
法月「綾辻さんカラーって訳ですか。でも一体誰が?」
綾辻「アクリルの爪はスカルプチャーって言うんだよ、知らないだろう」
我孫子「って綾辻さん、ヘキサゴンに出たときに思いっきり間違ってたやないですか」
綾辻「……」
我孫子「まあ『奏鳴曲』が読めただけよかったですけどね。
あれ間違えたら、麻耶君と全国のミステリファンに袋叩きですよ。
それはともかく、早速つけてみましょうか。ねえ綾辻さん」
綾辻「うわっ、やめてくれよ、二人とも!」

 そんな綾辻たちを見つめる一つの影があった。

辻村「おそろい、です」

 しかしこのままでは綾辻と石崎もおそろいになってしまう、
 ということに彼女は気づいていない。

653 :名無しのオプ:04/12/25 12:40:59 ID:nyN0UELd
辻村って子持ちなの?

654 :名無しのオプ:04/12/25 13:52:52 ID:nJ0X/InX
西尾はこたつで森の新刊を読んでいた。
ピンクの表紙が目立つ、ハードカバーだ。

284ページを開いたまま、彼は呟く。

西尾「委員長の僕に対する認識って一体…」


655 :名無しのオプ:04/12/28 10:37:08 ID:wQDmRqMx
佐藤「クリスマスすぎたら誰も来なくなった…冬の祭典に行く人が多いのかもね」
竹 「うにー、たぶんいいんちょのほん誰も読んでないからいーちゃんのねたに乗るにのれないんだよ」

656 :名無しのオプ:04/12/28 17:04:09 ID:1kF08q5R
男が一人、自室でごろごろしながら天井を見つめて独り言を言う。

「そういえば、今年はクリスマス会も忘年会も無かったなぁ…」

「…招待状も何も無かったよなぁ…」

「………」

「…はっ!!」
男は恐ろしい思いつきに跳ね起きた。

秋月「僕だけ忘れられてたとか、そういう話じゃないよな!?」



657 :名無しのオプ:04/12/28 17:31:13 ID:i5Kjn3cf
ピンポーンとチャイムが鳴った。
聖夜に来るのはサンタか不景気なドロボウぐらいだ。
秋月は足音を立てないようにドアに近づき、レンズを覗いた。
そこにはケーキの箱らしきものを持った辻村が意味ありげに微笑んで立っていた。

外は雪、誰も彼にも祝福を・・・。

秋月「ところで何でセーラー服を着てるんだろ?」

658 :名無しのオプ:04/12/28 19:55:53 ID:IHg3f8En
そうか、誰も読んでないのか

659 :名無しのオプ:04/12/28 21:27:47 ID:53bcMHTx
今日、本屋でそこだけ読んだぞー。

660 :名無しのオプ:04/12/28 23:15:18 ID:Ro2H5lsx
ちょっと前まで人大杉じゃなかった?

661 :名無しのオプ:04/12/29 00:27:32 ID:N767pYaz
なんて書いてあったん?おせーてください。

662 :名無しのオプ:04/12/30 13:29:05 ID:oQ1VysLv
>>653 子持ち。
辻村の辻も深月もアーヤからか。すごい追っかけっぷりだな


663 :名無しのオプ:04/12/30 21:20:04 ID:Lt/A+6Fg
辻村→綾辻のプレゼントには、爪が二セット入ってた。
『クリスマスプレゼント&お誕生日プレゼントです♪♪』


お誕生日おめでとう!アーヤ!(ちょっと遅いけど

664 :名無しのオプ:04/12/30 22:06:50 ID:i5Xv5UNZ
西尾「年末ですね、御大」
清涼院「セーリョーイン」
西尾「今年はとうとう、彩紋家が出たんでしたね。おめでとうござい

ます」
清涼院「セーリョーイン」
西尾「そういえば御大も、京大ミステリ研出身でしたよね」
清涼院「セーリョーイン」
西尾「>>650で天変地異はミス研のせいだなんて言われてますが、そ

れはさておき」
清涼院「セーリョーイン」
西尾「麻耶先輩には言及しているのに、御大についてまったく触れら

れていないのは何故でしょうね」
清涼院「セーリョーイン」
西尾「先輩方にとって、御大は一体何なんでしょう?」
清涼院「リュースイ」
西尾「そうですか」

[設問]会話中の「リュースイ」の意味を推測しなさい。(時間無制限、配

点10点)

665 :名無しのオプ:04/12/30 22:07:11 ID:Lt/A+6Fg
矢野「……やば。このままじゃ、俺のキャラが立たない」

666 :名無しのオプ:04/12/30 22:11:00 ID:Lt/A+6Fg
小野「私は忘れられてないわよね、きっと。
   今まであれだけあの人のメシ代を稼いできたんだから」


大山「…」

667 :名無しのオプ:04/12/30 22:21:16 ID:Lt/A+6Fg
採点して下さい。>西尾先生


西尾「年末ですね、御大」
清涼院「(来年こそは紅白歌合戦に出てやる。楽しみにしていなさい、いーちゃん)」
西尾「今年はとうとう、彩紋家が出たんでしたね。おめでとうござい

ます」
清涼院「(ネコソギラジカル出ないじゃないか。どうした?速筆のお前らしくもない)」
西尾「そういえば御大も、京大ミステリ研出身でしたよね」
清涼院「(さらっと話題変えやがったな)」
西尾「>>650で天変地異はミス研のせいだなんて言われてますが、そ

れはさておき」
清涼院「(ふふふ。京大ミス研も天変地異が起こせるほど大きくなったか)」
西尾「麻耶先輩には言及しているのに、御大についてまったく触れら

れていないのは何故でしょうね」
清涼院「(いちいち言う必要もないくらい有名だからさ)」
西尾「先輩方にとって、御大は一体何なんでしょう?」
清涼院「(奴らは俺を恐れている。だから口に出せない)」
西尾「そうですか」




668 :名無しのオプ:04/12/30 22:28:41 ID:Lt/A+6Fg
竹「いーちゃん、相変わらずすごいねー。御大ちゃんの言葉、よく分かるね」
西尾「そうでもないよ。何か最近、舞城さんも徐々に分かりつつあるらしい」


669 :名無しのオプ:04/12/30 22:32:27 ID:Lt/A+6Fg
こ、
これは、
これは、キャラを立てるチャンスじゃないかっっ!


佐藤「ぼ、僕も最近、ちょっとずつ御大語、分かるようになってきたんだぞっっ!!」
西尾「・・・・・・・・」
佐藤「ほ、ほんとさ。俺たちファウスト仲間だろ?」
西尾「リュースイ」
佐藤「・・・・・・・・」

670 :名無しのオプ:04/12/30 22:37:37 ID:Lt/A+6Fg
秘密会議。
清涼院「セーリョーイン」
西尾「セーリョーイン」
清涼院「リュースイ」
西尾「リュースイ」
清涼院「リュースイ?」
西尾「セーリョーイン」
清涼院「リューーーーーースイ」
西尾「分かりました、御大。ではまた今度」
部屋を出て行く西尾。


671 :名無しのオプ:04/12/30 22:42:47 ID:5mHqvL+L
舞城「そうそう、佐藤さんは、もっとスゴイから」
佐藤「……(なんで褒められている気が全然しないんだろう)」

672 :名無しのオプ:04/12/31 09:30:25 ID:J3MGB1Ll
舞城、福井訛やめたらしい

673 :名無しのオプ:04/12/31 11:35:20 ID:KM91PhPY
『舞城王太郎が新しいサンタ』、か…
それだけでなんかネタができそうな気がする。


674 :名無しのオプ:05/01/01 13:15:42 ID:HIlgKNce
雪が降ると『スキー合宿事件』を思い出す
あれはいいものだ
久しぶりに読み返しにいこうかなー

今年職人さん楽しみにしてるよ
てなわけであけおめ!

675 :名無しのオプ:05/01/01 20:17:10 ID:iTpixUSg
佐藤「あ、あのさー」
西尾「リュースイ」
佐藤「…」
西尾「セイリョーインッ」
佐藤は泣きながら去っていった。

竹「うにー、いーちゃん今なんて言ってたのー?」
西尾「『リュースイ』って言っただけだよ」
竹「からかっちゃかわいそうなんだよー」
西尾「はは」


佐藤「なんで御大語なんて解るんだよ…」
舞城「ん?ありゃ佐藤やないか。おー…(待てよ)」
佐藤「あ、舞城――」
舞城「セリョッ!」
佐藤「……」

世界は悪意で満ちているよ。なぁ?

佐藤は泣き叫びながら走り去っていった。

676 :名無しのオプ:05/01/01 20:23:49 ID:iTpixUSg
サンタさんへ
 今年1年ぼくはいい子にしていました。
 賞もとりました。
 だからプレゼントを下さい。
 サンタさん、ぼくは キャラを立てたいです。
 おねがいします。
      矢野龍王


すまん、こんなの浮かんだ…>>665

677 :名無しのオプ:05/01/01 23:18:20 ID:GSmDZoqJ
クリスマスの朝。
矢野が目覚めると枕元にプレゼントが。

矢野「サンタだ!サンタが来てくれたんだ!」

喜び勇んで箱を開けると、、
そこには新品のインラインスケートが。

矢野「……」


小路「矢野さん、気に入ってくれるといいですねえ」
黒田「気に入るに決まってるさ。最新の2005年モデルなんだから」

ジミーズサンタたちは楽しそうに話していた。


678 :名無しのオプ:05/01/02 00:05:37 ID:fP5Qh7zU
あけましておめでとうございます>ALL

679 :677の続き:05/01/02 23:05:38 ID:KxXwc41E

 ピンポーン

蘇部「ごめんくださーい」

 矢野がドアを開けると、蘇部が立っていた。

矢野「あれ? 蘇部さん、どうして?」
蘇部「これから、殊能君ちに行くところなんだけど……
   途中で京極先生に頼まれたんだ。矢野君にこれを届けて欲しいって。はい」
矢野「なんだろう?」
殊能「講談社に届いてたみたいだよ。ファンの人からじゃないのかなあ」

 中身は金色のトロフィーと賞状だった。



680 :名無しのオプ:05/01/02 23:06:25 ID:KxXwc41E
蘇部「わあすごいね矢野君。僕、そんなのもらったことないよ」
矢野「そ、そうですか」

 矢野は少し誇らしい気持ちで、それを読み上げた。


        表  彰  状


  矢野龍王 殿

 あなたは「このミステリーが酷い!04」において、
 ぶっちぎりの一位を受賞されました。
 よってその栄誉をたたえ、ここに賞します。


矢野「うっ、うああああん」
蘇部「よかったねえ矢野君。よっぽど嬉しいんだね」

681 :名無しのオプ:05/01/03 00:17:59 ID:p++RmqQs
矢野は不幸キャラですか?秋月と不憫コンビが組めそうだ…

682 :名無しのオプ:05/01/04 04:35:44 ID:KVaDNVSY
そうしたら、黒田が一番ヤバいよな。
ネタは持ってるのに地味で明るくて不憫な感じがしない
使えないキャラナンバーワンの地位に

683 :名無しのオプ:05/01/04 12:46:43 ID:qu/SAhPF
最近、御大が放課後にゼミを開いているらしい。
清涼院「じゃ、次の問題。次に読み上げる文を和訳せよ。いいね?」
常連組=西尾・佐藤・舞城「・・・・・・・・・・」
初心者組=浦賀・北山「・・(御大が日本語しゃべってるよ、おい)」

清涼院「リュースイ」
全員「・・・・・・・・・・・・・」
清涼院「んじゃ、浦賀君、答えてみて」
浦賀「え、えっと……分かりません」
清涼院「ちゃんと予習してきたのか。まったく」
浦賀「……ごめんなさい」


684 :名無しのオプ:05/01/04 12:50:44 ID:plDixv4Q
優等生の西尾はあんまりに簡単な問題に飽き飽きしている。

清涼院「ふう、仕方ないな。佐藤君、答えを教えてあげて」
佐藤「……わかりません」
清涼院「ちゃんと予習してきた?」
佐藤「………彩文家事件読んでたらつい時間を忘れて…」
清涼院「そんな言い訳もう通じないよ。
前もカーニバル読んでて、とか言ってたじゃないか。
君は流水大説を何だと思ってるんだ?」
佐藤「……ごめんなさい」
清涼院「先輩として君のためを思って心を鬼にして、厳しくしてるんだ。
   これからの社会、流水語ぐらい喋れなくちゃやっていけない。
   流水語は清涼の中の流水のように美しい言葉なんだ。
   将来的にはDOLLやRISEなんかの国際組織でも使われる。
   そうなれば、もはや国際語同然だろう。英語なんて目じゃない」
佐藤「え…?DOLLって??RISEって???」

685 :名無しのオプ:05/01/04 12:51:19 ID:plDixv4Q
御大がユヤタンをにらむ。
思わず噴き出してしまう西尾と舞城。
舞城「…こいつバカやろ?(プ」
西尾「前にJDCトリビュート書きたいとか言ってなかったっけ?(ププ」
浦賀と北山は見習えない御大に目を白黒させているばかりだ。
清涼院「佐藤君。君が流水語を清涼の中の流水のようにしゃべりたい。
   聞き取りたいっていうから、こうしてゼミを開いてあげてるんだよ。
   本当はこうしてる時間で、ぼくだって流水大説を書かなくちゃいけないし、
   アナグラムだって考えなくちゃいけない。
   サインの練習だってしなくちゃいけない。
   デスノートだって読まなくちゃいけない。
   その時間を割いて、わざわざゼミ開いてるんだ。
   なのにこんな入門問題も分からないようでどうするんだ。
   やる気あるのかないのか、はっきりしろ。
   同じゼミに出てる西尾君や舞城君の時間まで無駄に使ってるんだよ、君は。
   少しは反省したまえ、この獣人め」



686 :名無しのオプ:05/01/04 12:52:07 ID:plDixv4Q
しょぼくれるユヤタン。絶望の淵。
西尾はユヤタンに冷たい視線を送る。
西尾「流水大説を言い訳なんかに使って、このくらいの説教ならラッキーな方だよ?(ボソ」



清涼院「ああ、変なことに時間を使ったようだ。では舞城君。
   正解をみんなに教えてあげて?」
舞城「佐藤友哉は弱い、佐藤友哉は弱い、佐藤友哉は弱い」
清涼院「正解だ。では続けてもう一問」
ユヤタンは思わず泣きそうになる。
清涼院「リューッスイ」
舞城「法月先生、このミス一位おめでとうございます」
清涼院「正解。では、セイリョーイン では?」
舞城「麻耶大先生、新作最高でした。流石です」

687 :名無しのオプ:05/01/04 12:52:32 ID:plDixv4Q
笑顔で拍手を送る御大。
清涼院「うん、正解だ。いやあ、舞城君の語学力には驚かされた。
   そういえば英語も得意だったっけ。
   この分だと西尾君に追いつくのも時間の問題かも知れないな」

西尾「うにー」
清涼院「あ、ゼミの終わりの時間だ。じゃあ、きょうはこれで」
御大が黒板を消して、教室から出て行く。

清涼院「リュースイ」
いつもの御大に戻ったようだ。


688 :名無しのオプ:05/01/04 12:57:45 ID:plDixv4Q
あ。

  『清涼の中の流水』→『流水の中の清涼』
  『浦賀と北山は見習えない御大に』→『浦賀と北山は見慣れない御大に』
の間違いです。

689 :名無しのオプ:05/01/04 13:15:20 ID:qu/SAhPF
竹「ねー、いーちゃん。初詣で何お願い事したの?」
西尾「別に何もしてないよ。手を鳴らしただけ」
竹「えー?勿体無いよ?
  僕様ちゃんはネコソギラジカル早く出ますようにってお願い事したよー」

西尾は竹を家まで見送り、自分の下宿に帰ってきた。
西尾「ふふふ。欲しい物なら、もう手に入ったさ…」
悪魔がかった笑みを浮かべ、カバンから一冊のノートを出す。
西尾「これさえあれば僕は…」
そのとき、部屋に死神の格好をした御大がいることに気がついた。
羽をつかってふわふわ飛んでいる。
西尾「お、御大!?」
リュースイ「何を驚いているんだ。
   今の様子だと、そのノートがただのノートじゃないってもう気がついているだろ?」
西尾「あ、ああ。これは御大の落としたものなんですか?」

デスノート。直訳すると、死のノート。

690 :名無しのオプ:05/01/04 13:21:21 ID:qu/SAhPF
西尾「素晴らしいノートですね。これは」
リュースイ「ふふふ。気に入ったか?」

西尾「たとえば、こうやって名前と死因を書くと…」

 津山 巧
 古処隊の射撃訓練時、古処隊長に人形と間違われて射殺される。

リュースイ「そう。この通りになるんだ」


次の日、学校にて、
津村「おはよう、いーちゃん」
西尾「あれ??」
リュースイ「……名前、間違えてるぞ」

691 :名無しのオプ:05/01/04 13:29:33 ID:qu/SAhPF
再び下宿に帰って、
西尾「どうせ殺すならば、目立たないやつにしよう。
   あんまり騒がれるとやりにくくなるし」
リュースイ「ふふふ、用心深いな」
西尾「死んでも目立たないやつ…目立たないやつ…」
リュースイ「あいつだな?(クスリ」
西尾「そう、あいつ(クスリ」
リュースイ「月長石がどうたらとか、迷宮がどうたらとか言ってたアイツだな?」
西尾「そう、アクセサリーが好きなアイツですよ」
西尾はデスノートに名前と死因を書き込もうとする。


   ?????


リュースイ「どうした?」
西尾「…名前すら思い出せない」

692 :名無しのオプ:05/01/04 13:32:11 ID:qu/SAhPF
西尾「…って、よく考えたら、どうせみんなペンネームだから、死なないんじゃ?」



森「(……ドキッ)」

693 :名無しのオプ:05/01/04 13:33:21 ID:qu/SAhPF
森「(……森の子供たちも危ない)」

694 :名無しのオプ:05/01/04 14:19:29 ID:qu/SAhPF
竹「ええ〜〜〜ん(涙)」
西尾「どうしたの!?」
竹「今朝ね、みづちゃんとお話してたの…」
西尾「うん、辻村さんのことだね」
竹「でね、去年のトップニュースは暗黒館だねー、って話してたの」
西尾「まあ、たしかに大きなニュースだよな」
竹「そしたらいきなり、みづちゃんが僕様ちゃんにビンタしたの!!」
西尾「・・・・・?」
竹「暗黒館、もっと薄かったら僕様ちゃんも読んであげるのに、って言っただけなのに」


辻村「私のアーヤ様を積ん読だなんて、許せないっ・・・!」


下宿に帰った西尾は再び、デスノートを取り出す。
西尾「…可愛い竹ちゃんのかたきだ」


695 :名無しのオプ:05/01/04 14:25:51 ID:qu/SAhPF
西尾「…可愛い竹ちゃんのかたきだ」

  辻村深月
  校舎の上から飛び降り自殺。

西尾「…悪く思わないでくれ」
西尾の表情はどんどん独裁者っぽい笑顔になる。

次の日、放課後帰り道にて、
辻村「竹ちゃん、昨日はごめん。…私、かっとなりすぎたみたい」
竹「…みづちゃん」
辻村「アーヤ様、いっぱい本出してるから仕方ないよね。許してくれる?」
竹「全然許しちゃうよ!僕様ちゃんだって、いーちゃんの本、積まれたらかっとなっちゃうし」
辻村「良かったー。じゃあ、また明日学校でね!ばいばい!」
竹「ばいび〜!」

西尾「あれ・・・・??」
リュウスイ「…辻の字は点が二個いるんだってば」

696 :名無しのオプ:05/01/04 14:45:15 ID:a8q1q3oJ
ちなみに、リュースイの言葉は全部、御大語を翻訳してあります。
だから、周りの人には話している内容が分かりません。

(舞城を除いて。

697 :名無しのオプ:05/01/04 17:39:36 ID:ExIRdRCs
西尾、失敗しすぎww

698 :名無しのオプ:05/01/05 04:03:19 ID:UZ6Vp+L4
黒田もだが、小路のほうがやばいかもしれない。

699 :名無しのオプ:05/01/05 16:01:11 ID:1lrzzYK3
デスノートを広げて、イライラする西尾。
西尾「あいつもだめだ・・あいつもだ・・」
リュースイ「??」



西尾「くそ・・名前すら思い浮かばないやつが多すぎる・・・」

700 :名無しのオプ:05/01/06 00:35:33 ID:R/LT8jzA
誰が地味だ、誰が目立たないだ、誰がつまらんだって
範囲を広げまくってその手のネタあまり乱発しないでほしい
その作品読んだ上でいってるなら仕方ないかもしれないが
でも度が過ぎると作家叩きに見えるんだよ・・・自分だけだろうけど

701 :名無しのオプ:05/01/07 19:01:19 ID:mDeF9y6D
津村「隊長!直木賞ノミネートおめでとうございます!」
古処「うむ。今年はゴイスーにクールな年になりそうなのである」
津村「はい!」
古処「では初ランニングを始めるのである」
津村「イエス・サー!」

702 :名無しのオプ:05/01/07 23:44:22 ID:1VdrcR7S
石崎「初ランニングにしちゃ、ちょっと時期が遅くないか?
   もう七草粥だぞ」
氷川「何でも今日まで冬山登山してたそうで」
石崎「元気だな」
氷川「元気ですね」
石崎「何せ直木賞には福井晴敏もノミネートされてるからな。自衛隊勝負か」
氷川「福井といえば去年は芥川賞に舞城君もノミネートされてましたね」
石崎「頑張ってンなあ」
氷川「石崎さん、そういえば新刊は」
石崎「わからん」
氷川「堂々と言わないで下さい」

703 :名無しのオプ:05/01/08 04:23:01 ID:kVC+NdQC
「次は・・・おれだって芥川賞候補に・・・いや、受賞するに決まってる」

森「隠れて聞き耳立ててるつもりでしょうが森にはバレバレですよ、ユヤタン君(笑)」

704 :名無しのオプ:05/01/08 15:41:56 ID:mNN2fCJ8
「次は…俺だって2作目をドラマ化…いや、ドラマ化するに決まってる」

浅暮「隠れているつもりだろうが俺には臭いでバレバレだぞ、矢野」


705 :名無しのオプ:05/01/17 00:14:50 ID:vpeV6SeR
例の主婦新入生はまだかなまだかな。

706 :名無しのオプ:05/01/17 21:32:12 ID:WswOTUba
ある日のテレビから

蘇部『…へえ。とんかつパフェなんてあるんだ。明日みんなに作ってあげようっと〜』

メフィ学に危機が?!

