2ちゃんねる ★スマホ版★ ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50  

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

創作文芸板住人でサウンドノベル作らない?

1 :名無し物書き@推敲中?:02/01/05 16:30
つくってみませんか?とりあえず最初はきばらずにシナリオのアイデアやスタッフを募集する方向で。

【参考リンク】
W.Dee氏の高性能ツール吉里吉里 Support Page
http://www.din.or.jp/~glit/TheOddStage/TVP/
KAGと心中
http://www.piass.com/ykfc/kag/index.html
フリーソフトで面白いゲームまとめページ
http://kaju.kir.jp/freegame/
2ch発ゲーム制作の今後予想ダービーPart2
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi/event/1009053531/l50
テラシキリンク(左フレーム2chのカテゴリに2ch発足ゲームまとめてある)
http://members.tripod.co.jp/tera_link/

318 :257:02/03/16 17:28
ふと気が付いた時、俺は背筋を伸ばし、顔をまっすぐ前に向けて立っていた。
俺の目には暗闇しか映らない。耳は静寂に閉ざされている。

ここはどこだ。
なぜだ俺はここのいるのだ
なぜだ。

体の感覚はある。
手は自分の意志で動く。
足は硬い何かの上に触れている感覚が伝わっている。

俺はあたりを見渡してみた。
だが俺の目に飛び込んでくる光を捉えることができない。
耳はあいかわらず外から伝わってくる、一切の音波を捉えることができない。
静寂が訪れた時に聞こえる、耳鳴りのようなキーンという音が、すこし耳障りだ。

俺は不安いうものが心の中を支配しつつあるのを感じながらも、しばらく待ってみた。
闇が広がる空間の一点をただ見つめながら。

ただひたすら待った。
だが何も起こらない。


319 :257:02/03/16 17:29
待って、待って、待ちつづけた。
すべての事を忘れ、ひたすら待ちつづけた。

俺はしばらく待ちつづけた後、数を数えながら待つことにした。

1、2、3、4、……、……、98、99、100。
まだ何も起こらない。

もう一度1から100まで数える事にした。

1,2,3,4、……、……、98、99、100。
まだ何も起こらない。

3回目を数え始め、そして数え終えた。
何も起こらない。
だが俺は一心不乱に数を数えた。

4回目、5回目、6回目、……。

10000回目を数え終えた。もう、なんのために数を数えているのか、という事すら俺の頭から消え去った。
変わりに不安が恐怖に変わり、孤独感が生まれ、それらが俺の心の中を席巻していった。

俺はこのまま、ここで消えてなくなるのだろうか。
誰に気づかれることもなく。誰に見取られる事もなく。
俺の頭には、必然的に「消滅」という文字がちらつき始めた。

俺は孤独、不安、恐怖心と言ったものを、心から追い払うために、一心不乱に数を数えた。
だがついに俺は、恐怖と孤独感を押さえる事ができなくなった。
数えるのを止め、俺は腹の底から出る大きな声で、雄たけびを上げた。


320 :257:02/03/16 17:30
「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ……」

肺の中の空気がすべて押し出され、息が続かなくなるまで声を雄たけびを出しつづけた。
体細胞が欲する酸素を供給できなくなり、より多くの酸素を取り入れようと、呼吸が荒くなった。
それでも深呼吸をして息を限界まで肺にため、再び俺は雄たけびを上げた。

深呼吸をして息をため、雄たけびを上げ、息が続かなくなり、むせ返って呼吸が荒くなる。
これを繰り返すうちに、俺の意識はだんだんとぼやけてきた。
最後には何も感じなくなり、そして体が硬い何かに倒れこむの感じた。

俺が意識を完全に手放そうとした時、遠くから光の玉が急速に俺に近づいてきた。
光の玉は俺に近づき、光る玉から光る輪に変化した。

輪の内面に昔どこかで見たことがあるような光景が映し出されていた。

俺は意識を必死に引き戻し、輪の中に広がる光景を見ようとした。
だがそれは適わず、俺のすべての感覚は完全に閉ざされ、なにも感じなくなった。

たたき台として、書いてみました。これはゲーム開始時の夢という感じです。

217 KB
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

★スマホ版★ 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

read.cgi ver 05.02.02 2014/06/23 Mango Mangüé ★
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)