707 :名無しのオプ:05/01/18 16:24:42 ID:GIIvDnnB
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1106032707/

これ、まさか・・・。

708 :名無しのオプ:05/01/19 05:19:02 ID:15cWWSaf
奴か!!

709 :名無しのオプ:05/01/19 20:22:32 ID:f0ZouDii
け、ケチャップのついたステンレスハサミが厨房から発見されました!

710 :名無しのオプ:05/01/21 13:08:55 ID:yZrd04G5
蘇部「あれ?このハサミケチャップついてるけどどうしたの?」
殊能「トルコライスを作ろうと思ったんだ。ケチャップも最後まで使わないとね」
蘇部「わーいトンカツだー!」

関田「――どう思います?」
北山「『トルコライス』が何かわからないんだけど…」

711 :名無しのオプ:05/01/21 20:15:31 ID:DTjw273+
ttp://www.nanet.co.jp/turkey/tu_secret.html

712 :名無しのオプ:05/01/23 01:59:45 ID:wRWrwj31
黒田「トルコライスは知らんがトルコなら知ってgjbjhふぃhfjbdv」

黒田の発言は何者かによって封印された・・・

713 :名無しのオプ:05/01/26 20:50:45 ID:8U0Ox2Kf
北山「トルコアイスなら分かるんだけどなぁ」
小路「伸びますよねーすごく伸びますよねー」
西尾「小路さん、校内でのびるとか落ちるとか遅いとか出ないとか
 新刊はいつだとか、あまり言わない方が良いんじゃないでしょうか」
西尾が見渡すと、数人が目をそらした。
石崎「なんか受験生みたいだな。わはは」
乾「お前はもう少し気にしろよ!!」

714 :名無しのオプ:05/01/29 04:38:13 ID:iKde+rA9
なぜか先生がたも別の意味で固まっていた。
辻村「あーや様と二階堂先生、教室の前で険悪な顔をされてるのは一体・・・」

715 :ネタバレスレ議論&投票中@ローカルルールスレ:05/02/03 22:24:53 ID:tA+JIaKA
石崎「節分だな」
氷川「そうですね」
乾「特に盛り上がりもないイベントだな。だれかに鬼頼むか?」
関田「頼む相手によっては本当の鬼ができちゃいますよ…」
北山「鬼役になって浦賀さんに豆投げつけられるのもなんか、味の仕込みって感じが…そういえば去年の今頃はスキー合宿か…怖かったな…」
石崎「その豆で今ちょっと悩んでることがあるんだが…」
氷川「何ですか?」
石崎「いや、この学園では俺は豆をいくつ食べるべきなのかと」
乾「普通に年の数だけ食えよ!…ってそうか、石崎は作者と作中2人いるのか」
関田「でもやっぱり作者じゃないんですか?」

716 :ネタバレスレ議論&投票中@ローカルルールスレ:05/02/03 22:27:43 ID:tA+JIaKA
石崎「俺も最初そう思ったけどここの俺は作中に近い。それに、」
氷川「それに?」
石崎「作中の方が若い!!40歳よりもまだ30歳の方が女子高生に受け入れられやすいだろ?」
乾「結局そこかよ!!若くてもDNAレベルで嫌われるから意味ねぇだろ!!」


どうしよう。微妙だよな。

717 :ネタバレスレ議論&投票中@ローカルルールスレ:05/02/05 00:50:17 ID:AfDJMZ52
石崎「いてててて…」
北山「あ、石崎さん。どうしたんですか?ほっぺた抑えて」
関田「虫歯ですか?」
石崎「違うって。あれから皆に豆を配ってまわったんだよ。
    マメだろ?……ほら、豆だけにマメな俺」
北山「…………」
氷川「それで、どうしたんですか」
石崎「でさ、日明に『お前は何個食べるんだ?』って訊いたらだな」
関田「引っぱたかれたんですね……」


718 :ネタバレスレ議論&投票中@ローカルルールスレ:05/02/05 23:23:37 ID:8sSWfmzk
スキー合宿って一昨年の冬じゃなかったっけ

719 :ネタバレスレ議論&投票中@ローカルルールスレ:05/02/06 14:40:46 ID:6O8ersEX
自分の記憶に頼ったのが間違いですた…
修行してきます(涙)

720 :ネタバレスレ議論&投票中@ローカルルールスレ:05/02/06 18:04:26 ID:lOcKfTiZ
ドンマイ。
姑獲鳥さんはどうしたんだろうな…寂しいぞ。

721 :ネタバレスレ議論&投票中@ローカルルールスレ:05/02/07 20:21:07 ID:WeCsTsKH
秋月「豆まき…豆まきで目立つのはもちろん、まく方ではなく、鬼!
  豆ならそんなに痛くないし。よーしやるぞ!」

秋月「おーい鬼だぞ〜」
 ビシッビスッガスッバシ(以下略)
秋月「うぎゃあああああああ」

石崎「矢野ースリングショットはちょっと反則だろー」

722 :ネタバレスレ議論&投票中@ローカルルールスレ:05/02/07 23:41:12 ID:UWrevXOK
津村「よし!撃って撃って撃ちまく…」

秋月は逃げ出した!



乾「何だよその銃。わざわざ豆撒きの為に改造したのか?」
津村「試行錯誤してたら、節分が過ぎてしまったけどね…」

723 :ネタバレスレ議論&投票中@ローカルルールスレ:05/02/08 00:20:02 ID:YytyPRX0
殊能「今年の恵方は西南西だからね。あっちだよ、蘇部君」
蘇部「わーい、とんかつ入りの巻きずしだー」
殊能「そういえばスーパーに行ったら、若奥様がものすごく太い太巻を買っててね。
   あれを丸かじりしろって言われたら、きっと泣いちゃうな」
蘇部「あははー、そうだねー」
殊能「食べてる間はしゃべっちゃだめだからね。じゃあ、いくよ」
蘇部「うん」
殊能「……」
蘇部「……」

黙々と太巻きにかぶりつく二人。
それをハアハアしながら物陰で見つめる高里。


724 :ネタバレスレ議論&投票中@ローカルルールスレ:05/02/08 07:19:22 ID:QHkTJAB/
中島「ほお、秋月が鬼なのか。じゃあ俺もいっちょ投げてみるかな」
新堂「まず間違いなく鬼が死ぬからやめとけ」

725 :ネタバレスレ議論&投票中@ローカルルールスレ:05/02/08 12:44:02 ID:pqLv6sB0
中島「意外だけど雪って本気で固めると石より硬いからな」
秋月「いや、雪の中に豆を入れるんじゃ意味が……うぎゃああ」


元ネタは「Kの流儀 フルコンタクトゲーム」です。

726 :ネタバレスレ議論&投票中@ローカルルールスレ:05/02/08 13:34:54 ID:YytyPRX0
恵方巻きを食べ終わった殊能と蘇部。

殊能「あれ浦賀君、何か用? ……豆料理の作り方を教えて欲しいって?
   じゃあ、ポークビーンズなんてどうかな。え、ポークじゃないけど肉は用意してある?
   トマトは……他の赤いもので代用するからいい? じゃあ、あとは調味料だね」

 秋月、あやうし。

727 :お知らせ:05/02/09 09:01:45 ID:aJSIB8ND
新堂、コドコロはメフィスト学園を卒業しますた
古泉休学、津村は除籍

728 :ネタバレスレ議論&投票中@ローカルルールスレ:05/02/09 15:59:07 ID:HJgLeZHP
古処は自主退学って気が

729 :ネタバレスレ議論&投票中@ローカルルールスレ:05/02/10 00:12:21 ID:ZSxiuHkD
どうしてネタがちらほら投下された途端に
スレが荒れればいいとばかりに煽りが入るのか

730 :ネタバレスレ議論&投票中@ローカルルールスレ:05/02/10 21:44:08 ID:g7YnPHJI
竹「いーちゃんネコソギラジカルやっと出版だね! おめでとう!」
佐藤「くそッどうして僕の新刊が出るっていう時に……ブツブツ」
石崎「今月講談社ノベルスから出るのは後は北山と……もう一人いたよな確か」
黒田「浦賀君、『松浦あややの静かな世界』期待してるよ!!」
浦賀「ああ……………………………………………………………………違う!!!」
乾「遅っ!」

731 :ネタバレスレ議論&投票中@ローカルルールスレ:05/02/13 04:31:02 ID:dB2YlE0b
「君の力を見込んで、ちょっと頼みがある」

今年は女子増えたんだし、バレンタインもりあがらないかな…と期待。

秋月「よし、こうすれば、“全員に義理チョコを配る○○”みたいなネタが出やすくなって、俺もチョコがもらえる可能性が…!
  チョコがもらえる=出番に繋がる!!これぞ出番増加の方程式だ!さらには恋愛イベント発生でキャラ立てのチャンス!
  積木、協力ありがとう」積木「いや、私のメタ能力を久しぶりに思い出してくれるやつがいて嬉しいよ…チョコも欲しいしな。人並みには」


という訳でネタ投下期待してますノシ

732 :ネタバレスレ議論&投票中@ローカルルールスレ:05/02/13 07:56:43 ID:i/lMFMcK
高里「あれ、日明さんそんなに荷物抱えてどうしたの?」
日明「何ぼけた事言ってるのよ!バレンタインチョコに決まってるでしょ。美人秘書の私は毎年毎年
    男子生徒全員に義理チョコ配ってるからバレンタインにはもう準備が大変なのよ。周りへの気
    配りを欠かさない私ってば美人秘書の鑑よねぇ〜」
高里「そっか…もうそんな時期だっけ」
日明「ってなんかテンション低いわね。らしくもない。普段のあんただったら『バレンタインは恋のイベ
    ント!男同士のカラミが期待できるわー!』とか言い出すと思ったけど」
高里「うん…今日ちょっと調子が悪いみたい」
日明「なんか調子狂うわねぇ…。ま、元気出しなさいよ。あんたも誰かあげる相手とかいるんで
    しょ?」
高里「え…あ、ううん。いまのところまだ考えてないな……」

高里「(どうしようかな…霧舎君、舞城君…)」

733 :731:05/02/13 13:15:45 ID:KSWBzpsW
うわ、改行忘れてる…読みにくてスマソ
そしてのってくれてありがとうですた>>732

734 :ネタバレスレ議論&投票中@ローカルルールスレ:05/02/13 23:39:23 ID:IE2bO27z
その日の校舎裏。

辻村「おねが、いします」
北山「は、はい……でもいいのかなあ、僕なんかで」

秋月が通りがかると、辻村が北山に頭を下げていた。

秋月「まさか、辻村が北山にチョコを?!」

辻村が北山の手を取る。

辻村「行きま、しょう」
北山「え、えっ、これから?」
辻村「いま、すぐ、です」

 二人は去っていった。

秋月「く、くそっ! 北山の奴、バレンタインデートか?
   ちょっとファウストに載ったからっていい気になりやがって!」

735 :ネタバレスレ議論&投票中@ローカルルールスレ:05/02/13 23:43:27 ID:IE2bO27z
そして調理室。

辻村「さあ、作って、ください」
北山「い、いいけど……本当に?」
辻村「……待ちます」
北山「確かに砂では作ったことありますけど……出来るのかなあ」
辻村「いつまでも、待ちます」

中村青司設計、北山猛邦作、チョコレート製「十角館」ここに誕生。


736 :ネタバレスレ議論&投票中@ローカルルールスレ:05/02/13 23:40:39 ID:IE2bO27z
その日の校舎裏。

辻村「おねが、いします」
北山「は、はい……でもいいのかなあ、僕なんかで」

秋月が通りがかると、辻村が北山に頭を下げていた。

秋月「まさか、辻村が北山にチョコを?!」

辻村が北山の手を取る。

辻村「行きま、しょう」
北山「え、えっ、これから?」
辻村「いま、すぐ、です」

 二人は去っていった。

秋月「く、くそっ! 北山の奴、バレンタインデートか?
   ちょっとファウストに載ったからっていい気になりやがって!」

737 :ネタバレスレ議論&投票中@ローカルルールスレ:05/02/13 23:46:44 ID:IE2bO27z
そして調理室。

辻村「さあ、作って、ください」
北山「い、いいけど……本当に?」
辻村「……待ちます」
北山「確かに砂では作ったことありますけど……出来るかなあ」
辻村「いつまでも、待ちます」

中村青司設計、北山猛邦製作、チョコレート製「十角館」ここに誕生。

738 :ネタバレスレ議論&投票中@ローカルルールスレ:05/02/13 23:49:00 ID:IE2bO27z
二重カキコスマソ


739 :ネタバレスレ議論&投票中@ローカルルールスレ:05/02/15 20:45:22 ID:tkMavzWN
石崎「あれ? 何か落ちてるぞ。手帳か?」
関田「殊能さんの字みたいです。板チョコ、アーモンド、ココアパウダー…
   買い物メモかな」
石崎「殊能の手作りチョコか。うまそうだな」
関田「いえ、続きがあるんです。…豚ロース、パン粉、卵」
石崎「……げっ」
乾 「はらみろ、蘇部が喰うならチョコとんかつに決まってるだろ」
関田「他には……ええと、アイスクリーム、生クリーム、その他フルーツいろいろ」
乾 「今年はチョコとんかつパフェかよ……」

740 :ルール変更議論中@ローカルルールスレ:05/02/18 05:29:35 ID:orFfP/cA

石崎「しかしなー、俺に愛のこもったチョコをくれる可愛い女子高生はいないのか? 
   今年はようやく新刊が出るってのに」
乾 「それとこれとはぜんぜん関係ないだろ!」
氷川「いるわけないでしょう。愛は地球は救っても、石崎さんは救ってくれませんから」
関田「相変わらず非情の論理ですね氷川さん……」
石崎「とかいって氷川、おまえ何持ってんだ」
氷川「ああ、日明さんからの義理チョコです。僕と浅暮さんにはウィスキーボンボン」
乾 「生徒と先生全員に配ってるのか? さすが秘書だな」
氷川「ええ、今日中に配らなきゃいけないから大変だって言ってましたよ」
石崎「おっ、噂をすれば日明だ。おーい日明、俺にもチョコ……」

 カキーン!
 チョコレートが石崎の顎を直撃した。

日明「私は忙しいのよ! 馴れ馴れしく声かけないで!」

乾 「目が吊り上ってたぞ日明」
関田「さすが『DNAレベルで女性に嫌われる男』ですね……」


741 :ルール変更議論中@ローカルルールスレ:05/02/18 05:31:04 ID:orFfP/cA

竹 「あ、みっくんにぐろちゃんみーっけ。はい、チョコレート」
石黒「ああ、いつも済まないね竹君」
竹 「みっくんはお魚釣ったとこでー、ぐろちゃんは火山と一緒に笑ってるとこなんだよ。
   それと――はい」
石黒「何かね? この箱は」
竹 「そっちは御大ちゃんからだよ」
浅暮「清涼院?」
竹 「うん、クラスのみんなに配ってくれって。じゃね、ばいびー」

浅暮「嫌な匂いがするな」
石黒「とにかく、開けてみようか」

箱×2「リュ――」

二人は慌てて箱の蓋を閉じた。

浅暮「見なかったことにしよう」
石黒「新堂君にあげたら喜ぶかな。それとも高田君」
浅暮「人類からかけ離れ過ぎて実験には向かんだろう。浦賀にやるか」
石黒「いいね、クラスの人数分あればしばらくは食糧に困らないだろう」

かくして箱入り清涼院は闇に葬り去られるのであった。


742 :ルール変更議論中@ローカルルールスレ:05/02/21 05:53:31 ID:QgUo7rbM
石崎「あた、あたた」
氷川「はいはい、保健室で高田君に薬でも塗ってもらいましょう」
乾 「そんなもんツバつけときゃ治る……あれ?」

 石崎たちは調理室の北山を見つけた。

石崎「こんなとこで何してんだ? 北山」 
乾 「そういえば秋月が叫んでたな。辻村と北山がデートだーって」
北山「そんなロマンチックな話じゃないですよ。頼まれたんです、チョコで『十角館』を作ってほしいって」
乾 「十角館?」
北山「綾辻先生へのプレゼントだって。それより見てくださいよ、僕の『ギロチン城』。
   ギロチンもちゃんと、ケーキカッターで再現して……」
石崎「なあ北山。材料のチョコって、まだ余ってるよな?」
北山「え? ああ、はい。辻村さんがすごい量用意してましたからね」
石崎「……」
関田「どうしたんですか? 石崎さん」
乾 「絶対になにかたくらんでる顔だぞ、あれは」
石崎「おい、北山手伝え。ああそれと……辻村がいいな。あいつも呼んでこい」
北山「い、いいですけど……何するんです?」
石崎「綾辻先生にチョコあげるんなら、あの人にもあげなきゃ不公平ってもんだろ。去年大活躍だったんだしな」

743 :ルール変更議論中@ローカルルールスレ:05/02/21 05:54:30 ID:QgUo7rbM

法月が職員室に戻ると、机の上に箱があった。
タテ三十センチ×ヨコ三十センチ×高さ五十センチほどのダンボール箱だった。

綾辻「法月君法月君。チョコの十角館だよ、すごいだろう」
法月「綾辻さん、この箱誰が置いていったか知りませんか?」
綾辻「え? 知らないなあ。うわ、テーブルまでちゃんと十角形だ。フユミも喜ぶなあ、きっと」

ダンボールの中にはもうひとつ、発泡スチロールの箱が入っていた。
中箱の蓋を留めたテープをはがしながら、なんとなく甘い匂いが洩れている気がした。
蓋をどけると、黒いポリ袋で何かがくるまれている。息を殺して、おそるおそるポリ袋の口を広げる。
次の瞬間、法月はわっと叫んで、その中身を取り落とした。
それは、若い女の――

関田「チョコレート製の生首、ですか……」
氷川「チョコで出来てる時点で『生』じゃありませんけどね」
乾「『チョコ首に聞いてみろ』かよ! 悪趣味なんだよ!」
関田「それにしてもよく出来てますね。そっくりですよ、辻村さんに」
氷川「まさか石崎さん、本人を型取りしたんじゃ……」

744 :ルール変更議論中@ローカルルールスレ:05/02/21 12:13:49 ID:ls5dG8FI
竹「ねーなんか小包が届いたよー!」
石崎「エコナだよーー!」
氷川「マサオがねーー、いつも健康で頑張ってってことでしょ、って違う!! なになに……
   皆さんはじめまして、新入生のホラー主婦こと、真梨貞子ならぬ幸子です。
   残念ながらまだお目にかかることは出来ません。ケータイでの連載が終わり本が出るまで今しばらくお待ち下さい。
   チョコレートでケータイを作ったので、皆さんでお食べ下さい。」
北山「ホントだ。チョコでケータイが出来てる……」
関田「折り畳めるしボタンも押せるよ……」
蘇部「おいしそう! いただきまーす!!」
氷川「……風土病ウィルス入りの辛口です。」
石崎「う、むぐっ!?」
乾「21面相かよ!!っーか食えるか!!」
氷川「この他にも東京から博多までの店に十個置いてあります。」
乾「21面相かよ!!っーか食えるか!!リピート」
黒田「どおおしよおお! 食べちゃったよおお!! ねえどおすればいいのおお!??」
殊能「蘇部くん吐き出せ!!」
新堂「プチアンジェ! 大丈夫かプチアンジェ!!」
乾「何とかならないのか高田!!」
高田「よし!今すぐマウスに食わせてワクチンを作ろう!」
氷川「……だったりしたら面白いですね」
西尾「へ?ま、まさか氷川さん……」
氷川「僕の冗談は分かりにくいってよく言われるんです。これはジョークなのかそれとも戯言なのか!?ってね」
西尾「真梨さんが来た時どうするんです……」
しかしそんな氷川と西尾のやりとりを聞いている者は誰も居らず、依然教室は大パニック。
そしてチョコはすべて、高田のマウスに喰われてしまいましたとさ。
新堂「プチアンジェエエエエエ!!!」
中島「吐かせたいほど、愛してるんだね」

745 :ルール変更議論中@ローカルルールスレ:05/02/21 23:04:49 ID:4MLEtcIN
ガイドラインの「全選手入場」スレにメフィストネタ投下されてましたねー
ここのネタ職人さんの作かな?

746 :ルール変更議論中@ローカルルールスレ:05/02/22 10:35:13 ID:TvZzbECJ
積木「今気付いたけど辻村って読点が多いキャラなんだあ……」
辻村「気付い、た?」

747 :ルール変更議論中@ローカルルールスレ:05/02/22 22:24:08 ID:9zy7vz0N
744のネタが凄いツボにはまった…
中島の最後の一言がむちゃくちゃヒットしてしまった。うまいw

新入生どんなキャラになるんだろ。ホラー路線主婦…って言葉に何か肉切り包丁、って連想をしてしまった

748 :ルール変更議論中@ローカルルールスレ:05/02/22 23:31:24 ID:mK2Vh8wy
と、ここでウイルス遣いですよ。

749 :ルール変更議論中@ローカルルールスレ:05/02/22 23:58:17 ID:Vi+/qkRR
ほんとによんでるの?

750 :ルール変更議論中@ローカルルールスレ:05/02/24 17:26:25 ID:kcT2qxAr
遅レスですが614ー621に補足。竹嬢がいないし、ちょうど一人分抜けてるので。

辻村「自分を試しにメフィ学へきたッ!! 特別研修生 イラスト・竹!!!」
竹「うに?」

751 :ルール変更議論中@ローカルルールスレ:05/02/24 18:45:45 ID:Mbyalt7i

>>743

氷川「法月先生から伝言です。『生チョコに聞いてみろ』の方がよかったなあ。
   ……だそうです」
石崎「よし、次は是非生チョコで首を――」
乾 「だからやめろって!」


752 :ルール変更議論中@ローカルルールスレ:05/02/25 05:25:17 ID:OD85Af2/
佐藤「あれ、先輩? どうしたんです? 御大なんか持って」
浦賀「飽きた」
佐藤「え?」
浦賀「清涼院ばっかり、三十人も食えん」
ぽい、と佐藤の手のひらに清涼院を投げ出す。
佐藤「え?」
浦賀「……やる」
言い残して浦賀は去った。

これは。
佐藤は思った。
これは、僕に対する挑戦なのだろうか。先輩のカニバリズムをパクった僕に対する。
真にカニバリズムを極めたいのならこれを食べてみろ。そう言っているのだろうか。
清涼院「セリョッ?」
手のひらサイズの清涼院が自分を見上げる。
食べなければならない。先輩に近づくために。食べなければならない。食べ……

……浦賀にそんなつもりはこれっぽっちもなかったのだが。


753 :変更投票開始@ローカルルールスレ:05/03/03 20:48:05 ID:tfDpAtD/
高里はまだ悩んでいた。
高里(…本当に、どうしよう…)

竹「わっ!!」
高里「きゃあっ! あ、竹ちゃん…みんな…」

竹の後ろには辻村と日明がいた。
学園女生徒勢ぞろいである。

竹「しーちゃん元気ないんだよー」
辻村「探しまし、た。」
日明「これから空いてる?」
高里「…私に何か用事?」
竹「女だらけのチョコパーティーなんだよー」
日明「味の判らない男どもに高級チョコは勿体無いもの」
辻村「みなさんで、空き教室で食べましょう。」
竹「しーちゃん来れるー?」
高里「あの、私は…」
日明「いいじゃない、男の事は後回しで!ぱーっと食べましょうよ」

3人が高里を取り囲み、廊下を無理やり歩かせた。

高里「あの、ちょっと」
日明「まぁまぁいいじゃない。まだバレンタインが終わるまでは間があるわよ」
竹「めぐちゃんがねー、すっごい高いチョコ買ってきたんだよー」
辻村「楽しみ、です。」

高里「…私、チョコ買ってないけどいいかな?」


754 :変更投票開始@ローカルルールスレ:05/03/03 20:48:49 ID:tfDpAtD/
西尾「竹ちゃん、どこ行ってたの?」
竹「女のコでチョコ食べてたんだよ」
西尾「へえ」
竹「友チョコなんだよー」

西尾「……。」

755 :変更投票開始@ローカルルールスレ:05/03/08 00:12:49 ID:Y7J8khc9
古処「今日の特訓は谷渡りである。ロープを伝って向こう岸まで渡る訓練だ」
津村「レンジャー!」
古処「では津村、行け!」
津村「レンジャー!……っ、」
古処「何手を離している!すぐに体制を建て直せ!」
津村「れ、レンジャー!レン…ジャー、レンジャーっ」
古処「よし、そのまま行け!皆、声援を頼む」
皆「「「レンジャー!レンジャー!レンジャー!」」」




っていうのがこの間トリビアを見てるときに浮かんでしまったんだ

756 :変更投票開始@ローカルルールスレ:05/03/08 01:36:44 ID:Lk6uG04u
佐藤が鼻歌を歌っている。その様子はとても機嫌が良さそうだった。

佐藤「ふふん、天下のNHKで紹介されちゃったんだから、僕もついに芥川賞級の国民的作家だね!」
西尾「ですか」
佐藤「もう二度と編集者なんかに原稿を踏ませたりしないぞ!」
西尾「ですか」
佐藤「もう舞城だって怖くない! 僕の未来は明るい!」
西尾「そんなこと言ってると本人が出てきますよ。どうでもいいですけど」
佐藤「まさか!」

そうこう言ってる二人組の前に、一人の男が現れた。
少し様子のおかしいその男は、しかし舞城ではなかった。

757 :変更投票開始@ローカルルールスレ:05/03/08 01:37:26 ID:Lk6uG04u
佐藤「あれ、先輩?」
浦賀「…………」

獣じみた荒い息を吐く浦賀の目は据わっている。
佐藤は再び、「お小遣いをもらった後にジャイアンにでくわしたかのような感覚」を味わっていた。

佐藤「あの…先輩、まさか…
   『若き天才系生徒は俺が元祖なんだよ! 新参のガキが調子に乗りやがって!』
   とか、思って…ます?」
浦賀「………」

浦賀は答えない。代わりに肉切り包丁を構え、まさに襲いかからんばかりだ。
佐藤は焦った。憶えのあるこのパターンに焦りに焦りまくった。

佐藤「せ、先輩はただ早すぎただけなんですよ! 先輩の才能は森委員長も認めるほどですし!
   いや今でも十分若いんだから、もっと番組の尺が広ければきっ うひゃぁっ!!」

べらべらと大仰な身振りで言葉を並べる佐藤の首筋を包丁が掠った。
たらりと流れた血に、佐藤は完全に蒼白になる。

佐藤「せ、先輩、お怒りを鎮めて…っ、わーーーっ!!!
   も、文句ならむしろNHKの制作プロデューサーに、っ、ぎゃーっ、お助けーーーっ!!」

西尾「相変わらず逃亡が似合う人ですね。戯言ですけど」

冷静に感想を述べる西尾の前で、むしろ動くものを反射的に追い回しているとしか思えないほど動物的な動きをする浦賀。

浦賀「肉っ………!」

浦賀はただ、腹が減っていただけだった。

758 :変更投票開始@ローカルルールスレ:05/03/08 01:38:53 ID:Lk6uG04u
辻村「私も、若い、です」
古泉「アッラー……」
北山「僕も若いよっ」
高里「じゃあ、私もねっ!」

乾「…どう思うよ?」
石崎「んー、古泉は今年で三十路だからキツいんじゃないのか」
乾「そっちかよ!」

759 :変更投票開始@ローカルルールスレ:05/03/10 11:49:27 ID:tE3E36Wx
>756
ホントにそう言ってそうだ(笑)

760 :68 ◆68...DfWOs :05/03/14 20:34:48 ID:yVqwXwI9
失礼します。
現在第2回全板人気トーナメントが開催されておりまして、
ミステリー板の宣伝にメフィ学スレを紹介しようと考えてます。
それで、出来ればまとめサイトを紹介したいのですが、構わないでしょうか?

761 :名無しのオプ:05/03/14 23:57:05 ID:HNUZf19w
   

762 :名無しのオプ:05/03/16 00:46:15 ID:+Bo7T3rx
>760
宣伝ということは、そんなにミステリを知らない人達に紹介するんですよね?
メフィスト賞は想像以上に知られていませんよ。

【驚】ミステリの世界に2chがあったら?【笑】
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1015405180/l50
こちらの方が知らない人にも楽しめると思いました

763 :名無しのオプ:05/03/16 02:04:56 ID:Bq/9ZPWB
俺はトナメ観戦しててココの住人でもあるが、
>>762の言うことももっともだと思う。
でもこのスレも内容しっかり説明できれば役立ちそうな気も。

例えば、
第一回森博嗣→理系ミステリ(?)作家なので、クールな委員長キャラ
第二回清涼院流水→トンデモナイ作品を出す。当然なんでもありキャラ。分裂したり。
第三回蘇部健一→受賞作がトンカツの作品なので、トンカツキャラ。
などの作家(生徒)たちがバトロワしたり運動会したりします。

…あれ?説明になってない…Orz でも興味もってくれないかな?

764 :名無しのオプ:05/03/16 14:55:53 ID:Zc/R/i/p
・・・・トンカツキャラって何・・・?

765 :名無しのオプ:05/03/16 17:27:22 ID:+Bo7T3rx
興味持つ人キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

766 :名無しのオプ:05/03/16 18:17:35 ID:4yS0AIhN
いきなりスキー合宿はきついんじゃないかな。
ミステリとはかけ離れてるけどクエストとかならとっつきやすそう。ダメならせめて小ネタとか。

767 :名無しのオプ:05/03/16 22:00:41 ID:uRRQtWOV
どの頃のネタを推すかでいつ頃の住民かがわかるなw
あといつから住人→ヲチにまわったかがw

768 :名無しのオプ:05/03/16 22:59:21 ID:6tLLALmf
>>767みたいな粘着がわくようになったのいつから?
何かにつけてスキー合宿以後を貶す人。
嫌になったのならもう来なければいいのに

769 :名無しのオプ:05/03/16 23:37:01 ID:e8xqfxpc
スキー合宿以降ならそれもそのころからだろw

770 :名無しのオプ:05/03/17 00:45:31 ID:Y/C71G/T
まあまあ、ここは変に争うのはやめてひとつ>>760の質問に対する
答えでも考えようじゃないですか。ちなみに自分は>>762と同意見です。

771 :名無しのオプ:05/03/17 08:27:16 ID:3UsL89qp
あ・・・あの・・・それでトンカツキャラって・・・・なに?

772 :名無しのオプ:05/03/17 19:50:18 ID:SIZnXzzK
石崎「ちなみにトンカツキャラってのはな、いつもトンカツの着ぐるみを着てる訳だな。
   時々巨大化して『トンカツー!』って叫ぶ」
乾 「ぜんぜん違うだろ! 初心者に嘘教えんじゃねえよ!」
氷川「あんまり変なこと言うと、ハサミが飛んできますよ、石崎さん……」


773 :名無しのオプ:05/03/17 21:18:19 ID:Gjg4NMwI
メフィ学の中心でdカツを叫ぶ

774 :名無しのオプ:05/03/17 22:17:40 ID:bqLgUeBx
石崎「まあ、ぶっちゃけて言うと『蘇部はとりあえずトンカツを絡ませとけばオッケー』ってことだな」
乾「要約しすぎだろ!身も蓋もないだろうが!」
関田「蘇部さん、気にしないで下さいね」
蘇部「えーと、とりあえずトンカツと絡ませるって……卵jかな?
   カツ丼、美味しいよね。あ、殊能くんに作ってもらおうかなー」

氷川「蘇部先輩は、ここではこういうキャラです」

775 :名無しのオプ:05/03/17 23:42:28 ID:hj8Jlm+3
>>760
ミステリ板の紹介には使えると思う
ここネタ系スレ少ないし

ただ、盛り上がっていたのは二年くらい前で
現在進行はこんな感じなのがネックかと。
興味持った人が来てくれても過疎スレだし
なにより元ネタたるメフィスト賞を知らないと
面白くないかも。特に小ネタ。

元ネタをほとんど反映してないもの
(それこそスキー以降)なら
面白いかもしれないが

776 :名無しのオプ:05/03/17 23:43:35 ID:hj8Jlm+3
あ、でもまとめサイト(=公式)紹介するなら
一応管理人さんに了解貰った方がいいかも

777 :名無しのオプ:05/03/18 00:08:18 ID:8O+ZBPjO
いいじゃん、お祭りみたいなもんでしょ?
紹介してもらえばいいと思うんだけどな
堅苦しく考えすぎ

>760
私は構わないと思いますよ。


778 :名無しのオプ:05/03/18 15:24:49 ID:B2UQMtoi
>>771
一応、ここの>>2を見ることをお勧めする。
私が理解しているところによると、蘇部健一という「6枚のとんかつ」という小説でメフィスト受賞した作家が、何かにつけ、とんかつネタでいじられることと、だと思う。
興味もっても、自分で探そうとまでは思わないやつが多いんだろうな。とすると、やっぱ、
とんかつ、とか、清涼、のキーワードでピンと来る人じゃないと、メフィ学は、おもろないやろうな。



779 :名無しのオプ:05/03/18 19:25:00 ID:P9/5K+I4
リアル殊能氏の今日の夕食はトンカツらしい……

780 :名無しのオプ:05/03/18 21:24:39 ID:MYdqZPS+
君らがトンカツトンカツゆうから、このスレ閉じた後「(´・ω・`)知らんがな」
のスレをつい開いてしもうたがな!
わけわからんかったわ!
一見さんな、おこちゃまの意見に煩わされんと、いつもの感じでいきましょうや、
皆さん方。


781 :名無しのオプ:05/03/18 21:43:26 ID:GZZyEXXb
あーそうか
「トンカツキャラって?」の質問には
蘇部健一という作家がいて、そのデビュー作が「六枚のトンカツ」で・・・
という所から始めないといかんのか。

こりゃ清涼院を一部「御大」と呼んでるのも
見る人が見ればまったくの意味不明かもな

自分にとってのミステリの常識を
他人(しかもミステリにそんなに興味ない人)に当てはめたらいかんな

>780
>一見さんな、おこちゃまの意見に煩わされんと、いつもの感じでいきましょうや、
ごめん、自分の理解力足りないようだ。どういう意味? あなたは住民の人?

782 :名無しのオプ:05/03/18 22:25:34 ID:OZpF+xZx
とりあえずトーナメントがどういう感じなのか↓

【注目】2ちゃんねる全板人気トーナメント対策スレ
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1109010650/


783 :名無しのオプ:05/03/19 02:33:58 ID:b9/WD7YS
>781
うん。
初期10作くらいの受賞者しか読んでない漏れからしても
ほとんどの登場人物の区別が付かない。
リュースイと森、浦賀とかは好きだけど。

メフィスト大好きッ子じゃないと厳しいでしょ。

784 :名無しのオプ:05/03/19 09:35:11 ID:EtTr4yjS
なんか閉鎖的なスレですね
最初から突き放して

785 :名無しのオプ:05/03/19 10:16:30 ID:NfaiaPie
自分はメフィ学読み始めたときは森・殊能くらいしか読んでなかった。
このスレに出会ったおかげでメフィ賞を読み始めた。
判らなくても大丈夫だと思うよ


786 :名無しのオプ:05/03/19 12:08:16 ID:4mYKQcKk
今の流れの主旨から微妙にずれるかもしれないけど
自分もメフィスト学園スレ読んでから手を出した作家がいる。
浦賀、古処、舞城あたり

我ながら変なきっかけだと思うけど
舞城のデビュー作なんて、表紙で敬遠してたから
結果的には良かったと思うよ。

ちなみにそれは学園祭のあたり。あーなんか懐かしいな

787 :781:05/03/19 13:23:16 ID:mCpuXMdC
>783
同意してもらったところに申し訳ないんだけど
>>781のレスは
「このスレはメフィスト賞好きしか楽しめないでしょ」
という排他的なことが言いたいわけではなく、
「メフィスト賞知らない人が来ることだってあるから
『このネタは常識』と言わないで、求められればきちんと説明しないといかんな」
という反省の意味で書いた。

というのも>>774を書いたの自分だから。
六トン知ってるの前提で書いたから、確かに知らん人には訳わからんかったなと。
どうしても内輪ウケなネタに傾き勝ちになるのは、スレの主旨からして仕方ないかもしれないけど・・・

メフィスト賞全部が大好きという訳ではないが、好きな作家・作品はいくつもあるし、
だからここがキッカケで読者人口が増えれば素直に嬉しい。

ここ一年かそこら、全く書き込んでなかった自分が
最近書いてる人を差し置いて偉そうに言うのもおこがましいのだが。


788 :781:05/03/19 13:26:10 ID:mCpuXMdC
『ネタ元が分からなくても、分からないなりに面白い』
『ネタ元を知っていれば更に面白い』
そんなネタが思いつけばな・・・

789 :名無しのオプ:05/03/19 18:16:30 ID:vYnASHDg
改蔵みたいな……って違うか。

790 :名無しのオプ:05/03/19 18:29:56 ID:KrJyvIV6
でも簡単に言っても難しいよな〜それ

マターリ進行でも楽しげな雰囲気だったら良いな

ここ、何かアクションが起こっても、たまに「最初から白けてる」レスがつくのがな


791 :名無しのオプ:05/03/19 18:43:28 ID:un6jiUFr
メフィスト賞の名前すら知らない友人にメフィ学読ませたら
見事にはまって、今そいつメフィスト賞読みあさってる。
今までにある奴の中でもとっつきやすそうな奴なら
読んだことのない人でもおもしろがってくれるんじゃないか?

792 :名無しのオプ:05/03/19 20:08:11 ID:G1F1sUYW
そうなんだよね

問題なのは

>ほとんどの登場人物の区別が付かない。

こういう風に、暗にネタを書く職人を貶す、叩くような一部の住民(または荒らし)だ
(あと○○の頃は面白かったのに、など)

職人のやる気を殺いで楽しいのだろうか?
マンセー一色なスレも変かもしれないが、率先して殺伐とさせる奴がいるのにはガックリする



…職人同士の叩き合いも怖かったケドナ



793 : ◆68...DfWOs :05/03/19 20:14:03 ID:GKW7pjix
突然の申し出のためスレにご迷惑をおかけしたことをお詫びします。
まず、メフィスト賞を知らない人への説明については、
公式サイトの生徒紹介のもとになったレスを使おうと考えております。
紹介する内容については、雪山篇を考えています。

本当は公式サイトの管理人様に許可を頂いて、
公式サイトを紹介したかったのですが…

794 :名無しのオプ:05/03/19 20:26:58 ID:13Y6R9IL
自分はメフィ学からメフィスト賞の存在知ったけど、
作品が元ネタになってるだろうことは分かったから楽しめたよ。
まとめサイトを紹介するかは管理人が返事しないと何とも言えないから置いておくとして、
祭りひやかす気分で紹介文の案出していかないか?

とか言いつつ案が出てこない自分 orz

795 :794:05/03/19 21:02:32 ID:0MPdAkSN
感慨にふけりすぎました o rz

793さん頑張って

796 :名無しのオプ:05/03/19 21:37:53 ID:rDTbp+9l
>793
いや、全然迷惑じゃないですよ。
ミス板の紹介するのにこのスレを候補に考えてもらって
住人として(というほど常駐してないけど)嬉しいくらいです。

なにか協力できればいいけど
うーん…紹介みたいなアオリ文とか書ければなあ…


797 :771 :05/03/20 08:23:52 ID:HXs2pVAb
すいません、何か私のせいで議論始まっちゃって・・・・
元ネタを知らなくても内容を十分楽しめるものだと思いますよ。
みなさんがんばってください。私は去りますノシ

798 :名無しのオプ:05/03/20 09:13:56 ID:KcTZV2iu
>797
一連の流れで嫌な気分になっていたらすいません
こんなスレですがまたどうぞ〜

いつもは進行遅いけど…
まとめサイト(>>2)もあるのでお暇な時に

799 :名無しのオプ:2005/03/21(月) 04:00:27 ID:LFwZ1Da9
>797
ミステリ板が議論好きなのは当たり前だし、
こんなの殺伐に入らない
しかも過疎スレだからネタ投下むしろありがとん

800 :名無しのオプ:2005/03/21(月) 04:47:37 ID:qOjU69VB
日明「800ゲット!ということは↓は!?」

801 :名無しのオプ:2005/03/21(月) 08:02:29 ID:0561DbbJ
高里「801ゲット!ということね!!」

802 :名無しのオプ:2005/03/25(金) 03:29:45 ID:ARxR4ZfH
辻村(おばさん達、ちょっとウザい)

803 :名無しのオプ:2005/03/25(金) 20:15:33 ID:VZB/7JGj
802(ここの腐女子達、ちょっとウザい)

804 :名無しのオプ:2005/03/25(金) 20:58:54 ID:ZHuZ1xRb
北山「ふんふん」
秋月「鼻歌なんか歌って、何やってんの」
北山「もうすぐ4月でしょ?引越しシーズンだし、いらないもの処分しようと思って」
秋月「へー引越しするんだ」
北山「しないけど。気分気分」
秋月「年末にやれよ! ん?それ何?」
北山「コレ?女装用のカツラ。もう使うこともないだろうし――
  って何、何そのノコギリ。何で悲しいんだか憎らしいんだか分かんない顔で僕を見るんだよ」

秋月は泣きながら金属細工用のノコギリを振り上げた。
『女装の北山』から『館製作の北山』に変貌を遂げた仲間に対しての言い難い衝動が秋月を動かした。

秋月「バレンタイン編でも目立ちやがってーーーーーーっ!!!」


それを遠くから目撃した高里。
高里「えっ秋月×北山でバイオレンス・ラブ!?」

805 :名無しのオプ:2005/03/26(土) 03:42:17 ID:0fJi6g0v
森「今日は3月25日…ミステリ板の投票日ですね」
清涼院「セイリョ」
蘇部「勝つといいね!応援のトンカツつくろうかなぁ…」
乾「さりげなくダジャレかよ!っていうか投票日ってなんだ?」
浦賀「第2回2ch全板人気トーナメント…人が多い…食うか…」
積木「ほう、そんなのがあるのか。メタ能力で投票してくるかな」
新堂「おうおう祭りか。投票しねー奴はどうなるかわかってんな?」
浅暮「ふむ。差し入れ用に釣りでもしてくるか」
高田「投票したくなる薬つくったんだけど、誰か試してくれるかな?」
中島「また高田が変なもん作ってんな。自警団として見張るとすっか」
高里「キャー、高田君×中島君なんて意外な組み合わせ!」
霧舎「そういえばさりげなくホワイトデーとか過ぎたな…ラブコメもなく」
殊能「蘇部君、手伝うよ。このハサミ、トンカツも切れるよ」
古処「このような祭に心動かされることなく特訓するのである」
氷川「古処さんはマジメですねぇ。僕は論理的に投票を推奨します」
黒田「モ、モ娘板は今日はないのか…じゃいいや」
古泉「アッラーアッラーアッラー」
石崎「投票か〜。女子高生はいなそうだな」
舞城「石崎ィ!やる気だせや。身内の戦いやぞ!」
秋月「運動会のときみたいに実況役で目立てたりしないかな?」
佐藤「ふふふ、僕のスレはラ板にもあるし、ラ板勝ったからいいかな」
津村「僕なんてスレが動かない…佐藤、殺して殺して殺してやるぅ!」
西尾「スレが進まないのは新作が…いや戯言ですけど」
北山「『投票所』殺人事件…新作にダメかな。城じゃないけど」
日明「私の美貌で投票者増大効果が狙えそうね!」
石黒「そんなことより最近は地震が多いな。火山を調べないと」
生垣「Oh!祭りだネ。記念に投票所を撮影してこよう」
関田「それにしてもミステリ板なんて知らない人たくさんいそうだよね」
小路「どの板ものっぺらぼうに見えます…トーナメントって難しそう」
矢野「要はサバイバルゲームですね!極限投票コロシアム!」
辻村「アーヤさまのためにミス板を繁栄させましょう!投票を!」

806 :名無しのオプ:2005/03/26(土) 03:43:26 ID:0fJi6g0v
教壇の黒い影が、す、と動いた―
京極「この世には不思議な事などなにもないのだよ、生徒諸君。
試合に勝っても、あるいは負けたとしても、それはミス板の力だということだ。
しかし願わくば―」

京極は窓から空を見上げ、目を細めた。

願わくば、ミステリ板とメフィスト学園に、永久なる幸よあれ。

3月25日第2回2ch全板トーナメント ミステリ板投票日
投票の仕方は
【注目】2ちゃんねる全板人気トーナメント対策スレ
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1109010650/663

807 :名無しのオプ:2005/03/26(土) 03:45:06 ID:0fJi6g0v
スレ汚しスマソ
しかも日にち違い!投票日は3月26日(土)の今日ですOrz


808 :名無しのオプ:2005/03/26(土) 07:24:31 ID:AtvH156Q
GJ!
投票したくなる薬って何だ!ワロス

809 :名無しのオプ:2005/03/28(月) 22:18:37 ID:zEmLNTFi
氷川「暇ですねー」
石崎「それにしてもホント暇だなぁー」
乾「暇だとか言う前に、そろそろ本を出したほうがいいんじゃないか?」
石崎「いいって、いいって、そのうち出来上がるさ」
乾「適当だなぁ」
石崎「おっ、そうだ!」
氷川「どうしました」
石崎「ホントに暇だから、他の奴らがこれからどんな題名の本を書くか予想してみようぜ」
乾「・・・・・・自分の本の題名を先に考えろよ」

810 :名無しのオプ:2005/03/28(月) 22:19:23 ID:zEmLNTFi
石崎「出席番号順で考えていこうぜ」
乾「って、本当にやるのかよ!」
氷川「まぁまぁ、いいじゃないですか。ちょうどいい暇つぶしになりますよ」
石崎「まずは委員長だな」
氷川「予想しなくてもどんどん本が出そうですけどね」
石崎「委員長は今どんなシリーズを書いているんだっけ?」
乾「確か、Qシリーズだったかな」
氷川「Qシリーズの最新作は『Φは壊れたね』」
石崎「じゃあ次の作品は・・・・・・『イは直ったね』なんてどうだ?」
乾「ギリシア文字はどこ行ったんだよ! 全然違うじゃねぇか!!」

811 :名無しのオプ:2005/03/28(月) 22:20:18 ID:zEmLNTFi
石崎「『γは危険だね』、『θは三角関数だね』、『Ωは宗教だね』」
乾「もう突っ込む気にもならん」
氷川「『すべてのデバイスは墜ちていく奥様のスライス』なんてどうですか」
石崎「意外に章題とかでありそうだけどな」
乾「氷川まで・・・・・・」

812 :名無しのオプ:2005/03/29(火) 21:14:39 ID:3GutuPpu
◆ 森博嗣「Θ(シータ)は遊んでくれたよ」
¥840 / 2005-05-08発売予定


813 :名無しのオプ:2005/03/29(火) 21:30:36 ID:xc7P/tb6
石崎「まあ委員長はこんくらいにしておいてやるか。次、清涼院」
乾 「だから何でお前はそんなに偉そうなんだよ!」
氷川「清涼院くんは……たしか最新刊が『とくまつ』でしたっけ」
石崎「そうくればもうあれしかないだろ」
乾 「……なんか嫌な予感がするんだが」
石崎「『いちまつ』だろ、『からまつ』だろ、『チョロまつ』に『トドまつ』に『十四まつ』」
乾 「やっぱそれかよ!とくま全然関係ねぇし肝心の『おそまつ』抜けてるし!!」
氷川「つまり今までと併せて全8巻ということになるわけですね」
乾 「お前ももういいよ!!」

814 :名無しのオプ:2005/03/29(火) 22:50:22 ID:MTKz6gBB
氷川「『とくまつ』の前が『とくまでやる』でしたね」
乾「大胆なタイトルというより、よくそれでOKが出たよな」
石崎「じゃぁ、『ハヤカワでやらない』」
乾「なんの駄洒落にもなってないぞ」
石崎「『創元からたのまれない』」
乾「・・・無駄に長くなってきたな」
石崎「『創元からなかなか出せない』」
乾「・・・・・・・・・」
石崎「それはお前だろ! って突っ込んでくれなきゃ」
乾「しらねぇよ!!」

815 :名無しのオプ:2005/03/29(火) 22:52:55 ID:MTKz6gBB
石崎「突っ込んでばかりいないで少しくらいはタイトルを考えてみろよ」
乾「え、えーと、清涼院といえばJDCシリーズだろ」
氷川「『コズミック』『ジョーカー』とか懐かしいですね」
乾「『カーニバル』なんていうのもあったから・・・・・・『ハンニバル』なんてどう?」
石崎「・・・・・・それじゃぁ、浦賀の本みたいだぞ」

氷川「JDCシリーズといえば『彩紋家』以降はどうなるんでしょうね」
石崎「さあね、またクイズ形式で西尾が解説してくれるんじゃないか」
乾「全然興味なさそうだな」
石崎「さぁ、次々。3番目は蘇部だな」

816 :名無しのオプ:2005/03/30(水) 21:54:33 ID:I7WYiqt4
石崎「蘇部といえば“トンカツ”だな」
乾「デビュー作が『六枚のトンカツ』っていうだけだけどな」
石崎「次は『七枚のトンカツ』か?」
乾・氷川「ないない」

氷川「他の作品では『動かぬ証拠』『届かぬ想い』なんていうのもありますね」
石崎「『揚げられぬトンカツ』」
乾「いい加減トンカツから離れろよ!」

817 :名無しのオプ:2005/03/30(水) 21:56:00 ID:I7WYiqt4
氷川「シリーズものとしては稲妻先生がありますね」
乾「でもタイトルが『ふつうの学校』『ふつうの学校2』だからな」
石崎「2巻目の副題が“ブラジャー盗難事件の巻”というのが蘇部らしくていいな」
氷川「(どちらかというと、石崎さんがつけそうなタイトルじゃ・・・・・・)」
石崎「とくれば次は当然“スクール水着盗難事件の巻”だろ」
乾「どこが当然なんだよ!」
氷川「(やっぱり石崎さんらしいタイトルだ)」

石崎「氷川さっきから何をブツブツ言ってるんだ」

818 :名無しのオプ:2005/03/31(木) 00:53:13 ID:wN9tUtna
石崎「さーて、次はお前だな」
乾「え、俺もかよ! 本人がここにいるのにやるのかよ!」
氷川「はい、勿論」
石崎「乾っていえばなんだ? タロットか? 大アルカナか?」
乾「……まあな」
石崎「まず最初は、<愚者>…の後は何だったよ?」
氷川「<魔法使い>ですね。正位置で知恵、逆位置で詐欺師でしたっけ」
石崎「ならもう『悪魔と詐欺師』でいいんじゃね? ちょっとひねってあるだろ」
乾「全然よくねーよ! なにいきなり投げやりになってんだ!」
石崎「なんだよ、同時に<悪魔>もクリアできて一冊で二度おいしいぞ」
乾「明らかに高里の本のパクリだろうが!!」

819 :名無しのオプ:2005/03/31(木) 00:53:43 ID:wN9tUtna
石崎「じゃあ<女帝>で『女帝陥落、美しき獣たちの学園〜Jの神話完全版〜』」
氷川「ナポレオン文庫あたりで出てそうですね」
乾「書かねえよ! 二番煎じ以前にミステリ作家としてヤバいだろ!」
石崎「わかったよ、なら<月>でセーラームーンのノベライズって案もあるぞ、わがままな奴だな」
乾「何いきなり無茶苦茶言ってんだよ! しかも俺がなんか悪いみたいな言い方してんだよ!」
石崎「叫んでばかりで疲れないか? もっと適当に生きろよ」
氷川「石崎さんが適当すぎるだけだと思いますよ」

820 :名無しのオプ:2005/03/31(木) 21:53:55 ID:ic70tkd4
氷川「でも乾さんといえば、今や注目度が高い作家のひとりですよ」
石崎「えーと、どれどれ。へーえ、もう7冊も出してるのか」
氷川「去年の『イニシエーション・ラブ』『リピート』は当たりましたよね」
乾「いやいや、それほどでも(笑)」
石崎「・・・・・・乾が褒められるっていう光景もめずらしいよな」

氷川「でもタイトルに統一性がないから次のタイトルといっても難しいですね」
石崎「そうだな、『リピート』の後だから『リターン』とか『リセット』になるんじゃないか」
乾「それは、北村薫さんの作品だろ!」
石崎「じゃぁ、『リラクゼーション・デブ』なんてどーだ」
氷川「やけに緩みきったタイトルですね」
乾「もうどうにでも好きにして」

821 :名無しのオプ:2005/03/31(木) 21:55:17 ID:ic70tkd4
石崎「えーと、次はっと」
氷川「浦賀さんですね」
乾「浦賀のタイトルもあんまり統一性がないなぁ」
氷川「『〜の〜』という具合に、間に“の”が入るものがけっこうありますね」
乾「それならいくらでも考えられそうだけどな」
石崎「『暴食の果て』『肉食の楽園』『学園祭の食欲』」
乾「・・・・・・浦賀はデブキャラじゃないぞ」

822 :名無しのオプ:ミステリー暦165/04/01(金) 09:39:39 ID:uX3VIllJ
石崎「『ハウルの動く城』。」
乾「横レスしてまで書く内容じゃねえよ!」

823 :名無しのオプ:ミステリー暦165/04/01(金) 11:35:32 ID:kfs9hmhx
えっ!?ミステリー暦↑

824 :名無しのオプ:ミステリー暦165/04/01(金) 11:38:17 ID:kfs9hmhx
スマヌ、sage忘れた。4月馬鹿らしい↑

825 :名無しのオプ:ミステリー暦165/04/01(金) 16:54:11 ID:qP6kb0Fm
石崎「さておき、そういや浦賀は新シリーズ始めたんだっけな」
氷川「『松浦純奈の静かな世界』ですね」
石崎「ってことは、次回作あたりのタイトルは『ウッドストック行き最終後藤麻子』になるのか? デクスターつながりで」
乾「何でだよ! 黒田に影響されてんじゃねえ!」
石崎「あるいは『安倍なつ子たちの礼拝』」
氷川「なんだかその語感は主婦ホラーっぽいですね」
乾「ハロプロから離れろよ!」
氷川「作中でハロプロの音楽的位置づけを語ったりする浦賀君は想像しにくいものがありますね」
乾「語らねえよ! あいつ語らねえから!」

826 :名無しのオプ:ミステリー暦165/04/01(金) 22:36:43 ID:5ORyYq14
石崎「じゃぁ、こんなのどうだ『松浦純菜のおいしい謝肉祭』」
乾「こえーよ! 微妙に笑えないじゃねぇか!!」
氷川「結局最後には“人肉キャラ”というところに落ち着くんですね」

乾「次いこーか」
氷川「次は難易度が高いですね」
石崎「積木か・・・」

827 :名無しのオプ:ミステリー暦165/04/01(金) 23:37:52 ID:cu62K2M0
石崎「積木って言ってもなあ、あいつ初期生のくせに4冊しか出してないんだよな」
乾「そういう人の傷口に塩塗り込むこと平然と言うなよ! 積木泣いちゃうだろ! メタなんだから!」
氷川「どのタイトルも何となく妙に仰々しくて黒いものがありますよね。その辺りがポイントでしょうか?」
石崎「でもあいつの書く文って、『法螺吹き男爵』とか『不錆鋼の握り玉』とかナチュラルに珍妙でタイトルに使えそうなシビれるフレーズが多いよな。もういっそそれでいいじゃん、みたいな」
乾「お前さっきから適当だなあ…」

828 :名無しのオプ:ミステリー暦165/04/01(金) 23:38:45 ID:cu62K2M0
氷川「積木さんの文章と言えば、頭蓋骨だの脳漿だの無駄にいっぱい出てきますよね」
石崎「脳が頭蓋骨圧迫しまくりだっつーの…っと、ならアレだな」
乾「何だよ」
石崎「『頭蓋骨の楽園』」
乾「またパクリかよ! いい加減にしとけ! 微妙に変えりゃいいってもんじゃない!
  っていうか頭蓋骨専用の楽園かよ! わけわかんねーよ!」
石崎「何だよ、仰々しくてグロくて黒くて積木にピッタリだろうが」
乾「それ以前に意味不明なんだアホ!」

829 :名無しのオプ:ミステリー暦165/04/01(金) 23:43:21 ID:cu62K2M0
あ、改行忘れて読みにくくなってる。スマソ

830 :名無しのオプ:ミステリー暦165年,2005/04/02(土) 20:32:31 ID:LnZgQGet
氷川「新堂さんはどうでしょう?」
石崎「あいつって天然で変わり身激しいからなあ。純愛路線とかノワール路線とか」
乾「そんなこと本人に聞かれたら消されるぞ」
石崎「純愛に絞るんだったら、『忘れ雪』の続編は『なごり雪』で
   『ある愛の詩』の続編は『小さな愛のメロディ』で決まりだな」
乾「決まりなのかよ! どっちみちパクリじゃねーか!」
石崎「何だよ、お前好きだろ? 懐メロ。イニシエーション・ラブの章題見たぞ」
乾「関係ねーよ!」
氷川「では『ぼくの行く道』の続編は『これが僕の生きる道』というのはどうでしょうか?」
乾「ドラマのタイトルだからいいってもんじゃない!」

831 :名無しのオプ:ミステリー暦165年,2005/04/02(土) 20:35:22 ID:LnZgQGet
あ、「これが」はいらんかった…
スマソ、逝ってくる…

832 :名無しのオプ:ミステリー暦165年,2005/04/02(土) 20:42:00 ID:F/QCLFRp
乾「パフィーの歌の歌詞とか混ざってるよ!」

833 :名無しのオプ:ミステリー暦165年,2005/04/02(土) 21:26:41 ID:5Vu6eesY
新堂「次のタイトルはストレートに『プチアンジェ』でどうだ?」
中島「な、なんだよ突然」

834 :名無しのオプ:2005/04/03(日) 09:43:07 ID:vVRrgDPl
乾「でもなんだかんだいって、新堂の作品は“血”“地獄”“殺人”っていうイメージが強いんじゃないか」
氷川「タイトルも、さほどひねらずにズバッとストレートに来ますよね」
石崎「『地獄遍』とかどうだ」
乾「ふむふむ」
石崎「思い切って『カラテ道地獄遍』とか」
乾「それじゃあ、中島の作品になっちまうだろ! 次行こう、次!!」
氷川「次は浅暮さんですね」

835 :名無しのオプ:2005/04/03(日) 23:12:01 ID:AJwkpkjp
乾「グレさんか…タイトルの統一性のなさは随一って感じだな」
氷川「地味なところで難しい人ですね」
乾「精々解るのは、ファンタジーあるいはハードボイルドってところか」
氷川「ああ、でも本格ミステリや犯罪小説も書いてましたよ」
乾「多ジャンル作家だな」
石崎「なるほどな、だったら次のタイトルは『似非釣りバカ記』あたりで手を打つか。
   たまには本職の釣りモノ書いたって罰は当たらない」
乾「何でお前が手を打つんだよ! ていうか本職って何だよ!」
石崎「いや、グレの旦那の本職は飲んべえだったかな…」
乾「どっちも違ーよ! それで食ってねえから!」

836 :名無しのオプ:2005/04/04(月) 21:09:26 ID:F8C8TH3a
石崎「解った解った。真面目にやってやるよ。
   グレさんといえば五感シリーズだよな?
   あと何が残ってる?」
氷川「「味覚」ですね」
石崎「おっ、なんだ、それなら『似非美味しんぼ』でいいじゃないか」
乾「全然真面目じゃねーよ! いくら作品に「似非」が付くやつがあるからって似非似非言い過ぎだろ!」
石崎「でも付けなきゃ訴えられるぞ」
乾「だったら初めから既存のタイトル付けようとするな!」
石崎「じゃあ乾、お前もちょっとは考えろよ。
   さっきから人の出す案にケチばっかつけやがって」
乾「お前が全然マトモなアイデア出さねーからだろ!」
氷川「じゃあ、今からちょっと考えてみましょうか? 乾さん」
乾「……あー、……味覚だろ?
  『唇の五つの謎』『嘗めまわし症候群』『舌先の断章』…」
氷川「一応オリジナルはオリジナルですがどことなくいやらしいですね」
石崎「まあ、乾だからな」
乾「突然言われて思いつくか!」

837 :名無しのオプ:2005/04/04(月) 22:13:51 ID:YYfokmUv
乾「でもグレさんも、五感が終わったらどうするんだろうな」
石崎「それならば次の段階へ行くしかないだろう」
乾「次っていうと?」
石崎「『霊感、ヤマ感、第六感』」
乾「古いよ、チョイスが古いよ!!」
氷川「せめて『シックス・センス』くらいは言ってもらいたいですね」
石崎「その次は『セブン・センシズ』か?」
氷川「セイント聖矢ですね」
乾「・・・・・・ついていけなくなったから次行こう」
石崎「次は乾の天敵、高田だな」

838 :名無しのオプ:2005/04/04(月) 22:32:57 ID:u16lAdxC
職人さんがんがれ。楽しみにしてる。

839 :名無しのオプ:2005/04/05(火) 18:37:38 ID:p35YMLYt
乾「天敵ってなんだよ天敵って」
氷川「ヘビとカエルとかですね」
乾「俺はカエルかよ!」
石崎「その場合誰がナメクジなんだ?」
乾「何で三すくみになるんだよ! 話戻すぞ!」

乾「高田と言ったら、QEDだよなやっぱり」
石崎「次にでるのもそうみたいだな。乾の見立てでは次は何が来るんだ?」
乾「分かるかよ! え〜とそうだな…
 『卑弥呼の予言』『古事記の真』とかそれっぽくないか?」
石崎「そうだな、あとは『ベイカー街の問題』ときて『ルパン三世の謎』とか」
乾「ただの謎本じゃねーか!」
氷川「土地や建物が来ることもありますね」
乾「歴史的な謎とかな」
石崎「『アトランティスの宝』『モアイの瞳』『ガンダーラの聖典』」
乾「なんで突然国外に出てるんだよ!」

840 :名無しのオプ:2005/04/05(火) 19:04:23 ID:K92u1Bgn
石崎「トラベルミステリもワールドワイドに展開した方が面白いだろ」
氷川「どちらかといえば冒険小説ですね」
乾「それもうインディ・ジョーンズだから!」

石崎「そういえば千波くんシリーズもあったな」
氷川「最近新刊が出ましたよね」
乾「『パズル自由自在』か?」
石崎「じゃあ次は『パズル自縄自縛』『パズル自嘲自爆』とかどうだ」
氷川「ものすごい大変なことが起こりそうですね」
乾「もう意味がわかんねえよ! 特に後者!」
石崎「何だよ、『試験に』系よろしくちゃんと韻は踏んでる筈だが?」
乾「韻踏んでりゃ何でもいいってわけじゃねえよ!」

841 :名無しのオプ:2005/04/05(火) 22:16:13 ID:952qaPBb
職人さんがんがれ。楽しみにしてる。


842 :名無しのオプ:2005/04/06(水) 21:57:02 ID:2MFuLIkO
乾「次は中島だな」
石崎「乾、フルコンタクト・ゲームシリーズにかこつけて『Jの流儀』とか『Kの神話』とか言い出すなよ。
   宣伝根性丸出しでいやらしい奴だな」
乾「むしろそういうことを言うのはお前だろうが!」
氷川「最新作は『地獄変』ですね」
石崎「なるほど、じゃあ次は『天国篇』か?」
乾「どんなだよ! しまらねーな!」
石崎「主人公以外の敵キャラは全員女。もちろん地獄衆とか全員女」
氷川「それは天国ですね」
乾「何だよ、その気の抜けたエロゲーのプロデューサーが十秒で考えたようなコンセプトは!」
石崎「せめて山田風太郎的とか言えよ、下品な奴だな」
乾「お前に品性を云々されたくねーよ!」
氷川「でもいつか似たようなコンセプトで本当に書きそうですよね」
石崎「そして『未来篇』『鳳凰篇』『黎明篇』『復活篇』『太陽篇』と続く」
乾「手塚治虫と中島に謝れよ!」
石崎「『未来篇』では多分スペース番長なんてキャラが出てくるぞ」
氷川「最早ルシフェルシリーズでも何でもないですね」

843 :名無しのオプ:2005/04/06(水) 21:57:30 ID:2MFuLIkO
乾「気を取り直して…あと中島はライトノベルのレーベルでも書いてたな」
氷川「富士見ミステリー文庫ですね」
石崎「よし、なら次は『不死身のMiss Telly』あたりで来るな。
   お色気バイオレンス。間違いない」
乾「それじゃ清涼院だろ!」
氷川「今時『Miss』は微妙にフェミニストに怒られそうな気もしますが…」
乾「ツッコむところはそこじゃねーよ!」

844 :名無しのオプ:2005/04/07(木) 21:20:54 ID:oo4OcT7m
氷川「次は高里さんですね」
石崎「高里なら薬屋シリーズだよな」
氷川「もう十二作出てますよ」
石崎「景気が良くてうらやましいね」
乾「薬屋シリーズっていうと、『金糸雀が啼く夜』とか『双樹に赤 鴉の暗』とかだな。
  まあ高里らしいっていうか、詩的な」
石崎「つまりは難読漢字ってことか?」
氷川「違うと思いますけど」
石崎「よーし、『一(にのまえ)の悲劇』とか『探偵の春夏秋冬(ひととせ)』とかそういうのはどうだ、ポエティックだろ」
乾「ポエティックとかそういう問題じゃねーよ!
  ていうかどこがだよ!
  明らかになんかのパロディだろ!
  あー、もうどっから突っ込んでいいのかわかんねーよ!」
石崎「じゃあお前ら、「新西蘭」って何て読むか知ってるか?」
氷川「石崎さん、ひょっとしてクイズがしたかったんですか?」

845 :名無しのオプ:2005/04/07(木) 21:22:17 ID:oo4OcT7m
乾「あとは何だ、フェンネル大陸偽王伝、だったよな?
  でも高里のファンタジーってあともう一シリーズあったよな」
氷川「ドルチェ・ヴィスタは三部作でもう終わってますよ」
石崎「おっ、偽王伝か。
   俺あのシリーズのタイトル見てると時々思うことがあってな」
乾「なにいきなり通ぶってんだよ」
石崎「あれの続編って言ったらこれしかないだろ。
   『小ロンとツモ』『雀師のピンフ』」
乾「続編のタイトルでも何でもねーよ!
  ただのパロディだろうが!」
氷川「石崎さん、今度は麻雀がやりたくなったんですね」

846 :名無しのオプ:2005/04/07(木) 22:51:33 ID:6erzNb2p
流水「リュースイ!(「新西蘭」はニュージーランドって読むんだぜ!さすが僕は頭がいいな!)」

847 :名無しのオプ:2005/04/07(木) 23:53:27 ID:zk9ZYQWR
積木「清涼院…>>844のメル欄を見ろよ。お前も一応メタキャラだろう??」

848 :名無しのオプ:2005/04/09(土) 03:32:45 ID:St7Spnl2
乾「次は霧舎か」
石崎「霧舎といえば<開かずの扉>研究会だな」
乾「霧舎学園じゃないのかよ!」
石崎「そっちはもうわざわざ俺たちが予測しなくてもネットで読者が予測しまくってるだろ。
   だからここは意表を突いてだな」
乾「誰の意表を突くんだよ!」
石崎「意表を突く相手なんてどうでもいいだろ。
   意表を突くことそれ自体が重要なんだよ」
氷川「そんな意味不明なことを言われても…」
石崎「というわけで次回作のタイトルは『イニシエーション愛』な」
乾「何でだよ!」
石崎「『マリオネット園』と『マリオネット症候群』のタイトルが似てたから」
乾「意味不明だよお前は!」
石崎「ちなみに『リピート』はちょっと字数が少ないから駄目だ」
氷川「そんなこだわりを披露されても…」
石崎「ちょっと変えて『リピーター犯』だとおかしいからなー、明らかに」
乾「なんでそこまで俺と霧舎を結びつけたいんだよ!」
石崎「何だよ、同い年だろ。仲良くしてやれよ。かわいそうだろ」
乾「お前もだろうが!」
氷川「ではいっそ、『日曜日の<開かずの扉>研究会五つの謎』とかでもいいんじゃないでしょうか。微妙トリオという感じで」
石崎「おっ、明らかに霧舎がメインのパスティーシュっぽいな、それ」
乾「既に<開かずの扉>のシリーズらしくなくなってるしな」

849 :名無しのオプ:2005/04/09(土) 03:33:09 ID:St7Spnl2
石崎「あとはあいつもミステリー・リーグに書いてたよな、原書房の」
氷川「はい、僕と乾さんも書きましたよね」
乾「これ以上『イニシエーション・ラブ』のネタを引っ張りかねない発言すんな!」
石崎「確か『名探偵はもういない』だったよな?」
氷川「はい」
石崎「ということは、連作で『名探偵はいないったら』『名探偵に用ですか』『名探偵が帰ってきた』『よかったですね』とかいうネタをやる気だなあいつ。
   間違いない」
乾「やらねーよ! あからさまにおかしいだろ!」
石崎「何だよ、名探偵の自我の彷徨と役割への自己回帰がテーマの一大巨編だぞ。
   うわー、読みたくねえ」
乾「ストーリーを捏造した挙げ句に読みたくないのかよ!」
石崎「俺はテーマより謎解きが好きだから」
乾「ワガママな奴だよお前は!」

850 :名無しのオプ:2005/04/09(土) 23:07:48 ID:St7Spnl2
乾「次は殊能か…」
氷川「タイトルに法則性はありませんね。シリーズなら石動戯作モノですが…。
   どう考えます?」
石崎「そりゃもう『キマイラの新しい城』の時期的にも殊能こそ『ハウルの動く城』だろ」
乾「しつけーな! そんなにジブリが好きなのかお前は!」
石崎「なんだ、お前は嫌いか?」
乾「好きとか嫌いとかそういう問題じゃねーよ!」
石崎「そういう問題じゃないんだろ。よーし、続けるぞ」
乾「あっ、くそ」
石崎「動く城が問題なんだったら、『フランケンシュタインの古い城』とかな」
氷川「普通過ぎますね、石崎さんにしては」
石崎「じゃあ『ノイシュバンシュタインの白い城』」
氷川「単に白鳥城ですね」
石崎「『子どもの王様のお菓子の城』。夢だろ」
氷川「ちょっと憧れますね」
乾「お前らいい加減に城から離れろよ!」
石崎「やれやれ、あんまりそういうこと言うと北山が泣くぞ。
   ひっでえ奴」
乾「俺に奇妙な罪悪感を植え付けようとすんな!」

851 :名無しのオプ:2005/04/10(日) 02:43:50 ID:RZ4ug1ec
氷川「そういえば殊能さんは短編集の編集もやってますね」
乾「『どんがらがん』だったな。河出書房の奇想コレクション」
石崎「ふーん。じゃあその内解説集とかそういうのも出すかな。
   『文学賞メッタ斬り!』みたいなやつ」
氷川「殊能さんがそこまで出張るとも思えませんが…。
   やるとしたら例えばどういうものを?」
石崎「殊能といえば料理だからな。そうだな…」
乾「何だ?」
石崎「『クトゥルーの食彩』。
   ラヴクラフトの作品に登場する食事を集めてドン」
乾「怖ぇよ! っていうか何が出てくるんだよ!」
石崎「ちょっと過去作のネタに引っ掛けてみたんだが…。
   じゃあ『美味しく死ねる食彩自殺』」
乾「過去作のネタに引っ掛けるのは限界だって気付けよ!」

852 :名無しのオプ:2005/04/10(日) 08:45:09 ID:gldaF36d
??「作者がどこからやってきてどうしてこんなふうな小説を
  書いてしまったのか僕には手に取るようにわかる。
   たぶんこいつは
   リュースイ・モノストーンの子供たちの更に子供たちなんだよ。
   第三世代のリュースイ7の一人め。
   だからあと六人どこかにいる」

佐藤「あと六人って?」

853 :名無しのオプ:2005/04/10(日) 13:12:55 ID:o8Z7KcX2
また微妙なネタですなあ。

854 :名無しのオプ:2005/04/10(日) 15:18:03 ID:MsgR8uoC
なんのこっちゃ

855 :名無しのオプ:2005/04/10(日) 15:29:39 ID:Znnuw5iU
フリッカー式の帯に大塚えいじだったかが書いた推薦文だっけ

856 :名無しのオプ:2005/04/10(日) 22:09:51 ID:RZ4ug1ec
石崎「次は古処だな」
氷川「直木賞候補にもなって絶好調ですね」
乾「直木賞候補といえば『七月七日』だよな」
石崎「ならここは決まってるだろ。『一月一日』で元旦、『二月二日』で広義の節分、『三月三日』で桃の節句、『四月四日』でピアノ調律の日、という具合に全てのゾロ目をテーマに二次大戦シリーズを」
乾「そりゃしつこすぎるだろ!」
氷川「365日テディ・ベアのようですね」

積木「ゾロ目日付ネタは既に過去ログでやってるんだが…」
秋月「積木がまた何か悩んでるぞ」
津村「放っておこう、メタなんだから」

857 :名無しのオプ:2005/04/10(日) 22:11:25 ID:RZ4ug1ec
氷川「そういえば自衛隊シリーズはどうなるんでしょうか」
乾「そういや出してないよな、三作目」
石崎「仕掛けられた盗聴器の謎、紛失した銃の謎、とくれば……」
乾「くれば?」
石崎「次あたりはでっかくイージス鑑あたりが奪われるんじゃね?」
乾「普通に『亡国のイージス』じゃねえか!」
石崎「じゃあ戦国時代にタイムスリップか?」
乾「『戦国自衛隊1549』かよ! 朝香中尉も大変だな!」
石崎「なら自殺願望のあるシリアルキラーを自衛隊が捕獲…」
乾「『ハサミ男』を何で自衛隊が捕まえるんだよ! 犯人は怪獣か!?」
氷川「石崎さん、映画を見に行きたいんですね」

858 :名無しのオプ:2005/04/10(日) 22:13:14 ID:GUZZEELY
>>857
中尉ってなんだー!

859 :名無しのオプ:2005/04/10(日) 22:16:51 ID:RZ4ug1ec
>>858
しまった、「二尉」だった!
いろいろ混ざった、特に津村と! すんません!

860 :名無しのオプ:2005/04/10(日) 22:33:50 ID:2qOzvHcH
>>858
なんかおまえのIDかっこいいな。

861 :名無しのオプ:2005/04/11(月) 22:35:46 ID:p6S2zZvh
氷川「さて…」
石崎「次は氷川だな」
氷川「…やっぱりやるんですか?」
石崎「当然だろ、乾も笑いモノにされたってのにお前だけ免除されるとかあり得ないだろ。
   まったくおバカさんなんだから」
乾「お前、やっぱり笑いモノにしてたのかよ!」

石崎「氷川っていったら代表シリーズは氷川透シリーズだが…」
乾「そうだな」
石崎「ここは新シリーズ記念ってことで、祐天寺美帆シリーズで行くか」
氷川「『逆さに咲いた薔薇』ですか…」
乾「あとは『間に合わなかった寒椿』な」
氷川「まだ書きかけですから…」
石崎「より、なら俺が三作目のタイトルを考えてやるか。
   『ご機嫌斜めの鈴蘭』『私が愛した夾竹桃』『舞い降りる曼珠沙華』『快楽通の鳥兜』」
乾「全部毒じゃねーか!」
石崎「何だよ、みんなキレーな花の名前だろうが」
氷川「そうですね。美しいものには毒があると言いますし」
乾「氷川! お前が同意してどうすんだよ!」

862 :名無しのオプ:2005/04/11(月) 22:36:19 ID:p6S2zZvh
乾「新シリーズっていったら、各務原氏のシリーズもあったな」
氷川「『各務原氏の逆説』です」
石崎「じゃあ次はこう来るか?
   『各務原氏の逆ギレ』『各務原氏の逆上がり』『各務原氏の逆落とし』『各務原氏の酒蒸し』」
乾「最後のだけなんか違うぞ! いや全部なんか違うんだが!
  浦賀が寄ってきちゃうだろ!」
氷川「あの、石崎さん…『各務原氏の逆説』はシリーズ名なので変更する予定はないのですが…」
石崎「何だよ、チェスタトンのブラウン神父シリーズはいつも変えてただろうが。
   『ブラウン神父の童心』『ブラウン神父の醜聞』『ブラウン神父の不信』って具合に」
乾「各務原氏シリーズは同じチェスタトンでもブラウン神父じゃなくてポンド氏のつながりだっつーの!」
氷川「ポンド氏は『逆説』一作しか出してませんしね」
石崎「お、これならいいんじゃないか?」
乾「聞けよ!」
石崎「『各務原氏の逆さに咲いた薔薇』」
乾「混ぜんな!」
氷川「ああ、それはなかなか美しいタイトルですね」
乾「だからお前が同意するなよ!」

863 :名無しのオプ:2005/04/11(月) 23:21:52 ID:IbZkYNsO
酒蒸し→「浦賀が寄ってきちゃうだろ!」にワロタ。


864 :名無しのオプ:2005/04/11(月) 23:50:38 ID:UOk7sGJ2
………ジュルリ。

865 :名無しのオプ:2005/04/12(火) 00:10:56 ID:milg/qDt
浦賀キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

866 :名無しのオプ:2005/04/12(火) 01:04:34 ID:DhtWx2vv
>862
「見えない人影」はブラウン神父の「見えない人」と「通路の人影」のもじりだから、「折れた足音」?とか「翼ある犬のお告げ」とか

867 :通りすがり:2005/04/12(火) 01:12:30 ID:/AbE94TV
ふうん。

868 :名無しのオプ:2005/04/12(火) 22:02:54 ID:xFJmNc85
乾「次は黒田だな」
石崎「こいつはグレさん以上に強敵だぞ。地味な上にやたら本出してるし」
乾「本人がいないからってそういうこと言っちゃダメだろ!」
氷川「でも単発モノが多いですし、タイトルもまちまちですから確かにやりにくいですよ」
石崎「だよなぁ。まあとりあえず順当にシリーズ物からいくか」
氷川「『ふたり探偵』シリーズですね」
石崎「ああ、あの表紙がリカちゃん人形のやつか」
乾「その認識は何なんだよ!……えーと、『ふたり探偵』、『阿弥陀ヶ原の雪密室』と来てるんだっけな」
石崎「それなら『安達ヶ原の鬼密室』で決まりだろ」
乾「完全にパクリだろ!いくら似てるからって他の人から持って来ちゃダメだって!」
石崎「じゃあ『関ヶ原の百密室』」
乾「『じゃあ』ってなんだよ『じゃあ』って!ちょっといじっただけじゃねえか!いきなり投げやりになりやがって」
氷川「しかも清涼院くんもちょっとパクってますよね、石崎さん」

氷川「シリーズでは『<ハーフリース保育園>推理日誌』もありましたね」
乾 「今のところ漢字三文字で統一してるみたいだな。『笑殺魔』みたいに」
石崎「じゃあいくらでも思いつくな。『不死魅』とか」
乾「またパクリかよ! 積木また泣いちゃうだろうがメタなんだから!」
石崎「ツッコミの使い回しはツッコミキャラ失格だと思うぞ?」
乾「うるせえよ!!」

869 :名無しのオプ:2005/04/12(火) 22:07:08 ID:nnie6wZ1
氷川「次は黒田さんですね」
石崎「だな」
乾「シリーズものはハーフリース保育園とふたり探偵だよな」
石崎「なら後者は『ふたり探偵W(ダブルユー)』でいいんじゃねえの。
   実際にパロディで書きそうな気さえする」
乾「いくら黒田でもそんなの書くか!」
氷川「どちらをどちらの意識に移動させてもファンからブーイングが来そうですね」
石崎「なんだよ、これでもかなりマジメに考えたんだぞ。
   佐藤あたりだったらマジメに『ふたりはプリキュア』とか言うところだ」
氷川「それもまたどちらを殺してもファンからブーイングが来そうですね」
乾「いくら佐藤でもそんなの言うか!
  っていうかマジメに考えたとか嘘だろ!
  明らかに三秒と考えてなかったじゃねーか!」

870 :名無しのオプ:2005/04/12(火) 22:08:11 ID:nnie6wZ1
あっ、ダブった。

871 :名無しのオプ:2005/04/12(火) 22:14:31 ID:xFJmNc85
>>870
スマン。>>867-868はなかったことにしてくれ。

872 :名無しのオプ:2005/04/12(火) 22:16:08 ID:xFJmNc85
重ね重ね申し訳ない。>>871のアンカーは>>868です。

873 :869:2005/04/12(火) 22:20:19 ID:nnie6wZ1
いやいや、スンマセン、870に書いておくべきでした。
自分の方をなかったことに。なんつっても遅出しなんで。

874 :名無しのオプ:2005/04/12(火) 22:53:58 ID:nnie6wZ1
乾「次は……えー」
氷川「古泉くんですね」
石崎「乾は相変わらず普通に根性悪いな。
   出してないからって忘れるとはクラスメイトの風上にも評論家の末席にも置けない奴だ。
   ファンタの飲み過ぎなんじゃないのか」
乾「スッと出てこなかったぐらいで何て言いぐさだよ!」
石崎「まあ乾をからかうのはこれぐらいにしてだ」
乾「うっわ、殺したい」
石崎「古泉の次回作なんて俺らが予想するまでもなくもう何年も前から決まってるよな。
   『崑崙奴』、何年も出ないけど」
乾「お前こそ普通に根性悪いよ!」

875 :名無しのオプ:2005/04/12(火) 22:54:29 ID:nnie6wZ1
石崎「しかしあいつもイスラーム一本でやってくつもりなのかね」
乾「さすがにそれは難しいな。
  イスラム教ネタだけで何冊も出せたらそれはそれですごいけど」
氷川「そもそも崑崙は中国神話ですし」
石崎「何だよ、イスラムをなめるなよ。
   クルド人問題とか近代のアゼルバイジャンとかアルジェ民族主義との対立とかテロリズムとか、やろうと思えばネタは満載だ」
氷川「それはもう船戸与一や藤田宜永がやってますよ」
石崎「それで本格ミステリやればいいんだよ」
乾「無茶言うなよ! 投げやりだなお前」
石崎「タイトルは『サハラ砂漠の砂密室』」
乾「広いよ! 範囲が広すぎてどうやって犯人を特定すんだよ!」
石崎「『イラククルドは見た! 第三夫人殺しの裏に隠された愛憎、すべてはアッラーのために』」
乾「イスラムである必要がどこにあるんだよ!」

氷川(石崎さん、まさかそれを言いたいためだけに勉強してきたんじゃ…)

876 :名無しのオプ:2005/04/12(火) 22:57:50 ID:5zlN1YWe
古泉の第3作=『崑崙奴』ってなんて読むの?

877 :名無しのオプ:2005/04/12(火) 23:07:47 ID:xFJmNc85
コンロンド。
唐代の中国モノだと本人がダ・ヴィンチで言ってた。ちなみに2作目な。

878 :名無しのオプ:2005/04/13(水) 21:04:06 ID:aag1uRBS
乾「さーてと、次はとうとう」
石崎「俺だな」
乾「石崎は勿論、自分だけ逃げたりはしないよな?」
石崎「何言ってんだ、むしろ俺まで回すために今まで話し続けてきたんだろ」
乾「違ーよ!単に暇過ぎて話が進んじゃっただけだよ!」
氷川「…僕達って……。」
石崎「氷川もどんどん考えろよー」
乾「絶対馬鹿馬鹿しいの考えてやる」

石崎「俺の最新作は『袋綴じ事件』だ」
乾「結局お前が仕切るのかよ!」
石崎「この時はフェアに引っ掛けたからな。
  そんな訳で次は『挑戦者事件』かな」
乾「しかもお前がネタ出すのかよ!」
氷川「それに、石崎さんは<挑戦者2005>に参加してないじゃないですか」
乾「ま、「若手作家」じゃないからなあ」

879 :名無しのオプ:2005/04/13(水) 22:11:57 ID:x30afn7m
石崎「やれやれ、俺は心はいつも30歳のナイスガイのつもりなんだがな」
乾「どっちみち「若者」じゃねーよ!
  っていうか微妙な申告精神年齢だな!」

石崎「それじゃあここは一つノーマルに『袋綴じじゃない事件』」
乾「ありがちすぎて寒いだろそれは!
  っていうかそれただの本じゃねーか!」
石崎「なんだよ、いつもは袋綴じの週刊誌のアイコラが袋綴じじゃなかったんだぞ。
   これは事件だ」
氷川「いやまあ、事件といえば事件と言えなくもないですけど…」
石崎「というわけで袋綴じじゃなかったエッチな写真の真相を追え」
乾「お前本当にそんなのが書きたいのか? なんか疑問感じたりしない?」
石崎「やれやれ、創元で大人気の人が死なないコージィミステリの一種だぞ。
   俺だけに一度は書かないと親父ギャグ作家の名折れだろうが」
乾「「幸二」に引っ掛けてんのかよ!
  しかも自分で親父ギャグ作家とか言うなよ!
  っていうかそれをコージィミステリと言い張るのか!」
氷川「自覚している辺りがさすが石崎さんですね」
乾「っていうか石崎、そんな気の抜けたプロットでお前本当に本格ミステリ好きなのかよ」
石崎「当たり前だろ、夕日に向かって愛を叫ぶぐらいは朝飯前だ」
乾「もう本当に世界の中心に行っちまえ」

880 :名無しのオプ:2005/04/14(木) 22:32:20 ID:LkCmZbDQ
氷川「次は舞城君ですね」
乾「あいつの最新刊は奈津川家血族サーガ、タイトル未定だったな」
氷川「石崎さん、何か考えました?」
石崎「タイトルか? 普通に無理だな」
乾「いきなりそれかよ! お前が始めたんだろうが!」
石崎「正直あいつのタイトルはもうこれ以上おちょくりようがない。
   『鼻クソご飯』とか『パッキャラ魔道』とか『ピコーン!』とかもうこれ原題自体がウケ狙いだし」
乾「お前の頭はおちょくることばっかかよ!
  たまにはマジメに物事に当たれっつーの!」
石崎「どうでもいいけどあいつ制コレISMにも書いてたよな。羨ましい。
   水着のお姉ちゃんや制服のお姉ちゃんが満載だぞ。
   見本タダでもらえるぞ」
氷川「石崎さんじゃまず無理ですからね」
乾「話をコロコロ変えるなよ! 俺普通に置いてけぼりかよ!
  女子高生かお前ら!」

881 :名無しのオプ:2005/04/14(木) 22:32:43 ID:LkCmZbDQ
石崎「そういや『いーから皆密室本とかJDCとか書いてみろって。』ってあったよな」
氷川「ありましたね。『わたしたちは素晴らしい愛の愛の愛の愛の愛の愛の愛の中にいる』との併せで」
乾「氷川、よくそのタイトル間違えずに言えるな」
氷川「なら今度は『いーから皆書店ポップとかイラストーリーとか描いてみろって。』になるんでしょうか」
石崎「いや、『いーから皆文芸合宿とか同人誌とか俺にも一枚噛ませろって。』になると思う。
   あいつも素直になれないから。
   愛媛川十三なんて変名使ってでもみんなと遊びたいことを主張したいんだ」
乾「ちょっと待てよ! あれはあくまで奈津川家の作中作的イメージで書かれたんじゃ……」
氷川「そうですね。舞城君は学園にいる限り永遠に素直にはなれませんから」
乾「え、おい、まさか、マジ?」

882 :名無しのオプ:2005/04/14(木) 22:57:08 ID:LkCmZbDQ
しまった、「わたしたちは素晴らしい〜」には句読点がついた。
氷川言えてないよ! ケーブルで首吊って逝ってくる…。

883 :名無しのオプ:2005/04/14(木) 23:00:59 ID:6ynp3p0b
積木「気にするな氷川。
  句読点を発音できるのは俺ぐらいだ」

884 :名無しのオプ:2005/04/15(金) 20:13:38 ID:cw3yoTne
今更だけど、投稿者の言いたいこと代弁できるから、積木便利だな。

885 :名無しのオプ:2005/04/15(金) 21:55:40 ID:65RncHng
石崎「次は秋月だな」
乾「…お前のことだから、「次? 佐藤だったか?」ってネタをやるかと思った」
石崎「やるか、そんなえげつないネタ。まるで俺が苛めっ子みたいじゃないか」
乾「どの口がそう言うんだよ!」
石崎「本人が目の前にいたら言うけどな」
乾「えげつなっ!」
氷川「ある意味では公正だと言えなくもないですけどね…」

乾「秋月はあれだな、宝石シリーズだったか?」
氷川「風桜青紫シリーズって言うんだと思ってました」
石崎「俺にとっては霧嶋悠璃シリーズと言える」
乾「はいはい、17歳だからな」
氷川「さて、『<石の名前>の<架空の生物>』がこのシリーズのルールですね。
   神秘的と言えるかもしれません」
石崎「石か…。
   『尿路結石のネコ耳メイド』なんかどうだ?」
乾「最悪の組み合わせだ!
  何いきなり神秘のレベル下げてんだよ!」
石崎「何だよ、ネコ耳メイドなんて実在したらすごい神秘だぞ」
乾「尿路結石とかやめろよ! お前ネコ耳になんか恨みでもあんのか!?」
石崎「尿路結石バカにすんなよ。あれ無茶苦茶痛いぞ。
   あの痛みこそまさに人体におけるミステリと言えるだろうな」
乾「綺麗に終わらせようとすんなよ! 汚えよ!」

886 :名無しのオプ:2005/04/15(金) 21:58:10 ID:65RncHng
氷川「シリーズ化してるわけじゃありませんけど、『迷宮学事件』もシリーズを意識した作りでしたよね。
   …キャラが」
石崎「そうだな。ついでにそっちの方も考えとくか」
乾「もう下ネタはやめろよ」
石崎「『色彩学事件』『編み物学事件』『時刻表学事件』」
氷川「…変わり種資格シリーズですか?」
石崎「『はじめてからのギター学事件』『ちびっこ体操学事件』『和の香り手作り香学事件』」
乾「どこのカルチャースクールを舞台にしてんだよ!」
石崎「入門と事件って語呂が似てると思ってな」
乾「どこがだよ! 「ん」しか合ってねーよ!」
石崎「他にも約200の事件をお取り扱いいたしております」
乾「『ハワイアンキルト学事件」とかどんな事件だか想像もつかねーから!」

887 :名無しのオプ:2005/04/15(金) 22:18:39 ID:0YAxITyU
『尿路結石のネコ耳メイド』で茶を吹いたwww

888 :名無しのオプ:2005/04/16(土) 21:18:52 ID:3RuIAexZ
乾「次は佐藤か」
氷川「出してる本自体は少ないですけど、短編の量がすごいですよね」
石崎「いい加減にまとめろって話だな」
氷川「新潮社がまとめるみたいですけど。
   表題作が『子供たち怒る怒る怒る』で」
石崎「ふーん、じゃあ次の短編のタイトルは
   『子供たちは素晴らしい暗闇の暗闇の暗闇の暗闇の暗闇の暗闇の暗闇の中で怒る怒る怒る。』で決定だな」
氷川「…よく舌噛みませんでしたね?」
乾「っていうか何で舞城と混ぜてんだよ!」
石崎「いや同一文節の反復によるタイトルづくりってのは舞城に対するライバル意識の現れなんじゃねーのかなって」
乾「っていうか長ーよ! ひたすらに長ーよ!」
石崎「これで舞城に勝てるぞ」
乾「タイトルの長さで勝ってどうするんだよ!」
石崎「はっ、…それもそうだな」
氷川「石崎さんにしては聞き分けがいいですね」
石崎「舞城のことだ、絶対面白がってもっと長いタイトル付けてくるぞ。
   長いタイトル付け合い合戦にも発展しかねない。
   普通の雑誌なら許可しないようなタイトルでも、『ファウスト』あたりなら発狂レベルのものまで許可しそうだ」
乾「ありうるっ!」

889 :名無しのオプ:2005/04/16(土) 21:19:39 ID:3RuIAexZ
石崎「だから、佐藤が舞城に勝つにはもっと抜本的な解決が必要だと思うわけだ」
乾「いつの間にか論点が変わってるぞ」
氷川「佐藤君もこんなところで石崎さんに熱烈に応援されているとは夢にも思わないでしょうね」
乾「熱烈というかおもしろ半分だな」
石崎「舞城と佐藤は読者層が被りがちなんだよな、ファウスト効果と群像効果で。
   つまり佐藤は舞城の追ってこられない市場で新規に客を開拓すればいいわけだ」
氷川「理屈ですね」
乾「お前ら、まさかマジに佐藤を勝たせる計画を…?」
石崎「というわけで、俺は考えた。
   どうせ佐藤なんだから二番煎じしちゃえばいいじゃない。
   今度の新作はエロゲー、「鏡姫」!」
乾「どんなキャッチコピーだよ! お前、言っていいことと悪いことが…っ」
石崎「内容は鏡家全員でバトルロワイヤル。勿論脇役とのお楽しみもアリ」
氷川「それはどちらかといえば『月姫』でなく『Fate』では?」
石崎「もちろん『チェリー・フィッシュにうってつけの日』を始めとする鏡家アレンジ『九つの物語』を全部所収したファンディスク『歌鏡九夜』も近日発売な」
乾「待てよ! なんか明らかに話がおかしいぞ! 舞城に勝たせるんだよな!?」
石崎「賭けてもいい、ことこの分野に限ればあいつの勝ちだ。
   今かなり流行らしいぞ、鬱系」
乾「何でお前はいきなりそんなことに詳しいんだよ!」

氷川「(石崎さん、まさかまた勉強してきたんじゃ…)」

890 :名無しのオプ:2005/04/17(日) 21:32:18 ID:CHw9yiad
石崎「次は津村だな」
乾「津村はまだ一冊しか出してなかったよな」
氷川「古泉君と並んで、ですね」
乾「こいつに限っては二冊目のタイトルすら出てないしな。
  ちょっと難しくないか?」
石崎「お、思いついた」
氷川「早いですね」
石崎「『津山は勘定に入れません あるいは、消えた津村巧の謎』」
乾「自虐かよ! それともいつぞやの春の遠足かよ!
  っていうか何でコニー・ウィリスなんだよ!」
石崎「あれ? お前ら知らないか?
   コニー・ウィリスの『ドゥームズデイ・ブック』。
   津村とはSFつながりってことでひとつ」
乾「ていうか佐藤の時といい、お前は単に突飛なんだよ!」

891 :名無しのオプ:2005/04/17(日) 21:32:43 ID:CHw9yiad
氷川「まあまあ、とりあえず津村君の作品のタイトルにも規則性はありますよ」
石崎「あー、そういやデビュー前にも鮎川先生の『本格推理』シリーズに書いてたな、あいつ」
乾「で、その規則性ってのは?」
氷川「はい。『英題―邦題―』の規則性です」
石崎「じゃあ訂正して『To say nothing of TUYAMA―あるいは、消えた津村巧の謎―』」
氷川「なんかもうパロディだか何なんだか解りませんね。
   中途半端に意味不明ですし」
乾「つまり石崎お前もう他にネタがないんだろ!」

892 :名無しのオプ:2005/04/18(月) 21:57:50 ID:ssGUZGPH
氷川「次は西尾君ですね」
石崎「ああ、続刊をなかなか出してもらえない…」
乾「お前が言うなよ! お・ま・え・が!」

石崎「西尾と言ったら戯言シリーズだよな」
氷川「はい、百人いたら九十九人はそう答えると思います」
石崎「ちなみにあと一人は?」
氷川「『きみとぼくの壊れた世界』でしょうか」
乾「微妙な通さ加減だな」
石崎「最新刊が『ネコソギラジカル』だから、次も」
氷川「戯言シリーズは『ネコソギラジカル』で最終巻ですよ」
石崎「……次もやっぱりカタカナで7文字から9文字だろうな」
乾「何事もなかったかのように話を続けようとすんな!」
氷川「それにもっと他の美しいルールを見つけて下さい。
   ルで終わっているタイトルが一作を除いてほとんどだとか」
乾「それ美しいか?」

893 :名無しのオプ:2005/04/18(月) 21:58:28 ID:ssGUZGPH
氷川「そもそも「ラジカル」って何ですか?」
乾「ん? 奇電子のことだよな、俺ら的には」
石崎「だな。
   原子を取り巻く電子の内、何らかの条件で同じ軌道上に一つしかない不対電子のことだ。
   不安定だから迅速に他の非ラジカル種と結合して他の化合物を生成する。
   ラジカルは孤独な電子だ。それにさみしがりやでもある」
氷川「石崎さんが妙にポエティックなことを…」
石崎「ということは次来るのはアレか? 
   ラジカルの次ってことで『ブチギレアニオン』とか『ブレイクカチオン』とか」
乾「陽イオンと陰イオンかよ! もっと氷川にもわかりやすい例を挙げろよ!」
石崎「解った解った、じゃあとりあえず縛り。
   ちょうどいいし、最後を「オン」で終わらせろ」
乾「何でだよ!」
石崎「「ル」で終わってるタイトルばっかだからな。目先を変えて。
   じゃあまず俺な。『リクオンダ』」
乾「いきなり縛り破ってやがるし!」
氷川「『フキョウワオン』」
石崎「『サンカンシオン』」
氷川「『リングトジュオン』」
乾「お前らもう純粋に変な言い方したいだけだろ!」

894 :名無しのオプ:2005/04/19(火) 17:57:59 ID:k/pWav6f
乾「『零崎双識の人間試験』とか番外編があるだろ、カタカナにこだわらなくてもいいんじゃないか?
  戯言シリーズも終わる訳だし」
氷川「『〈人名〉の〈漢字四文字〉』で考えられそうですね」
石崎「ああなるほどな。
  『佐代野弥生の三分料理』とか」
乾「なんか普通にレシピ集っぽいなそれ」
石崎「『千賀姉妹の三位一体』」
乾「あー三位一体な!今やってるバレーのドラマでも技名だけ出てたな!」
氷川「実際三つ子だからって打点が判らないなんて事はなさそうですよね」
乾「しかし難読っていうか、面白い名前のオンパレードだな」
石崎「『式岸軋騎の機械騎士』(しきざききしきのきかいきし)」
乾「リズムがあって言い易いな」
氷川「『佐々沙咲の危機記載』(ささささきのきききさい)」
乾「うわっ微妙に言い辛い」
石崎「『七々見奈波の南皆唯涙(ななななみななみのみなみみななみだのみ)』」
乾「中国語かよ! 言い辛そうなら何でもいいのかよ!」

895 :名無しのオプ:2005/04/19(火) 22:14:21 ID:6mgDum7n
『式岸軋騎の機械騎士』(しきざききしきのきかいきし)
「『佐々沙咲の危機記載』(ささささきのきききさい)

うまいなー。。

896 :名無しのオプ:2005/04/19(火) 22:33:23 ID:VZ3FyPVs
>>894
細かくてスマンが、式岸軋騎は「しきぎしきしき」な。

897 :名無しのオプ:2005/04/19(火) 22:33:43 ID:ho0QZ29S
氷川「次は北山君ですね」
乾「北山と言ったら城かな」
石崎「城だな。他の印象を差し挟む余地がないくらい城だ」
乾「それは言い過ぎだろ!」
氷川「でも城といえば殊能さんで散々出しましたよね。
   他に何かありますか?」
石崎「ん? 城っていえばまだまだあるだろ。
   『<奇巌城>殺人事件』『<宿命城>殺人事件』『<人狼城>殺人事件』『<グラン・ギニョール城>殺人事件』に『<不夜城>殺人事件』だ」
乾「すがすがしいまでに全部パクリだな!」
氷川「最後のだけなんだか微妙に仲間はずれですしね」
石崎「ああ、最後のは歌舞伎町が舞台の血と裏切りと悪漢の物理系本格ミステリだ」
乾「新堂との合作かよ!」
氷川「新堂さんと北山君のコンビはちょっと想像を絶するものがありますね」

898 :名無しのオプ:2005/04/19(火) 22:34:43 ID:ho0QZ29S
乾「あとは白泉社My文庫で一冊出してたな」
石崎「そのレーベル、なんでか結構すぐに無くなったけどな」
乾「お前は黙っとけ!」
石崎「何だよ、俺が喋らないと話が前に進まないだろ」
乾「お前は同じところをぐるぐる回してるだけだろうが!」
氷川「『アルファベット荘事件』ですね」
石崎「ふーん、なら城でなくても建築物なら何でもいいってことか」
乾「そういう意味じゃないだろうけどな」
石崎「『蒲生邸事件』『天狗岬殺人事件』『蝦夷地別件』」
乾「既に建物でもなんでもねーし、最後に至っては「事件」ですらねーぞ!
  つーかパクリまた復活かよ! ホントいい加減にしとかないと怒られるぞ!」

辻村「なれば、『霧越邸殺人事件』、です」

石崎・乾・氷川「わっ!!」
辻村「(ぺこり)」

乾「…いきなり現れ、いきなり去っていった…」
石崎「いつからいたんだと思うよ?」
氷川「綾辻先生の館モノは全て「<館名>の殺人」ですからね。辻村さんも一応は気を遣った宣伝を…」
石崎「氷川、お前よくずれてるって言われないか」
乾「ていうかそれ以前に北山のタイトルを考えるっていう当初の目的からそもそもずれたぞ」

899 :名無しのオプ:2005/04/20(水) 14:51:48 ID:9VCj3uWl
もう少し句読点や改行を工夫してもらえると。
微妙に読みにくい

900 :名無しのオプ:2005/04/20(水) 19:54:38 ID:k2aQcCIQ
川○∀○||||| リュースイ!(この清涼飲料水様が900ゲットだ!)

901 :名無しのオプ:2005/04/20(水) 20:59:52 ID:egmtI25i
ミヅキキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!

902 :名無しのオプ:2005/04/20(水) 22:34:33 ID:j8+muwk7
乾「き、気を取り直して、次、日明いくか」
石崎「そうだな」
氷川「日明さんもシリーズものを書いてますよね。
   池袋署シリーズでいいですか?」
乾「まあ、特に名前は決まってないみたいだけどな」
石崎「次回作は『でもって、警官は躍(おど)る』だろうな。
   それで次は『なんだか、警官は脱ぎだした』。
   最終巻は『最後に、警官はお縄に』」
乾「酔っ払いすぎた花見の後始末かよ!
  何がどうなってそうなるんだよ!」
石崎「笑って走り出してるんだぞ。
   次は踊ったり脱ぎ出したりそのまま木に登ったり桜折ったりするだろ。
   自然の帰結だ」
氷川「単にそれは石崎さんが毎年やってることってだけじゃないですか?」

903 :名無しのオプ:2005/04/20(水) 22:35:14 ID:j8+muwk7
乾「他にも日明は消防モノ書いてたよな」
氷川「ああ、『鎮火報』ですね」
石崎「だったら次のタイトルは『カノン砲』で決まりだろ」
乾「早いな! っていうか「ほう」しか合ってねえよ!」
石崎「今度は自衛隊まで乗り出す自然災害で、消防署との連携をはかるという感動モノだ」
乾「だから、それでどうしてカノン砲なんだよ」
石崎「…やれやれ、ここまで言っても解らないのか。
   思った以上にカンが悪いなあ、乾」
乾「失礼な奴だよ、お前は!」
石崎「お前は解るよな、氷川?」
氷川「ああ、はい、古処さんの作品つながりですよね。
   『鎮火報』の一文字変えて、『チン―――――」
乾「わああああああああああ、ストップ、ストップ!!
  氷川! お前、話題振られたからって普通に答えようとすんな!」

石崎「意味がわからない良い子のみんなは、古処の『未完成』参照だ」
乾「良い子も極悪人も解らんでいい!!」

904 :名無しのオプ:2005/04/21(木) 22:17:49 ID:OPodWU4h
石崎「次は石黒のオッサンだな」
氷川「ラインナップは災害に偏っていますね」
乾「火山に地震か…」
石崎「順当にいけば『落雷都市』とかじゃないのか? 次は」
乾「石崎がなんかマトモなこと言ってるぞ」
石崎「原子力発電所への落雷によるメルトダウン、ダムへの落雷による決壊、
   もちろん蘊蓄は雷の電力についてうんたらかんたら」
氷川「微妙に地味ですね」
乾「だよな。ほとんどが二次災害に頼ってるしな。
  火山や地震なんかの瞬間的な破壊力には敵わないぞ」
石崎「なんだ、瞬間的な破壊力があればいいのか?
   なら、第四作目あたりで『親父革命』。虐げられてきたお父さんたちの革命の物語」
氷川「地震、雷、火事、親父ってことですか?」
乾「何だよ、中年が革命か? どの辺が直接的な…」
石崎「国会議事堂が一瞬で無血占拠されるぞ。
   それどころかありとあらゆる組織の上層部に存在するお父さんたち。
   日本はお父さんに包囲されている」
乾「怖いっていうか、むしろそれが割と日本の定常だよな」
氷川「ですね」
石崎「俺はお父さんじゃないからそんな展開は恐ろしいぞ。
   お父さんたちの陰謀で今の地位から消されるかもしれない」
乾「お前はどうせ窓際だから関係ないだろ」

905 :名無しのオプ:2005/04/21(木) 22:18:37 ID:OPodWU4h
乾「もうちょっとダイレクトな危機感で何かあるだろ。
  今にも死にそうな私の数日間、的な」
石崎「よし、ダイレクトな危機感ならこれだ。『雷親父街』」
氷川「雷と親父がセットになって何だかとても怖そうですね」
乾「氷川、お前それ本気で言ってんのか?」
石崎「ボールを投げた先が雷親父の家の窓だった。
   中学生のくせに朝帰りしてしまった時の雷親父の恐怖。
   ちゃぶだいをひっくり返して妙なギプス付けさせる意味不明な雷親父。
   そんな雷親父にまつわる今にも死にそうな恐怖を集めた石黒初の連作短編集」
氷川「はあ、中途半端にノスタルジックな…」
乾「お前、石黒になんか恨みでもあるのか!」
石崎「ちなみにダイレクトな命の危機感ならもう一つあるぞ、『中年ゴジラ』。
   今度は親父が巨大化だ」
乾「何でお前はそんなに親父にこだわるんだよ!
  あと重松清の作品は絶対そんな話じゃなかったぞ!」
石崎「親父の災害としての権利を認めてやれよ、かわいそうだろ」
乾「むしろ認めた方がかわいそうだろ!」
石崎「『災害としての親父たち』ってタイトルなら出版できそうだな」
乾「聞けよ!」
氷川「痴漢冤罪問題やオヤジ改造計画も含めた社会派の傑作になりそうですね」
乾「だから氷川、お前は本気でそう思ってるのか!」

906 :名無しのオプ:2005/04/21(木) 23:36:05 ID:jkGqxaRT
氷川がどんどんおかしくなってるw
職人さんがんがれ。これが毎日の楽しみになってるよ

907 :名無しのオプ:2005/04/22(金) 23:29:07 ID:+VV9kffe
氷川「生垣君の本のタイトルにも一応の規則性がありますね。
   英語で単語二つ、がルールでしょうか」
乾「『フレームアウト』とか『ハードフェアリーズ』とかな」
石崎「ふーん、要するにカタカナか。なんかさっきのやりとり思い出すな。
   次回作は『サイコロジカル』ってところか」
乾「カタカナって言うな! あともうそういうパクリネタやめろよ!」
石崎「何だ、西尾じゃまずいのか?
   それなら『イニシエーション・ラブ』」
乾「しつけーな! もうそのネタ四回目だぞ!
  耐用ギリギリっていうか、もうひたすら寒いだけだっつーの!」
石崎「かわいい後輩だろ、タイトルぐらい譲ってやれよ」
乾「まるで生垣が付けたがったみたいに言うな!
  あと何処までも変な罪悪感を植え付けようとするのもやめろ!」
氷川「その論理で行くと、『スカイ・クロラ』や『アンチ・ハウス』もアリなんじゃないですか?
   『アイソパラメトリックス』は…」
石崎「ああ、それは一つの単語だからダメだろう。
   他は『カーニバル・イヴ』『カーニバル・デイ』『トップラン』『トップランド』とかな」
氷川「『ラストホープ』『ハイブリッドアーマー』『クレイジー・クレーマー』もいけますね」
石崎「『ウェディング・ドレス』や『クリスマス・テロル』もありだろう」
氷川「総合評価すると、一番生垣君らしいのは『ラストホープ』でしょうか」
石崎「だな。
   一つ一つの単語は単純だが、組み合わさることによって意味深なものになる」
氷川「長さも丁度いいですしね」
石崎「というわけでグレさんに頼みに行くか」
乾「お前ら、純粋にバカバカしいこと議論して楽しいのかよ!
  ていうか生垣の意思は完全に無視なのかよ!」

908 :名無しのオプ:2005/04/22(金) 23:29:35 ID:+VV9kffe
石崎「さて、冗談はこの辺にしとくか」
乾「途中までマジだったろ? な?」
石崎「生垣の短編には英語じゃないのもあったよな」
氷川「はい。
   『よくあるモンスター映画に、たとえばこんなエピローグを』ですね」
乾「長いなっ」
石崎「へえ。なら次は…」
乾「『よくあるロマンポルノに』って枕詞はやめろよ」
石崎「なら『よくある成人向映画に』」
氷川「普通に締まりませんね」
石崎「ああ、俺もそう思った。
   まあ、にっかつに拘る必要なんてないんだけどな。
   そもそも生垣だから舞台はアメリカなわけで、
   ロマンポルノというよりはハードコアポルノって方が…」
乾「下ネタから離れろよ!」
石崎「離れろって、お前が振ったんだぞ、この話題」
乾「振ったんじゃねえ! 釘を刺したんだ!」
石崎「聞いたか? 氷川」
氷川「はい」
石崎「デビュー作が誰よりもポルノくさかったくせによく言うよな、あいつ」
氷川「そうですね。
   自分のことは天袋に上げるタイプの人だったとは…」
乾「だから俺はストッパーとしてお前らの暴走をだな…、
  あー、もう、苛めだ! 皆さん、クラスに苛めが存在しますよ!」

909 :名無しのオプ:2005/04/23(土) 14:37:45 ID:+nUOJHcN
殊能「今日はサン・ジョルディの日だね」
蘇部「あ、そうだったね」
殊能「うん。だから蘇部君、これ」
蘇部「え、くれるの? ありがとう!」
殊能「読んでみたいって言ってたよね、ポール・アルテ」
蘇部「『La Quatrième Porte』…って、えーと、フランス語?」
殊能「うん。やっぱり海外の作品は原書で読んだ方が面白いと思ってね」
蘇部「えーと、僕の専攻は英米文学で、仏語はちょっと…」(ぼそぼそ)
殊能「え?」
蘇部「う、ううん、がんばるよ!」
殊能「うん。面白いよ」
蘇部「…あれ? 石崎君たちだ。
   今日、なんか見ないなって思ってたんだけど。
   集まって何話してるんだろ」
殊能「きっとまた何かふざけ合ってるんじゃないのかな。
   元気だね」
蘇部「元気だねえ」

彼らは石崎たちが自分たちを肴に盛り上がっていることなど知る由もない。

そして物陰から舞城。
舞城「蘇部……っ、
   薔薇の花を忘れとんじゃ………っ!!!!」

910 :名無しのオプ:2005/04/23(土) 22:37:51 ID:m0GwMLSn
石崎「次はなみへいだな」
氷川「関田君ですね」
石崎「そういえば、あいつ新シリーズ書くんだって?」
氷川「『エルの終わらない夏』ですね。
   関田君のホームページによれば、主人公はヴィッキーでなく荏瑠という女性らしいですが…」
乾「まあ、ストーリーに絶対ヴィッキーが出てこないとは限らないけどな」
石崎「とりあえずそのシリーズの次回作は『エルの全日本じゃんけんトーナメント』になるな」
乾「断言するなよ!
  それ清涼院の作品じゃねーか!」
石崎「作中でミスコンやったりするぐらいだから、割とマジでやるかなと思って」
乾「やるか!
  ミスコンと全日本じゃんけんトーナメントじゃ規模もアイデアのバカバカしさも
  奇矯っぷりも突飛さも段違いだっつーの!」
石崎「おっ、清涼院を誉めまくりだな」
乾「これ誉め言葉なのかよ!」
石崎「じゃあ、『エルの死神ノート』
乾「デスノートとかやめろよ!
明らかに清涼院からの連想だろ!」

911 :名無しのオプ:2005/04/23(土) 22:39:47 ID:m0GwMLSn
氷川「新シリーズもいいですけど、それはそれとして、ヴィッキーのシリーズは考えないんですか?」
石崎「そうだな…。
   女神、騎士、魔女と来てるんだろ?」
乾「だんだんクラスが下がって来てるって感じだよな。
  言ってみれば女神が隠しクラスで騎士が上級職、魔女が一般職みたいで」
石崎「おっ、さすがゲーム業界を舞台にしただけある。
   マニアらしい考察だな。いいこと言った」
乾「お前、バカにしてるだろ?」
石崎「というわけで乾の考察に基づくと、次回作は『村人』がキーワードになるな。
   『村人の安易な危機』とか『何もしない村人の嘆き』とかな」
乾「イヤミったらしいよ!
  お前ゲームやる時NPCに悪態つくクチだな? そうだろ?」
石崎「そして次々回作はついに『スライム』がキーワードだ。
   みんなが大好きなザコモンスター。ピキーって鳴くぞ」
乾「関田をスクウェア・エニックスの回し者にする気か!」
氷川「そもそも一作だけいきなりカタカナじゃ座りが悪いですよ」
石崎「それもそうだな。じゃあ『粘菌』」
乾「いきなり気持ち悪いよ!」

912 :名無しのオプ:2005/04/24(日) 21:36:54 ID:tVlepD7T
乾「次は小路だな」
石崎「小路っていったらパルプタウンフィクションか?」
氷川「そうですね。シリーズ化してますし」
乾「今度こそパクリはやめろよ」
石崎「わかったわかった、ネタの構造改革だな。
   だとしたらパルプタウンフィクションはタイトルと物語の関連性と構造から
   考えてやろう」
乾「偉そうだなー、ホント」
氷川「とりあえず、パルプタウンシリーズのタイトルは作中に登場する歌と
   密接な関わりがありますよね」
石崎「ま、そんな感じはするよな。
   『空を見上げる古い歌を口ずさむ』は「上を向いて歩こう」だし、
   『高く遠く空へ歌ううた』は「Over the Rainbow」だ」
乾「マトモなこと言う石崎はそれはそれでなんかイヤだな」
石崎「というわけで次は『セーラー服を脱がさないうた』」
乾「おニャン子クラブかよ!
  って言うか必要以上に下品だよ!!」
石崎「何だよ、ナツメロに文句つける筋合いか? お前が。
   そもそもパルプタウンのキーワードは「ノスタルジー」じゃねえの?
   懐かしいだろ」
乾「ナツメロなことに怒ってるんじゃない!」
石崎「しょうがねーな、だったら『黒毛和牛塩タン焼き735円のうた』。
   比較的新しいだろ」
乾「そこまでひねってねーのは普通にパクリだろ!
  だからナツメロなことに怒ってるんじゃない!」
氷川「それよりも僕は石崎さんが大塚愛のタイトルを出したことの方がショックですね」

913 :名無しのオプ:2005/04/24(日) 21:37:38 ID:tVlepD7T
石崎「まあ、イチから考えなくても小路は親切にもホームページにヒントを上げている」
乾「ヒント?」
石崎「G社より書き下ろし作品「HT(仮題)」。講談社より書き下ろし作品「D(仮題)」。
   G社「A(仮題)」。集英社「Y(仮題)」。東京創元社「MM(仮題)」。新潮社「I(仮題)」。
   これが小路の現在の執筆スケジュールだ」
氷川「多いですね」
石崎「2003年度組じゃ一番、地味に成功した奴かもな」
氷川「とりあえず講談社から出る作品はパルプタウンと仮定して除外しましょうか」
石崎「それじゃあ、集英社の「Y」は『イットリウム』で新潮社の「I」は『ヨウ素』と
   仮定して除外の上話を進めるぞ、お前ら」
乾「石崎、お前は相変わらずわけわかんねーよ! この理系気取り!
  なんで元素記号なのか説明してみろ!」
石崎「気取りも何も本当に理系なんだからしょうがないだろ。
   元素記号なんて別に珍しくないぞ、花村萬月の「ゲルマニウムの夜」とか知らねーのか?」
氷川「ということはG社の「A」は『アルゴン』か『アルミニウム』のどちらなんでしょうか?」
石崎「いや、多分『アクチイド』だろう。
   それよりこのG社ってのは何なんだ?」
乾「それこそ『ゲルマニウム』だろ! とっとと長ボケやめろ!」
石崎「ゲルマニウムの記号は「Ge」だぞ。大丈夫か、お前」
乾「うわっ、本気で憐れむような目で見てやがる! ムカつく!」

914 :名無しのオプ:2005/04/25(月) 22:54:24 ID:Y8bhsM2/
石崎「次は矢野だな」
乾「今月一年ぶりの新刊出たよな。『時限絶命マンション』だったか」
石崎「タイトルのルールは『<二次熟語><二次熟語><カタカナ>』ってところか?」
氷川「『機動戦士ガンダム』とかですか?」
乾「氷川、お前…」
石崎「おい氷川、SEEDから見始めたくせに先に言うとは生意気極まりないぞ。
   俺はちゃんとファーストから観てるんだ」
乾「お前言うつもりだったのかよ!」
石崎「何だよ、ガンダムで不満なら『伝説巨神イデオン』とか『超獣騎士ダンクーガ』とか
   『人造人間キカイダー』とか『無敵超人ザンボット』とかあるぞ。
    ザンボットは3ついてるけど」
氷川「石崎さんなら『機動戦艦ナデシコ』を上げるかと思いましたけど」
石崎「そんな俺でなくても言えるような微妙な古さのアニメなんて上げるか。
   ナデシコの全盛期に青春時代だったのは佐藤や西尾だろ」
乾「お前ら、いい加減にしろよ!
  っていうか氷川、お前普通止める立場だろ!」
氷川「あ、そうでしたね。石崎さん、一つ言わせて戴きますと…
   矢野君のタイトルの個性である危機一髪ぶりが足りません」
乾「違えよ!」
石崎「危機一髪ぶりなら『銀河漂流バイファム』とかいい感じに危機っぽいぞ」
乾「ロボットアニメから離れろよ!」
石崎「そうか、乾はロボットアニメが嫌いか。
   なら『妖怪人間ベム』」
乾「だからアニメをやめろってんだよ!!」

915 :名無しのオプ:2005/04/25(月) 22:55:24 ID:Y8bhsM2/
石崎「うーん、乾の横暴によりアニメを封じられてしまった」
氷川「ゲームなら大丈夫なんじゃないですか? 『機神咆吼デモンベイン』とか」
乾「ゲームもアニメもマンガも禁じ手だ!」
石崎「解った解った、マジメに考えるか。
   危機一髪で建物の中チックで四字熟語、そんな状況………。
   『審判之夜ドゥームズ』」
乾「津村だな!? 津村だろ! 微妙に変えただけじゃねーか!
  小路の時にもうパクリは禁じ手っつったろ?
  さっきもアニメでパクりまくりやがって。ネタの構造改革はどうなったよ!」
石崎「解った解った。
   お、ひとタイトル浮かんだ。
   『構造改革ライオンハート』」
氷川「社会派ですか?」
乾「お前ホンット怖い者知らずだな! なんか間違ってるぞ、お前の生き方」
氷川「あ、そうですね。石崎さん、間違っています。
   ライオンハートはライオン・ハートで二単語、ちょっと矢野君のタイトルルール
   からは外れているのではないかと」
乾「氷川お前ホンット黙ってろ!」

916 :名無しのオプ:2005/04/26(火) 22:23:32 ID:LaYOgU/G
矢野ってメフィ学ではデビューしてないよな。

917 :名無しのオプ:2005/04/26(火) 23:03:30 ID:n+ZzPI6D
氷川「次は辻村さんですね」
石崎「おっ、例の分冊しまくり娘だな」
乾「イヤなあだ名付けるなよ!
  またどっからか沸いたらどうするんだよ!」
氷川「辻村さんのルールは…」
石崎「現在進行形ってところか? 「とまる」とか「遊ぶ」とかな」
氷川「……」
乾「気にするな、氷川」
石崎「というわけで次回作のタイトルは『家族狩る』あたりになるな」
乾「いきなりわけわかんねーよ!
  『家族狩り』を終止系にしただけじゃねーか!
  意味不明な日本語作りやがって!」
石崎「現在進行形にしてんだよ」
乾「声に出して別に読みたくない日本語だよ!」

918 :名無しのオプ:2005/04/26(火) 23:04:16 ID:n+ZzPI6D
石崎「なら『蛇行する川のほとる』」
乾「「ほとり」に至ってはそもそも名詞だ!
  無理矢理わけのわからん動詞にすんな!
  「蛇行する」だけじゃダメなのかよ!」
石崎「乾はホントうるさいな。これなら文句ないだろ。
   『グリーン・マイル』」
乾「「る」がついてりゃいいってもんじゃねえ!」
氷川「ああ、分冊つながりなんですね」
石崎「そうだな、まずそこをツッコんでくれなきゃ」
乾「もうどうでもいい」

氷川「これでとりあえず、全員分終わりましたか?」
乾「そうだな。あー、一日これで潰れた。
  俺たちって無駄に相当暇だよな」
石崎「なに言ってんだ、お前ら。
   まだ一人残ってるだろ」
氷川「はい?」
石崎「マリちゃんだよ、マリちゃん。新入生の」
氷川「…真梨幸子さんですね」
乾「って言うか、お前、新入生に無闇に馴れ馴れしいよな。
  いつものことだけど」
氷川「じゃあ、あと一人分、議論しましょうか」
乾「今までのは議論だったのか? 議論だったのか!?」

919 :名無しのオプ:2005/04/28(木) 00:16:13 ID:MDPCP1i4
乾「真梨ねえ…。バレンタインデーの手紙でしかその存在を知らないからな」
石崎「茶化しようがないか?」
乾「茶化してるのは明らかにお前だけだ」
氷川「どうせ後一人なんですし、帰りがてら考えませんか」
石崎「そうだな、もう外は真っ暗だしな」
乾「そして時刻にして夜の11時だしな!」
石崎「なに怒ってんだよ」
乾「すっげー無駄なことに時間を費やした自分自身に今更ながら腹が立つ」
氷川「僕は結構楽しかったですけども」
乾「そりゃお前はな!」

920 :名無しのオプ:2005/04/28(木) 00:16:43 ID:MDPCP1i4
氷川「デビュー作は『孤虫症』ですよね」
石崎「寄生虫だよな。寄生虫なら『象皮症』が怖いぞ」
氷川「冷凍庫普及以前は『条虫症』が怖かったんじゃないですか?」
石崎「まあな。
   そういや病原虫によっては『肝硬症』もあり得るそうだぞ」
氷川「寄生虫によらなくても、石崎さんの肝硬変は大丈夫なんですか?
   肝硬変どころか『胃痛症』すら患ってそうですけど」
石崎「人が既に肝臓悪くしてるみたいに言うなよ。
   それに俺の胃はキレイなピンク色だ。
   奥さんが努力してるんですねって医者にイヤミ言われたっての」
氷川「それは誉め言葉ですよ、と言い切れないところが石崎さんのすごいところですね」
石崎「お前こそ『神経症』は大丈夫なのか? 悩み多き作家だろ、お前も」
乾「お前ら、いつの間にか問診し合っこになってるぞ!」
石崎「わざとだよ、わざと…
   っと、もう昇降口まで来たな。
   うん、もうほとんどの奴が帰ってる」
乾「当たり前だろ」

かりかりかりかりかりかりかり………

石崎「…何か聞こえないか?」
乾「え? 聞こえねーよ」
石崎「よく聞けって…」

かりかりかりかりかりかりかり………

921 :名無しのオプ:2005/04/28(木) 00:18:00 ID:MDPCP1i4
氷川「…確かに何か聞こえますね」
石崎「………こんな時間まで校内に残ってたから……
   出たか?」
乾「そんな七不思議、ウチにはねーよ!」
石崎「そうじゃなかったら何なんだ?」
乾「え…」
氷川「真梨さんの話をしてましたから…本当に虫が寄ってきたとか、そういうことは」
乾「いつ真梨本人の話をしたよ、お前らが!」

かりかりかりかりかり……

石崎「後ろから聞こえるな」
乾「振り向くか?」
氷川「そうですね」
石崎「ホラー映画だとこういうところで振り向いた瞬間にブラックアウトだけどな」
乾「お前はどうでもいいところで嫌なことを言うよな!」
石崎「じゃあ、振り向くぞ」

三人は振り返った。ガラス張りの昇降口の外に、ぼんやりと街灯に照らされて、一人の女の顔が浮かび上がっている。

乾「!」
氷川「っ、」
石崎「でっ」

922 :名無しのオプ:2005/04/28(木) 00:18:53 ID:MDPCP1i4
石崎「ぉ……お、やっぱり単なる来客か」
乾「こんな時間に『やっぱり来客か』じゃねーよ!
  お前結構マジでビビってたよな!?」
氷川「ちょっとびっくりしましたよね」
石崎「昇降口、鍵かかってるのか?」
乾「考えてみれば当然かもな。こんな時間だし」
石崎「はーいはいはい、今開けますよー」

石崎が鍵を開けると、真梨は安堵の息をつきながらせかせかと校舎内に入ってきた。
真梨「ふう、ようやく入れました」
石崎「一体いつから引っ掻いてたんだよ。
   っていうか引っ掻くぐらいなら初めから叩いた方が早いぞ。
   幽霊かと思ったし」
乾「やっぱりお前も割とマジでビビってたんじゃねーかよ!」
真梨「叩くなんてそんな下品な真似はなるべくしたくはなかったのです。
   それに、幽霊ですって?
   せめてカミキリムシの幼虫ぐらいは言ってくれません?
   いい年して非科学的で非論理的ですね」
乾「いい年…」
石崎「非科学的、ね」
氷川「ひ、非論理的…」
真梨「先輩方ですよね、初めまして。
   真梨幸子です」
石崎「マリちゃん、こんな夜中にいきなり出てきてそりゃないんじゃないの。
   誰だってビビるって」
真梨「マリちゃん? 今、マリちゃんと仰いました?
   人を捕まえて、どこかの安い女みたいな呼び方をしないでくれます?
   エキノコックス並の下品さですね」

923 :名無しのオプ:2005/04/28(木) 00:20:02 ID:MDPCP1i4
氷川「まあまあ、ええと、真梨さん、石崎さんに本当に悪気はないんです」
真梨「君は黙ってなさい!」
氷川「はい」
石崎「だって真梨って「まり」って読むんだろ?
   まるで名前を呼び捨ててるみたいで恥ずかしいじゃないか。
   だからマリちゃん。収まりがいい」
乾「お前もごく自然に煽るようなこと言うなよ!」
石崎「で、マリちゃんはどうしてこんな時間に?」
乾「切り替え早いな!」
真梨「とりあえず、教官の方々にご挨拶をと思いまして」
乾「あんたも早いよ!」
真梨「作家の皆さんは勤務時間が不安定だと思っておりましたので、
   この時間帯でもどなたかいらっしゃるだろうと。
   昼間は家事などで忙しいので」
石崎「まだ先生方は残ってるかもな。
   今ならまだ間に合うかもしれない」
真梨「解りました。では職員室に参ります」
石崎「あ、おい、職員室の場所…」
真梨「ごきげんよう、エキノコックスさんとそのご学友の方々」
真梨は吐き捨てるように言うと、低いヒールの靴を鳴らしながら去っていく。
カツ、カツ、と一定のビートが廊下の奥に消えていった。

924 :名無しのオプ:2005/04/28(木) 00:27:03 ID:MDPCP1i4
石崎「最後までエキノコックスか。寄生虫呼ばわりだな。
   まあ向こうは俺らの名前を聞こうとすらしなかったわけだが」
氷川「彼女にとっては男なんてその他大勢の書き割りなんじゃないですか?
   いますよ、そういうやや男性嫌悪症の人」
乾「ああー、いるなあ」
石崎「ま、とりあえず、無事今年初の新入生は来たわけだ。
   仲良くやっていこうぜ」
氷川「あれだけ言われてよくその気になりますね」
乾「まさか、虫呼ばわりされてちょっと嬉しかったりしないだろうな、お前」
石崎「桜の季節ももう終わりだしな、気持ち切り替えていこうぜ。
   帰るか。とりあえず、明日も会社だ」

乾「だからお前、ちょっと嬉しかったりしないだろうな!」

925 :名無しのオプ:2005/04/28(木) 00:27:37 ID:MDPCP1i4
積木は一人、誰もいなくなったパソコン室でモニタを眺めていた。
モニタの白い光だけが暗い部屋を照らしている。

積木「そうだな…もう七回目の季節も終わる。
   次の季節は一体どんな事件が待ちかまえているのか…、
   俺も、それなりに楽しみだ」

メタなりに、な。

積木はそう呟くと、備品の回転椅子の背もたれに体重を凭せた。
ギッ、とバネの軋る音がする。

積木「ふむ…今日、「らしい」ことをやったのは殊能と蘇部だけか」

積木はそう洩らして、画面の左下の時計表示を見た。
自分にとっては何事もなかった今日が終わる。
ただ、新入生が来た。
サン・ジョルディの日の終わりに。

926 :名無しのオプ:2005/04/28(木) 00:34:14 ID:MDPCP1i4
かりかりかりかり、…ドン、ドンッ
真梨「開けて下さい、開けて…。
   開けなさいっ!」

921と922の間に入れ忘れた……
最後の最後に……逝ってくる……

927 :名無しのオプ:2005/04/28(木) 00:36:04 ID:k+ZD5R6o
うわーなんか綺麗に締まってるよ。職人さん力作超乙!

>4月23日 サン・ジョルディの日
>スペインのカタルーニャ地方に伝わる守護聖人サン・ジョルディを祭る日として、
>男性は女性に赤いバラを、女性は男性に本を贈る習慣があります。日本では
>日本書店商業組合連合会等が1986(昭和61)年に制定し、書店くじを行うなど普及に努めています。
ttp://hukumusume.com/366/kinenbi/pc/04gatu/4_23.htm
サン・ジョルディの日ってこれか。


928 :名無しのオプ:2005/04/28(木) 15:06:12 ID:luqBHC8y
>916
遅レスだが、矢野は>>384

929 :名無しのオプ:2005/04/28(木) 20:11:18 ID:X4prOCnA
ファウ学やっちゃだめ?

930 :名無しのオプ:2005/04/28(木) 21:11:47 ID:05Ow9bU4
誰が生徒なの?

931 :名無しのオプ:2005/04/28(木) 21:38:10 ID:k+ZD5R6o
まだ受賞者出てないからねえ……メフィ学の形式にのっとるなら舞城やらユヤタンは
先生ってことになっちゃうわけで。

932 :名無しのオプ:2005/04/28(木) 23:15:48 ID:9kf1VuFB
>929
ファウスト賞じゃなくてファウスト組ネタって意味だろうか

まあ何でもいいか。過疎ってるスレからネタあれば書き込めば?

新しいことすると変にキャラ設定にこだわる職人住人が
あーだこーだ言ってくるかもしれんけどきにすんな

933 :名無しのオプ:2005/04/29(金) 00:06:14 ID:OCXGNB2l
ファウ組ということは、あの三人とかも出てくるんだろーか

934 :名無しのオプ:2005/04/29(金) 13:00:25 ID:Xn5GmdLx
メフィ学の一つ下の学校にして、舞城とかはそこの卒業生って事にしたらどうか

935 :名無しのオプ:2005/04/29(金) 20:43:37 ID:kJrr77kI
メフィスト賞でデビューしてるのに
他の「卒業生」なんてのもおかしな話だと思うけど…

936 :名無しのオプ:2005/04/29(金) 21:25:56 ID:PVxTN0EJ
メフィだけでいいんでねぇの?
俺は十分楽しんでるわけだが。

937 :名無しのオプ:2005/04/29(金) 21:26:39 ID:5C/C1xg0
じゃ、予備校とか、塾とか

938 :名無しのオプ:2005/04/29(金) 21:59:17 ID:AcYyodOG
正直、板を変えて軽書校とかの方でやった方がいいんじゃないだろうか。

939 :名無しのオプ:2005/05/01(日) 19:21:42 ID:4FSovA9Y
ごめん。努力したんだ。だけど立てかたさっぱわかラン。

940 :名無しのオプ:2005/05/01(日) 21:08:22 ID:ex88Ea1V
ちと気が早いような気もするのだが…

941 :名無しのオプ:2005/05/02(月) 19:38:17 ID:0YhL5tTx
立て方はガイドに書いてあるのだが…

942 :名無しのオプ:2005/05/04(水) 13:34:53 ID:qt9MpYsD
今見てきたら立ってた。

ファウスト学園始めました
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1115099867/l50


943 :名無しのオプ:2005/05/04(水) 13:43:18 ID:6MpIrL2O
あっさりスレ停止されてるし。
重複のスレ見てみたけど、
完全に俺の知らない世界だった。

944 :名無しのオプ:2005/05/04(水) 18:59:46 ID:7THZ7rFD
そういえば新スレのタイトルどうしようか?

945 :名無しのオプ:2005/05/04(水) 19:18:21 ID:x+GJ5RlU
例によって
【連作短編劇場】メフィスト学園8期目です!
でいいとオモ。

946 :名無しのオプ:2005/05/08(日) 10:25:46 ID:Sge6nojI
今日は母の日だな。

947 :名無しのオプ:2005/05/08(日) 11:45:02 ID:Jd9P7AKm
石崎「シッ!母の話をしたら舞城がキレるぞ」
氷川「母の話というか、正確には家族の話ですね」
積木「ああ、そういう設定もあったな」
乾「“設定”とかメタ発言すんな!」

948 :名無しのオプ:2005/05/08(日) 20:14:14 ID:SQJ50z2Z
全板トナメの支援物資がきっかけで
このスレとまとめサイトを読みました
すげー面白かったんで記念カキコ

こんなこと書いたら怒られるかもしれないけど
石崎萌えー氷川萌えー古処萌えー

今まで読んだことある作家もいたけど
「メフィスト賞」って括りは殆ど意識してなかったんで
今度暇があったら他の作家も読んでみようかな

どうも失礼しました

949 :名無しのオプ:2005/05/08(日) 21:30:54 ID:6cX9Vn4m
母の日と言えばあれだろ
マザファッカ

>948
いらっさい。楽しんで貰えたようで良かった。

950 :名無しのオプ:2005/05/13(金) 23:13:38 ID:aysMHfOy
今日の東京新聞夕刊二面に石黒のインタビュー記事が乗ってた。
どう考えてもこのスレ内よりリアルのキャラのほうが濃いとおもった。珍しいな。

951 :名無しのオプ:2005/05/14(土) 00:16:52 ID:WQu2YAtq
では良かったらそれを元にして石黒のキャラを立ててはもらえないだろうか。

952 :名無しのオプ:2005/05/14(土) 14:33:32 ID:sXh0jg4w
ゴメン、自分の力量じゃこれまでの石黒を潰す結果にしかならないですorz

というかキャラが濃いなと思ったのはメフィ学の大人で、冷静な感じを念頭に置いて読んだからかもしれないなと。
なんか、言い逃げでスマソ…

953 :名無しのオプ:2005/05/14(土) 18:48:32 ID:5Uwo5bDP
ごはんの書き込みで大分お茶目な人だとは思ってたけど。>石黒

954 :名無しのオプ:2005/05/14(土) 23:39:44 ID:sXh0jg4w
ごはん、知らなかったんで見てみた。

確かに面白いwつか日明もいるんだ。
今更言うまでもなく石黒は面白い人だったんだな
どうも、お騒がせした感じですいませんでした。


955 :名無しのオプ:2005/05/15(日) 03:20:31 ID:h+5AcwuA
>>953
>三日分の水と非常食備蓄は、今や、日本人の常識ですよ。(^o^)丿

これにはびっくりした。全くおもしろい人だ。

956 :名無しのオプ:2005/05/22(日) 06:43:20 ID:XhlCK29R
最近さびしいですね。


957 :名無しのオプ:2005/05/26(木) 23:47:35 ID:oV391aAp


958 :名無しのオプ:2005/05/27(金) 03:23:49 ID:sSsEuz/g
辻村「津村、さん」
津村「ん?」

津村が振り返ると、そこには数冊の本を持った辻村が佇んでいる。

辻村「津村、さん」

辻村は持っている本を津村の方に差し出した。

津村「何だ、これ…。
   「子供たちは夜と遊ぶ」上下と、「時限絶命マンション」?」
辻村「津村、さん。
   私たち、も、一年ぶりに、二作目を出しまし、た」
津村「………

   ドちくしょぉぉぉぉぉおおっ!!!!」


辻村「次は、古泉さん、です」
石崎「…何やってんだ、辻村…?」
辻村「先輩がたのケツを、ひっぱたいて、いました」

959 :名無しのオプ:2005/06/06(月) 00:02:38 ID:SiC2/1XT
メフィストワナビは自分がどんなキャラにされるのか妄想しながら、
執筆すると楽しいかもなw

960 :名無しのオプ:2005/06/07(火) 07:26:13 ID:aBIn12IG
埋め

961 :名無しのオプ:2005/06/07(火) 23:59:38 ID:NgrtB1Xb
このペースならあと3ヶ月はもつと思ってたんだけど…
次スレたてるの?それとももう落とすの?
最近は>>956みたいなレスにも誰もつられないし
本当に寂れちゃったね。まあ、メフィスト賞自体がなぁ…
時の流れには逆らえんね

962 :名無しのオプ:2005/06/08(水) 18:14:20 ID:TKlY8S65
今どれくらい人いるんだろうね。
新しくたてても、石崎スレみたいに即死したら元も子もないし。
燃料何かないのかなー。

963 :名無しのオプ:2005/06/08(水) 21:30:24 ID:zGzDYvI/
メフィスト学園最大トーナメントというアイデアが今朝降って来た。
全選手入場だけでなく、そのまま試合も書けるようなキャラ配置にしたい。
さて、需要はあるのか。




964 :名無しのオプ:2005/06/08(水) 22:27:43 ID:xm9wiI1E
試合って何するの?

965 :名無しのオプ:2005/06/08(水) 22:34:03 ID:TKlY8S65
今のねぎまみたいなものか?

966 :名無しのオプ:2005/06/09(木) 00:00:12 ID:NmLpE1ir
とりあえずユヤタンがハードカバーを出した話題についての話が読みたい

967 :963:2005/06/09(木) 04:15:20 ID:MJTmiUi6
と思ったらこんなの見つけた。
http://mentai.2ch.net/mystery/kako/981/981649522.html
これをメフィスト賞でやろうとした。丁度32人だし(まあ、リザーバーを入れると足りないが)



968 :963:2005/06/09(木) 04:16:07 ID:MJTmiUi6
改行入ってた。見苦しくて悪い。

969 :名無しのオプ:2005/06/10(金) 18:54:24 ID:wlJEzXNU
バギって漫画だっけ?
恥ずかしながらよく知らない
ずっと前にあったデスノートのネタも
なんのこっちゃわからんかったし
でもたまに漫画関係ないスレで目にする題名だから
ネタにしやすい漫画なんだろうね

970 :名無しのオプ:2005/06/10(金) 21:01:44 ID:KSWT5H1v
知らないなんて変。やっぱりミステリー板だから本読まない?
マンガだって馬鹿にしてない?デスノって今凄い人気あるよ。面白いよ。
オススメ

971 :名無しのオプ:2005/06/10(金) 21:07:00 ID:D1PvhcxO
そこまでデスノートを薦める>>970を怪しんでしまうひねくれミステリマニアな私。


972 :名無しのオプ:2005/06/10(金) 21:18:36 ID:iAmp9E+A
>970-971


973 :名無しのオプ:2005/06/10(金) 21:24:31 ID:D1PvhcxO
>>972

974 :名無しのオプ:2005/06/10(金) 22:09:45 ID:iAmp9E+A
いやごめん
あまりに時間が近かったから。過疎ってるスレだし
「デスノート」の話題の振りなのかと思ってしまった


975 :名無しのオプ:2005/06/10(金) 22:56:52 ID:D1PvhcxO
>>974

976 :名無しのオプ:2005/06/12(日) 22:52:42 ID:l3jSmx8F
デスノート人気なのは知っていますが
ただ自分は最初の数話読んだだけで打ち切りになると思っていました
とりあえず個人的にはつまらなかったです
それで読むの止めちゃって今は分かりませんが

977 :名無しのオプ:2005/06/21(火) 00:20:25 ID:FzXJgnHx
 

978 :名無しのオプ:2005/06/22(水) 00:24:10 ID:QCBVfuME
埋めますか?

979 :名無しのオプ:2005/06/22(水) 01:03:24 ID:+FwoQwo2
>>978
IDが埋め

980 :名無しのオプ:2005/06/23(木) 01:14:26 ID:zGVNcSLv
     .┌━┐    ┌━┐
      ┃┌╋──╋┐┃
      └╋┘    └╋┘
        ┃ ・   ・  ┃        ┌━━┐
    ●━╋┐    ┌╂━━━━╂┐  ┃
    └━┷┴━━╂┘        └╋━┘
同じスレにはコピペ ┌╋┐        ┌╋┐
できるけど、違う  ┃└╋╋━━╋╋┘┃
スレにはコピペでき ┃  ┃┃    ┃┃  ┃
ない不思議コピペ ┃  ┃┃    ┃┃  ┃
           └━┘┘   └└━┘


981 :名無しのオプ:2005/06/27(月) 21:24:09 ID:glfcOTYj
ume

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